欧州航空安全機関は、離着陸時の機内モードでの電子機器の使用解禁ガイドラインを今月末までに発表


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欧州航空安全機関(European Aviation Safety Agency、EASA)は、アメリカのFAA 連邦航空局の先月末(2013年10月31日)の決定に続き、欧州内で運行するEU加盟国の航空機の離着陸時の機内モードでの電子機器の使用解禁のためのガイドラインを、今月末(2013年11月30日)までにリリースすると、発表しました。
【EASAプレスリリース】EASA allows use of Electronic Devices on board – 2013年11月13日

これにより、ヨーロッパ国内でもEU加盟国所属の航空会社で、年内に航空機離着陸時と空港内タクシー時、(もちろん、上空巡航時にも、)機内モードでスマホやタブレットの電子機器の使用が許可されます。

【Engadget】Europe to allow gate-to-gate electronics use by the end of November – 2013年11月13日

Jawboneも、新製品UP24でBluetooth対応に


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筆者はFitbitファンですが、アクティビティ・トラッカーにJawbone UP(UP by Jawbone)を使用している方も多いでしょう。

Jawbone UPの最大の欠点は、ワイヤレスでデータが同期できないことでした。

そのJawboneが、本日、アメリカでBluetoothに対応したJawbone UP24を発売開始しました。
【TechCrunch】Jawbone’s UP Fitness Band Finally Goes Wireless With UP24 – 2013年11月13日

そして、Jawbone iOSアプリも、本日、新バージョンのアプリ、UP 3.0がリリースされました。

Jawbone UPとUP24は、サイズも形状も同じ。表面のテキチャー・パターン(縞模様)だけが違います。
価格は$149.99で、UPの$129.99よりも$20高くなります。色は、黒(Onix)と橙(Persimmon)の2色。
発売は、Jawboneサイトで本日から。
【Jawbone】Store
家電量販店BestBuyでは、2013年11月19日から店舗販売が開始されます。

BluetoothでiPhoneとデータ同期が出来る反面、バッテリー継続使用時間が短くなり、UPの10日間から、UP24では仕様では7日間となります。
なお、UP24では同期はBluetoothのみとなります。(UPのように、ケーブル接続では同期できません。)

Squareの「番号手入力」クレジットカード決済の週間入金リミット「$2002まで」が無くなりました。


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アメリカで毎月の固定費を払わずにモバイルでクレジットカード決済が出来るSquareは、これまでリスク回避のため、通販や電話注文など、マーチャント(チャージする側)が手入力でクレジットカード番号を入力する場合に限って、Squareからマーチャント側への1週間の当該トランズアクションの支払い限度を$2002までに限っていました。当該週の$2002を超える超過分に関しては、課金から30日後にマーチャントに支払われることになっていました。

Squareは、この限度を撤廃する旨のEメールを、本日、Square加入マーチャントへ送っています。

これにより、$2002以上の高額で、かつ、実際にカードを手元の端末でスキャンしない場合でも、課金した金額(マイナス、手数料)が24~48時間以内に登録銀行口座へ振り込まれることになります。

実際には、先週ごろからこれが行われていたようです。

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アメリカ国内のiPhoneファクトリー・アンロック業者が、ほぼ皆無になっていた。


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1ヶ月ほど前に頼まれて調べてみたのですが、最近、アメリカ国内のiPhoneファクトリー・アンロック業者がほぼ皆無になってしまいましたね。

安くて($20)信用できて、私が良く紹介していたAppleNBerry.comも、現在、AT&T iPhoneのFactory Unlockは「Out of Stock」。

いや、アメリカDMCA(著作権法)改正で、「2013年1月26日から購入する携帯端末のSIMロック解除は、販売したキャリアしか出来なくなる」ようになりましたが、
(アメリカで)2013年1月26日以降に購入するSIMロック携帯電話は、『キャリアの許可無く』SIMロック解除することは違法となります。 – 2012年10月27日
アメリカでキャリアの許可無くSIMロック解除できなくなるのは、アメリカで今日(2013年1月26日)から購入する携帯だけです。 – 2013年1月27日
2013年1月26日以前に購入した端末は、この法律改正適用外とみられていたので、こんなにアメリカ国内のアンロック業者が撃滅するとは思っていなかったです、はい。

実は、いま、見つからないのですが、1~2ヶ月ほど前にツイッターで、「eBayで広告して500台以上のVerizon版などのiPhoneのSIMロック解除を行っていた業者が、摘発された」というニュースも、流れていました。アメリカのiPhoneファクトリー・アンロック業者が消えてしまったのは、その前後なのかな・・・春まではまだ有ったと思うのですが。

いや、eBayをちょっと検索すると、アメリカAT&TやVerizonのiPhoneのSIMロックを解除してくれる業者がいくつか(少ないけれども)見つかりますが、その所在地のほとんど米国外で、イギリスとか、ギリシャとか、ドイツとか・・・

しかも、価格も$100-$180と高くなっているではないですか!スゲーッ!

