AT&T iPhone/iPad/スマホのデータ通信国際ローミングプラン加入者は、イギリス/日本等の公衆WiFiが無料でローミング使用可能になります。


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AT&Tは現在、アメリカ国内で約25000ヵ所のWiFiホットスポットを持っており、AT&Tのスマートフォン/iPhone加入者は自動的に無料でこれらのWiFiホットスポットに接続できます。

※ ただし、これらのAT&T WiFiホットスポットの多くはスターバックス、マクドナルド、著名全米チェーンのホテルのロビーなどに設置されており、AT&T以外の加入者も使用許諾に合意してログインさえすれば、無料で使用できるものが多いです。
アメリカでは有料公衆WiFi事業は収益事業にはなっておらず、殆どが店舗や施設が顧客サービスとして無料で提供する傾向にあります。
これらの店舗/施設はキャッシュレジスターなどが既に本部とネットワーク化されているため、既にバックボーンにインターネットが接続されているので、あとはWiFiアクセスポイントを追加するだけで顧客サービスとしてWiFiが提供できるため、追加コストが殆ど不要なのです。

このたび、AT&Tは、同社のiPhone/iPad/スマートフォン利用者(ポストペイド契約のみ)で、$60以上($60-300MB/30日、または、$120-800MB/30日)の国際データローミングプラン(Data Global Add-On)に加入すると、イギリス国内のThe Cloud(BSkyB社)の公衆WiFiサービスを1GBまで無料でアクセスできる特典を追加しました。
AT&T gives travelers 1GB of not-quite-free WiFi in the UK through The Cloud – 2012年2月19日

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T-Mobile USAのGoSmartブランド2G/3GプリペイドSIMサービスが、公式開始


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2週間前にお伝えしたT-Mobileの自社ブランドのプリペイドMVNO、GoSmart、
T-Mobile USAが低価格プリペイド携帯サービスをGoSmartブランドで全米展開開始 – 2013年2月3日
が、本日2013年2月19日から全米で正式開始されます。全米3000店以上の独立系携帯ショップなどでGoSmartのSIMが販売されます。

T-Mobile USA hopes for prepaid growth with GoSmart brand – 2013年2月19日

現在、アメリカでは人口約3億人のうち、4分の一以上の8000万人がプリペイド携帯の契約をしていると推測され、プリペイド加入者は年々7~8%の率で伸びています。T-Mobileはこのため、これまでの自社T-MobileブランドのプリペイドプランMonthly4G、Pay-as-you-go、$2/$3 Daily Planに加えて、データ通信速度を2Gまたは3Gに限定した廉価版マンスリープリペイド契約のブランドをGoSmartブランドで展開し、T-Mobileストア以外の携帯ショップで販売し、月額通信料に敏感な低所得者層を対象にプリペイド加入者を増やして行きたい模様です。具体的には、Sprint社のプリペイドブランド、Virgin Mobile USAとBoostMobileが直接の競合ブランドと成ります。

料金は
● 月$30で、アメリカ国内通話と、アメリカ国内テキストが使い放題
● 月$35で、アメリカ国内通話と、アメリカ国内テキスと、2G GSMデータ通信が使い放題
● 月$45で、アメリカ国内通話と、アメリカ国内テキストと、データ通信が使い放題(データ通信は月5GBまで3G速度、それを超えると翌支払い期間開始まで2G速度に制限。)
で、T-Mobile USAは、「GoSmartプランは、データ通信よりも通話し放題を優先する人向け」と考えています。

データ通信の速度を優先する人は、携帯本体の周波数と対応通信方式さえ対応していれば、T-MobileのHSPA+/DC-HSDPA(”4G”)の速度でデータ通信できるMonthly 4Gまたは$3 Dailyプランのほうが良いでしょう。

SprintのLTE電波が、NYC、ワシントンDCでも見つかる。


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報告が遅れましたが、2日前に
SprintのLTE電波が、遂に大都市(サンフランシスコ)で検知される! – 2013年2月18日
の記事を書いた直後に、ニューヨークシティとワシントンDCの一部でもSprintのLTE電波が見つかったという報告があります。
Sprint switches on LTE in some parts of San Francisco, New York City, and Washington, DC – 2013年2月18日

これらの市でiPhone 5や、SprintのLTE対応アンドロイド携帯を使っている人は、チェックしてみてください。

うっ、こんなものまで3Dプリンターで作っちゃった!?


