Google Project Fiから割り当てられた電話番号が、発信者番号偽装に使われていた電話番号だった件




アメリカ在住者の方はもうご存知だと思いますが、アメリカではCaller ID Spoofing(発信者番号偽装)してマーケティングやスパム電話してくることが、もう数年も前から行われています。見覚えの無い電話番号から掛かってきて、それを取ると、実はマーケティングの電話だったということは、良くあります。逆にそんなのが多過ぎるため、筆者も含めて、見覚えの無い電話番号からの電話は受け取らないようにしている人も多いのではないでしょうか?

また、「見覚えの無い電話番号」をGoogleで検索すると、同じ電話番号からの電話を受け取ったひとが「Spam電話だった」という報告をしているため、本当にスパム(迷惑)電話なのかどうか、すぐにわかる時代です。
例:
【800notes.com】トップページ

逆に、Caller ID Spoofing(発信者番号偽装)して電話している相手の「本当の」電話番号を知ることは不可能なため、これを防ぐことはできません。
FTC(アメリカ連邦公正取引委員会)も、このCaller ID Spoofing(発信者番号偽装)を取り締まる対策が無いため、数年前から懸賞金を提供して、「Caller ID Spoofing」を止める対策を募集していました。
【Huffington Post】FTC Offers $50,000 Prize For Anyone Who Can Stop Robocalls - 2012年10月18日
結局、そのコンテストの勝者は、『「Caller ID Spoofing(発信者番号偽装)」に使われている番号をブロックするという方法で、迷惑電話を減らす』ということでした。そんな方法しかないんですね。。。
【FTC】FTC Announces Robocall Challenge Winners - 2013年4月2日

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