アメリカ、最初の商用の潮流発電を、この夏に開始


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カリフォルニア州の再生可能エネルギー発電が20%を超えたニュースを昨日お知らせしましたが、
カリフォルニア州3大電力発電企業の発電量の20%は、再生可能エネルギーから – 2012年8月2日
関連する内容として少し前に見たニュースを、今更ながらお伝えします。

それは、アメリカで初めての商用の「潮流発電」がこの夏(2012年)、メイン州コブスコック湾(Cobscook Bay)に設置されるということです。
US launches first commercial tidal power project this summer, Maine to reap moon’s gravitational benefits – 2012年7月25日
アメリカ合衆国エネルギー省プレスリリース:Maine Deploys First U.S. Commercial, Grid-Connected Tidal Energy Project – 2012年7月24日


 

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カリフォルニア州3大電力発電企業の発電量の20%は、再生可能エネルギーから


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カリフォルニア州PUC(Public Utilities Commission - 公益事業委員会)が2012年7月31日に発表したレポート
California Public Utilities Commission : Renewables Portfolio Standard Quarterly Report、1st and 2nd Quarter 2012
によると、カリフォルニア州内の3大民間電力発電企業、Pacific Gas & Electric(サンフランシスコ・北カリフォルニア周辺), San Diego Gas & Electric(サンディエゴ周辺)、Southern California Edison(ロスアンジェルス周辺)は、カリフォルニア州全体の電力発電量の68%の電力を発電していますが、その3社の2011年の発電量の20.6%は再生可能エネルギー(太陽光発電、地熱発電、風力発電、バイオ燃料、発電量10~30メガワット(1万~3万キロワット)以下の小規模水力発電)から生成された、と報告しています。

※ カリフォルニア州の「再生可能エネルギー」の定義には、建設時に周囲の自然環境に影響(破壊)を及ぼす大型水力発電所は、含まれて居ません。

 

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