アメリカのiPad 2を、日本へ送る
日本でiPad 2の発売延期が発表された直後の2011年3月15日にアメリカのアップルストアでオンライン注文し、昨日(2011年4月7日)昼過ぎに到着した知人用のiPad 2を、昨日のうちに日本へ送りました。
昨年4月にオリジナルiPadが発売されたときも、別の知人に頼まれて1台日本へ送りました。
昨今、日本では「リチウム電池が入っている電子機器は、電池入りでは郵便局から海外へ航空郵便で郵送できない。」と聞いています。
この一年のうちにアメリカもリチウム電池郵送規制は強化されたのかと、心配でしたが、郵便局の窓口では何も聞かれませんでした。
アメリカ郵便局のInternational EMS(Express Mail Service)で昨日2011年4月7日に郵送。郵送先は関東圏で、日本の税関の処理が滞りなく済めば、知人の自宅に4月12日到着予定です。
昨年4月にオリジナルiPadを送ったときには、週末を挟んで税関で3日ほど処理に時間がかかり、郵送先が会社の住所だったために、2000円ほど関税を払わないとiPadが受け取れなかった、と聞いています。(電子機器の日本入国時の関税は、最大で消費税相当の5%。)
iPad 2は箱を含めて重さが2ポンド14オンス。アップルから送られてきたそのままの箱を使いました。
EMSでの郵送料は$44.40。
昨年のiPadの時は、他では「途中で中身を抜かれて、空箱で届いた人が複数居た。」という話も聞いているので、小包にはちゃんと保険を掛けました。
アメリカの郵便局の場合、最初の$100までは無料で保険のカバーが付きます。
今回のiPad 2(WiFiオンリー、白)は消費税・郵送料も含めて$600までの保険を掛け、保険掛け金は$3.70でした。
郵便局から郵送する場合は、EMSの郵送用紙のほか、(書類などを海外に郵送する時には)内容物とその価値を記入するCommercial Invoice(Customs Declaration and Dispatch Note、Form CP72)が必要です。どちらも郵便局に用意してあります。