デンバー ⇔ ボルダー間、RTDバス(公共バス)の乗り方




地元に住んでいる人でないと、地元の公共バスを利用するのはなかなかハードルが高いですね。

その中でもまずはハードルの比較的低い、デンバー・ダウンタウンからボルダー・ダウンタウンへ、そしてその逆のボルダー・ダウンタウンからデンバー・ダウンタウンへ、公共バスを使って行く方法を書いてみます。

これに慣れたら、デンバー空港からデンバー・ダウンタウン、ボルダー・ダウンタウンへも行ける様になります。また、デンバー市内、ボルダー市内のバスの利用も、挑戦してみてください。

ボルダーに着いて何をするかというと・・・ボルダーに着いても市内を自由に行き来できる足がないと、行動範囲は限られますが、
 - ボルダーのパールストリート(Pearl Street)歩行者天国の散策
 - ボルダー図書館周辺の、市内の流れる川沿いの散策
 - コロラド大学ボルダー校キャンパスの散策
 - (ちょっと歩くか、市内のバス路線を使って・・・)29th Streetショッピングモールへ行って、Apple Storeへ行く

逆に、ボルダーへ出張に来た人が、デンバーダウンタウンへ行って週末、以下のことを楽しむことは考えられますね。
 - デンバーのダウンタウンってどんなとこか、雰囲気を知るのに行く
 - 美術館、博物館を楽しむ
 - さくらスクエアに日本食を買いに行く
 - 野球、バスケットボール観戦(アメリカン・フットボールは、レギュラーシーズンのゲームはチケット入手がかなり困難で、ほぼ無理。)


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デンバー16番街(16th Street)無料バスの乗り方




デンバー市内の目抜き通り、16番街(16th Street、16th Street Mall)には、無料バスが走っています。このバスは誰でも利用できます。自由に乗ってください。

この無料バスの区間は、北(北西)はUnion Stationの北西のChestnut Placeの路面電車駅(RTD Union Station駅)、南はシェラトンホテルの南東のCleveland Place/Broadway Streetを超えたRTD Civic Center Station駅の間、約1.9マイル(3キロメートル)を往復しています。

なお、この16番街(16th Street、16th Street Mall)は、北(北西)はMarket Streetと、南(南東)はCleveland Placeまで歩行者天国となっており、この無料バスと、観光人力車/馬車以外は通常の車は通行できません。

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コロラド州の冬の高速道路ドライブに必須の、CDOT道路状況リアルタイム・カメラ・サイト




結局、コロラドって、レンタカーを借りて自分で車を運転できたら、ずいぶん楽しめるようだ、ってことは分かっていただけましたよね。
でも、注意!

コロラドの冬の道路は雪が積もって、慣れていないと不安ですよ!
特に、このあたりの車は、ほとんどが冬でもチェーンを付けたり、スノータイヤに履き替えたり、しません。

コロラドの車は、(日本では少ないらしいが)全天候タイヤを履いて、一年中同じタイヤで走ることが多いんです。
なぜって、・・・季節ごとにタイヤ屋さんでタイヤを交換するコスト、知っています? 年に2回ですよ?
しかも、その4本のタイヤを保存しておくスペースが、普通の家庭の車庫にあると思いますか?
よって余程冬でも山が好きな人以外は、一般の人はこの辺りでは「年中タイヤを交換しなくても良い」全天候型タイヤで一年中過ごす人が、多いんです。レンタカーも、同じですよ。

しかも・・・

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ゴールドラッシュ時代の町、Central City(セントラル・シティ):西部開拓時代の歴史的建造物、金鉱跡、そして、スロットマシン




デンバーから車で約1時間のところにあるCentral City(セントラル・シティ)は、1859年のゴールドラッシュで栄えた町。一時は人口が1万人以上部膨れ上がり、当時はデンバー市とセントラル・シティのどちらを州都にするかを競ったくらい栄えていました。

金の採掘は1900年ごろには減少し、現在のセントラル・シティの人口は663人(2010年国勢調査)。

現在でも金鉱脈はあるものの含有率が低いとあって、積極的なほとんど採掘は行われていませんが、今後の金精錬技術と金の価格次第ではまた金の採掘が広く再開されるかもしれません。

コロラド州は地域再生化の一部として1991年からギャンブルを合法化し、州政府に許可された都市でのみギャンブルが行われています。1991年よりセントラル・シティ、その手前のブラック・ホーク(Black Hawk)、そして、州中央部のクリプル・クリーク(Cripple Creek、コロラドスプリングスの西、車で片道約1時間)の3都市でのみギャンブルが許可されています。

