コロラドのお土産




お土産情報のリクエストがありましたけど、アメリカってどこへ行っても「ご当地饅頭」みたいなのが無いので、お土産に迷いますよね。
あるのは、「ご当地キーホルダー」と「ご当地Tシャツ」ぐらいですよね。

・・・とは言っても、探してみましょう、コロラドのお土産になりそうなモノを。

なお、このリストはまだ書き始めたばかりで、今後も見つけ次第、(また、時間があり次第)増えていきます。

■ 空港内で地元の品を販売しているお土産店

デンバー国際空港内にはコロラド地元っぽいお土産店が何店かあります。ほとんどが美術・芸術品、工芸品、ウェスタンウェア(衣料)、です。または、日本に持ち込みできない食品です。したがって、デンバー/コロラドのお土産は、空港に到着する前に購入してください。空港では、期待するようなものは無いでしょう。

● Climax Jerky (AターミナルゲートA30付近キヨスク(屋台)、BターミナルゲートB45付近キヨスク(屋台)、CターミナルゲートC33付近キヨスク(屋台))
ビーフジャーキー、エルク(大鹿)ジャーキー、バッファロー(野牛)ジャーキー、鹿(Venison)ジャーキー、鮭ジャーキー、七面鳥ジャーキー、など。
【Fly Denver】Climax Jerky(AターミナルA30)
【Fly Denver】Climax Jerky(BターミナルB45)
【Fly Denver】Climax Jerky(CターミナルC33)

● Colorado Collection (ゲートB45付近)
宝石、装飾品、インテリア、バッグ、など。
【Fly Denver】Colorado Collection

● Colorado Limited (AターミナルゲートA29付近キヨスク(屋台)、Bターミナル中央付近キヨスク(屋台)、Cターミナル中央付近キヨスク(屋台))
コロラド州旗のロゴの付いたTシャツ、など。
【Fly Denver】Colorado Limited(AターミナルA29)
【Fly Denver】Colorado Limited(Bターミナル中央付近)
【Fly Denver】Colorado Limited(Cターミナル中央付近)

● Greetings from Colorado (Aターミナル中央付近)
Tシャツ、ワイルドフラワーの種、宝石、装飾品、グリーティングカード、食品、写真集、など。
【Fly Denver】Greetings from Colorado

● Mangelsen Images of Nature Gallery (メインターミナル5階東)
コロラドの写真ポスター。
【Fly Denver】Images of Nature

● MAC Cosmetics(Bターミナル中央付近)
MAC化粧品。日本じゃあ、まだ流行っているの?!
【Fly Denver】MAC Cosmetics

● Way Out West(Cターミナル中央付近、メインターミナル5階西)
Tシャツ、インディアン工芸品、宝石、装飾品、食品、など。
【Fly Denver】Out West

● Spirit of the Red Horse(Aターミナル中央付近)
インディアン/ウェスタン衣料、工芸品。
【Fly Denver】Spirit of the Red Horse

● Team Store(Cターミナル中央付近キヨスク(屋台))
コロラドのプロ、または、大学スポーツユニフォームや、ロゴの付いた衣類。
【Fly Denver】Team Store

● Time-2-Toast(Bターミナル中央付近キヨスク(屋台))
コロラドのローカルビール、ワイン、酒類。
【Fly Denver】Time-2-Toast

● Yaz Jewelry & Gifts(メインターミナル5階西)
インディアン/ウェスタン衣料、宝石、装飾品、工芸品、など。
【Fly Denver】Yaz Jewelry & Gifts

デンバー国際空港には現在、免税店は通路の壁に沿って酒類を売る「露天型免税店」があるだけで、ちゃんとした免税店はまだありません。
2014年末より免税店の計画はありますが、入店店舗の権利の問題で訴訟になっており、まだ解決しておりません。この免税店ができれば、免税品以外のコロラドローカルのお土産も販売されるのではないか、と期待しています。

デンバー国際空港では、2016年3月16日より、AターミナルとBターミナルに免税店が開店しました。
Aターミナルは中央付近、Bターミナルは中央付近の上階(メザニン階)にあります。

写真は、現在のデンバー空港「免税店」(Bターミナル中央付近の上の階)

