【速報】T-Mobile USの2014年1~3月期決算発表


- Old Counter



T-Mobile USは今朝、株式市場開場前に2014年1~3月期の決算発表をリリースしました。

この期の加入者純増は、
● ポストペイド携帯加入純増・・・120万回線
● ポストペイド・タブレット加入純増・・・10万回線
● プリペイド加入者純増・・・46万5000回線
● ホールセール & MVNO加入者純増・・・60万回線

合計、240万回線の純増。四半期で200万回線以上の純増はかなりの勢いです。
ポストペイド回線純増だけ見ても、他社3社合計の純増(AT&T 53万9000回線 + Verizon 62万5000回線 - Sprint 23万1000回線 = 93万3000回線)よりも40%(36万7000回線)増しで、ダントツです。

2014年3月31日現在の加入者総数は4910万回線で、第3位とのSprint(5488万7000回線)との差は約600万回線弱に縮まりました。
このペースだと、年内に3位と4位が逆転します。(ま、同じペースでは行かないでしょうけど・・・)

総売上げ金額は、MetroPCSの合併で前年同期比47%増し。MetroPCSの影響を除いたとしても、15.3%増し。
「他社の早期解約料を負担」するキャンペーンなどのため、期内純益/損(Net Profit/Loss)は、1億5100万ドルの損。

“【速報】T-Mobile USの2014年1~3月期決算発表” の続きを読む

T-Mobile USが700MHz Aブロック(Band 12)取得を報告、今後のLTE拡張計画に触れる。


- Old Counter



T-Mobile USは、2014年1月6日にVerizonから700MHz Aブロック(Band 12)の周波数使用権利を23億6500万ドルで購入することを発表しましたが、FCC(連邦通信委員会)によるその審査が先週の4月24日に承認されました。

T-Mobile USはこれに基づき、Verizonからの周波数譲渡の取引を本日完了しました。そして、T-Mobile USのCTO、Neville Ray氏がその報告をブログに掲載しています。
【T-Mobile US】Great Network News for Our Customers – 2014年4月30日

この中では、今後のLTE拡張計画にも具体的に触れています。

● 今回Verizonから獲得した700MHz(Band 12)は、人口カバーで全米1億5800万人をカバーし、アメリカ人口トップ10都市のうち9、30都市のうち21をカバーします。
この都市の中には New York, Los Angeles, Dallas, Houston, Philadelphia, Atlanta, Miami, Washington D.C., Detroitなどが含まれます。

● 先月発表した2GエリアのLTE化は、
T-Mobile USのLTE化、フェーズ2:2G Edgeオンリーサービス地域を2015年夏までにLTEアップグレード – 2014年3月14日
700MHz Band 12、および、現在2G/GSMで使用している1900MHz Band 2の再編で、行われます。

● 既にAWS Band 4でLTE導入されている地域では、15+15 MHz、または、20+20 MHzに拡張されている地域もあり、これらの地域ではダウンロード最高速度147Mbpsが達成できます。

● さらに、先週のニュース(別ソース)によれば、T-Mobile USでは4x2MIMOを導入することで、LTE接続の安定化を計ります。

先月のT-Mobile USの「2GエリアのLTE化計画」では、このエリアでのLTEでの使用周波数が明確に発表されていませんでした(推測は出来ましたが・・・)が、これで、1900MHz Band 2がLTEに再編されえることが判明し、既存のiPhone 5(AT&T版、アメリカ正規SIMフリー版)およびiPhone 5c/5sで、そのままT-Mobile USの(今後の拡張地域を含む)LTE地域が全てカバーされることが判明し、安心しました。

なお、700MHz Band 12対応のスマートフォンは2014年後半からリリースされる予定で、次の新モデルiPhoneも対応する、と筆者は予想しています。

StarbucksのFrappuccino、2014年5月1日~10日、3~5PM、全米で半額のHappy Hourプロモーション


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



たった今、Eメールを受信しました。

日本人って、フラパチーノ、好きですよね?
疲れているときに、糖分補給に、最高!
アメリカのスターバックスでは2014年5月1日~10日の期間中、午後3時から5時までの限定で、フラパチーノ・ハッピー・アワー・プロモーションを実施。フラパチーノが半額セールです。

フラパチーノは、やっぱり、「モカ」ですよね。
でも、新バラエティで、「カフェ・エスプレッソ・フラパチーノ」が出たらしいです。これも、良さそうですね・・・


孫正義氏、T-Mobile US買収を諦めていない。次の行動は、2014年6月か7月?


