Sprintポストペイド契約のiPhoneの、米国外SIMロック解除手順。




Sprintポストペイド契約のiPhoneの、「米国外SIMロック解除(Unlocking for international travel)」の手順が簡単になりました。
これは、2年契約割引で購入したiPhoneでも適用されます。「分割払い」の記述が無くなったことから、分割払い中のSprint版iPhoneでも可能になったと思います。リース中のSprint版iPhoneは、米国外SIMロック解除出来るかどうか不明です。(リースの場合、本来、所有者は契約者ではないので・・・)

「米国外SIMロック解除」の条件は、
- Sprintと現在契約中であること。
- 当該端末が最低90日間、通信契約中であること。
- 未払いがないこと。
- 過去12ヶ月に別の端末のSIMロック解除を「2回以上」リクエストしていないこと。(つまり、12ヶ月ごとに2台SIMロック解除が可能。)
です。
アメリカ携帯キャリアのSIMロック解除ポリシー、一覧 – 2015年2月14日
【Sprint】Unlocking your Sprint device

※ アメリカ国内SIMに対するSIMロック解除(Domestic SIM Unlock、DSU)に関しては、2015年2月以降購入端末は、2年契約満了または分割払い完了とともに、自動的にSIMロック解除されることになっています。(条件が満たされているのにアメリカ国内SIMロック解除に成っていない場合には、Sprintカスタマーサービスに連絡してください。)
※ Sprint版iPhoneを定価で購入した場合には、購入時に米国外・米国内のSIM共にSIMロック解除されているはずです。(旧版iPhoneを除く。)

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T-Mobile USのモバイルルーター、Samsung LTE Mobile HotSpot PRO (Samsung SM-V100T) のSIMロックを解除しました。




2013年秋発売のT-Mobile USのモバイルルーター、Samsung LTE Mobile HotSpot PRO(Samsung SM-V100T)のSIMロックを解除しました。
このルーターは3G 2100MHzに対応しているため、北米以外でも3Gで通信可能。そして、LTE Band 17に対応しているため、AT&TのSIMで3G/4G(LTE)で使用可能です。
 - 2G周波数 : 850/900/1800/1900MHz
 - 3G周波数 : 850/AWS/1900/2100MHz HSPA+/DC-HSDPA
 - 4G(LTE)周波数 : 700MHz Band 17、AWS Band 4

このモバイルルーターは、アンロックコードを業者で入手し、それを入力してSIMロックを解除するタイプです。

アンロックコード業者は、筆者が試して間違いなく入手できたのは、
【FastGSM】トップページ
このサイトで
1.トップの「Login」をクリックし、「Register Now」をクリックして、登録する。
2.「Use Service」タブをクリック、「Choose service」プルダウンリストで、「Samsung Unlock Codes - USA Carriers:All Models(24.99USD)」を選択する。
3.リストの下の「Add Credit」をクリックして、次のページで支払う。
(このあと、手順を記録しておくのを忘れましたが、とにかく、SIMロック解除したいSamsung端末のIMEIコードを入力して、アンロックコードを購入。)
4.注文完了Eメールが届く。(アンロックコード入手には「1-4営業日掛かる。」とEメールには書かれている。)
5.アンロックコードがEメールで到着する(筆者の場合、7カレンダー日掛かりました。)
入手費用は$24.99で、クレジットカード以外に、Paypalも支払いに使用できました。

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2年契約が切れたSprint版iPhone 5sが、アメリカのSIMでも使えるようになっていた。




本日よりT-Mobile USがデータ通信量を2倍にするというので、そのプランへ加入変更するため、数日前から筆者加入の各社の通信プランを見直しています。

ついでに、2年契約が切れたSprint版iPhone 5sもアメリカ国内SIMロックを解除(Domestic SIM Unlock)してもらおうと、Sprintのサイトでその連絡先を探していました。そしたら、「サイト更新中」でアクセスできないという・・・

