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T-Mobile USのMVNOで、「(アメリカ国内に到着したら)SIMを端末に挿入するだけでアクティベーションが簡単に出来る、旅行者向け使い捨てSIM」ZIP SIM(旧Ready SIM)が、データ通信オンリーSIMを本日(2013年10月11日)から発売します。
当サイトでも最近、「iPad MiniでZIP SIM(旧Ready SIM)を使いたいが、大丈夫か」という質問があったりしました。
ZIP SIM(旧Ready SIM)のこれまでの「通話+テキスト+データ通信」SIMでも、iPadやiPad Miniでもちろん使えました。
ZIP SIM(旧Ready SIM)はiPad/iPad Miniでアクチできるか、2G GSMオンリー携帯でアクチできるか – 2013年8月18日
しかし、今日からのZIP SIM(旧Ready SIM)データ通信専用SIMのおかげで、iPad/iPad Mini/アンドロイドタブレット/ポケットWiFiでZIP SIM(旧Ready SIM)を使用する場合には、「通話・テキスト料金」を払わずに、割引でデータ通信のみを使用することができるようになります。
また、通話・テキストオンリーのSIMは、無くなりました。
また、このデータ通信オンリーSIM(タブレット/ポケットWiFi向き)販売に伴い、通話+テキスト+データ通信(スマホ向き)のSIMに、1.5GB/21日バージョンが追加になりました。(既に購入されている方は、価格/バイト数制限/使用期間は、同じで、変更がありません。)
新料金(米国内標準小売価格)は、
“ZIP SIM(旧Ready SIM)がデータ通信オンリーSIMを、発売開始。” の続きを読む
さて、既報ですが、2013年9月12日午後から13日午前、我が家は、その3日前の9日午後から続いた断続的な累積降雨量30センチあまりの降雨による水害で、地下水による地下からの浸水(窓やドアからの浸水ではない)により、地下室に最高約2.5センチの地下水が浸水し、水害を受けました。
これにより、地下室1100平方フィート(102平米)、3部屋が浸水を受け、水位は2.5センチでたいしたことは無かったものの、カーペットが敷いてあり、その下にはクッションのためのパッド(スポンジ)が敷いてあって、そのパッドが水を吸っており、そのままでは地下室の床が乾かないため、カーペットをすべて剥いで捨てることになりました。
筆者と家内がオフィスに使っていた2室とサーバールームとして使っていたウォークイン・クローセット(前の所有者が写真現像用暗室として作った部屋)は浸水が広がる前に床に置いてあったものは殆どを机やテーブルの上に上げました。(その後、水位がもっと上がるのではないかと思い、12日夜から13日朝まで、殆ど眠れませんでした。13日朝、水位が多少なりとも減っていて、安心。また、13日昼にはまた排水溝から水が流れるようになり、地下水自体は引いていました。)
ただ、地下の一室は「物置部屋」として使っていたため、使用していない小型家具や、「そのうち整理しよう」と思っていた子供たちの小さいころの本やゲーム、ノート類などがダンボール箱に入れられて床の上に積み上げられていました。
これらは地上階に移動するのを諦め、浸水当日はそのまま放置されていました。
もちろん、ダンボール箱の2段目以上は問題無いのですが、一番下の箱とその中身は濡れて、ほとんどが廃棄処分です。
以下は将来、アメリカ在住者の方への参考のため、その後起こったことを書きます。
“FEMAから災害補助金が・・・え?何?$370.50?” の続きを読む
一週間前にお知らせした、Ftibit社の腕輪型新製品、Fitbit Force・・・
アクティビティ・トラッカー・メーカーのFitbitが、新製品Fitbit Forceを間もなく販売か。 – 2013年10月3日
今朝、起きたら、Eメールが来ており、注文受付が今日から始まりました。
出荷は3~4週間後(2013年11月初め)になります。
Fitbit Forceは、2013年5月(日本はソフトバンクから2013年7月)に発売開始された同じく腕輪(リストバンド)タイプのFitbit Flexには無くて、それ以前に発売されていたクリップタイプのFitbit Oneには有った、以下の機能が追加されています。
● 高度計(Altimeter)を内蔵しており、階を何回(何階)上ったかを測定し、表示できる。 (10フィート=約3メートル高度差が上がると、1階上ったと判断される。)
● ディジタル表示画面が付いており、一日の途中結果(歩数、歩行距離、カロリー消費量、上った階数)が表示される
● ディジタル表示画面に現在の時刻が表示される(時計として使用可能)
また、Bluetooth 4.0対応のスマホ(iPhone 4s以上、Galaxy S4など)とはリアルタイムでBluetoothを経由して、バックグラウンドで自動データ同期が出来ます。
標準小売価格は$129.95、色は黒とスレート(青緑色)の2色。サイズはLarge(手首周り16.1~20.9センチ)とSmall(手首周り14.0~17.6センチ)の2サイズ。
使ってみてFitbitが一番使いやすいと思う理由は、
● Bluetooth 4.0経由でiPhoneアプリに自動同期する(Bluetooth 4.0対応のGalaxy S4も可能なはず)
● 睡眠解析するのに、Up By JawboneやWithings Pulseは就寝前と起床後にボタンを押す必要が有るが、Fitbit One/Flex/Forceはその必要が無い。何も操作しなくとも、あるいは、操作を忘れても、1週間以内なら後で就寝時刻と起床時刻を入力したり、その時刻を修正したり出来る。
Fitbit OneとFitbit Flexはスリープモード設定を忘れても、睡眠解析ができる。 – 2013年5月23日
です。
注文は、
【Fitbit】オンラインストア
から可能です。色の選択は、各商品の写真の下の「Select a color」の下の希望の色をクリックします。
追記:
初期リリースには提供されませんが、後日、Firmwareアップデートにより、iPhone/アンドロイドスマホに電話が着信したときに、Fitbit Force画面に「着信通知」を表示する機能も提供されるそうです。
あと、筆者はクリップ型Fitbit Oneを使用しているので殆ど利用していない機能ですが、アラームを振動で通知してくれる機能があります。腕輪型だと、iPhone/スマホで設定したアラーム時刻にFitbit Forceが腕に軽く振動で教えてくれるのは、便利かもしれませんね。
T-Mobile USは今夜、ニューヨークの市営公園でShakiraのコンサートを開き、その際に「UNCarrierプラン、第三フェーズ」の案内をします。その発表の内容はまだニュースに上がってきませんが、コンサートって何時から?
