日本国内使用者のために、日本版・アメリカ版・香港版のiPhone 7/7 Plusの日本SIM互換性。




次は、日本・アメリカ・香港版のiPhone 7/7 Plusを購入した場合の、日本のキャリア(SIM)の互換性を示した表を作成しました。
現時点ではiPhone 7/7 Plusは販売されていないため、発売前予想が含まれています。
表中の「可」「不可」判定には、これまでの旧モデルでの状況からの推測も含みます。予想や推測が間違っていたと判明した場合には、予告なく変更することがあります。

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アメリカのアップルストアの公式SIMフリー「SIM-free」版とAT&T版(A1633/A1634 )は、ドコモのSPモードが使えない? > 【追記】あり




【追記】2015年10月20日、読者様から以下の報告がありました。

急報です!
ドコモのSPモードIMEI制限が撤廃されたとの情報があります。
早速手元のAT&T版iPhone6sPでmopera apn」プロファイルを削除し、SPモード契約しかしていないandroid用のSIMで試してみたところ、何の問題も無くSPモードで接続できるようになっておりました。
SPモード接続のみログイン出来るドコモの専用サイトからiPhone用プロファイルのダウンロードも行え、T-Mobile版・VERIZON版と何ら変わること無く利用できるようになりました。
一時的な解放なのか、噂の通りドコモ側で制限することをやめたのかは定かではありませんが、とりあえずご報告させて頂きます。


過去にも日本国外で購入したSIMフリー版iPhoneでは「ドコモで新規契約ではSPモードは使えない」というのは既知の事実です。(mopera U契約では使用できます。)

しかし、既存のSPモード契約のドコモSIMは、ドコモ用のiPhoneと同じモデル番号の日本国外SIMフリーモデルであれば、差し替えてもそのままSPモードが使用可能(ただし、回線がブロックされた場合には、SIMの再発行が必要)ということでした。

ところが、最近の当サイトの読者からの報告によると、
 - アメリカT-Mobile US版A1688/A1687にドコモのiPhone用SPモード既契約SIMを挿入すると、使用できる、
が、
 - アメリカAT&T版A1633/A1634にドコモのiPhone用SPモード既契約SIMを挿入すると、SPモードが使用できない、
ということです。つまり、ドコモSPモードのSIMに関しては、iPhoneのモデル番号がドコモ版と違うと、既契約SIMでもSPモードが使用できないそうで、であれば、
 - アメリカ公式SIMフリー(SIM free)版A1633/A1634にドコモのiPhone用SPモード既契約SIMを挿入しても、SPモードは使用できない、
でしょう。(mopera U契約でも支障の無い方は、使えます。)

つまり、「ドコモのSPモード使用」が必須条件の人は、アメリカT-Mobile US版A1688/A1687「Pay in full」(または、Verizon版)を購入することをお勧めします。 

この件に関しては、筆者は検証出来る環境にありませんので、皆様の人柱報告を待ちたいと思います。コメント欄にご報告ください。

ドコモ新料金「カケホーダイ&パケあえる」は、アメリカのキャリアの料金がモデル


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2日前に情報が漏れ、ドコモより即日「同社が出したものではない」という釈明案内がウェブページに掲示されたものの、翌日には緊急記者会見で公式発表されたNTTドコモの新料金「カケホーダイ&パケあえる」は、2年前からのアメリカのキャリアのポストペイド料金がモデルとなっています。

音声定額料金はアメリカではプリペイド携帯会社が最初に提供開始。いつごろからなのか筆者も記憶が定かではありませんが、少なくともNet10が2010年2月には「月$50で通話・テキスト・データ使い放題」プランを出していた記事が、ネットでは探すことができました。

ポストペイド契約では2011年ころまでは、
● 月450分まで $40
● 月900分まで $60
● 通話使い放題 $70
(データ通信料金は別途選択)
などといったような料金が主要な流れでした。そして、1家族で5台まで加入できる家族(Family)プランでは、この通話分数を共有することが出来ました。

それが、2012年6月11日にVerizonがデータ通信の共有プランを発表、同年6月28日からの新規契約に実施しました。このとき、Verizonは音声通話とテキストを「通話・テキスト(バンドルで)使い放題、月$40。フィーチャーフォンは月$30」のワン・プランだけに絞りました。(使い放題なので、家族で通話分数を共有する必要はありません。)
【Verizon】News Release:Verizon Wireless Unveils New Share Everything Plans For Basic Phones, Smartphones, Tablets And More – 2012年6月11日
Verizonはこの新料金適用と同時に、従来の音声段階的定額料金を完全撤廃しました。(旧プラン契約者は、継続契約可能。)

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ドコモが北米でLTEローミング開始、発表された対応機種の北米LTE周波数対応表


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ドコモが2014年3月31日から北米・香港・マレーヒア・フランス・プエルトリコ/米領バージン諸島でLTE国際ローミングを開始するとの案内が、本日発表されました。
【NTT Docomo】LTE国際ローミングを提供開始-現行の2種類の海外パケット定額サービスで、LTEによる高速パケット通信がご利用可能に – 2014年3月26日

発表内容にありますが、「※ 注意5 対応機種によりご利用いただける国・地域が異なります。

そこで、対応機種15機種(2014年3月26日時点)が北米(アメリカ、カナダ)で使用できるかどうか、LTEの周波数をチェックしてみました。

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