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いま流行の3Dプリンター(簡単に言えば、プラスチックの細いロープを熱で溶かしながら積み重ねていくもの)、工業界・医療業界では3次元的モデルを簡単にいつでも作れるというので、もてはやされています。しかも、この1年で3Dプリンターの値段も安くなり10万円前後。経済的に余裕のある人は、個人でも持てるようになりましたね。
立体”印刷(模型)”を作る、3Dプリンター・・・こんなものがあったの!? - 2012年8月6日

2日前ののPC Magazineオンライン誌は、「こんなものまで3Dプリンターで作っちゃった!」と言う物を紹介しています。
The Coolest 3D Printer Projects - 2013年2月16日

まあ、当たり前なところから・・・

アメリカの夜のトークショーホストで、クラシックカーを何十台もコレクションしていて広~い体育館のような車庫を持っていることで有名なJay Leno氏は、コレクションの1907年型White Steamerクラッシックカーのエンジンと冷却装置の間を接続している部品が壊れ、NextEngine 3D scannerを使かって部品をスキャンし、Dimension 3Dプランターを使って部品をコピー。見事、33時間後に修理することができました。

 

Jay Reno氏のオリジナルブログ:
Jay Leno’s 3D Printer Replaces Rusty Old Parts - 2011年6月29日

修理部品の入手不可能な古い車や機械の交換部品を作るには、3Dプランターが最適ですね。
 
 

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SprintのLTE電波が、遂に大都市(サンフランシスコ)で検知される!


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これまで内陸部の比較的人口の少ない中小都市でLTEサービスを開始して、サービス都市の数だけ稼いでいたSprintですが、遂にここ数日、サンフランシスコ/シリコンバレー地域でSprintの1900MHz(Band 25)LTEの電波が検知されました!
PSA: Sprint LTE is now live in San Francisco – 2013年2月17日

シリコンバレーでもまだまだサービスされていないエリアのほうが広いですが、やっとSprintも人口の多い大都市へのLTE整備に乗り出してくれたようで、Sprint加入者は期待が大きくなります。

Sprintは現在、58都市でのLTEサービスを開始しています。
同社のNetwork Vision計画では、2013年末までにLTEサービスは人口カバー率で2億人/66%を目標としています。
また、現行の1900MHz LTEサービスに次いで、800MHzでのLTEサービスは2013年第4四半期には開始される予定です。

T-Mobile USAのLTEローンチは、2013年3月27日か?


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今年の初め、ラスベガスのCES期間中に「LTEのローンチは数週間以内」と発表していたT-Mobile USAですが、その後、なかなか始まりません。
T-Mobile USA、最初のLTEをLas Vegasで近々開始;プリペイド月$50プランの速度制限を月500MBからに引き上げ – 2013年1月22日
T-Mobile USAのLTE周波数はAWS(Band 4、上り1700MHz/下り2100MHz)であることは判っていますが、Nexus 4(アンドロイド4.2.1までAWS帯域でLTE対応)で電波を検知した利用者から、T-Mobile USAは既にカンザスシティーでもLTEの準備をしている模様です。
(2013年2月13日のNexus 4、アンドロイドOS4.2.2のOTAアップデートによって、Nexus 4のAWS帯域LTE非公式対応は、ディスエイブルされたようです。)

どうやら、T-Mobile USAはLTEの公式ローンチを、LTE対応端末が準備できて発売されるまで、延ばしているようです。

T-Mobile非公式ブログサイト、T-Mo Newsは、
Upcoming Launch Date Calendar Includes LTE Hotspot, BlackBerry Z10 And Galaxy S III LTE – 2013年2月4日
内部スタッフ用連絡メモの中で、次の5機種が2013年3月27日に発売される予定であることをレポートしています。
• T-Mobile Sonic 2.0 Mobile HotSpot LTE – LTE対応ポケットWiFi (2013年3月27日)
• Samsung T999L Galaxy S III LTE – LTE対応Galaxy S III(2013年3月27日 または 2013年4月3日)
• BlackBerry Z10 – LTE対応(2013年3月27日)
• Samsung T599 Galaxy Exhibit “Codina” – HSPA+/DC-HDSPA対応、LTE非対応?(2013年3月27日)
• Samsung T599 Galaxy Exhibit “Codina” プリペイド用 – HSPA+/DC-HDSPA対応、LTE非対応?(2013年3月27日)


