AT&Tがニューヨーク市周辺に設置する太陽光発電による携帯電話充電ステーションを、今夏は増やす計画


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数日前からこのニュースが何度かツイートされていて、気になるんですよね(笑)

AT&Tは昨年(2013年)夏の間、以下の写真のような、太陽光発電による携帯電話充電ステーションを、「ニューヨーク世界博50周年記念」としてクイーンズ区の1964年世界博の場所に設置しました。このニューヨーク博では、世界で始めてAT&Tベル研究所開発の「ビデオ電話(Picturephone)」も紹介されたゆかりもあります。

この屋外携帯電話充電ステーションが非常に好評だったことから、AT&Tは今年はこの太陽光発電による携帯電話充電ステーションを、ニューヨーク市内20ヵ所に設置します。この充電ステーションは、日中、太陽光パネルで発電された電力を、内部電池に充電して蓄積しています。したがって、内部電池の蓄電が残っているうちは、夜でも携帯を充電できるそうです。

このAT&T Street Chargeは、夏の間、以下の20ヵ所に合計45台設置されます。充電ポートは、USBとマイクロUSBがあるようです。
ニューヨークに住んでいる方、ニューヨークを訪問する方、見かけたら、使ってみてください。
※ 充電ケーブルは、持っていたほうが良いと思います。しかし、写真で見る限り、「MicroUSB」のポートの方は自分のケーブルを持参しなくとも、直接アンドロイド携帯などに繋げられる仕組みなのかな?

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ニューヨーク市が、11000ヵ所の市内公衆電話ブースの再利用アイデアを市民から募集。


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ニューヨーク市は現在、市内に11000台の公衆電話ブースを持っています
この公衆電話は、現在契約中の公衆電話オペレーターと1999年に15年契約で契約され、2014年10月に契約が切れます。

ニューヨーク市はこの公衆電話ブースを全部または一部をこのまま契約更新するか、携帯電話時代になって用を成さなくなった公衆電話ブースを解約するか、の判断をする前に、これらの公衆電話ブースのスペースをいかに利用していくべきかを市民にアイデアを出してもらうことにしました。

昨年2012年12月のNY Tech Meetupでこの募集を発表し、120以上のアイデアが集まりました。

2013年3月5日夜、この中から11のアイデアが選ばれ、主催する市のDepartment of Information Technology and Telecommunications (DoITT) 他の選考委員の前でアイデアを発表し、アピールしました。

そして、選考委員会は5つのカテゴリーからそれぞれ一つずつのアイデアを選びました。・・・ただし、コミュニティー・インパクト部門において2つのアイデアが同点という結果となり、最終的に6つのアイデアが選ばれました。

この6つのアイデアは、市のFacebookページに紹介され、2013年3月6日から14日までの期間、Facebook上で市民の投票が行われ、「人気賞」が選ばれました。


 

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