Virgin Mobile USAのモバイルデータ通信(Broadband2Go)プランが、WiMAX(4G)のバイト数制限を実施


- Old Counter



Sprintの100%子会社(・・・ってことは、ソフトバンクの『孫』会社!?)のVirgin Mobile USAは、同社のプリペイドモバイルデータ通信プラン(ポケットWiFi、USBモデム)の4G WiMAXに使用バイト数の制限を設定しました。

2013年9月加入以降の新規加入者は、すでに新料金が適用されています。
それ以前の既存加入者は、2013年10月31日までは旧料金が適用され、それ以降に更新される「月」期間からは、新プランポリシーが適用されます。プランを変更しない限り、そのまま旧プランを継続できます。

大きな違いとしては、これまで旧料金では4G WiMAXの使用は無制限で使えた(3Gはバイト数制限有り)のに対し、新料金では月々の使用バイト数制限が3Gと4G(WiMAX)の合計使用バイト数に適用されます。筆者は新しい使用規則をまだ精査していませんが、一般的にこのようなプリペイドプランは期間内にバイト数制限に達した場合には、1ヵ月(30日)期限を待たなくとも、新たに1ヶ月プランに加入すれば、その日から新たに1ヵ月(30日)の期間が始まり、使用バイト数もリセットされるのが普通です。

以下、新旧プランの比較です。

“Virgin Mobile USAのモバイルデータ通信(Broadband2Go)プランが、WiMAX(4G)のバイト数制限を実施” の続きを読む

プリペイドVirgin Mobile USAが、2013年10月1日からiPhone 5s/5cの販売開始


- Old Counter



Sprintの子会社でプリペイド携帯専門のVirgin Mobile USAは、本日、「2013年10月1日から同社のプリペイド用iPhone 5s/5cの販売を開始する」ことを発表しました。
【Virgin Mobile USA】iPhone 5s/5c案内ページ – 2013年9月27日
販売価格はまだ未定です。
上記リンクでは「Ultrafast LTE Wireless」という表記があることから、Virgin Mobile USAのiPhone 5s/5cサービスはLTEへのアクセスも許可するようです。Virgin Mobile USAではすでに2013年2月25日よりアンドロイド携帯でのLTEアクセスを許可しています。

前のiPhone 5モデルに関してはVirgin Mobile USAは今年2013年6月28日まで販売せず、待ちくたびれてしまったほどですが、iPhone 5s/5cに関しては今回の同社の販売は早いです。

同社のプリペイドプランは、どのプランもテキスト(SMS)とデータ通信使い放題。ただし、月2.5GB以上は速度制限。Videoストリーミングは常時、最高3G速度に制限されます。
各プランの違いは
● 月$35プランは、アメリカ国内通話が月300分まで
● 月$45プランは、アメリカ国内通話が月1200分まで
● 月$55プランは、アメリカ国内通話が使い放題(固定電話、同社・他社携帯、全てに対して。)

月の基本料金をクレジットカード/デビットカードやPaypalで自動払いにすると、更に月$5安くなります。

Virgin Mobile USAのiPhone 5s/5cは、Sprint版と同じモデルA1453/A1456で、技適マークがあるはずです。(水曜日に受け取った筆者のSprint版iPhone 5s モデルA1453には、技適マークがあります。・・・すでに昨夜、写真付きでツィート済み。)

 

ただし、Virgin Mobile USAは過去にもiPhone 4s/5のSIMロック解除リクエストには応じておりません。この方針は、今後も変わらない予定です。
Virgin Mobile USAはSprintの回線を使用します。

そのSprintは2013年9月16日にプレスリリースを発表し、LTEカバーエリアを34都市追加し、185都市になったと発表しました。追加された都市は相変わらず地方都市が多く、大都市でのSprintのLTEカバレッジは他社よりもはるかに遅れています。
【Virgin Mobile USA】Sprint adds 34 new LTE markets, brings total to 185 – 2013年9月16日
アメリカ4大キャリアのLTE普及状況:【更新】2013年9月25日現在 – 2013年9月25日

