サンフランシスコの新名所Bay Bridgeの2万5000個のLEDライトショーが、2013年3月5日開始予定。


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サンフランシスコ湾を横断し、サンフランシスコと対岸のオークランドを結ぶベイ・ブリッジ(Bay Bridge)の、その西側部分約1.8マイル(2.9キロメートル、旧海軍基地のあったTreasure Islandと、サンフランシスコ市の間。)を吊るロープ300本が2万5000個のLEDライトで飾られ、コンピュータ制御で個々のLED電球を操作するライトショーが、今年(2013年)3月5日より始まります。ベイブリッジの橋を吊るすロープは最も高いところで500フィート、152メートルの高さがあります。

ライトショーはThe Bay Lightsと名付けられており、サンホセ美術館で同様な小規模光展示物を作成したことのある芸術家、Leo Villareal氏のデザインによります。

このライトショーは継続期間が2年間の予定で、日没から深夜(零時)まで実施されますが、一個一個のLEDライトは個別にオン/オフがコンピュータ制御され、光のパターンは天候・動物(橋付近を飛ぶ鳥?)・交通量に応じて変化するようになっており、同じパターンが繰り返されることは無いということです。LED電球の制御ソフトは、Leo Villareal氏が独自に開発しました。

配線は2012年9月から始まり、毎日8時から5時までの作業で6ヶ月掛かる予定です。

このプロジェクトは設計・開発からインストレーション、プロジェクト終了後の解体まで800万ドルの資金が必要です。が、消費電力の少ないLED電球を使用することによって、年間の電力料金は1万1000ドルで済む予定です。資金は全て寄付でまかなわれ、現在のところ570万ドルの寄付が集まっていて、残り230万ドルの寄付が必要になっています。個人の寄付家は寄付金額によって、LED電球の一つまた複数を自分のものとして割当ててもらい、そのLED電球の光るパターンをカスタマイズできるそうです。(でも、どんなカスタマイズ?・・・他の電球が消えても、自分のは常に光っているとか?)

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