当サイト訪問者のRSSの使用率は?


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Google リーダーが2013年7月1日で終了となり、困る人がいるらしく、ツイッター世界でも話題になっていますね。

そこで、このサイトへの訪問者の分析をしてみました。

2013年3月これまでのアクセス数

アクセスカテゴリー ヒット数 割合
一般ユーザーのブラウザーからのヒット(PV) 111505 55.85%
検索エンジン/ニュース収集サイトなどからのボットと見られるヒット 62563 31.33%
RSSアクセス数 25592 12.82%

 

2013年1月1日~3月これまでのアクセス数

アクセスカテゴリー ヒット数 割合
一般ユーザーのブラウザーからのヒット(PV) 602959 59.24%
検索エンジン/ニュース収集サイトなどからのボットと見られるヒット 268958 26.43%
RSSアクセス数 145893 14.33%

よって、当サイトへのトラフィックの約15%くらいがRSSです。

しかし、RSSフィードだと一度のアクセスで複数の記事(例:最新10記事)をダウンロードできるので、本当はRSSアクセス数はヒット数(PV)ではなく、訪問者数と比較すべきだと思っています。また、検索エンジン/ニュース収集サイトのボット(ロボット)アクセスは、同じサイトから複数のIPアドレスから来るので、実際に何サイトが当ブログサイトに定期的にアクセスしているのか、それぞれのIPアドレスのDNS名を分析しないと、詳細な判断は難しいです。

そこで、単に個人アクセスと見られる(ボット以外の)訪問者IPアドレス数と、RSSアクセス数(1RSSアクセス=1RSS訪問、と考えられる。)を比べてみます。

2013年3月これまでの一般ユーザー訪問者数(ボット以外)

アクセスカテゴリー 訪問者数 割合
一般ユーザーのブラウザーからの訪問(IPアドレス数) 56179 68.70%
RSSアクセス(訪問)数 25592 31.30%

 

2013年1月1日~3月これまでの一般ユーザー訪問者数(ボット以外)

アクセスカテゴリー 訪問者数 割合
一般ユーザーのブラウザーからの訪問(IPアドレス数) 310584 68.04%
RSSアクセス(訪問)数 145893 31.96%

つまり、当サイトへアクセスする人はRSS利用者が多く、訪問者の約三分の一はRSSで定期的にアクセスしているようです。

この傾向は、筆者は数ヶ月前から把握はしていました。そして、RSS利用者が多い場合は、サイトプログラマーの立場からはそれを考えてデザインをしないといけません。「ブラウザーからのアクセスが大半だろう。」と思い込んでいると、ブラウザーでは表示されるのに、RSSアクセスのユーザーには見てもらえないメッセージ/文章などが、出てくるんです。

また、通常のアクセス分析ツールでは、RSSアクセスは全体のヒット数にはカウントされるものの、それぞれのブログページのPV(ページビュー)のカウントに計算できませんので、新しく書いたブログ記事のアクセス数(PV)が少ないと思っても、実は、RSSで読んでくれている人のほうが多かったりします。
例えば、当サイトで新しい記事を書くと、通常では一日100-200 PV(ページビュー)しかカウントされません。しかし、毎日平均2000人弱の人が当サイトをRSSでアクセスしてくれています。
したがって、本当は毎日2100~2200人の人が、当サイトの新記事を閲覧してくれているかもしれないのです。

当サイトのアクセスログの分析は、
ecSTATic : WordPress Visitor Stat Plugin
を使用しています。


 



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