 

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アメリカで簡単に日本のお風呂を作りましょう。


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最近、私の別サイトの古いウェブページを見て、アメリカ(ワシントンDC周辺)で日本式風呂を作りたいと考えている人とEメールで何度かやり取りしています。

古いウェブページは1997~2003年頃の間に作ったもので、もう10年近くも更新していないで放置しているのですが、アメリカ生活や食生活の中で役に立つ情報もあるので、削除せずにそのままにしています。いい加減にその古いウェブページを解体したのですが・・・でも、食生活情報は、この「アメリカより」サイトの趣旨には沿わないと思うのです。それでも、忘れた頃に「カルピスの作り方が役に立った。」「カステラを作るときの分量のカップは、日本サイズの200ccカップか、アメリカサイズの240ccカップか?」「大福餅の作り方が参考になった。」「アメリカで蕗の種はどこで手に入りますか?」といったような質問がEメールで寄せられます。
ちなみに、アメリカで蕗の種は手に入りません。蕗の苗は手に入ります。でも、(アメリカでは)観賞用の大型(秋田)蕗を販売しているところが多いので、普通サイズの蕗の苗を販売しているところを探すのは難しいですね。

この中で、「アメリカの家に日本式風呂を作る」話はまあ、ここで取り上げても良いかな・・・と思うので、新しい写真を加えて説明を整理して、再度、取り上げることにしました。

まず、・・・

■ アメリカで日本式風呂を作る前に考えないといけないこと:

1.アメリカの「追炊き(Re-heatable、temperature controlled)」可能なお風呂や、ジャクジ(Jacuzzi)や屋外用ホットタブ(hot tub)は、アメリカのConsumer Product Safety Commission (CPSC)の安全基準により、お湯の温度が華氏104度(摂氏40度)を超えてはいけないことになっています。
ところが、日本のお風呂のお湯の温度は、標準で摂氏42度です。
つまり、アメリカのジャクジやホットタブは、日本人には生ぬるいお風呂です。だから、アメリカでジャクジやホットタブなどのように温度を一定に保つようにヒーターが付いている風呂を探しても、絶対に日本人が満足するお湯の温度に暖めてくれるお風呂は、どこにもありません!
あったとしたら、それはアメリカの安全規準に違反しています!

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自己申告すれば、家電量販店BestBuyが店頭商品の価格を、競合他社のオンライン価格にマッチしてくれる。


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「ショールーミング」(消費者が商品の実物を実店舗で触ってみて購入前に試してみるものの、実際に購入するのはAmazonなど安いオンラインで購入すること)の犠牲にされて売上げと利益が減っているアメリカの家電量販店最大手、BestBuyですが、昨年のクリスマス商戦では「同一商品の、オンライン競合他社の(BestBuy販売価格より低い)価格の書かれたアウトプットを持ってくれば、その価格で販売するか、(既に購入した後ならば)差額を返却する。」対応を期間限定で行っていました。

そのBestBuyは、2013年3月3日から、当分は1年間期間限定で、その「競合他社のオンライン価格にマッチ」対策を継続します。

Best Buy ends ‘showrooming’ with Low Price Guarantee – 2013年2月15日
Best Buy Makes Price Match Permanent to Win Back Clients – 2013年2月15日

競合他社の同一商品(同一モデル)の価格の証拠は、購入時、または購入後15日以内に店に持って行き、自己申告する必要があります。
購入時の場合には、価格がその価格に調整されます。
購入後15日以内の場合には、差額(プラス、差額相当の消費税)が返金されます。

比較対象になるオンラインショッピングページは全てではなく、

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アメリカの携帯会社のパケ放題・・・まだあるんだゾ


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日本では中途半端な知識を持った人の間では、「アメリカでは携帯のパケ放題が無い」と信じられているみたいですね。