ANY WAY・・・
先ほどT-Mobileのサイトには新しいページが設置され、T-Mobile USのポストペイド加入者(2013年3月以降の新料金Simple Choice Plan加入者)は、今月後半から国際データローミングが追加料金無しで、国内プランが適用されて使用できるようになるようです。
「対象国は、100ヵ国以上」とこのページでは表示されています。
リンク:(現在のところ、以下のページで「LEARN MORE」をクリックしても、正しいリンクには飛ばないようです。)
IE以外では、うまく目的のページが表示されないようです。(Chromeでは、ダメ)
【T-Mobile】The World is your network at no extra charge.
Sprintの100%子会社(・・・ってことは、ソフトバンクの『孫』会社!?)のVirgin Mobile USAは、同社のプリペイドモバイルデータ通信プラン(ポケットWiFi、USBモデム)の4G WiMAXに使用バイト数の制限を設定しました。
2013年9月加入以降の新規加入者は、すでに新料金が適用されています。
それ以前の既存加入者は、2013年10月31日までは旧料金が適用され、それ以降に更新される「月」期間からは、新プランポリシーが適用されます。プランを変更しない限り、そのまま旧プランを継続できます。
大きな違いとしては、これまで旧料金では4G WiMAXの使用は無制限で使えた(3Gはバイト数制限有り)のに対し、新料金では月々の使用バイト数制限が3Gと4G(WiMAX)の合計使用バイト数に適用されます。筆者は新しい使用規則をまだ精査していませんが、一般的にこのようなプリペイドプランは期間内にバイト数制限に達した場合には、1ヵ月(30日)期限を待たなくとも、新たに1ヶ月プランに加入すれば、その日から新たに1ヵ月(30日)の期間が始まり、使用バイト数もリセットされるのが普通です。
以下、新旧プランの比較です。
“Virgin Mobile USAのモバイルデータ通信(Broadband2Go)プランが、WiMAX(4G)のバイト数制限を実施” の続きを読む
週末の「地下室浸水」後のクリーンアップ作業で、報告が遅れました。
先週中ごろから噂が報告されていましたが、アメリカ国内で2番目に大きなディスカウント百貨店のTargetが、ディスカウント百貨店最大大手のWalmartのStraightTalk/FamilyとWalmart Family Mobileに対抗するため、自社ブランドでT-Mobile USのMVNOサービスを、2013年10月7日から開始しました。
ブランド名は、Brightspotと呼びます。
このMVNOが他社と違うのは、プリペイド契約を6ヶ月継続する毎に$25のTargetギフトカードが貰えます。
また、Targetは自社発行のVISAカード、Target VISAクレジットカード(Red Card)を持っていますが、これを支払いに使用すると、Brightspotの月々使用料を含むTarget百貨店およびTargetオンラインでのショッピングが5%引きになります。更に、Targetクレジットカードを使用すると、そのポイント累積点数に応じ、Target店舗1日ディスカウントクーポン(1日に何度でも使用できる)が送られてきます。
このように、Brightspotは、Targetのロイヤルティ・プログラム、および、Target VISAクレジットカードのロイヤルティ・プログラムと連結していることが特徴で、アメリカ在住者で6ヶ月以上契約する人にメリットがあり、更に、アメリカの与信履歴があってTarget VISAクレジットカードに申し込んで審査をパスする人にメリットがあります。
しかし、Target Brightspotプリペイドサービスは、SIMだけの購入も可能(SIM価格 $9.99、ノーマル/マイクロSIM)なので、一時的な旅行者でも、アメリカ国内では一定規模の町では比較的どこでもTarget店舗があるので、比較的入手可能なSIMとなり、「簡単に手に入るプリペイドSIM」の選択肢の一つになります。(ただし、まだ、店舗でのSIM入手はそれほど流通していないようなので、全Target店舗に在庫が行き届くまでには少し時間が必要でしょう。)
肝心のプリペイド通信プラン料金は、...