■ 食べ物

Ghirardelli(ギラデリ)チョコレート
コロラドというよりも、全米どこでも買えるお土産のチョコレート。一枚ずつ包装されていているので、会社の同僚などの多人数へのお土産向き。・・・でも、アメリカ出張者のお土産の定番になってしまって、そろそろ飽きましたかね。
もともとの発祥地は、サンフランシスコ。今はスイスの菓子メーカーがオウナー。
最近良く味が変わります。新しいのが出来て、古いのが無くなります。今は「ダーク/ラズベリー(Dark & Raspberry)」が一番日本人には美味しいかな。
Safeway、King Soopersなどの食品スーパーやドラッグストア、Target、Walmartなどのディスカウント百貨店でも(全フレーバーではないですが・・・)販売しています。

スーパーやドラッグストアのGhirardelliチョコレートの棚。

Chocoloveチョコレートバー
ボルダーに本社のあるローカルのチョコレートメーカー。自然食スーパーWholefoods、Vitamin Cottage や食品スーパーKing Soopersでも販売。24種類のフレーバーがあります。1枚$2.50くらい。
おいしいか・・・というと、私はGhirardelliの方が好きですが、まあ、ローカルということで。
【Chocolove】ホームページ

Wholefoodsのチョコレートバー売り場のChocoloveチョコレートバー。

中に生姜(ジンジャー)のクリスタルが入っているChocoloveチョコレート。

Rocky Mountain Chocolate Factoryチョコレート
四角いコロラド州の地図の、西南角に近いDurangoに本社があるチョコレート会社。キャラメル・アップル(キャラメルりんご)が有名ですね。もう日本にもフランチャイズ店があるので、珍しくないかも知れません。まあ、「日本でも買えるRocky Mountain Chocolate Factoryチョコレートの、アメリカ本場の味」ということなら、話は別。
コロラド州内の大きなショッピングセンターには、フランチャイズ店が入っています。
りんごやイチゴなどフルーツがらみの商品は日本へ持ち込むときに検疫の証明が必要なので、見つかると没収されますので、注意してください。
【Rocky Mountain Chocolate Factory】ホームページ



Enstrom Chocolate Tofee チョコレート・トッフィー(キャンディ)

コロラド州の西側のGrand Junctionに本社を持つ、チョコレート・トッフィー(キャンディ)のお店。デンバーではCherry Creek Mall(チェリークリークモール)北側の「分家」と、Arvadaの2店でのみ販売中。
【Enstrom Toffee & Confectionery】About Us
– Cherry Creek店、201 University Blvd. #118、Cherry Creek North、Denver、 CO 80206
– Arvada店、6770 W 52nd Ave、Arvada、 CO 80002(日曜休店)
アーモンドが中に詰まったキャンディの表面にミルクチョコレートか、ダークチョコレートをコーティング。甘くてサクサクした感触が、何とも言えません。
トッフィーの大きなかけらの入った小箱($22.95 – $75.95)か、一口サイズに包装されたALMOND TOFFEE SINGLESをバケットで購入($45)して下さい。

写真は、Cherry Creek店。



Stuff’n Mallowsチョコレート入りマシュマロ
アメリカではマシュマロを溶けたチョコレートにディップして食べる習慣もあるようですが、「それなら、初めからチョコレートチップをマシュマロに入れて、マシュマロを火に炙ったら、チョコレートが溶けるようにしよう」と、コロラド州フォートコリンズの大学生が考えた「チョコレート入りマシュマロ」。火に炙ってやわらかくなったのをコーヒーやココアに入れたり、クッキーで挟んでサンドイッチにしたり、・・・
おいしいですよ。
でも、マシュマロって胃袋の満足度(量)の割に嵩張るし、スーツケースの中に詰め込んでおいたら日本に着いたら完全にぺしゃんこに潰れている可能性もあるね。
【Stuff’n Mallows】ホームページ

地元食品スーパーの「King Soopers」などで購入できます。




ハーブティー

ハーブティーが好きな方は、地元ボルダー郊外に工場のある「Celestial Seasonings」のハーブティーのティーバッグ。種類が豊富。違ったフレーバーのティーバッグが何種類か入ったサンプラーもあります。地元の食品スーパー(King Soopers、Safeway、など)で購入できます。
【Celestial Seasonings】Products