いやはや、DMCA(著作権法)の力は、強い!
しかも、誰から金貰っているのか、「DMCA Takedown Service」のサードパーティーサービスがあって、自分の著作物が権利侵害されている場合には、当該サイトにその通告や、場合によっては損害賠償の請求をしてくれるサービスが出来ている・・・・
DMCA Take Down Service‎

アメリカ議会では「携帯電話のSIMロック解除を合法化する法案」も準備されていますが、早く審議され、可決してほしいところです。
しかし、またすぐに「(議会の)崖」が来るような気もするし、「アメリカ国家や、世界の経済を左右する」問題を沢山抱えていますから、今の状況では「携帯電話のSIMロック解除合法化法案」は簡単に前に進まない気もします。

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iPad 1/iPad 2/iPad 3でT-Mobile USプリペイド通信プランに加入する方法


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iPad 1/iPad 2/iPad 3でT-Mobile USプリペイド通信プランに加入する方法です。


追記:2014年1月16日
T-Mobile USの「月200MBまで無料アクセス」の対象にはiPad 1/iPad 2が含まれていますが、iPad 1/iPad 2にT-Mobile USの未開通SIMを挿入した場合にはT-Mobile USのデータ通信電波を掴まず(キャリアの信号部分には電波強度と「T-Mobile」の表示はありますが、その隣に「3G」表示が出て来ない。)、以下のブラウザーを使って「データ通信オンリー」プランに加入する方法が出来ないことが分かりました。

iPad 4/iPad MiniやiPad Air/iPad Mini Retinaと違って、iPad 1/iPad 2/iPad 3では「設定(Settings) ⇒ モバイルデータ通信(Cellular Data)」メニューで「アカウントを表示(View Account)」項目が出て来ないので、ここに記述する方法でブラウザーを使って加入します。

iPad 1/iPad 2/iPad 3以外にも、以下のリンクにあるリスト中のアンドロイド・タブレットでも、同じ方法でSIMをアクティベートします。
T-Mobile USが、「月200MBまで無料データ通信」プランに加入可能な端末のリストを発表 – 2013年11月3日
また、この中に記述してある端末ではT-Mobile USプランに加入すると、毎月200MBまで無料でデータ通信が使えます。そして、必要なときには
● 1日(24時間)500MBまで、$10
● 7日間 1GBまで、$15
● 30日間 2.5GBまで、$30
でクレジットカード/Eチェック(アメリカ銀行口座)で支払いが出来るようになるはずです。(現在、機能していないようです。)
したがって、アメリカ現地居住者も、旅行者も、「月200MBまで無料データ通信」プランに加入しておいて、200MBをオーバーしたら、その時だけ追加プランを購入すれば良いことになります。

基本的には
Nexus 7 LTEをT-Mobile US SIMで使う : T-Mobile USプリペイドMobile Broadband (Pay-In-Advance Mobile Internet)プラン加入方法 – 2013年10月28日
に書いてある方法と同じですが、この記事を書いた当時は「月200MBまで無料アクセスプロモーション」がまだ始まっていなかったので、再度、検証を兼ねて書きます。

また、月200MBまでの無料データ通信は現在、可能です。しかし、その制限に達したあとの有料プランへの加入方法が、今日現在では、T-Mobileショップ/カスタマーサービス以外では出来ません。 追加プランの購入は、SIMが挿入されたiPad 1/2/3からブラウザーで可能です。
T-Mobileは現在、モバイルデータ通信アカウント用のPCオンラインアカウント管理サイトを開発中で、まだ未完のようです。これが完成すれば、iPad以外からも、PCのブラウザーからも、アメリカ国外からオンライン管理が出来るようになるはずです。

iPad 4/iPad MiniとiPad Air/iPad Mini Retinaを使ってT-Mobile USプリペイド通信プランに加入する方法は、
iPad 4/iPad MiniとiPad Air/iPad Mini RetinaでT-Mobile USプリペイド通信プランに加入する方法 – 2013年11月11日
を参照してください。

