AT&Tの2014年第2四半期業績は、本日のNY株式市場終了直後に発表されました。
携帯事業部門ではAT&Tは2014年第2四半期に
● ポストペイド契約タブレットは、36万6000回線純増。
● 期間内のポストペイド契約携帯(スマホ、フィーチャーフォン)は、70万7000回線の増加。
● プリペイド契約は40万5000回線減・・・これは、主にiPadなどタブレットのプリペイド契約者が、データ共有プランを利用してポストペイド契約に変わったことが大きな原因との話。
● 合計、102万6000回線純増。(卸やIoTを含む。)
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この記事を書くと、きっと通訳エージェントさんには嫌われること間違い無いですね。(笑)
「通訳料金が高い」と思っている方が多いようですが、一度、この件をよく考察してみましょう。
ちなみに、ここでは主にアメリカに住んでいる日本語通訳者を対象にして考察します。
■1.通訳者の仕事の量と、生活を考える
まず、そもそも、通訳者が一ヶ月にどのくらい通訳の仕事をするかを考えましょう。
通訳のような仕事は、通訳者と、それを利用する側(クライアント)の日程(スケジュール)が合わないと、成約になりません。
日本がバブルで、日本企業による訪米視察が頻繁にあった1990年代前半は、アメリカでの日本語通訳者ニーズも高く、1回の視察が10日から2週間あり、その間、通訳者も訪問団と一緒に訪問地を転々として一緒に行動していました。このころであれば、希望すれば月の半分は通訳の仕事で埋めることも可能、という状況でした。
当時(1990年代前半)、税込みで月5000ドルの収入を得ようと思えば、1ヶ月のうち半分(10日間)が通訳者の実稼働時間だとして、1日500ドルの実収入があれば、通訳者は生活できたことになります。
現在は、日本企業は通訳者を現地で探す傾向にあります。依頼する日本企業としては、通訳者のホテル代とか航空運賃を払いたくないんですよね。そんな実経費で節約しようと言う腹です。
通訳者の専門分野は、2の次です。
たとえば、「ここ(デンバー)へ来る前にダラスでIT企業を訪問したのだが、通訳の方が主婦のような方で、業界を良く知らなかった。あなたは、大丈夫でしょうか?」って心配そうに筆者に聞いてきます。それとか、ラスベガスの展示会で1~2日現地通訳を使った後、「やっぱり、ITの分野って、常時(毎年)その分野の最新の情報を追っていないと、通訳は難しいですね。」とか。
筆者はIT分野で30年近く現役で働いています(今は、「いました」と過去形かな?)し、IT関係の通訳をそれなりの数、毎年定期的にすれば、最先端の技術情報も回を重ねるごとに通訳を通して自然に得られます。
したがって、翌年や次回の通訳も、前年/前回の知識を生かした通訳が出来ます。
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はい、2014年第2四半期業績発表シーズンの開始です。
Verizonは本日、2014年第2四半期業績を発表しました。
その中で携帯事業では、
● ポストペイド契約タブレットは、$10で既存ポストペイド契約に追加できるため、115万回線の大幅に増加。
● 期間内のポストペイド契約携帯(スマホ、フィーチャーフォン)は、30万4000回線の増加。
● 合計、140万回線純増。
● 2014年6月末現在の携帯加入回線数は1億460万回線。
- うち、ポストペイド契約は9860万回線で、前年同時期比4.6%増。
● 2014年6月末現在の携帯加入アカウント数は3520万アカウント。
- 前年同時期比0.7%増。
- 1アカウント平均、2.8回線契約。 この数字は、前年同時期比3.7%増。
● 全ポストペイド携帯契約のうち、スマートフォンは75%。
- 前期の72%より3ポイント増。
● AWS Band 4のLTE(XLTE)は、全米350マーケット(都市・地域)で利用可能に拡大。(Verizonは、全米全体を約500マーケットに分割しています。)
【BGR】Verizon reports solid Q2 results as tablets offset slowing smartphone sales – 2014年7月22日
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早く「一日観光案内」「近隣ショッピング案内」「レストラン案内」「業種別お店巡り案内」とか書きたいと、心は焦っているのですが、まずは空港周りを済ませましょう。
デンバー国際空港でチェックインをして、アメリカ国内他都市、または、海外へ飛び立つ場合の手順です。
その前に、これまでのところ、
● デンバー国際空港への国際線到着、および、国際線から国内線への乗り継ぎ手順は、こちら
デンバー国際空港、利用案内:(1)国際線到着と国内線乗り継ぎ – 2014年7月15日
● デンバー国際空港での国内線到着から国内線出発への乗り継ぎ、国内線到着から国際線出発への乗り継ぎ手順は、こちら
デンバー国際空港、利用案内:(2)国内線乗り継ぎ、国際線出発への乗り継ぎ – 2014年7月22日
です。
まずはタクシー、空港シャトル、公共バス、自家用車などで、デンバー空港に到着します。
デンバーダウンタウンから空港までは通常は30分。朝夕の通勤時間帯は1時間かそれ以上掛かることがあります。
ボルダーからは45分から1時間掛かります。通勤時間帯は、空いている有料高速道路のNorthWest Parkway/E470を使用することをお勧めします。有料道路料金は、$6.90(EasyPassは$6.20)です。
また、空港へは出発の1時間半から2時間前に到着することをお勧めします。それは、セキュリティの列が混むことがあるからです。
充分余裕を持って、空港へ向かってください。
最近、デンバー国際空港では隣接するホテルの建設と、市内までの電車の線路を建設するため、車両のアクセスが規制されています。