コロラドの蜂蜜

コロラドのローカル蜂蜜は、付近の高地の花や植物のせいで、味が良くて有名らしい。
しかも、こちらのAmbrosia Honey(製造元はMadhava Natural Sweetners、工場はLongmont)は高温処理をしないで、比較的低温で数日間かけて花粉などの不純物を取り除くフィルター処理をしており、ビタミンなどの破壊が少ないらしい。
我が家でも常用しており、普通のローカルスーパーで購入できます。筆者は他の蜂蜜と注意して比べたことが無いけど、妻が言うには「これが一番美味しい蜂蜜」と言う事です。
【Madhava Natural Sweetners】Products -> Ambrosia Honey

また、Honey Stick(蜂蜜スティック)というのがあって、15センチほどのストローのようなビニールのチューブに蜂蜜を入れたものがあって、数年前に息子の結婚式にディナーの横に一人3本ずつ並べてあった。今まで、どうやって使うのかわからなかった。コーヒーや紅茶に砂糖の代わりに注ぐのかと思っていた。

しかし、これは、子供がそのまま「健康おやつ」としてチュウチュウ吸って食べるものらしい、ということが最近わかった。まあ、これをお土産に買っていって、貰った日本の大人がチュウチュウするかと思うと、かなり滑稽な光景ではあると思いますが・・・
蜂蜜スティックは、Sprout、Wholefoodsなど自然食品スーパーで売っているのを見たことがあります。買うなら、数種類の味、および、フルーツ(りんご、オレンジ、など)とミックスした味のものがあるらしいので、フレーバーを混ぜて買ったらよいと思います。

ジャーキー
エルク(大鹿)ジャーキー、バッファロー(野牛)ジャーキー、鹿(Venison)ジャーキー、は、ローカル食強いですね。でも、検疫の関係で日本へは持ち込めないでしょうね。

ボルダーで作られたポテトチップス
1994年よりボルダーで作られているポテトチップス、Boulder Canyon Potato Chips。
【Boulder Canyon Authentific Foods】ホームページ
州内の主な食品スーパーマーケットで販売しています。

最近いろいろ変なものも作っていますね。何ですか、この「Rice & Aduki Beans」チップってのは。

ポテトチップスをお土産として買う際の問題は、内容量に対して袋の中の空気が多く、スーツケース内の有効体積の効率が悪いと言うことですね。

ビール・ブレッド・ミックス
お好きなビールと、卵を足して、パンを作る粉の素。
コロラドはローカルビール製造の盛んなところ。
お好きなビールとセットで買っていったら?・・・でも、作るの、面倒だけどね。筆者も試そうと思って3ヶ月前にクアーズ醸造所のギフトショップで買ったけど、まだ袋のまま放置してあって、手を付けていない。まあ、パン作りの好きな奥さんやガールフレンドが居たら、お土産にどうぞ。

熊・バッファロー・エルク(大鹿)・ムース(トナカイ)のうんち型チョコレート
ピーナッツやアーモンドやココナッツ・フレークの塊をチョコレートで包んだもの。
動物のうんちの形をしている、ジョーク・チョコレート。(「チョコレート」は、本物。「形」がジョーク。)
しかも、有名なアメリカのアニメーション、サウス・パークの舞台になっている、コロラド州フェアプレイ(Fairplay)で製造。
似たようなのは、全米、他の「野生動物地帯」にもありますが・・・

Rocky Mountain Trail Mix
ナッツと米菓子や穀類、ドライフルーツのミックス。
でも、材料のほとんどはこの辺で獲れているわけではないね。工場はローカルだけど。

Mrs Fields Cookie
コロラドローカルではないけれど、・・・なかでも、チュウイーでモイストなOatmeal Cookie、Oatmeal Raisin Cookie、Oatmeal Chocolate Chip Cookie、ともかく何でも良いから「Oatmeal」の入っているのは、パサパサしないでうまい。(個人的にはOatmeal Raisin Cookieが一番好き。)

Apple Crispの素
これもコロラドローカルではないけれど、・・・
りんご6-8個を皮をむいてそれぞれを縦に8つくらいに切り、ベーキング・パン(または耐熱ガラス)に並べ、バターと混ぜたこのApple Crispの素を上に乗せ、オーブンで30分くらい焼くと、美味しいApple Crispが出来ます。アメリカ的デザート(の素)。食品スーパーで売っています。(自然食品スーパーのSproutには確実にあった。)

■ ワイン・酒類
コロラドはクラフトビールのメーカーがたくさんあるだけでなく、ロッキーの西側で栽培されているコロラドの葡萄を使ったワイン、コロラドやアイダホのジャガイモを使ったウォッカ、その他、ウィスキー、リキュール類の製造が盛んです。お酒好きの人には、そういうのもお土産にどうですか?