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



Bloombergオンライン誌は先ほど記事をリリースし、Sprintが4月中にアメリカの6銀行(うち、1行はミズホ)に接触し、この(2014年)6月または7月にT-Mobile USの買収提案を発表する前提で、その資金の調達可能性を打診している、と内部匿名情報として報告しています。
【Bloomberg】Sprint Said to Plan T-Mobile Bid After Pushing for Funding – 2014年4月30日

孫氏はまだ買収資金をどこから調達するかは最終判断はしていないと書かれています。

また、合併後の新会社の運営には、この1年間、アメリカ携帯業界に台風の目として活躍し、T-Mobile USの業績を伸ばしているJohn Legere T-Mobile US社長が第一候補として考えられている、とも報告しています。

アメリカFCC(連邦通信委員会)およびDoJ(司法省)の合併に反対する空気は変わっていませんが、CATV業界第一位のComcastと第二位のTime-Warnerの合併審査が行われている現在、その審査の考察と並行して、2011年にAT&TがT-Mobile USAの買収を提案した時とは携帯業界のその後も変化していることもポジティブに影響されることを期待しながら、買収提案をこの時期に提出したい考えのようです。

買収審査通過までには数多くの課題があり、政府機関の審査と手続きは長期化する可能性があるとも見られています。

もちろん、前回(2014年2月、Sprint/ソフトバンクの四半期決算発表会)も直前の状況変化で全く発表が無かったし、次回も周りの事情によりこの話は具体化しないことが有り得ますので、今のところは「噂」レベルの情報として受けとめておきましょう。

Androidをパソコンとして使うUbuntu for Androidの開発プロジェクトが、既に中止されていることが判明


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



2年前には注目されたUbuntu for Android、アンドロイド端末をパソコンとして使うためのアンドロイド端末用Linux OS (GUI)開発が
Galaxy NexusをDesktop PCとして使おう!? – 2012年2月26日
なかなかリリースされないと思ったら、開発元のCanonical社は既にそのプロジェクトを中止していることが判明しました。
【Engadget】Rest in peace Ubuntu for Android, we hardly knew ye – 2014年4月30日

Ubuntu for Androidをアンドロイド端末(スマホ、タブレット)にインストールすると、キーボードやマウスが使えて、Linuxアプリが起動できるようになる・・・と夢を持たせてくれたプロジェクトでしたが、OEMメーカー各社の興味が低く、OS開発を完成してリリースするまで持って行くことは出来なかったようです。

“Androidをパソコンとして使うUbuntu for Androidの開発プロジェクトが、既に中止されていることが判明” の続きを読む

ポケット分子センサーとスマホで目の前の物体を分析、食べ物ならカロリー計算も出来る


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



追記:
この記事を書いた翌日、CNetがこの装置に関して推測記事を掲載しています。
【CNet】Kickstarter science: beware the marketing hype – 2014年5月1日
これによると、最初にこの装置を知ったときに筆者もびっくりしたように、「こんなに安くて、こんなに小型の分子センサーが、今の技術で作れるわけがない」と言うことです。
全くの嘘や詐欺ではなさそうですが、「おもちゃ」程度の分子分析精度しかない可能性もあるので、注意しろ!・・・という内容です。


もうひとつ、Kickstarterから。

ポケット分子センサーが、$149~$299。出荷は2014年12月予定。

分子センサーって、こんな小さなサイズで作れるの?

“ポケット分子センサーとスマホで目の前の物体を分析、食べ物ならカロリー計算も出来る” の続きを読む

通話・通知受信時にiPhone内部に発生する電磁波で光るiPhoneケース、Lunecase


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



着信、発信、通話中、テキスト送受信、通知を受信した時、などにiPhone内部で発生する微弱な電磁波に反応し、ケース表面(背面)のLEDを発光してくれるiPhone 5/5c/5sケースが、KickStarterで資金募集中!

なんと、アイデアが面白い!

