iPad/iPad Mini WiFi+Cellular版をアメリカ・アップルストアで購入する方法


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CESで出張するついでにiPad/iPad Mini WiFi+Cellular版をアメリカ・アップルストアで購入したいと思っている人は、少なくないようですね。

アメリカのアップルストア(実店舗)でiPad/iPad Mini WiFi+Cellular版を購入する方法を書きます。

1.まず、アメリカのアップルストアでiPad/iPad Mini WiFi+Cellular版を購入する場合は、(iPhoneと違って)常にキャリアとの契約無しで購入します。
つまり、「Device Only」しか購入する方法がありません。したがって、(iPhoneと違って)iPad/iPad Mini WiFi+Cellular版を購入する場合にはわざわざ「Device Only」と言って購入する必要は、ありません。
あとは、お金さえ払えば、外国人でも誰でも購入できます。

アップルストアでiPad/iPad Mini WiFi+Cellular版を購入する場合には、原則的に各キャリア版ともプリペイドで通信契約することが前提です。
プリペイドの通信加入は、キャリアストアに行く必要はありません。iPad/iPad Miniの「Settings(設定)⇒ Cellular Data(モバイルデータ通信)⇒ View Account(アカウントを表示)」をタップして、クレジットカードで加入します。
AT&TのSIMで、米国外のiPadを米国で使う場合の、3G加入手順 – 2011年3月10日
Verizon LTE SIMで、iPad/iPad MiniのプリペイドLTEプランに加入する手順 – 2012年12月2日
したがって、お店ではプリペイド通信契約に関しては、何もしてくれませんし、何も出来ません。全て、ユーザーが自分でiPad/iPad Mini端末からすることになっています。

各キャリアとどうしてもポストペイド契約したければ、各キャリアのカスタマーサービスに電話するか、ショップへ行ってください。

2.各キャリア版によって、中に入っているSIMが違います。つまり、Verizon版にはVerizonのLTE対応SIMが既に挿入された状態で入っています。

3.アメリカで販売されているiPad/iPad Miniは、全てSIMロック・フリーです。
AT&T版は、iPadがモデル A1459、iPad Miniがモデル A1454で、LTEの対応周波数が日本のキャリアに対応していません。
Sprint版とVerizon版はLTE対応周波数も含めて基本はソフトバンク版/au版と同じモデルでSIMロック・フリーですが、アメリカ国内で使用する場合にはSprint版はVerizon回線では使えず、Verizon版はSprint回線では使えません。これは、VerizonはVerizon版として販売した端末以外の回線使用登録を拒否し、SprintはSprint版として販売した端末以外の回線使用登録を拒否するからです。Verizon回線またはSprint回線を使用する場合には、キャリアに端末のシリアル番号を回線使用登録できないと、回線に接続できません。
(AT&TとT-Mobile USAは端末のシリアル番号の回線使用登録は不要だし、キャリアに端末登録したとしても、SIMを許可無く別の端末に移して使用することは可能です。したがって、AT&TとT-Mobile USAの場合は、端末のシリアル番号をキャリアに登録すること自体が特に意味を持ちません。)
Verizon版とSprint版のiPad 4/iPad Miniは同じ物? – 2012年12月22日
よって、アメリカに来たときにどちらの回線で使用したいかによって、どちらのバージョンを買うかを決めましょう。

さて、あとはアップルストアに在庫があれば、誰でも買えます。ただし、一人で2台までです。
昨年(2012年)12月に入ってから店頭販売のiPad/iPad Mini WiFi+Cellular版の在庫状況はかなり良くなってきました。
しかし、いまだにメモリーサイズ、キャリア、色によっては店に店頭在庫の無い日があります。

そこで無駄足を運ばないように、お店に行く前に以下の方法で店頭在庫を調べてから行きましょう。

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今年のCESアプリには、自分の現在地を示すLocate Meオプションがある!


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世界で一番大きな家電ショーだし、去年からは会場全体に公式WiFiが設置されている(ただし、人が多すぎて、公衆WiFiに接続できるかどうかは疑問。)ので、展示会の技術趣旨からしも、屋内GPSを昨年(2012年)はやって欲しかった・・・
iPhone/スマホで展示場内の地図は閲覧できるものの、単なるPDF地図をアプリで閲覧しているだけ。これでは、まず、「自分がどこにいるか」を判断するまでに時間が掛かる。

で、今年のCES公式アプリを見たら、「Locate Me」という機能があるではないか!
お、やっと屋内GPS機能が追加されたか・・・と思いきや、・・・

 


 

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Sqord:子供達に運動を奨励し、ゲーム感覚で楽しんでもらう 3軸加速センサー内蔵運動量計測器


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アメリカでは学童児の肥満が社会問題となっており、学校の給食や自動販売機から砂糖を含んだソーダを撤廃したり、ミッシェル・オバマ ファーストレディの活動の中心が学校給食に健康な食事、特に野菜を増やすことだったり、といくつかの活動が時折、目を惹きます。

そういう中、子供たちに常時運動したり体を動かすことを奨励するための「小道具」ガジェットが現れました。
昨年1年間、全米のいくつかの小学校やYMCAなどで「ベータ・テスト」で運用されていますが、それが2013年から本格的にマーケットされるようです。

コンセプトは万歩計と同じで、この装置を自分の体に常に付けておいて、自分が体を動かした量を測定しておき、定期的(1日に一回)データをアップロードして、インターネットで自分のその日の運動量を見たり、クラスメートと比較して楽しむというもの。

 

装置は腕時計の形をしていますが、腕に付ける必要は無く、ポケットや腕以外の部分に付けても良いそうです。この装置の中には3軸加速センサーが組み込まれており、運動量を内部に記憶しておきます。

 

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