Sprintはこれまでアメリカ国外での使用を目的に「米国外SIMへの」SIMロック解除(Unlocking for international travel)は受け付けていましたが、「加入後90日を超えてから」などの条件が付いていました。(実際には90日より前でもリクエストできたケースもありますが・・・)しかし、昨年のFCC(連邦通信委員会)の勧告により、今年(2015年)2月11日よりアメリカの携帯各社は「自主的SIMロック解除」の方針を発表しており、SIMロック解除後はアメリカ国内の他社に本体を持ち込んでも契約出来るようにしようとしています。2015年2月発表時点ではSprintはアメリカ国内SIMロックを解除(Domestic SIM Unlock、DSU)に関しては、「2015年2月以前に購入したSprint版iPhoneなどのDSU対応可能端末に関しては、カスタマーサービスに連絡すれば、DSU SIMロック解除可能」と発表していました。
アメリカ携帯キャリアのSIMロック解除ポリシー、一覧 – 2015年2月14日
2015年2月以降に販売の端末に関しては、「Sprint加入者で、かつ、契約束縛条件(2年契約、または、分割払い)」が解除されれば、自動的にSprintはDSU SIMロック解除する、と発表しています。
アメリカのApple Storeで「デバイスオンリー」で購入した後に日本で使用し、一度もSprintと加入したことの無いSprint版iPhoneなどに関しては、Sprint側に端末のシリアル番号のデータベースが無い可能性もあり、自動DSU SIMロック解除になるかどうか、わかりません。Sprintに申し出れば、DSU SIMロック解除してくれるでしょう。

注意:Sprintの場合、国内SIMロック解除(DSU)すると、海外SIMロック解除も同時に解除されます。つまり、「DSU=完全なFactory Unlock」です。DSUを一度すると、二度とSIMロック解除する必要はありません。

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【今更聞けない、海外在住者のための】「SIMフリーって、何よ?」「国際ローミングと、どう違う?」


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最近のあちこち(当サイトに限らない)の質問を見ていると、どうやら「SIMフリー」とはなにか、また、海外から日本へ一時帰国・長期帰国する際にはどうすれば携帯が使えるか、を良く理解していない人が一段と目立ってきているように思います。

これは、恐らく、・・・、今まで「SIMフリー」や「国際ローミング」という言葉を理解している人は、既に日本から海外へ旅行する場合や、海外から日本へ一時帰国する際に、その「SIMフリー」機能を活用して現地SIMを使用しているので、今更説明は不要。
しかし、最近色んなところで「SIMフリー」「SIMフリー化」「SIMロック解除」等と言う言葉を目にしたり、ニュースや周囲の人が話しているのを聞いたりして、これまでそういうことを気にしていなかった人達が興味を持ち始めてきたために、そういう人たちが良く理解せずに話したり、質問しているからだと思います。

そこで、「海外在住者が、日本へ一時帰国する場合」、または、「日本在住者が海外旅行や出張などで一時渡航する場合」を前提として、実際に「海外在住者が、日本で携帯を使う」、または、「日本在住者が海外旅行や出張などで現地で携帯を使う」実用上の場合を想定して、「SIMフリーとは何なのか?」を考えて見ます。

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Verizonが、全Verizon版iPhone 4s/4を自主的にファクトリーアンロック(SIMロック解除)


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アップルのユーザー掲示板によると、Verizonは2015年2月11日からのアメリカ携帯業界「自主」SIMロック解除方針実施に伴い、アップルに通知し、『全』Verizon版iPhone 4s/4を自主的にファクトリーアンロック(SIMロック解除)した模様です。
【Apple Forum】how to unlock iPhone 4s with verizon code – 2015年2月9日以降の投稿

Verizonが先に公表した「デバイスSIMアンロックポリシー」ページには、
【Verizon】Device Unlocking Policy
アメリカ携帯キャリアのSIMロック解除ポリシー、一覧 – 2015年2月14日

● We do not lock our 3G devices, other than our non-iPhone Global Ready 3G phones, and the simple code to program such 3G devices for use with another carrier is either “000000” or “123456.” If the user guide for your device does not provide instructions to access the programming menu, you can contact us at *611 from your Verizon Wireless phone, or (800)922-0204, for assistance.

● The SIM cards used in our non-iPhone 3G Global Ready phones are locked. We willl unlock those SIM cards at your request.