コロラド・ワイン
コロラドワインのリスト。
【Colorado Wine産業開発委員会】ホームページ
大き目のリカーショップで、コロラドワインをお尋ねください。
筆者が飲んだことがあるのはCanyonWindだけですが、お勧めは出来ます。
ここだけのお話、やっぱり、コロラドの葡萄だけだと味が調わないようで、カリフォルニア州ナパの葡萄酒原酒とブレンドしたものもあるらしい。(混じっていたらダメというわけではなく、そのほうが味が旨くなる、深みが出る。ワイン業界では、他地方のワイン原酒とブレンドするのは珍しくないそうです。念のため・・・)

コロラド・ウィスキー
ローカルの有名なウィスキー醸造所は
【Leopold Brothers】ホームページ
シングルモルトウィスキー、アップル・ウィスキー、ロッキーマウンティンピーチ(桃)ウィスキー、ロッキーマウンティンピーチ(桃)リキュール、ロッキーマウンティンブラックベリーリキュール、ジン、などがお勧め。

コロラド・ウォッカ
コロラドで非常に滑らかで後味の良いウォッカを造っているところが、たくさんあります。
お勧めは、ボルダーで製造している303 Vodka。「303」は醸造所所在地の郵便番号(ZIP Code)「80303」の下3桁。
【303 Vodka】ホームページ

Snova。Snovaは瓶もきれいです。2014年のサンフランシスコ世界スピリッツ展示会でもダブル金賞を受賞。口当たりの良い、スムーズな、ちょっとレモンの味が後味として残るウォッカ。
【Snova】ホームページ

コロラド・リキュール
上にも書いたローカルの有名なウィスキー醸造所、Leopold Brothersの
【Leopold Brothers】ホームページ
ロッキーマウンティンピーチ(桃)リキュール(梅酒に似ている味)、ロッキーマウンティンブラックベリーリキュール、がお勧め。

■ $1コイン

アメリカにある3つの造幣局のひとつがデンバーにある関係かどうか、デンバーダウンタウンのユニオンステーション・バス駅に据え付けられている両替機は$1コインを吐き出します。また、デンバー造幣局のギフトショップでは流通していない新品の$1コインのロールも購入できます。

■ 身に付ける宝石・装飾品

インディアンジュエリーのほか、アスペン(白樺の仲間)の葉を使ったブローチやペンダントやイヤリングは、コロラドならのお土産です。



■ 工芸品

インディアンジュエリー、など。

■ 衣服

ウェスタンのジャケット、ベルト、バックル、帽子、などは?

デンバーダウンタウンでは、Rockmount Ranch Wearのお店がお勧め。
【Rockmount Ranch Wear】ホームページ

■ Crocsの靴・サンダル・アクセサリー

例の、一時トラブルがあったCrocsのサンダルは、コロラド・ボルダーの郊外(Niwot)が本社です。
日本では販売されていないCrocsのサンダル、靴、そして、Crocs用アクセサリーを、Crocsストアで買っていきましょう。主要ショッピングモールにCrocsストアがあります。
【Crocks】ホームページ


■ コロラドのお土産400点を扱っている店、Made In Colorado

コロラド産のお土産400点以上を展示販売しているお店が、デンバーダウンターンより西側、Sloan lakeの北、29th StreetでSheridan Blvdに近いところにあります。(住所:4840 West 29th Avenue、Denver, CO 80212)
その名も、「Made In Colorado」と言います。機会があったら覗いてみてください。
【Made In Colorado】ホームページ
営業時間:
月~金曜日: 9am to 5:30pm
土曜日: 10am – 4pm
日曜日:休業日




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