ZTE Open Firefox携帯、開封の儀
ZTE Open Firefox携帯が到着しました。
早速、開封報告です。
パッケージに入っていたのは、本体、電池、マイクロSDカード(4GB)、充電器、充電USBケーブル、イヤホン・マイク。
メタリックオレンジの色は、思ったほどドギツクはないです。
ZTE特有の丸みのある本体デザインも、手に持った時の感触は良さそうです。
電池を入れるのに、裏カバーの開け方に手間取りました。裏の左下のところにツメ先を入れて、カパっと端を持ち上げて外します。
上下ひっくり返して、(その状態で)右上にツメ先を差し込んだほうが、操作がしやすいでしょう。
もうひとつ、マイクロSDカードを挿入する際に、まず、そのカバー金具を少し(1-2ミリ)ずらして、金具を上に持ち上げて、マイクロSDカードを定位置に置いた後、金具カバーを下げてずらして固定しないといけません。
隣にSIMトレイがありますが、そっちはそのままSIMを刺せば良いだけです。
統一してくれないと、迷います!
初期設定でメニュー言語の選択は、英語(English)だけです。それぐらいは仕方が無いと思います。まだ海外だけの販売ですから。
でも、ブラウザーは日本語表示可能です。中華フォントですが・・・
システム設定で変更できる入力キーボードは、現在、(このアメリカ発売モデルでは)
● English
● English (Dovorak)
● Spanish
● Portuguese Brazilian
● Polish
● Other Latin scripts(French, German, Norwegian)
● Cyrillic scripts (Russian, Serbian)
● Arabic
● Hebrew
● Greek
しか選択肢がありません。アジア言語のキーボードが無いです。したがって、日本語入力も出来ません。
そこで、せめてGoogle.comやGoogle.co.jpだけでも手書き入力設定にしてみようと思ったのですが、なぜか、出来ません。手書き入力オン/オフの項目が出て来ないんです。
ようするに、現状では日本語入力が出来ないということです。
Eメール、カレンダー、地図など、デフォルトアプリは標準のものは搭載されているほか、Facebook、Twitter、Google+など主だったSNSへのアクセスも、アイコンをタッチするだけで専用アプリが起動するようになっていますので、SNS利用者には便利です。
たとえば、Twitterアプリ。
操作のレスポンスはそれほど遅いとは思わないです。値段相応というか、まあ、2年くらい前の発売のアンドロイド2.xの端末を今、操作している感じですかね。指で「ピンチ拡大」「ピンチ縮小」も動作します。
まだ日本でFirefox携帯が発売されていないこともあり、購入前にある程度予想されていたことではありますが、今のところ最大の問題は日本語入力です。
Firefoxの「Marketplace」があって、アプリを作って載せることは出来るようですが、誰か日本語IMEを作りますか?
日本ではKDDIがFirefox採用を決めているんでしたっけ?日本語IMEは既に開発済みなんですかね。早くFirefox Marketplaceにリリースして欲しいところです。