アップル発表会(2012年9月12日)で注目すべきこと。


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一応、アップル新作iPhone(兼、iOS 6、兼、iPod/iPod Touch)発表会は、2012年9月12日午前10時(アメリカ太平洋時間)に確定で、発売もほぼ21日に間違い無いと思われる証拠が巷では流れています。

iOS 6の内容も6月のWWDCで発表されているので、特に驚くことは無いでしょう。

ただ、以下、どこを探してもなかなか確定的情報がありません。筆者は12日の発表の注目のポイントは、以下の点だと思っています。
 
 

1.予約開始は、いつから?

iPhone 4Sでは、
● 新作発表会 2011年10月4日午前10時(太平洋時間)
● 予約開始 2011年10月7日午前零時1分(太平洋時間)
● 出荷開始/店頭販売 2011年10月14日より
でした。

新iPadは、発表同日午後には予約が開始されました。

今回は、予約開始はいつでしょう?
追記:事前の予測では、発表同日、発表会見終了後に予約開始、と言う見方が多いようですね。

諸ニュースによると「アップルはiPhone 5を、最初の1週間で1000万台販売するであろう」と予想されています。
Apple could sell 10 million in a week iPhone 5, analyst says – 2012年9月5日

したがって、予約に乗り遅れると、iPhone 5を手にするのはずいぶん待たないといけなくなりそうです。
 
 

2.アップルが、世界中のiPhoneのSIMロック解除を発表するか?

一部で「ソフトバンクのiPhoneのSIMロック解除が、間もなく始まるかもしれない」という議論が1ヶ月半ほど続いています。
【iPhone4S iPhone4 iPhone3GS SIMロック解除】永久SIMロック解除(ファクトリーアンロック)の可能性 – 2012年7月22日
【iPhone4S iPhone4 iPad3 SIMロック解除】英国発ファクトリーアンロック「OfficialiPhoneUnlock」 – 2012年7月28日
【iPhone4S iPhone4 SIMロック解除】永久SIMアンロックサービスOfficialiPhoneUnlock、Softbankが近日中に解除可能に? – 2012年8月23日

事の発端は、iPhoneのSIMロック解除関連の情報サイト、unlockboot.comが「抽選で毎月1台、世界のどこのキャリアのiPhoneも無料でSIMロック解除する」という発表をしたこと。
Factory Unlock iPhone 4 / iPhone 4S for Free by IMEI

そのSIMロック解除(ファクトリー・アンロック)を実際に提供しているのが、www.officialiphoneunlock.co.ukというサイト
http://www.officialiphoneunlock.co.uk/
で、「ソフトバンクのiPhoneも近いうちにSIMロック解除できる」「9月12日からSIMロック解除できる(この情報は、すぐにサイトから消えた。)」・・・と宣伝しています。

筆者は、ソフトバンクが自主的にiPhoneのSIMロック解除に応じるとは思えません。今年の4月8日からAT&TがiPhoneのSIMロック解除を始めたのも、1ユーザーがアップルの社長、Tim Cook氏に直訴し、Tim Cook氏がAT&Tに圧力を掛けて、SIMロック解除が決まったという経緯があります。

よって、iPhoneの全世界SIMロック解除の方針が出るとしたら、アップルから発表がある可能性も有り得る、と思います。
www.officialiphoneunlock.co.ukやwww.beijingiphonerepair.comも、アップルの社員からの内部情報として、「iPhoneの全世界SIMロック解除の発表が、可能性としてある」と事前に入手しているので、ソフトバンクのiPhoneのSIMロック解除の予約注文を受け付けている・・・という筋書きも、有り得ます。

ということで、この点も会見で注目しましょう。(可能性は低いかもしれませんが・・・)
 
 

3.T-Mobile USAがiPhone対応周波数1900MHzで3G/4G(HSPA+)サービスを開始する?

T-Mobile USAは2012年9月21日と予想されるiPhone 5発売日に、全米のT-Mobileショップで「Bring Your Own iPhone」デモステーションを設置し、アンロックiPhoneをT-Mobile USA独自の1900MHz 3G(4G HSPA+)で使用すると、「こんなにネットアクセスが速いよ」と体験できる場を提供する、という噂が流れています。
T-Mobile Setting Up In-Store “Bring Your Own iPhone” Demo Stations [Rumor] - 2012年9月5日

これは、店内に1900MHz小規模携帯電波ゲートウェイを設置してデモするだけなのか、実際にその日までにT-Mobile USAが主要都市で1900MHz 3G(4G HSPA+)サービスを開始して、その電波を使用して行うのか、まだはっきりしていません。

T-Mobile USAはこれまで3G/4G HSPA+ サービスをAWS(Band 4、上り1700MHz/下り2100MHz)周波数、2G GSM/Edgeサービスを1900MHz周波数帯域で行っていますが、iPhoneや国際ローミングでアメリカに来る海外のユーザーに対応するために、1900MHz 2G/Edgeの使用帯域を狭くし、余った1900MHz帯域を3G/4G HSPA+ (理論値最大ダウンロード速度42Mbps)に割り当てし直す計画を既に2012年1月に発表しており、2012年末までにこれを実施することになっています。

