【周波数的観点から】iPhone 6s/6s Plus、発売後の情報整理(第一弾)




昨日発売されたアップルiPhone 6s/6s Plusの、発売後の周波数的観点からの情報を整理します。

AT&T版 A1633/A1634もCDMA版で、かつ、筆者の予想に反して技適マークがあるとの報告なので、今年の「最強モデル」は僅差で、アップルストアで定価で購入したAT&T版デバイスオンリーモデル! しかし、A1633/A1634にしか対応していないBand 30(AT&Tが一部の都市で使用開始したばかり)を使う人がどれだけいるかわからないので、他のアメリカ版も殆ど大差無し。

Verizon、Sprint、T-Mobile US版は、日本と同じA1688/A1687 CDMA版で技適マークがあり、カメラシャッター音消音可能。アップルストアで定価で購入すれば、SIMフリー。

筆者の予想に反してアメリカ・アップルiPhone Upgrade Program版は日本と同じA1688/A1687 CDMA版で技適マークがあり、カメラシャッター音消音可能。分割払い購入でもSIMフリー。(アメリカの与信審査にパスする必要がある。与信審査はソーシャルセキュリティ番号で管理されているため、アメリカのソーシャルセキュリティ番号が無ければこの方法では購入できない。)

アメリカ家電ショップBestBuyでは今年からアップルケアの購入も可能になり、iPhoneもアップルストアで購入するより$50増しで端末だけ(契約無し)を購入できるが、AT&T版、T-Mobile US版、Sprint版は、SIMロックで販売。購入後にキャリアの手続きでSIMロックを解除する必要がある。
Verizon以外のキャリアショップで購入する定価のiPhoneも、同じ。

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