ギャンブルが解禁になってからはセントラル・シティの手前のブラック・ホークには他州の資本によって建築された新しいカジノホテルが立ち並び、栄えています。セントラルシティでは既存の古い建物の中に、屋内にはスロットマシンが並んでいる・・・というアンバランスな風景が見られ、カジノのオウナーも地元が多いです。

セントラル・シティには1800年代後半の西部開拓時代、ゴールドラッシュ時代の博物館、ホテル、劇場があって閲覧できるほか、金鉱ツアーに参加できます。

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AT&T版iPhone 6(SIMロック解除済み)でVerizonプリペイドプランに加入可能を、検証。




Verizonは今週初め(2015年8月24日ごろ)から、Verizon版以外のiPhoneとNexus 6でも一部、VerizonのSIMでのアクティベーションを可能にしたようですが、
Verizonが、Verizon版ではないiPhone/Nexus 6の、Verizon回線でのアクチを開始。 – 2015年8月25日
筆者は先ほど、AT&T版iPhone 6(SIMロック解除済み)でVerizonプリペイドプラン「月$45/1GBまでデータ通信」(月2.5GBまでは、$60)に加入可能なことを、検証しました。これで、理論的には日本版SIMフリーiPhone 6/6プラス、その他の国のSIMフリーiPhone 6/6プラスでもVerizonプリペイドプランに加入可能なはずです。

Verizonのプリペイドスマートフォンプランは、
 - 月$45で、1GBまでデータ通信
 - 月$60で、2.5GBまでデータ通信
追加はオプションで、
 - $5/500MB/30日
 - $10/1GB/90日
 - $20/3GB/90日
テザリング可能です。

支払いは日本のクレジットカードが使用できるかどうかは不明ですが、Verizonのトップアップカード番号は使用できます。

加入手順の詳細は、あとでブログに掲載したいと思います。

これで端末を選べば、アメリカのAT&T GoPhone、T-Mobile US、Verizonのプリペイドに全部加入できるようになりましたね。出来ないのは、Sprintだけですね。あ、ソフトバンクさんはアメリカ放題売りたいから、日本のSIMフリーiPhoneがSprintに加入出来たら困るんでしょうかね?

なお、CDMA対応ではないAT&T版/T-Mobile版(GSM版) iPhone 5/5sでは加入不可。CDMA対応のSprint版iPhone 5sでも加入不可(対応端末ではない、とアクチを拒否される)でした。

デンバー近郊、Georgetownの観光蒸気機関車!




コロラド州内には約10ヵ所の電車・蒸気機関車の乗れるところがありますが、
【Colorado Come to Life】Complete Guide to Colorado Train Trips
デンバー発着のAmtrak California Zephyr(シカゴ ⇔ サンフランシスコ間)を除いて、その中でも最もデンバーに近いところは、デンバーから車で1時間弱で行けるGeorgetown(ジョージタウン)のGeorgetown Loop Railroadです。夏は蒸気機関車、12月はサンタクロースとMrs.サンタクロースが一緒に搭乗して電飾で明かりをつけた電車が走ります。蒸気機関車好き、お子さん連れには必須の観光スポットです。
オリジナルのGeorgetown Loop Railroadは、1884年に観光と、金・銀を鉱山から運ぶ役割として、開通しました。

Georgetownには(3ブロックしかありませんが)ビクトリア朝の建物、
 - アンティークや画廊のあるダウンタウンショッピング街(3ブロックしかないので、興味が無い人はすぐに時間を持て余してしまいます。)もあり、
また、
 - 鉄道の途中には廃鉱になった銀鉱ツアー(Lebanon Tunnel)もあって、それに参加するオプションもあります。
さらに、
 - 近くのGeorgetown Lake(ジョージタウン)ではニジマスが釣れ、冬は氷上で釣りが出来ます。

近郊の観光スポットには
 - Mt Evans
 - Idaho Springs
 - Central City/Black Hawk
 - Winter Park (冬のスキーリゾート)
さらに、
 - スキーリゾートKeystone、Copper Mountain、Breckenridge、Vail、Aspenなどのスキー場へ行く途中
 - アウトレットストアのあるSilverthorneへ行く途中
でもあります。

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【デンバー】Red Rocks Mountain Parks、Red Rocks Amphitheater