しかも、今朝見た誰かのツイートでは「海外を見ると、一定量を超えるとアカウントが休止状態になったり、ブラックリストに入れられる」って書いてあった。

あの・・・
アメリカではポストペイド契約と、プリペイド契約では、扱いが違うんですけど・・・
この2つを一緒にしないで欲しいと思いますね。

そもそもプリペイド契約で一定量のバイト数を前払いで払っている場合には、その制限バイト数に到達したら使えなくなるのは、当たり前。その場合は使えなくなったら、追加バイト数をまた事前に追加購入すれば良いだけでしょう。

また、ポストペイド契約の場合は、契約バイト数を超過すると、事前に決められた「超過料金」で自動的に課金されていきます。したがって、制限バイト数に到達したからと言ってデータ通信の使用が止まることは絶対にありません。(まあ、その月の請求総額が$1000とか超過したら、別ですが・・・)
ポストペイド契約をする際に、キャリアの契約書に「超えたら、後追いで請求するよ。請求した分、責任持ってちゃんと払ってくれるね?一応、与信履歴も調べさせてもらったけど、あんたは信用できそうだから、ポストペイド契約をしてあげるね。」という箇所があって、その内容に同意して署名しているので、契約バイト数を超過してもデータ通信は止められずに、使用できます。

ただし、この場合の超過料金は1GB当たり$10~$15です。当然、使い過ぎると後で支払いに困ります。
また、この制限バイト数に達する前に何度か警告テキストが携帯に送られてきます。「あんた、今月はもう65%のバイト数を使ったよ。」とか、「90%だよ」とか、「95%だよ」とか。超過分金額を払いたくなければ、ここで請求月末までデータ通信の使用を自粛すれば良いのです。

さて、日本の「パケ放題」も最近は速度制限が当たり前になってきたようです。
そこで質問もあったことだし、速度制限のある場合も含めて、現在でもまだあるアメリカの「定額パケ放題」サービスについて、まとめてみたいと思います。

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アメリカのプリペイド携帯契約が、ポストペイドよりも高いというのは、昔のこと!・・・今は、逆!


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この件、何度かあちこちで説明しているのですが、いまだに「アメリカの携帯電話は、プリペイド契約が、ポストペイド契約よりも高い。」と言い切っている人がいるので、今度説明するのは時間が無駄で嫌なので、ここで詳しく説明しておきます。

1.現在のアメリカの携帯電話のアメリカ国内通話単価を比較する。

現在のアメリカ国内通話の1分当たりの通話単価は・・・
● ポストペイド契約 ・・・ 1分当たり$0.40~$0.45
● プリペイド契約 ・・・・ 1分当たり$0.10が普通、安いところは$0.04~$0.05

実は、これには注釈が必要です。アメリカの携帯ポストペイド契約では、「最初の1分から、1分幾ら」の契約はできません。
各社のポストペイド契約プランの通話部分だけを比べてみると、
AT&T(1台契約の場合):
● 月$39.99で、通話450分まで
● 月$59.99で、通話900分まで
● 月$69.99で、無制限使い放題

AT&T(共有データランの場合の、1台あたりの通話契約部分の料金):
● 月$45~30で、無制限使い放題 (1台あたりの基本通話料金は、加入するデータ共有バイト数プランによって変わる。)
---$45(月$40/共有バイト数1GB、に加入の場合)、
---$40(月$70/共有バイト数4GB、に加入の場合)、
---$35(月$90/共有バイト数6GB、に加入の場合)、
---$30(月$120/共有バイト数10GB、以上、に加入の場合)、

T-Mobile(1台契約の、Value Planの場合):
● 月$34.99で、通話500分まで
● 月$49.99で、無制限使い放題
 
Sprint(1台契約の場合):
● 月$29.99で、通話200分まで
● 月$39.99で、通話450分まで
● 月$59.99で、通話900分まで
● 月$109.99で、無制限使い放題(この場合、テキストもデータ通信も使い放題)

Verizon(今は新規加入は共有データプランしかない。)
● スマートフォンは月$40、フィーチャーフォンは月$30で、通話は無制限使い放題

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