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2014年夏編、アメリカ短期旅行や出張で現地で快適にネット通信を使うためのマニュアル、「ポケットWiFi編」です。
これを読む前に、2014年のアメリカ通信事情の概論は既に公開している
夏休みアメリカ旅行の通信対策(2014年夏編)・・・序章 – 2014年6月14日 (無料)
「スマホ/iPhone/現地SIM編」は
夏休みアメリカ旅行の通信対策(2014年夏編)・・・スマホ/iPhone/現地SIM編 – 2014年6月17日 (有料)
をお読みください。
アメリカの携帯キャリアのデータ通信(ポケットWiFi)は、今は、過渡期だと思います。今年はその点を理解して対応すべきだと思います。
この記事では、今年の夏はアメリカでどのポケットWiFiを使うべきか、どれを避けるべきか、書いてみます。
しかし、アメリカのLTEの状況はどんどん変わっていますので、来年の今頃はまた状況は違っているでしょう。
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2014年夏編、アメリカ短期旅行や出張で現地で快適にスマホ/iPhoneを使うためのマニュアル、「スマホ/iPhone/現地SIM編」です。
これを読む前に、2014年のアメリカ通信事情の概論は既に公開している
夏休みアメリカ旅行の通信対策(2014年夏編)・・・序章 – 2014年6月14日
をご覧ください。
「ポケットWiFi編」は数日以内に別記事で書きます。
■ アメリカ旅行(や出張)で携帯(スマホ/iPhone)を使用する方法。
まずは、アメリカで旅行者(や出張者)が短期で携帯電話(スマホ/iPhone)を使うことを考えて見ましょう。
大きく分けると・・・
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緊急ですが、ゴールデンウィーク開始を目の前にして、標題の件を書きます。
基本的には
夏休みアメリカ旅行、ポケットWiFiとプリペイド携帯/SIMの選択肢 (2012年夏編) – 2012年7月24日
に書いた内容が今でもほぼ適用できるので、まだ読んでいない方はそれを一読ください。
しかし、一点だけ、アメリカの携帯電話事情で昨年夏以降大きく変わっている点があります。
それは、T-Mobile USAが2012年9月からアメリカの主要大都市で1900MHzでの3G/HSPA+サービスを開始し、サービスエリアを順次増やしている、と言うことです。
最後の発表で、T-Mobileの1900MHz 3G/HSPA+サービスエリアは人口カバー率で約50%に達しています。
ロスアンジェルス、サンフランシスコ、ニューヨーク、ホノルル(ワイキキ)なども既にこのサービスの恩恵を受けています。
「その結果、旅行者にとってどういうメリットがあるか」というと、これらの地域では、AT&TおよびAT&TのMVNOで使用できるSIMフリーの携帯/スマホ(アンドロイドなど)/iPhone/iPad & iPad Mini/タブレット/ポケットWiFiであれば、T-Mobile USAまたはそのMVNOのSIMも3G速度/HSPA+速度で使用できるようになった、と言うことです。
※ AT&T:AT&T GoPhone、AT&T iPad用SIM、AT&T DataConnect用SIM
※ AT&TのMVNO:Net10 AT&T回線用SIM、StraightTalk AT&T回線用SIM、H2O Wireless、モベル、Hanacell、など
※ T-MobileのMVNO:Net10 T-Mobile回線用SIM、StraightTalk T-Mobile回線用SIM、Simple Mobile、ZIP SIM(旧Ready SIM)、など
あと、マイナーな変更ですが、
● StraightTalkは、2013年1月末よりAT&T回線用SIMの発行を停止しています。(これまで購入し、アクティベートして使用している人は、そのまま継続して使用できます。)
