【転載】アメリカのConnected Home(ホームオートメーション)サービスの現状


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以下の記事は2013年1月18日、有料サイト biz.blogfromamerica.com に書いたものですが、有料で購入してくださる人が少なかった(2名)ので、報告記事を書いてから5ヶ月以上経過していることだし、無料サイトのこちらに移動します。

なお、biz.blogfromamerica.comは購読者サポートが少なかった(ほとんど無かった)ので、廃止します。

biz.blogfromamerica.comでは、WordPressを会員アクセス限定/有料化するプラグイン、WishList Member(WL Member)を使用しました。
WishList Memberホームページ
筆者のマネタイズの実験は成功しませんでしたが、WishList Memberで経験した「WordPressサイトの会員限定アクセス制御」「記事の有料化」は、今後、このサイトや他のサイトでも活用して行けるので、良い体験だったと思います。

また、アメリカの諸技術の話題に関して、似たような調査・報告をしてほしい話題があれば、ご連絡ください。


 

Z-WaveまたはZigbeeなどのホームネットワーク技術を使ったアメリカでの有料/無料のホームマネージメントシステム【Connected Home】管理サービスの近年の提供サービスの状況を報告します。

アメリカでは2009年ごろからiPhone、iPad、スマートフォンで遠隔モニター/制御することを目的にした新しい世代のConnected Homeサービスが、セキュリティー・ハードウェアメーカー、警備保障会社、電話会社、CATV会社、電力会社、ホームセンター小売店チェーン、などから始まりました。テレビのコマーシャルやその他のマスメディアでも、Connected Homeの話題は日常的に取り上げられています。Connected Homeはアメリカではそれほど普及しているのでしょうか?

ここではそれらのサービスの開始時期、概要を示した上で、開始時期順に時系列に並べ、現在の問題点と、今後の予想を書きたいと思います。

アメリカにおけるホームオートメーション(Connected Home)加入者の普及率も、推測してみました。

【約16000文字の長編記事です。】

ここで紹介するサービスは、・・・

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「アメリカのConnected Home(ホームオートメーション)サービスの現状」を有料で配信中


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上記タイトルの調査まとめ記事を有料サイト
アメリカより(有料レポートサイト)
に掲載しました。

アメリカでは2009年ごろからiPhone、iPad、スマートフォンで遠隔モニター/制御することを目的にした現在のホームオートメーションサービス(Connected Homeアプリケーション)が、DIY、警備保障会社、固定電話会社、CATV会社、DIYホームセンター、携帯電話会社から開始されています。
それらのサービスを簡単に紹介し、開始時期順に時系列に並べ、問題点と利用例を書いてみました。

アメリカにおけるホームオートメーション(Connected Home)加入者の普及率も、推測してみました。

約16000文字の記事です。

今後も月2~4編程度の頻度でアメリカのIT/携帯/流通業におけるIT利用に関して調査し、まとめていきたいと思います。是非、応援してください。

調べて欲しい内容があれば、コメント欄に要望を書いて下さい。

Z-Waveホームネットワークで、電力使用量の見える化/家電遠隔制御/自宅IPカメラ遠隔監視をやっています。


List
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やっと我が家のZ-Wave「ホームオートメーション、兼、電力使用量モニター(見える化)、兼、監視カメラ」家庭内ネットワークのご紹介です。

Z-Waveはホームオートメーションのための家庭内無線ネットワークとしてデンマークの企業Zen-sysが2003年に開発したもので、900MHz帯域の無線を使用し、約30メートルの伝達距離範囲内でネットワークが構築できます。

使用周波数
ヨーロッパ:868.42 MHz SRD Band
南北アメリカ(ISM Region 2):915 MHz ISM Band
アメリカ:908.42 MHz
香港:919.82 MHz
オーストラリア/ニュージーランド:921.42 MHz
日本:920 MHz (2012年7月から認可)

その後、2008年にZen-sysは半導体メーカーSigma Designに買収されて、現在に至っています。

ホームオートメーション・ネットワークには他にZigbeeという国際標準があり、電力メーターに採用されていることが多いので、電力会社はZigbeeネットワークをホームオートメーションに推薦することが多いです。
それに対し、Z-Waveネットワークは電話会社/CATV会社の推薦の場合が多いです。

最近では、1975年に開発された家庭内電気配線(パワーライン)を信号伝達媒体として使用したX10ネットワーク(1997年12月に特許期限切れ)を拡張したInsteonというホームオートメーションネットワーク技術がSmartLabs社から開発されていて、商品も出ています。InsteonがZ-WaveやZigbeeと違う点は、無線ネットワークとパワーラインネットワークをハイブリッド(組合わせ)で使用することが出来て、旧X10装置とも互換性があることです。

現在ではZigbeeとZ-Waveのゲートウェイが出来ており、電源オン/オフ制御や電力使用量モニター情報は、ZigbeeコントローラーからZ-Wave互換周辺装置へも、また、Z-WaveコントローラーからZigbee互換周辺装置へも、制御と情報のやり取りが出来ます。
更に、Z-WaveネットワークとInsteonネットワークを繋げるブリッジ装置も、存在します。

したがって、昔のホームオートメーションシステムとは違って、少なくともどちらかのホームネットワーク技術に対応したシステムから構築し初めて、後にコストやパーフォーマンスや機能の関係で別のホームオートメーション技術を導入したとしても、それらを組み合わせる技術があるので、最初のネットワークが全く無駄になることはありません。

なお、日本では2012年7月にZ-Wave用の使用周波数920MHzが政府により許可されたため、2012年8月20日にZ-Wave Allianceが日本事務所を設立し、これまでの国際Z-Wave商品を日本の周波数に対応することも含め、これから日本でのZ-Wave本格進出が期待されます。

我が家ではMi Casa Verde社のZ-WaveコントローラーVera2を使い、約2年弱前の2011年3月頃から使っています。
MiCasaVerde.com

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