とあり、この文章からはiPhone以外のVerizon用3Gオンリー端末はSIMロックされているものの、iPhoneは3Gオンリー端末(つまり、Verizon版iPhone 4s/4)でもSIMロックされていないと解釈出来ます。

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Sprint、Virgin Mobile USA、Boost Mobileが、iPhone 5c/5s/6/6 Plusの「アメリカ国内SIMロック」を解除


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SprintはこれまでSIMロック解除をしても、AT&T、T-Mobile USA、VerizonやそのMVNOのSIMを使用できない「アメリカ国内SIMロック」の方針を貫いてきましたが、2015年2月11日から有効となるCTIA(アメリカの携帯事業者協会)先導の「アメリカ携帯キャリアのSIMロック解除」自主規制緩和に伴い、条件が伴えばこの「(アメリカ)国内SIMロックも解除(Domestic SIM Unlock、DSU)」するようです。

「国内SIMロック解除(Domestic SIM Unlock、DSU)」対応端末は、これまで(2015年2月11日以前)に発売された端末では、
 - iPhone 5s
 - iPhone 5c
 - iPhone 6
 - iPhone 6 Plus
が対象となります。

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アメリカ携帯キャリアのSIMロック解除ポリシー、一覧


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アメリカでは利用者による携帯端末のSIMロック解除は、2014年8月1日より合法になっています。
アメリカのSIMロック解除合法化法案が、本日2014年8月1日から施行 – 2014年8月2日
ただし、このSIMロック解除合法化法は、キャリアがSIMロック解除を義務付けるものではありません。利用者がキャリアの許可無くSIMロック解除しても、それは合法である(違法ではない)ことを保証したものです。

しかし、2012年10月26日のDMCAアメリカ著作権法付表の3年毎の改訂で利用者による携帯端末のSIMロック解除が合法では無くなってから、
(アメリカで)2013年1月26日以降に購入するSIMロック携帯電話は、『キャリアの許可無く』SIMロック解除することは違法となります。 – 2012年10月26日
ホワイトハウスおよびFCCは携帯端末のSIMロック解除の合法化を提唱し、それに伴い、2013年12月13日、AT&T、Verizon、T-Mobile US、Sprint、U.S. Cellularの5キャリアと、携帯業界団体であるCTIAは、自主的に「SIMロック解除ポリシーを消費者に対して明確化することと、2015年2月11日までに新しいポリシーに従ったSIMロック解除を消費者に提供すること」と約束し、FCCと合意に達しました。

ということで、アメリカのキャリアによるSIMロック解除提供は、法案によって義務化されている訳ではないことを理解してください。AT&TとT-Mobile USはこの2015年2月11日を前に既に数ヶ月前から新しいSIMロック解除ポリシーを公表しています。したがって、2015年2月11日以降変わったことはありません。VerizonはLTE端末に関しては販売時からSIMロックしていませんので、対象になりません。2015年2月11日から大きく変わるのは、Sprintと、Sprintのプリペイド部門であり、これまでSIMロック解除を一切行ってこなかったVirgin Mobile USAおよびBoostMobileです。

また、業界団体であるCTIAに加入していないTracfoneとそのブランド(Net10、StraightTalk、など)は、このFCCとのSIMロック解除の「自主的行動の合意」に従う必要はありませんが、一応、SIMロック解除に前向きに向かうようです。ただし、本日現在のところはTracfone/Net10/StraightTalk専用端末のSIMロック解除は出来ません。

それでは、以下に各社のSIMロック解除ポリシーをまとめてみます。
日本語の簡単な解説を、順次追加していきます。

なお、各キャリアが提供するSIMロック解除料金は、無料です。
また、どのキャリアも、盗難・紛失報告がされている携帯のSIMロック解除リクエストは、受け付けません。

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アメリカのSIMロック解除合法化法案が、本日2014年8月1日から施行


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アメリカのオバマ大統領は、先月上院および下院で満場一致で通過したSIMロック解除合法化法案(Unlocking Consumer Choice and Wireless Competition Act)に、本日2014年8月1日署名し、同法案は本日有効となります。

この法案は、3年ごとに行われる次回のアメリカ著作権法(DMCA)附表の改訂が予定されている2015年秋までの暫定法案ですが、多くの市民および上院・下院のプレッシャーを受けて、国会図書館(Library of Congress)が次回のDMCA附表改訂で携帯電話のSIMロック解除を再度違法化することは無いと予想されています。

今回の法案により、本日より、携帯電話のユーザー個人と、SIMロック解除業者は、「ユーザーがキャリアとの最低契約条件(または解約条件)を満たした後、キャリアの許可無く、携帯のSIMロックを解除すること」が合法となります。
しばらくの間はサードパーティー業者のSIMロック解除コード提供、あるいは、Factory Unlockサービスの公式再開、および、手数料がどのくらいになるか、様子を見ないといけないと思います。