Red Rocks Mountain Parksは、デンバー市内のバス観光ツアーには含まれていることが多い観光スポットです。「Mountain Parks」という名前が付いているので、「お山に登れるかも・・・」と期待された人がかつていましたが、デンバー市内から「半日ツアー」ぐらいでは本格的な「お山」には行けません。本格的なロッキー山脈のお山に行くには、6~8時間コースになります。このRed Rocks Mountain Parksは、「デンバー郊外の、山の麓の、隠れ谷にある、赤茶色の岩の多い野外公園」くらいに思ってください。近くに住む市民が、週末や夕方に毎日のように日常的に散策に行くようなところです。あまり期待すると、がっかりします。

また、このRed Rocks公園の中には野外劇場Red Rocks Amphitheaterがあり、頻繁にコンサートが行われます。この野外劇場にコンサートを聞きに来る人もいるでしょう。

Red Rocks Mountain Parksは、デンバー市立公園です。
【Denver City Parks and Recreation】Red Rocks Mountain Park

特徴としては「赤茶けた岩」系で、Garden of the Gods、モニュメントバレー(Monument Valley)、アーチズ国立公園(Arches National Park)、ブライスキャニオン国立公園(Bryce Canyon National Park)と同じような典型的アメリカ西部の自然の地形のあるところです。

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【コロラドスプリングス】空軍士官学校(Air Force Academy)見学




気分が乗っているついでに、日本人向けコロラドスプリングスの3大観光名所の残りひとつ、空軍士官学校(Air Force Academy)について書きましょう。

空軍士官学校(Air Force Academy)はGarden of the Godsに北側に位置し、デンバーからコロラドスプリングスに一日観光する際には、良くコースに入れられる訪問地のひとつです。

前の記事にも書きましたが、コロラドスプリングスには他にもたくさんの「小さな観光名所」がありますが、日本人向けには大体ここがコースに入っています。

見所は、何でしょうね?


ちなみに、空軍士官学校(Air Force Academy)は、アメリカの空軍士官を育てるための4年制大学。この大学に入るには成績と品行と体力が上位であるだけではなく、それぞれの出身州の上院・下院代議士からの推薦が必要です。そして、各州から数名しか入学できません。

最近では日本の防衛大学との提携で、防衛大学から年に約3名、1学期~1年の交換留学に来ています。

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Verizonが、Verizon版ではないiPhone/Nexus 6の、Verizon回線でのアクチを開始。




VerizonはSprint同様、従来、端末のシリアル番号でチェックして、Verizon版として販売した端末(iPhone、iPadを含む)でしかSIMのアクティベーションが出来ませんでした。

※ ただし、Sprintと違って、他のVerizon版端末でアクティベーションしたVerizon SIMは、アクチ後にそのSIMを他の(周波数互換の)端末に入れ替えると、使用することは出来ました。

この状況が、ようやく変わる兆しが見えてきました。

9to5mac.comの記事によると、Verizonは今週(2015年8月24日?)からVerizon版として販売されてはいないiPhone (4s/5/5c/5s/6)とNexus 6を、VerizonのSIMでアクチ出来るようにした模様です。
【9to5mac.com】Verizon launches program to activate non-Verizon iPhones and Nexus 6s to its network – 2015年8月25日

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【コロラドスプリングス】赤茶色の岩がそびえ立つGarden of the Gods




観光案内ついでに、デンバーからも日帰りで行けるコース、そして、Pikes Peaksへ行く時にはついでに含めたいコースのひとつである、Garden of the Godsの紹介もしておきましょう。日本語では「神々の庭」と訳されていますが、なんか感じが出ないですねぇ。

こちらは、ともかくアメリカの西部らしい赤茶色の岩がそびえている、奇岩の景色がすばらしい、・・・まあ、それだけであります。
同様な赤茶色の岩の景色ではアメリカ国内は他にはモニュメントバレー(Monument Valley)、アーチズ国立公園(Arches National Park)、ブライスキャニオン国立公園(Bryce Canyon National Park)がありますが、まあ、同系の自然です。
ただ、他と違うのは、こういう地形が市街地に接してあること、公園内(と勘違いされそうな場所)に人家があるということ。
許可を取ればロッククライミングやボルダリングも可能なそうなので、そういう興味のある人は、腕試しをされてみてはどうですか?

※ デンバー市内バスツアーに良くある「Red Rocks Park/Amphitheater」に寄るコースも、似たようなもの風景です。

デンバーからだとわざわざ片道1時間半かけてこれだけの為に訪れる価値があるかどうかは、ご自分の興味次第で決めてください。もっとも、Pikes Peakの訪問のついでに途中に入れるんだったら、十分価値はあると思います。
もちろん、何らかの理由でコロラドスプリングスに滞在する人はそんなに時間も掛からないし、公園入園料は無料だし、訪問必須です。

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