Verizonが500ヵ所目のLTEサービス開始;700MHz LTE整備は完了と宣言


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Verizonは本日2013年6月27日に米国内49州500ヵ所目のLTEサービスを開始しました。
人口カバーは2億9800万人、カバー率95%。(アメリカの人口を、2012年現在3億1390万人として。)
Verizonの3Gサービスエリアの99%は、LTEも同時サービスされています。

現在、Verizon回線のデータ通信のうち、57%はLTE通信で行われている、と発表しています。


 

これによりVerizonは、2010年12月5日からサービス開始された700MHz Cバンド(Band 13)によるLTEサービスの整備は、「完了した」と宣言しています。2年6ヵ月半の期間が掛かりました。Verizonは、アメリカ4大キャリアのうち、最もLTEサービスエリアの面積が広いキャリアです。

来月2013年7月には、残るアラスカ州でもVerizonのLTEサービスが開始される予定です。

Verizon:The Future Is Here, and It Is 4G LTE – 本日2013年6月27日

今後は、
1.FCCとの電波使用許可認可時に約束したとおりに、AWS(Band 4)でのLTEサービスを整備し、年内に5000基地局でAWS LTEを開始します。
2.スモールセルでのLTE 700MHz帯域のサービス充実を図ります。
3.カナダのWind社(または、Plan BとしてMobileCity)の買収を検討し、カナダにおけるAWS周波数帯のLTEローミングを実施する基盤を築くと同時に、今後、カナダで電波オークションが行われる予定の700MHz帯域使用権獲得に備えます。



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「Verizonが500ヵ所目のLTEサービス開始;700MHz LTE整備は完了と宣言」への1件のフィードバック

  1. 六月半ばより、iPadmini ベライゾン版で来米しています。
    サンフランシスコからラスベガス、I-40沿いにフラッグスタッフ
    ペトリトフィフォレスト、エルモロ、アルバカーキ、サンタフェ
    チャコカルチャー、デュランゴ、メサベルデ、モアブ、ダイナソー
    ゴブリンバレー、キャピトルリーフ、ブライス、ザイオン
    I-15を北上、ソルトレイクアイダホフォールズ経由で
    今Wイエローストーンです。
    この間、チャコ、ゴブリンで入感しませんでしたが
    ほとんどLTEで繋がりつづけるのに驚きました。

    日本でWiFi経由でアクティベートが出来、入国してからも
    日本のクレディットカードでデータプラン変更出来ました…

    ここに来て10Gの追加をしようとしたら、インターナショナルカードはダメだと
    言われてしまいました。まあ、泊まる所にWIFIがあれば済ませられるので
    どうしようもなく困ることでもないのですが、ベライゾンのLTEの速さに慣れて
    しまって、制限のかかったWiFiじゃ遅くてしかたないです。

    ほんと、ベライゾンのLTE、速いですね。

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