この記事の内容は、記事掲載の数時間前にいち早くツイッターでご報告しました。
早く情報を知りたい方は、ツイッターアカウント、@BlogFromAmerica をフォローしてください。
筆者は今回はT-Mobile USでiPhone 7 Plus(A1784)、SprintでiPhone 7(A1660)を購入しました。どちらもアップグレード前はiPhone 5Sだったので、そろそろ新モデルにしないと最新の速度(キャリアアグリゲーション)の貢献を受けず、使い勝手も良くないと思って・・・
発売日の本日午後、待ちに待ったiPhone 7/7 Plusが到着です。そこで、この日本国以外モデル(GSM版A1778/A1784、CDMA版A1660/A1661)の技適マーク、および、CDMA対応の有無の証拠写真をここに上げます。
まだスクショをPCに上げる設定をしていないので、カメラでの撮影でご勘弁ください。
■ iPhone 7 Sprint版(A1660)【iPhone 7 Plus A1661も同じと推測する】
MEID番号はあり、CDMA2000(KDDI auの使っている3G電波)にも対応している。
各国の通信認証は、アメリカ、カナダ、欧州、中国、の4ヵ国のみ。日本の技適マークは、無い。
CDMA2000通信方式が使用されていないカナダ・欧州の通信認証があるのは不思議でもあるが、今回のモデルからインテルの通信モデムが一部のiPhone 7/7 Plusモデルに使われ、アップルが通知ンモデム部品の調達をクォリコムとインテルの2社から調達することが事前に報道されており、インテル内蔵のiPhone 7/7 Plusをどこかで捌かないといけないので、カナダ・欧州モデルは購入者の運によって、GSM版またはCDMA版のどちらも入手可能だと言う事なのでしょう。
次に・・・
■ iPhone 7 Plus T-Mobile US版(A1784)【iPhone 7 A1778も同じと推測する】
MEID番号は無く、CDMA2000(KDDI auの使っている3G電波)に対応していないので、KDDI auはもちろん、Verizonのアクチ済みSIMでも使えない。
各国の通信認証は、アメリカ、カナダ、欧州、オーストラリア/ニュージーランド、シンガポール、韓国、メキシコ、ロシア、マレーシア、台湾、アラブ首長国連邦、ブラジル、が掲載されている。日本の技適マークは、無い。
★ ということで、SIMフリーを求めている日本の皆さんは、日本国内使用には日本のアップルストアのSIMフリー、海外への旅行・出張用にはVerizon版またはSprint版をデバイスオンリー(SIMフリー)で求めた方が、活用の幅が広がる。(なぜなら、Verizon版またはSprint版はTD-SCDMAにも対応しているので、中国でChina MobileのSIMで3Gでも通信できるから。)
もちろん、中国でChina MobileのSIMを使用しないのなら、AT&T版でもT-Mobile US版でも構わない。
■ あとお伝えすることとしては、iPhone 7 PlusでApple Pencilが認識できませんでした。(使えませんでした。)