通話(着信)とテキストメッセージで発生する微弱な電磁波が違うので、種類によって光り方を変えてくれるらしい。

しかも、実際に着信の着メロやバイブが始まるちょっと前に発生する電磁波の変化に反応し、LEDが発光するらしい。

さらに、このケースは電源が不要!
バッテリーも無ければ、iPhone本体のライトニング・ジャックにもコネクションが不要。

“通話・通知受信時にiPhone内部に発生する電磁波で光るiPhoneケース、Lunecase” の続きを読む

Office for iPadがアップデートで印刷出来るようになった。


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



マイクロソフトはOffice for iPad (Word、Excel、Powerpoint)のアップデートを本日リリースし、初期リリースに欠けていた印刷機能を補完しました。
iPadからAirPrint対応プリンターに印刷出来ます。


Sprintがストリーミング音楽プロバイダーのSpotifyと提携を、正式発表


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



Sprintは今朝、ニューヨーク・シティーで発表会を開き、うわさには数日前に既に事前リークで漏れていた、ストリーミング音楽プロバイダーのSpotifyとの提携を正式に発表しました。

筆者はiPhoneでは音楽を聴く習慣がほとんど無いので、メリットがわからないのですが、皆さん、どうなんでしょう?

※ 筆者の全ディジタル音楽は、iPod TouchとiPadに保存しています。iPhoneには、音楽を沢山入れているとアプリが入らなかったり、アップデートのときに空き容量不足になったり、復元するときに時間が掛かるので、極力音楽は入れていません。・・・でも、逆に、「だからこそ、音楽ストリーミング・サービスに加入しなさい」と言われそうですが・・・

Spotifyサービスは、Sprintスマホで2014年5月2日から加入可能です。
SprintのFramilyプラン加入者は、6ヶ月間無料視聴期間でSpotifyに加入できます。そして、7ヶ月目からは、月$7.99。Framilyプランに6~10人が加入している場合には、一人当たりのSpotifyサービス月額が$4.99に割引になります。

Framilyプラン以外のSprint加入者も、3ヶ月間無料視聴期間。その後は標準料金(割引無し)の月$9.99。

【MobileBurn】Sprint customers get 3 to 6 months of Free Spotify Premium, discounts afterward – 2014年4月29日

10人まで加入出来て、加入者が多いほどグループ全員の毎月の料金が下がるSprintのFramilyプラン(請求書は別々)は、2014年1月7日に発表され、既に300万人が加入しており、Sprintとしては最もヒットした通信プランだそうです。
FramilyプランのSpotify割引料金は、このFramilyプランへの移行を促すプロモーションに使われるようです。

なお、AT&Tが2014年3月に買収したCricket Wireless(Leap Wireless)にはMuve Musicという音楽ダウンロードサービス(無制限ダウンロード)があったんですが、6月にAT&Tが既存のCricketプランを更新するときに、どうなるのでしょう?

今朝の発表会ではHDボイス、音楽視聴にカスタマイズされてFMラジオ機能付きのた「HTC One M8 Harman/Kardon Edition」の発表も行われましたが、HDボイスは4キャリアのうちでもSprintは開始が一番遅いし、「いまさら・・・」的ニュースです。

【速報】Sprintの2014年1~3月期決算発表


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



Sprintは先ほど(東海岸夏時間で2014年4月29日午前7時)、2014年1~3月期の四半期業績を発表しました。
【SeekingAlpha】Sprint Reports Results for the Quarter Ended March 31, 2014 – 2014年4月29日

四半期の加入者増減では、
● ポストペイド契約、純減 (23万1000回線)
● プリペイド契約、純減 (36万4000回線)
● ホールセールやアフィリエイトなどのMVNO契約、純増 21万2000回線
と、予想通り加入者減。期末の総加入者数(回線数)は、前期末より38万3000回線減少し、5488万7000回線。

AT&TとVerizonは既に先週、同期決算発表を済ませており、
2014年第1四半期の、アメリカ4大キャリア業績予測 – 2014年4月23日
T-Mobile USの決算発表は2014年5月1日ですが業績はすこぶる良好で加入者増は100万回線前後と予想されているため、Sprintの「一人負け」は確定です。

プラスサイドでは、
● 2年契約束縛をしない代わりに端末を定価で購入し、割賦支払いが出来る、Sprint Easy Payプログラムの加入者が増えたことにより、端末代金キャリア負担が減った
● カスタマーサービス人員を削減した、
● サービス(修理)センターの削減
などで事業経費が削減され、
● EBITDAが18.4億ドルで、1年前の22%増
● 営業収入(Operating Income) 4億2000万ドルは、過去7年間で最高
● 純利益(損)(Net Profit/Loss)は、1億5100万ドルの損で、1年前よりも77%改善(損額が減った)

通信サービスでは、
● SPARK 高速LTE(つまり、TD-LTE設置地域)が本日、フロリダ州オーランド、カリフォルニア州オークランドなど6地域増えて、24地域になった。
● 1900MHz LTEエリアは41都市増やして合計443都市達成、人口カバーは2億2500万人(71.7%)達成。