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指紋採取用カード(Form FD-258)に指紋を押して、貰ってきた件


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アメリカ国内では移民(永住権)申請の他に、州など地方自治体が認可する免許・ライセンス(例:医療マッサージセラピスト、など)、州や連邦政府の本採用雇用や、その下請けや孫請けする際の雇用申請、はたまた、私企業でも雇用前に犯罪履歴のチェックをすることがあります。その犯罪履歴チェックの基になるのが、Fingerprinting、指紋の採取です。
これは、現在は標準フォームのForm FD-258を使用するのが多いと思います。

今回、筆者としては初めて、そのFingerprintingを必要とする連邦政府機関系の下請け・孫請け仕事があり、Form FD-258用紙を2枚、元請けから受け取って、そこに指紋を押して提出しなければならなくなりました。

フォームはこんな青い線の入った、正方形に近いフォームです。


裏にはいろいろインストラクションが書いています。

筆者が住んでいる市では、警察本部で毎週火曜日と木曜日の午前8時から午後6時まで、ダウンタウンの警察支所では月曜日から木曜日まで午前10時から午後2時まで、指紋採取手続きをしてくれます。
指紋カード1枚に付き$11の手続き料が掛かります。

両方で指紋採取をしたことのある妻に聞くと、本部ではコンピュータによるディジタルの指紋採取マシン、ダウンタウン支所ではインクパッドに指を押してインクを指に付けて、指紋カードに押印する形式だそうです。

警察へ行く前に用紙の個人情報は書いておいたほうが良いのかと思って、名前やソーシャルセキュリティー番号などを書き始め、「Race(人種)」や「Eyes(瞳の色)」などをどうやって書いたら良いのか判らなくなってしまいました。
そこで、ネットでググると、FBIのサイトに指紋採取用紙の書き方のマニュアルがありました。
【U.S. Department of Justice – FBI】Guidelines for Preparation of Fingerprint Cards

これを読むと、人種はアジア人は「A」と書く、瞳の色は茶色は「BRO」と書くとか判ったのですが、どうも書き方が、指紋採取をされる側の立場に立って書いているのではなく、指紋採取をする警察側の立場に立って書いています。

「うん?これはやばい」と思いとどまり、2枚ある指紋カードの1枚目の途中で記入を止めて、警察に向かうことに。

まずは、警察署(本部)の受付で、「I Need a Fingerprinting.」と言うと、「市内に住んでいるかどうか?」を聞かれ、「そうだ」と答えると、ID(運転免許証)を要求され、それを持って、ドアを開けて後ろの部屋へ入ってしまった。1分もしないうちに帰ってきたのは良いのですが、本人確認だけでなく、わざわざ後ろの部屋へ行ったのは、何故でしょう?

まあ、戻って来たら、手続き料の$11x2枚=$22を取られ、レシートを貰って、「そこにトイレがあるから、そこで石鹸で手を洗ってきたほうが良いよ。そのほうが指紋がはっきり取れるから。」と言われて、「そんなものか?」と疑いながら、トイレに入って、簡単に手を洗う。

ホールのソファーに座って少し待っていると、係官が来て、指紋採取が始まります。

さて、ここ、本部では基本的に指紋採取専用「コンピュータ」に全ての項目を「入力」し、指紋はディジタルで採取して、出来上がったらFormFD-258にレーザープリンターで印刷するとの事。
したがって、筆者が前もって手書きで用紙に書き込むと、レーザープリンターはその上からさらに情報を印刷しようとするので、文字がニ重になり、「読めないので、ダメ」と言うことになり、途中まで個人情報を記入した紙は廃棄処分。警察にブランクのForm FD-258 が沢山あり、それに印刷してもらうことになりました。

以下、一人で指紋採取に行ったので、現場の写真は撮影できませんでしたが、ネットから似たような写真を探してみました。

指紋を採取するスキャナーは、こんな感じ。しかも、係官は「指が濡れているほうが、指紋がはっきり取れる」と言って、スプレーで何度も指の腹に霧状の水を吹きかけていました。
まず、右左それぞれ親指以外の指4本を一度にスキャンし、

次に、親指、そしてそれぞれの指を1本ずつスキャンしていきます。
特に1本ずつスキャンするときには、指の腹をスキャン面に触れたまま、指の腹を左右に転がし(?)、指の腹の全面の指紋がスキャンできるようにします。

指紋採取プログラムが、「この指紋採取がは、グッド」とか「指がずれて、ダメ」とかメッセージを表示してくれて、ダメな場合にはその指だけ再度スキャンします。

全部スキャンできたら、キーボードから入力した個人情報を含めて、レーザープランターを通してブランクのForm FD-258に印刷します。
最後に採取した警察の係官と、本人である筆者が署名します。
係官が言うには、「印刷した用紙に、さらに何かを本人が追記するのは、構わないよ」と言う事でした。たとえば、別名(Aliases AKA)では、コンピュータでは一つしか入力できないが、もう一つ追記したい場合には、自分で書き足すことが出来るようです。たとえば、「現地ニックネーム」と、もう一つ「旧姓(日本のパスポートの姓)」とか。

出来上がったFingerpinting Card Form FD-258は、元請けに郵送して、そこから連邦機関に提出です。

なお、インクパッドに指を押してインクを付け、指一本一本を用紙に押していく方法の場合には、記入欄は全て手書きです。その場合には警察官が質問しながら書いてくれる場合もあり、申請者が自分で書いても良いようです。ただし、上記FBIの記入マニュアルにある通り、人種や、身長や、瞳の色や、髪の毛の色など、標準コード・標準の書き方があるので、その書き方がわからない場合には、間違いの無いように、警察担当者に書いてもらうのが良いと思います。

また、妻の経験から、インクパッド方式の場合には指紋が不明瞭だったたり、指腹の左右端がはっきりしていなくて、提出先から「やり直し」と突き返されることがあるそうです。

昔、永住権を申請したときにも、たぶんやったのだろうけど、25年も前だったので記憶に無いし、システムも今とは違っていたと思います。











――<●>――
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3 comments to 指紋採取用カード(Form FD-258)に指紋を押して、貰ってきた件

  • こちらの記事大変参考になりました。
    実は、日本の場合、現在の法制度上、「Signature of official taking fingerprints」の欄に警察官がサインをしてくれません。

    私は様々な情報をたどり、どのように日本の官憲の署名を獲得するか確認し、ようやく獲得に成功しました。その手法をまとめましたので、このサイトの有用性にご貢献したく、リンクを置かせてください。

    FD-258(指紋台紙) 提出 マニュアル ~日本の官憲のsignatureを取得する唯一の方法~
    https://www.dlmarket.jp/products/detail.php?product_id=281434

    [返信]

  • 日本で唯一、FD-258の指紋採取をしてくれるところがあります。

    私の友人が、会計士の登録(アメリカに提出)で必要になりここの「法科科学鑑定研究所」に依頼したそうです。
    指紋採取したFD-258カードを提出し、問題なかったそうです。
    参考までに
    http://alfs-inc.com/shimon/016.htm
    03-6276-4911

    [返信]

    あやなぎ 返信:

    こんにちは。
    日本在住の米国籍のものです。
    現在韓国での英語教師の仕事がしたいと思い、
    FD-258の指紋採取をどこですればいいのか、
    よくわかりません。
    アメリカへわたってしたほうがいいのでしょうか。。
    さきほどおっしゃった、サイトを観覧したのですが、
    3万円はすごいですね(笑)

    [返信]

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