“iPad 1/iPad 2/iPad 3でT-Mobile USプリペイド通信プランに加入する方法” の続きを読む

iPad 4/iPad MiniとiPad Air/iPad Mini RetinaでT-Mobile USプリペイド通信プランに加入する方法


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iPad 4/iPad MiniとiPad Air/iPad Mini RetinaでT-Mobile USプリペイドモバイル通信プランに加入する方法を備忘録のために記述します。

T-Mobile USが、「月200MBまで無料データ通信」プランに加入可能な端末のリストを発表 – 2013年11月3日
に記述してある端末ではT-Mobile USプランに加入すると、毎月200MBまで無料でデータ通信が使えます。そして、必要なときには
● 1日(24時間)500MBまで、$10
● 7日間 1GBまで、$15
● 30日間 2.5GBまで、$30
でクレジットカード/Eチェック(アメリカ銀行口座)で支払いが出来ます。(PIN=リフィルカードでの支払いは現在、機能していないようです。)
したがって、アメリカ現地居住者も、旅行者も、「月200MBまで無料データ通信」プランに加入しておいて、200MBをオーバーしたら、その時だけ追加プランを購入すれば良いことになりますね。

なお、iPad 1(オリジナル iPad)、iPad 2、iPad 3ではここで説明する手順が使えません。これらの旧iPadでは、「設定(Settings) ⇒ モバイルデータ通信(Cellular Data)」メニューで「アカウントを表示(View Account)」項目が出て来ないので、以下に書いた「ブラウザーを使ってアクチする方法」を使ってください。
iPad 1/iPad 2/iPad 3でT-Mobile USプリペイド通信プランに加入する方法 – 2013年11月11日

“iPad 4/iPad MiniとiPad Air/iPad Mini RetinaでT-Mobile USプリペイド通信プランに加入する方法” の続きを読む

NTTBPが、訪日外国人向けの日本国内無料WiFiアクセスツール・アプリをアンドロイド用にリリース:海外在住者も使いましょう


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NTTBP(エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社)は、2013年11月8日、アンドロイド端末用に、同社が空港やJR駅などで提供している無料WiFiをアクセスするための便利ツールをリリースしました。

海外では初めてのWiFiホットスポットでも、その都度、その場で、登録してすぐに使用できるのに、通常、日本国内のWiFiホットスポットにアクセスするためには、事前にPCからブラウザーで登録したりと、面倒でした。このアプリの提供により、一度、アプリで登録をすると、NTTBPが提供する日本国内約2000ヵ所の無料WiFiがシームレスに利用できるようです。(連続90日間利用が無い場合には、再登録が必要。)
【NTTBP】ニュースリリース:Androidアプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」の提供開始について – 2013年11月8日

アプリは5ヶ国語対応で、英語・中国語(繁・簡)・韓国語・日本語に対応しています。

WiFi提供箇所は、成田空港、羽田空港、JR東日本主要駅、JR東海主要駅コンコース、沖縄市内主要観光拠点、など。
まあ、地方へ行く人にはほとんどメリットはありませんが・・・

アプリはGoogle Play Storeで検索キーワード「Japan Connected-free」くらいまで入力して検索すると、出てきます。


iOSバージョンは現在開発中で、近々リリース予定。

主要駅での乗り換え時には、便利かも。

Nexus 7 (LTE) 2013モデルがVerizonのSIMでアクチできるのは、KitKat OTA後


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Nexus 7 (LTE) 2013モデルが2013年9月9日から発売になり、北米版はT-Mobile US、AT&T、VerizonのLTE周波数に対応しています。
ところが、Nexus 7 (LTE) は3G CDMA2000モードに対応していないため、VerizonのSIMではアクチできない現象が続いています。

※ Verizon版iPhone 5/5c/5sやVerizon版ポケットWiFiなどで既にアクチされたVerizon SIMは、Nexus 7 (LTE)に差し替えればNexus 7 (LTE)で使用出来るようです。

Verizonは当初、「VerizonのSIMアクチベーションには、CDMA2000端末のMEID番号が必要である。」と説明し、近い将来、GSM/LTE端末のシリアル番号であるIMEI番号でVerizon SIMをアクチ出来るようにシステム改善をする、と述べていました。