同法はタブレット端末(とモバイル・ルーター?)のSIMロック解除に関しては、国会図書館(Library of Congress)が検討するように勧告していますが、今のところ「タブレット端末のSIMロック解除が、明らかに合法になった」とは言えません。もっとも、多くのユーザーが使用しているiPad/iPad MiniやNexus 7タブレットはもともとSIMロックフリーで販売されているため、特に大きな不便は無いと思われます。

【White House Blogサイト】Answering the Public’s Call – 2014年8月1日

アメリカのSIMロック解除合法化法案の上院修正案が、下院で満場一致で批准通過。あとは大統領が署名すれば、立法化。


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2014年2月25日に下院で賛成多数で通過したものの、「(中古携帯再販のために)バルクSIMロック解除」の許可、と「(SIMロック解除を自分で出来るノウハウを持っていない人のために)SIMロック解除代行業者」の許可、を盛り込んでいないということで消費者保護団体や中古携帯業者からの反対を受け、
アメリカ下院が、SIMロック解除許可法案を可決。しかし、・・・ – 2014年2月26日
下院と上院の委員会同士で妥協案を模索した後、先週、修正案が上院を満場一致で通過したアメリカのSIMロック解除合法化法案ですが、
アメリカの携帯電話SIMロック解除合法化法案、その後 – 2014年6月25日
アメリカのSIMロック解除合法化法案が、上院を通過 – 2014年7月17日
議会が2014年8月2日より9月7日まで夏休み休暇に入る1週間前の本日、その修正案が下院で満場一致で通過しました。
【Engadget】Cellphone unlocking bill passes through the House, heads to the Oval Office – 2014年7月25日

これにより、アメリカのSIMロック解除合法化法案は、あとは大統領が署名をすれば立法化されます。
おそらく、来週中には法案が発効されるでしょう。

今回、両議会を通過した法律は1年間有効で、来年2015年には今回の問題の発端となったアメリカ著作権法(DMCA、Digital Millennium Copyright Act)の附表の3年毎の改訂の年になり、DMCAのほうでSIMロック解除の合法性が問われます。しかし、今回の多数の消費者の声や、両議会の超党派でのSIMロック解除合法化賛成の声を汲んで、SIMロック解除がDMCA(著作権法)で再び違法になることは無いと予想されています。

追記:
今夕、大統領は、この法案に署名することを発表しています。
1年半前に11万人以上の市民が大統領への嘆願ウェブサイトに署名して実現した法案だけに、おそらく、週明けぐらいにTVなどの前で大々的に署名式を行うのではないでしょうか?
【DroidLife】Obama to Sign Bill Making Phone Unlocking Legal – 2014年7月25日

アメリカのSIMロック解除合法化法案が、上院を通過


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先月も報告したアメリカのSIMロック解除合法化法案が、
アメリカの携帯電話SIMロック解除合法化法案、その後 – 2014年6月25日
本日、上院本会議での投票で、全会一致で通過しました。
【Senator Passes Leahy website】Senate Unanimously Passes Leahy’s Bipartisan Cellphone Unlocking Bill That Improves Consumer Choice When Switching Wireless Carriers – 2014年7月16日
【TheVerge】Senate passes phone unlocking bill – 2014年7月16日

下院は既に同様の法案を今年(2014年)2月に通過しています。
アメリカ下院が、SIMロック解除許可法案を可決。しかし、・・・ – 2014年2月26日

通過した上院法案には、消費者保護団体や業界団体の意見を取り入れ、下院法案には禁止されていた以下の項目が含まれています。
● 消費者が自分でSIMロック解除出来る知識を持っていない場合には、第3者ベンダーであるSIMロック解除業者や技術知識を持ったコントラクターがSIMロック解除を消費者本人に代わって代行できる
● 中古携帯販売会社やプリペイド携帯会社が、再販を目的として一度に大量の端末をバルクSIMロック解除できる

この後の手順としては、上院と下院の各委員会が両院の通過法案の違いを交渉したあと、妥協案が両院の委員会の承認後に大統領に提示され、大統領が署名して立法化されます。

アメリカの携帯電話SIMロック解除合法化法案、その後


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暫く標題のニュースに進展が無かったですが、昨日、アメリカ上院議員で司法審議会の委員長のPatrick Leahy議員(民主党)は、同じく上院で共和党の Chuck Grassley議員(共和党)や下院でSIMロック解除法を支援している議員、消費者保護団体、などと内容に関して合意が得られたことをブログで発表しました。
【Patrick Leahy(民主党)議員ブログ】Home > Press > Press Releases : Senate Judiciary Committee To Take Up Cellphone Unlocking Bill This Week – 2014年6月23日