いくら魅力的な通信プランを出してきても、今のLTE普及状態ではSprintとの新規加入は考えてしまいます。(という筆者は、10年以上前からSprintのFamily Planに加入しています。AT&TもVerizonも、ポストペイド加入していますが・・・)

Virgin Mobile USA Broadband2GoプリペイドポケットWiFi/USB再アクティベート手順


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



Virgin Mobile USA Broadband2GoプリペイドポケットWiFi、および、USBモデムの初期アクティベートの方法は、以下に掲載しました。
Virgin Mobile USAプリペイドポケットWiFiについて – 2011年2月5日
Virgin Mobile USAプリペイドUSBモバイル通信のアクティベーション – 2011年4月19日

Virgin Mobile USA Broadband2Goアカウントは、最後のプラン購入日(モバイル通信使用開始日)から1年後にアカウントが抹消されます。したがって、使用しなくともかなり長い間(11~12ヶ月)はアカウントは生きていますから、その間は再アクティベートする必要が無く、電源を入れて接続すれば、その場でプラン加入画面に接続され、残高からプランに適用し、即、使用開始することが出来ます。

しかし、1年以上経過してアカウントが抹消された後のVirgin Mobile USA Broadband2Goの再アクティベートは、どうすればよいのでしょうか?
この時には上のブログ記事で書いた「装置から直接の初期アクティベート」の方法では出来ないので、ここにその手順を書きます。

※ 理由は、アメリカのCDMA2000専用通信装置の場合にはSIMを使用しておらず、以前にアクティベートした時の電話番号情報などが本体に記憶保存されており、その情報が邪魔になって、上記リンクの「初期アクティベートの方法」は使えないのです。

“Virgin Mobile USA Broadband2GoプリペイドポケットWiFi/USB再アクティベート手順” の続きを読む

Virgin Mobile USAのBroadband2Goプランが変更になった


List
̃Gg[͂ĂȃubN}[Nɒlj
- Old Counter



Virgin Mobile USAは2012年5月31日より4G WiMax/3G CDMA2000 デュアルモードのポケットWiFi、Sierra Wireless Ovredrive Pro、とUSBモデム、Franklin U600を出荷します。

今日、このBroadband2Goプラン(ポケットWiFiとUSBモデム用プラン)が改定になりました。
(3日前の記事でBroadband2Goプランが変わらないようなことを書きましたが、筆者のミスでした。済みません。)

旧料金 新料金
$10で10日間、100MBまで
月$20で、500MBまで
月$50で、使い放題(ただし、月2.5GB以上は速度制限)
1日$5で、3Gは200MBまで、4Gは使い放題(500MB以上は速度制限)
月$35で、3Gは2GBまで、4Gは使い放題(10GB以上は速度制限)
月$55で、3Gは5GBまで、4Gは使い放題(10GB以上は速度制限)

 

 

WiMaxは全米どこでもカバーされているわけではないので、3Gしか使えない人にとっては、実質値上げですね。(3Gで使える容量は増えるが・・・)
低価格/少バイト数プランも無くなったし・・・

しかも、iPod Touch用のZTE Peelが商品ラインナップから外されています。

WiMaxサービスエリアに住んでいる人は良いですが、そうでない人はVirgin Mobile USAのBroadband2Goは、使いにくくなってきましたね。

※ 既存のプラン(旧料金プラン)加入者は、プランを変更しない限り、現在のプランのまま継続することが出来ます。既にBroadband2Goに加入していて、WiMaxサービスエリアに住んでいない人は、今までのまま継続したほうが良いかもしれませんね。

 
 

なお、4G WiMaxスマートフォン販売開始でもVirgin Mobile USAの携帯プラン(Beyond Talkプラン)は変更がありませんが、HTC Evo V 4Gを購入して使う場合には月$15余分に払うことでテザリングオプションが追加できるようになりました。