海外在住者(日本人・外国人)が日本で携帯を使う方法、まとめ
海外在住者(日本人・外国人)が日本国内で携帯を使う方法を、まとめます。
また、このサイトではこれまで触れていなかった日本国内用レンタルSIMについても、追記します。
海外在住者が一時帰国(または旅行・出張)で日本国内で携帯電話を使う、または、持つ方法は、以下の方法があります。
1.自国の携帯を持ち込み、そのまま国際ローミング料金で日本で使う。
2.海外で販売されている日本(ソフトバンク)のSIMを購入し、SIMフリー3G携帯(またはソフトバンク用3G携帯)に差し込んで、使う。
3.日本国内で日本のプリペイド携帯を購入し、使う。
4.日本の空港で日本国内用SIMをレンタルし、SIMフリー3G携帯に差し込んで、使う。
5.世界で使用可能なSIM(「Global SIM」と言う。通常、イギリスの電話番号。)を入手し、SIMフリー3G携帯に差し込んで、使う。
6.日本の空港や自国で日本国内用携帯をレンタルし、滞在中に使う。
7.日本国内用データ専用SIMやポケットWiFiを、購入したりレンタルして、滞在中に使う。
なお、匿名で登録された携帯電話を利用した振込め詐欺などの犯罪を無くすために、日本には2006年4月1日から「携帯電話不正利用防止法」という法律が施行されており、日本に居所があることを証明しないと、日本国内でのSIMだけの購入や携帯電話の契約は、プリペイド・ポストペイドに関わらず、出来ません。
また、この法律はドコモ・ソフトバンク・AUだけでなく、日本通信の通話付きb-mobile TalkingやイオンのプリペイドSIMなどにも適用されます。
通話を伴わないモバイル通信専用SIMや装置に関しては、この法律の適用外なので、住所が海外であっても契約可能です。
なお、アメリカ4社の日本での国際ローミング料金と、ソフトバンクのプリペイド携帯、ソフトバンクの日本国内用SIMレンタル、海外で購入可能なソフトバンクのSIM(Nippon SIM、Japan SIM)の料金の比較は、
アメリカの携帯/iPadを日本でローミングする場合の料金:4社比較 – 2011年5月23日
にまとめてあります。
以下、それぞれのオプションのメリット・デメリットを詳しく考察していきます。