そして、つい最近、Verizonは同社初めての「LTE通信モードだけ(CDMA2000通信モードの無い)」独自アンドロイドタブレット、Verizon Ellipsis 7を2013年11月7日に発売開始しました。

これにより、同じくCDMA2000通信モードの無いNexus 7 (LTE) 2013モデルも公式にVerizon LTE SIMで使用できるかと思われていましたが、Nexus 7にKitKat(アンドロイド4.4)がOTAで配布されるまで、Verizonの公式Nexus 7サポートはお預けになる模様です。

Verizonはこの理由を、「アンドロイド4.3の問題で、キャリアによるNexus 7 LTE端末の公式認証が出来ないため。」と述べています。

アメリカではLTEのサービスエリアはVerizonが一番充実しているため、VerizonによるNexus 7 LTE端末の公式認証が待たれるとともに、今後も「LTE通信モードだけ」の端末のVerizonによるアクチが手順として一般化されるのが、待たれます。

リンク:
【Android Police】Verizon: Google, Asus Have Opted To Wait Until Nexus 7 Gets KitKat To Certify For Use On Network, “Systems Issue” With 4.3 To Blame – 2013年11月6日

アップルがiPhone 5c/5sの店内修理を間もなく開始


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先にアップルがiPhone 5の店内修理を開始し、新品(整備品)との交換を減らそうとしているニュースは、この夏に取り上げました。
米アップル・ストアが、店内でiPhoneフロント・ガラスの修理サービスを開始 – 2013年6月6日

アップルは、これを間もなくiPhone 5c/5sにも適用すると、9to5macはレポートしています。
【9to5mac】Apple Stores to soon offer iPhone 5s & 5c screen replacements, other repairs – 2013年11月6日

これによると、割れたスクリーンの交換は$149、通常、30分から1時間で交換作業が終了します。その他、音声ボリュームボタン、背面カメラ、スピーカー、バイブ・モーターなどが店内で交換可能になる予定です。iPhone 5cのホームボタンも店内交換可能になります。iPhone 5sのTouch IDボタンは、店内では修理出来ないようです。

AppleCare保証加入者は、「製造元責任による不良部品」の交換は無料となります。

非加入者の消耗品交換、たとえばバッテリー交換は、$79となります。iPhone 5cホームボタンの交換は$29です。

アップルはこの夏よりiPhone 5の一部部品の店内交換を始めていますが、これは、アップル社の利益率を上げる目的もあります。もちろん、ユーザーにとっては、修理することにより、(本体を交換した場合に必要な)データの復元が不要となります。

一部の店舗にはスクリーン交換後に新しいスクリーンをカリブレーションする装置や、修理マニュアルなどの導入が始まっているようです。

アメリカ国内で店内修理が安定導入されたあと、この方針はアメリカ国外のアップルストアでも導入される予定です。

上空の航空機内から地上へ、電話とテキストメッセージが可能に・・・WiFi経由のVoIPで。


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航空機内でWiFiサービスを提供するGogoは、WiFiサービスを経由してVoIP通話サービスと、テキスト送受信サービスの機能の提供を開始します。
ユーザーは無料の専用iOS/アンドロイドアプリで、この機能をGogo機内WiFiサービスが提供されている機内から利用できます。

このサービスはビジネスジェット機などでは既に利用されているサービスですが、Gogoではこれを民間旅客機にも提供していきます。

ただし、VoIP通話サービスを許可するかどうかは航空会社次第でもあり、ほとんどの米国航空会社はSkypeなどのVoIP通話も許可していません。(そもそも、これまでの機内WiFiの速度は、VoIP使うには遅すぎると思いますが・・・ただし、機内WiFiサービス提供会社は、その速度を速くするよう、技術的な改善努力はしています。)

しかし、機内から地上へ向けてのテキストメッセージは、緊急連絡や、急な予定の変更時などに、役に立つと思われます。

この機内からのVoIP電話とテキストメッセージを利用する場合には、電話番号は携帯の電話番号がそのまま使われ、あたかも機内WiFi電波を使って携帯電話をローミングするかのように使用します。機内WiFiに接続された携帯電話の信号は、WiFiと衛星通信を通してGogoの地上局へ伝達され、そこからGogoの携帯地上局から他の携帯会社の電波へ接続されます。

このGogoの機内WiFi経由のVoIP/テキストサービスは、高度1万フィート以上の巡航高度でのみ使用できます。

【TechHive】Gogo adds voice calls, texting support to in-flight service – 2013年11月9日