ひょっとしたら、一部の地域でこの1900MHz 3G/4G(HSPA+)サービスが、9月末から始まるかもしれません。少なくとも「いつ始まるか」の確定日時がそれまでには明白になるかもしれません。



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「アップル発表会(2012年9月12日)で注目すべきこと。」への4件のフィードバック

  1.  さてさて9月12日はまたまたお祭りになることは間違いないのですが、やはり、iPhone5をアメリカで買って、日本で使えるかが大きな問題ですね。
     最近日本では、SoftBankがいろいろなところに無線LANを付けまくっているので、私のように、全く3G回線を使わず、最低料金でiPhoneを持っているものにとっては、SIMロック解除が否かが大きな問題となってきます。なので、docomoよりもSoftBankの方が使い易かったりします。ホント、スマートフォンの意味がないのですが。

     iPhone5ではSIMカードの形がどうなるか分かりませんが、今のようなマイクロSIMであれば従来の物をそのまま使えますが、ナノSIMなんかであると、もう完全にお手上げです。SIMロック解除してあっても、日本では使えない可能性がかなり高いですね。うーん、悩みます。

     12日はモスコーン辺りをふらふらするか(中に入れるわけでもありませんが,スケートでもしていようか?)、Liveで中継を見るかで、今からハラハラしています。

     と最近思ったのですが、アメリカでは思ったよりストリーミング配信が進んでいますね(自宅でのネット環境があまり良いないにもかかわらず)。たとえば、CNNなんかは特定のプロバイダー契約者であると、リアルタイム映像(2秒くらい遅れていますが)のCNN NewsRoomがみれたり、Comcast(アメリカのケーブルテレビプロバイダー)なんかであると、過去に放送したテレビをオンライン(多くが)でいつでも見られたりします。日本は、直ぐにDVD化して、売りさばくような感じですが。

     日本も4G化されていくとともに、過去にこだわらずに新しいサービスを提供していかないと、完全に負けますね。

    管理人 返信:

    SIMカッターでおなじみのNoosyは、既にNano SIMアダプターを発売しています。
    Nano SIMを、Micro SIMサイズにも、標準SIMサイズにも、復元(?)できます。
    http://www.noosyapple.com/cp/html/?79.html

    Nano SIMカッターも販売計画されているようです。

    問題はSIMの厚さ(Nano SIMは若干薄い)ですが、紙やすりで薄くするしかないですかね(笑)

    ディジタル書籍も同じですが、日本の問題は、著作権料の支払い方法と、古い従来の流通形態に縛られているのが、問題です。
    本がディジタル化されると、本屋(特に、地方の本屋)が儲からなくなるから、本屋が書籍の卸問屋や出版社に組合を通して文句を言う。出版社も従来の本屋を完全に切ってまで、ディジタル化に踏み出せない。・・・まあ、iPadやキンドルなどの影響で、少し変わってきたけど。

    ビデオ業界も同じでしょう。急にストリーミングにすると、Tsutayaみたいなところが倒産する。ビデオ屋業界組合が、テレビ局に圧力を掛けているんだと思いますよ。失業も増えるし・・・

    1990年代以降の日本は、常にこの繰り返しですね。
    新しい技術や事業形態が出来る ⇒ それを究極的に進めていくと、従来事業の倒産や失業率増に繋がる ⇒ 政府が新規事業の雇用促進計画の実践が出来ない ⇒ 従来経済を続けて、問題の解決を先延ばしする ⇒ 先延ばししている間に海外市場で経済力をつけた黒船(外国企業)が日本へ来る ⇒ どうしようもなくなって、究極的な改善策を強制される
    の繰り返しですね。

  2. こんにちは。

    この秋、アメリカに留学、長期出張している日本人には、アメリカでiPhone5を購入して帰国後日本で使えるかが関心事の一つかと思います。

    ポストペイド契約だと基本2年縛りがあり、Unlockをどうするかも問題なので、アップルストアでUnlock iPhone5を買って、AT&T(もしくはMVNO)のプリペイド契約で使うのが簡単だと思いますが、iPhone5がnano SIMだとすると、nano SIMが流通するのがいつになるのかが問題かと思います。

    アメリカ発行のクレジットカードもない半年位の期間の留学生もしくは出張者はどうするのがいいのでしょうか?
    やっぱりSIMカットにチャレンジするしかないのですかね。

    ちなみに、nano SIMアダプタは、ebayにはもう出品されてますね。カッターはまだないですが。

    管理人 返信:

    >nano SIMが流通するのがいつになるのかが問題かと思います。

    流通しても、タダでiPhone 5用にくれるか(あるいは、有料で売ってくれるか)、が問題ですね。

    SIMカッターのメーカーサイトには既に商品紹介が出ていますので、
    http://www.noosyapple.com/cp/html/?81.html
    間もなく流通経路に出るでしょう。一台でMicro SIMにも、Nano SIMにも、カットできる、と書いてありますね。

    標準SIMには、金メッキ部分が大きい(広い)ものと、小さい(狭い)ものがあります。
    大きいものだと金メッキの端の部分も切らないとNano SIMには成りませんから、小さいものを選ぶのが安全ですね。

    あとは、SIMの厚さがどう影響するかです。

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