コモドール(Commodore)64の再来!
懐かしい!!
1982年にコモドール社から発売された、コモドール64(Commodore 64)が、再来して発売されます!
当時、8ビット マイコンを、初めて大衆化したコモドール社。1980年に発売されたCommodore VIC 20(5KB RAMメモリー、データ保存装置はカセットテープ。)に続いて、その上位機種としてCommodore 64は1982年に発売され、64KBのRAMを内蔵し、別売の5インチ・フロッピードライブ(容量170KB)があった。
VIC 20は世界で250万台販売され、Commodore 64は世界で1250~1700万台売れたそうです。
世界で始めての大衆マイコンでした!
アップルコンピュータの前、IBM PCの前。
1980年代初期にマイコン・ブームの時代を通った人には、忘れられない思い出のあるモデルでしょう。
VIC 20も、Commodore 64も、どちらも我が家のクローセットに、オリジナルの箱に入って、まだあります!
もちろん、今は使っていませんが。
オリジナルVIC 20の写真:
オリジナルCommodore 64の写真:
そのCommodore 64のデザインに似せた、名前も「Commodore 64」が、発売されたそうです。
Commodore 64 is back, with the same ol’ look but modern insides
Commodore 64: Welcome Back, Old Friend
ただし、2011年版Commodore 64は、 Intel Atom 1.8GHz CPU搭載、160GBハードディスク内蔵、2GB RAM(4GBに拡張可能)が$595。
4GB RAM、WiFi、1TBハードディスク付き、ブルーレイ・ドライブ付き、のバージョンは$895。
新しい2011年版Commodore 64はマイクロソフトWindows 7が起動し、UbuntuというOSも起動でき、近い将来には独自Commodoreオペレーティングシステムも発売するそうです。(8ビット、16ビット、32ビットOS)
旧Commodore 64のソフトが起動するのかな?
今週発売開始となったものの、初回出荷分は既に売り切れて、次の出荷は2011年5月中旬から6月上旬だそうです。
新Commodore 64の側面写真:
新Commodore 64の背面写真: