【保存版】日本へ送る郵便の住所・宛名の書き方


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標題とまったく同じタイトルのウェブサイトを見つけたんですよね~

で、なんか、アメリカへ来たばかりの日本人って、こんなことでも苦労してるんだな・・・・って思って。

そこで、筆者もこのブログ主のタイトルを一字一句違えずに真似て、筆者の日ごろ実行している「日本へ送る郵便の住所・宛名の書き方」をご紹介します。

当サイトでは「商品購入代行」も行っており、年に600通以上の手紙やパッケージをアメリカから日本へ送っています。
その点、以下の方法で郵便局に文句を言われたことは、一度もありません。逆に2日前なんか対応した郵便局員に「すごくきれいな字だね」(もちろん、英語で言われた)と感心されました!だから、「Oh,I use a printer.」と言い返してやりましたよ。地名漢字なんて難しいのもあるのに、漢字を書くのに慣れていなくて失敗したら、最初からやり直しではないですか! 時間の無駄です。コンピュータを使いましょう!

私がこの方法で日本へ郵便を送っているのは、下手にローマ字変換で送って、日本へ到着したときに、郵便配達の日本郵便の配達員に配達間違いをおこして欲しくないからです。日本国内では、漢字のほうが間違いがありませんよ!

日本の送り先は、

〒150-8510
東京都渋谷区渋谷1-2-3
渋谷マンション 303号室
山田 太郎 様

とします。このとき、筆者は、以下のように封筒に住所を書きます。

〒150-8510
東京都渋谷区渋谷1-2-3
渋谷マンション 303号室
山田 太郎様
JAPAN

実際の封筒の写真は、

小包の場合には、同様な日本語住所の宛先のラベルを用意し、関税申告書は全て英語とローマ字で書きます。 
これは、関税申告書のデータは、(アメリカの)担当郵便局員や、使用する関税申告書の書式(簡易式関税申告書か、フルの関税申告書か)によっては、その入力されたデータを郵便局のカウンターの端末から全部入力しているようなので・・・

英語(ローマ字)で書く際には、

Mr. Taro Yamada
1-2-3-303 Shibuya
Shibuya-Ku、Tokyo、150-8510
JAPAN

または

Mr. Taro Yamada
1-2-3 Shibuya
Shibuya Mansyon 303
Shibuya-Ku、Tokyo、150-8510
JAPAN

東京都23区の場合には
都道府県名: Tokyo
市名: =区名(例:Shibuya-Ku)
です。

市より下の住所が長い場合は、

Mr. Taro Yamada
1-2-3-303 Shibuya Honmachi Minato-Doori
Shibuya-Ku、Tokyo、150-8510
JAPAN

とか、
● 住所の番号部分を先に書く。丁目・番地の後ろにマンション番号なども続ける。
● 市町村名より下(番号部分を除く)の町名を、住所の番号部分の後ろにそのまま長く、ローマ字にして一行に続ける。
● 市町村名(東京23区は区名)、都道府県名、郵便番号を次の行に書く。
● 最後の行に「JAPAN」だけ書く。
で良いでしょう。そして、このローマ字表記が日本の郵便配達人さんに判りにくいときの場合を考えて、漢字の住所ラベルももう一枚付けるのです!(もちろん、封筒や箱の表面にマジックやペンで手書きしても構いません。)

皆さんも、無理して悩まずに、日本語で書いたら良いと思います。
宛名に「JAPAN」だけは追加するのを忘れずに!

なお、小包を送るときに古い段ボール箱などを再利用する場合は、「箱の表面に書かれているバーコードを全てマジックなどで消すか、シールを上に貼る」ように郵便局員に指導されますので、ご注意を。(上の写真参照) 郵便局の自動郵便選別機で古いバーコードが間違って読まれ、間違って選別されるのを防ぐためです。



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