下半身不随者が補助ロボット装置を付けて、自宅でも歩ける日が来た。


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本日のこのニュースの一つに目が触れて、たまたまこの装置をリハビリ病院で練習で使っている光景を昨年、実際に筆者も見せて貰ったことがあるので、皆さんにも知っていただきたいと思い、取り上げます。
ReWalk 2.0 exoskeleton technology helps paralyzed veteran walk – 2013年1月23日

このロボットは一般にexoskeletonと呼ばれ、日本語訳では「外骨格」または「外骨格ロボット」、「外骨格ロボットスーツ」などと呼ばれているようです。事故や運動中に脊椎への大きなダメージで脊髄損傷などを受けたことが原因で下半身不随になり、本来ならば一生、車椅子生活をしなければならないような人が、このロボットを両足にベルトで装着し、バッテリーと制御回路の入った「バックパック」を背負って歩くことによって、椅子に座ったり立ったり、かつ、歩いたり出来るようになるという補助装置です。
このロボットを装着して患者がちょっと前かがみになると、その動きを察してロボットは足を交互に前に出すように、写真中の赤い丸の部分(つまり、腰関節と膝関節部分)が一定テンポで曲がり、患者の前進歩行を助けます。

 

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