出発客を乗せたタクシー、自家用車、などは、建物の6階にあたる出発ロビー(チェックインロビー)レベルにアクセスできます。
到着客の自家用車でのピックアップは、建物の4階にあたる、到着ロビー(5階)のひとつ下になります。5階の荷物ピックアップターンテーブルエリアからエスカレーターで4階に降ります。
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デンバーは地ビールの種類が沢山あります。
とあるサイトには、デンバーでは一日200種類ものビールが製造され、販売されている、と書いてありました。
毎年10月には世界最大のビール展示会、「Great American Beer Festival」がデンバーダウンタウンのコンベンションセンター(Colorado Convention Center)で3日間開催されます。2013年は624のビール醸造所から、3142のビール(種類)が、展示されました。
【Great American Beer Festival】ホームページ
このイベントは、デンバーの郊外のボルダーに本部がある「Brewers Association(ビール醸造会社協会)」
【Brewers Association】ホームページ
が1982年から開催しているもので、もともとはボルダーのMillenium Hotelで開催され、規模が大きくなったのでその後、デンバーのコンベンションセンターに移ったものです。
入場者は$65~$80の1日チケット(日付指定)を事前購入して、入場時にグラスを貰い、展示場内の約2800のビールを飲み放題できます。ただし、例年、チケットは数分~数日で売り切れます。(年による。)また、Brewers Associationと、同協会がスポンサーをしているAmerican Homebrewers Association(家庭ビール醸造者協会)
【American Homebrewers Association】ホームページ
の年会費を払っている会員は一般よりも一日早くチケットを購入することが出来るため、この時のためにだけ年会費$43(生涯メンバーは$700)を払ってAmerican Homebrewers Associationのメンバーになる人もいます。
そういう理由から、デンバーやその周辺都市には地ビール製造業者(Micro Brewery)やパブが沢山あり、ひとつのパブ内で数種類~10種類以上の味の地ビールを楽しむことが出来ます。
以下に、デンバーダウンタウン周辺のいくつかをリストしてみました。
ちなみに、各パブには軽食やハンバーガーもメニューにありますので、日本人の胃の大きさなら、夕食も一緒にパブで充分に間に合います。
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先週、デンバー国際空港への国際線到着、および、国際線から国内線への乗り継ぎ手順を書きました。
デンバー国際空港、利用案内:(1)国際線到着と国内線乗り継ぎ – 2014年7月15日
また、デンバー国際空港で国内線および国際線にチェックイン(出発)する手順も書きました。
デンバー国際空港、利用案内:(3)国内線・国際線、チェックイン(出発) – 2014年7月23日
今日は簡単なところで、国内線乗継のみの手順を書きます。
デンバー国際空港はユナイテッド航空の大きなハブ空港なので、ユナイテッドや全日空で西海岸へ到着した場合にも、そこから他空港への移動で乗り継ぎで利用される人も多いようです。
デンバー国際空港は、(Wikipediaによると・・・)
● 広さではアメリカで一番(面積は140平方キロメートル)
● 利用客数では世界で15番目(2013年は、年間5255万6359人)
● 離着陸数では世界で5番目(2010年に、年間63万5000機以上)
そして、ロッキー山脈の東麓の海抜1600メートルの「平地」に位置しています。
空港は、デンバー市内から北東へ車で約30分の距離にあります。
現在は市内への交通はタクシー、空港シャトル(SuperShuttle、など)、公共のRTDバス(デンバー市内へは、電車Aライン)、2016年4月22日からは公共のRTD電車(Aライン、片道$9)があります。
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Verizonはポストペイド携帯契約者向けにロイヤリティ・プログラムをすでに一部の地域でテスト運用を開始していましたが、今週木曜日(2014年7月24日)から全米で展開します。
このプログラムの名称は、Smart Rewardsと呼ばれます。
ロイヤリティ・プログラムの参加することで、MyVerizonに登録したり、毎月の請求書の支払いごとにポイントが溜まります。
ロイヤリティ・プログラムに登録するだけで、1万ポイントが与えられます。
ポイントは、200以上のブランド製品を最大40%割引で購入するのに使用できたり、地元のレストランや店舗、ホテル宿泊の割引に利用できます。また、Verizonのギフトカードにも交換できるようです。
アメリカの携帯業界ではSprintが長くロイヤリティ・プログラムを実施していましたが、資金難に陥ったSprintは数年前に同社のロイヤリティ・プログラムを終了しています。
VerizonのSmart Rewardsロイヤリティ・プログラムに参加するには、Verizon Selects広告プログラムへの参加も必要で、カスタマイズされた広告を受信したり、配信された広告に対する反応を分析されることに同意しなければなりません。
数日後に開始されれば、さらに具体的な詳細が判明すると思います。
【Yahoo! Finance】Verizon launches rewards program with tracking – 2014年7月21日
【FierceWireless】Verizon takes Smart Rewards customer loyalty program nationwide – 2014年7月21日