● Net10とStraightTalkは、2013年3月初めより、AT&T回線用SIMのデータ通信に「月1.5GBまで」のバイト数制限を適用しています。 AT&T回線用SIMは2013年8月8日よりデータ通信使い放題に戻りました。T-Mobile回線用SIMには、バイト数制限はありません。
“アメリカ旅行、ポケットWiFiとプリペイド携帯/SIMの選択肢(2013年ゴールデンウィーク編)” の続きを読む
2013年ゴールデンウィーク頃の最新の情報の追記は、以下を参照してください。
アメリカ旅行、ポケットWiFiとプリペイド携帯/SIMの選択肢(2013年ゴールデンウィーク編) – 2013年4月24日
昨日、個別にメールで質問があったこともあり、2012年夏休みにアメリカ旅行を計画中の人のために、旅行中のアメリカ・モバイル通信手段の選択肢をここでまとめます。
ここに書いてある選択肢が全てではありませんが、
1.旅行者が比較的入手し易い
2.比較的コストが安い
という条件で選んでいます。
なお、後日時間があれば、各選択肢ごとにこのブログサイトに掲載された関連「How-to」記事のリンクを追加したいと思いますが、ほとんどの選択肢において「アクティベートの仕方/使い方」はこのブログサイトに既に掲載されています。
アメリカより (携帯・モバイル・流通業ITブログ): How-To記事一覧
を参照してください。
まだこのブログで取り上げていないのは、一番最後の
「■ 通話が出来れば良い携帯/SIMをアメリカで使う場合 - 6.Tracfone/Net10/StraightTalkのプリペイド携帯パッケージを買う」
と
「■ 通話が出来れば良い携帯/SIMをアメリカで使う場合 - 7.ハナセル(Hanacell)プリペイドX (SIMのみ)」
くらいですね。
目次 (項目をクリックすると、そこへジャンプします。)
■ ポケットWiFi - 現地購入の場合
■ SIMフリーポケットWiFiを持っているので、SIMのみ購入の場合
■ SIMフリー、または、ソフトバンクのiPad(3G/4G通信)をアメリカで使う場合
■ iPhone(SIMフリー、または、AT&Tにロック済み)をアメリカで使う場合
■ iPhone以外のスマートフォン(SIMフリー)をアメリカで使う場合
■ 通話が出来れば良い携帯/SIMをアメリカで使う場合
■ ポケットWiFi - 現地購入の場合
アメリカで使用できるポケットWiFiを現地で購入する場合には、以下の選択肢があります。
1.Verizon プリペイドMiFi4510LポケットWiFi (通信速度を優先する人には、お勧め。リピーターにも、お勧め。)
対応速度:4G LTE 5-15Mbps(場所による)、または、3G EVDO Rev. A 700kbps-1.5Mbps
購入場所:Verizonショップ、家電量販店BestBuy
本体価格:$129.99(プラス消費税)
プラン料金:
● 250 MBまで、または、有効期限7日間、$15、初回はアクティベーション料$35が別途必要
● 3GBまで、または、有効期限1ヶ月間、$60、
● 10GBまで、または、有効期限1ヶ月間、$90
※$60以上のプランに加入すると、初回のアクティベーション料$35は無料になるキャンペーン中。(終了日不明に付き、キャンペーン終了の際はご容赦願います。)
どのプランも、容量が不足したら、プラン開始1ヶ月以内でも追加可能。
長所:
Verizonの4G LTEサービスエリアは全米340都市以上に達し、最も広い。
4G(LTE)で接続できれば、速度が速い。
WiFi端末5台まで同時接続可能。
次回の訪米でも使える。(Verizonの店員の話では、次回の訪米時にはVerizonショップで新しいSIMを入手して、そこでプランに加入する必要があるらしい。この点と、使用有効期限が切れた後のLTE用SIMの有効期限とは、まだ未検証で、現在検証中【時間がかかる!】。)
短所:
MiFi4510Lは、Verizon以外では使えない。
通信料金が他社よりも高い。
7日使用の場合の初回コスト:
$129.99+$60(3GB)=$189.99(消費税別、若干の連邦通信税別)
$129.99+$90(10GB)=$219.99(消費税別、若干の連邦通信税別)
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