【保存版】アメリカのステーキの種類、一覧




アメリカのステーキの種類を保存版として書いてみたいと思います。
なぜなら、わざわざアメリカまで来て「サーロインステーキ」とか食べて、「あれ(サーロイン)が、アメリカの代表的なステーキだ」と思われたら、困るからです。
サーロインステーキなんて、家庭で庶民が食べるステーキです。アメリカにはもっとおいしいステーキがあるんだから、せっかく旅行に来たのにサーロインステーキなんかで満足(不満足)して帰らないで欲しい。

注意:筆者は肉の専門家でも、レストランの専門家でもないので、記述に間違いがある可能性もあります。あとで読む人のために、間違った記述は指摘してください。調査の上、必要箇所を訂正します。

■ アメリカの牛肉の等級

まずは、アメリカの肉の等級です。日本だと「A5」が最高級らしいけど・・・
アメリカの牛肉は、主に「霜降りの度合い」と「牛肉の成熟度(aging)」で決められます。
アメリカの肉の等級はアメリカ農業省(USDA)の規格で正確には8段階で等級が付けられていますが、一般消費者が目にするのは太字の3種類です。
● プライム(Prime)
● コマーシャル(Commercial)
● チョイス(Choice)
● ユーティリティ(Utility)
● セレクト(Select)
● カッター(Cutter)
● スタンダード(Standard)
● カナー(Canner)
つまり、「Prime(または、USDA Prime)」と名の付く肉が、一番「霜降りの度合い」が高く、肉も柔らかく、上等です。
アメリカの一般の総合スーパーの肉部門では、「Prime(USDA Prime)」級の肉は殆ど見ません。せいぜい「Choice(または、USDA Choice)」級止まり。高級スーパーか肉専門店でないと、「Prime(USDA Prime)」肉は入手できないでしょう。

このページではレストランのメニューに出る名から、それぞれを簡単に説明していきます。

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