“ディスカウント百貨店Targetが、T-Mobile USのMVNOサービス開始:長期利用者には6ヵ月毎に$25Targetギフトカード進呈” の続きを読む
ネット配信の動画が大画面TVで見られるアプリが、また増えました。
グーグルのChromecast、スマホ/タブレット/PCで見ている動画や画像をTV画面に映し出す$35の装置、が、これまでのYouTube、Netflix、Google Play Music、Google Play Movie、PC版のChromeブラウザーに続いて、今日からHulu Plusでも使用できます。使用できる装置はアンドロイドタブレット、アンドロイドスマートフォン、iPad 2以上のiPad/iPad Mini(iOS 6以上)です。Chromecast対応のiPhone版Huluはリリースが「soon」だそうです。
他にはPandoraやHBO GoなどがChromecast対応を開発中という噂が流れています。
Chromecastは販売直後はその安さにすぐに売切れてしまいましたが、現在は供給が安定していて、Google Playstoreで注文後、「1-2日で発送」になっています。
Google PlayStore Choromecast 注文ページ
これで、「ロケフリ装置のSlingbox」のスマホアプリ、SlingPlayerがChromecast対応になってくれたら、ほんとにうれしいですね。
歩数計機能、睡眠分析機能などを備えるアクティビティ・トラッカーのメーカー、Fitbitが、腕に付けるタイプの新しいモデル、Fitbit Forceを間もなく販売する、とTheVergeが報道しています。
【TheVerge】This is the Fitbit Force, a smarter fitness tracking watch – 2013年10月2日
“アクティビティ・トラッカー・メーカーのFitbitが、新製品Fitbit Forceを間もなく販売か。” の続きを読む
ロスアンジェルス学校区が来年(2014年)末までに同学校区内64万人の小中高生全員にiPadを配布する予定で、最初の300数十台を学校区内3つの高校の高校生に配布したところ、1週間以内にセキュリティー(機能制限)が破られ、私物化されてツイッターやフェイスブックなどのアプリをインストールされてしまった、
Los Angeles学校区の全小中高生徒へ64万台iPad配布計画、1週間で一時中止 – 2013年9月28日
という件で、テクノロジー雑誌CIOのオンライン誌が続報を報じています。
【CIO.com】What’s Behind the iPad Hack at Los Angeles High Schools? (← 4ページあります) – 2013年10月1日
これによると、生徒が「機能制限」解除が可能なことに気付くのは簡単で、この配布(貸与)iPadにインストールされている「MDM(Mobile Device Manager)」アプリをiPadから削除しただけで、「ハック」というよりも、画面を指で2~3回ほどタップするだけで簡単に出来てしまったということです。
本来インストールされていたMDMアプリは、問題のiPadのインターネットアクセスを制御するために、アップル社のプロキシー・サーバー(Apple Global HTTP Proxy)を経由してネットにアクセスするように設定されていました。このプロキシー・サーバーは、ロスアンジェルス学校区が指定したインターネット・アクセスポリシーによって、どのサイトをアクセス許可するか、また、禁止するかを決めていました。特に、このプロキシーサーバ経由でのアクセスではFacebookやTwitterへのアクセスは禁止されており、YouTubeも教育コンテンツ以外は禁止されています。また、17歳以上向けのアプリやサイトへのアクセスも、フィルターされています。
“Los Angeles学校区の配布iPadハックは、簡単だった” の続きを読む
先ほどツイッターでもお知らせしましたが、アメリカのアップルストアのiPhone 5s店舗在庫チェックサイトが出現しました。
週末にお伝えしたように、アップル(アメリカ)は、昨日月曜日(2013年9月30日)より、iPhone 5sをオンラインで注文すると、近くのアップルストア店舗でピックアップ出来るオプションを追加しました。
(iPhone 5cは、1週間前の9月23日からそれが出来ます。)
アメリカ・アップルストアのiPhone 5sオンライン注文が、店舗ピックアップ可能になる。(店舗在庫チェックに便利) - 2013年9月28日
この「iPhone 5sアップルストア店舗在庫チェックサイト」は、このアップルサイトの店舗ピックアップ・オプションを自動的にチェックして、画面に表示するものと思われます。
サイトのアドレスは、
http://iphone-check.herokuapp.com/
「zip code」の欄に5桁の郵便番号(ZIP Code)を入力し、チェックしたいiPhone 5sの色とキャリアをリストから選択し、「Submit」ボタンをクリックすると、現時点で在庫のあるお店は緑色に表示されます。
店舗は、近い順に最寄の20店舗まで表示されます。しかし、リストの下のほうの店舗は「近い」と言っても他州や、何百マイルも離れている可能性がありますので、注意して下さい。
リスト内の店舗名をクリックすると、店舗の詳細とアドレスが表示されます。