これに基づき、明日 (現地)明後日 の2014年6月26日午前9時半(東海岸時刻)より、この件に関する内容を確認する会議(Executive Business Meeting)が開かれ、一歩進みます。
【アメリカ上院、司法委員会(Committee on the Judiciary)】HomeHearings & MeetingsMeeting:Executive Business Meeting Agenda for Thursday, June 26, 2014

2012年10月末のアメリカ国会図書館(Library of Congress)が設置した委員会によるアメリカ著作権法(DMCA - Digital Millennium Copyright Act)の附表改定により、2013年1月26日以降に販売された携帯のSIMロック解除は、キャリア以外にすることが違法と判断されるようになりました。その後、このDMCA改訂に抗議する署名が11万人以上集まり、消費者保護の立場からアメリカ大統領や有志の上院・下院議員を含め、この「アメリカ国内での携帯のSIMロック解除の違法化」に反対意見を表明する人たちが増えていました。

この世論の中で、2014年2月25日、下院は下院版SIMロック解除合法化法案(HR 1123)を可決していました。
アメリカ下院が、SIMロック解除許可法案を可決。しかし、・・・ – 2014年2月26日

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Sprintが2015年2月11日以降発売開始のスマホのSIMロック解除を、国内キャリアSIM対象にも行うことが判明。プリペイド子会社も、SIMロック解除へ。


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Sprintは現在、iPhone 5c/5sをアップルストアでデバイスオンリーで購入した場合、および、条件を満たしたポストペイド契約者に対して、iPhone 4s以上やGSM/CDMA2000兼用モードの「グローバル」スマホのSIMロック解除を行っていますが、SIMロック解除をしても、アメリカ国内キャリアのSIMは使用できないように対策されています。
この状況が、2015年2月11日発売開始以降の新モデルに対して変わることが、AndroidPoliceオンラインサイトで報告されました。
【AndroidPolice】PSA: Sprint Is Planning To Make All Its Devices From February 11, 2015 Onward Domestically Unlockable - 2014年4月21日

同オンライン誌への情報報告者によると、下記のSprintのSIMロック解除(Unlocking)ポリシーのFAQサイトに新しい文章が追加されており、
【Sprint】Legal / Regulatory & Consumer Resources > Unlock your Sprint Device

これを解釈すると、

● 2015年2月11日以降に新発売となるスマホやiPhoneモデルは、SIMロック解除された後に、米国外SIMのみならず、アメリカ国内のキャリアのSIMも使用できるようになる。

と言うことです。

“Sprintが2015年2月11日以降発売開始のスマホのSIMロック解除を、国内キャリアSIM対象にも行うことが判明。プリペイド子会社も、SIMロック解除へ。” の続きを読む

DC-UnlockerでAT&T Elevate 4G (Netgear/Sierra AC754S)をSIMロック解除する手順


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AT&T Elevate 4G (Sierra AirCard 754S)は、AT&Tが2011年7月12日に同社の最初のLTE対応ポケットWiFiと発売したもので、当時はカナダのキャリアも販売していました。しかし、現在は当然、新品の販売は行われていません。

対応周波数は、

LTE : 700MHz(Band 17)
 - AT&T 広域でサービス開始済み(この記事を書いている2014年4月時点で、人口カバー率約90%)
 - カナダ Rogers/Bell Mobility 2014年4月より開始。サービスエリアは、まだ限定都市。
 - グアム Docomo Pacific(2012年4月開始)
LTE : AWS(上り1700MHz/下り2100MHz)(Band 4)
 - AT&T 一部の大都市。これからエリアが広がる。
 - T-Mobile US 広域でサービス開始済み(この記事を書いている2014年4月時点で、人口カバー率約70%)
 - カナダ Rogers(2011年7月開始)、Bell Mobility(2011年9月開始)、Telus(2012年2月開始)、Saskatel(2013年1月開始)、など、カナダ主流のLTE
 - グアム GTA(2013年10月開始)
3G/HSPA+ : 2100MHz
 - 日本、アジア、ヨーロッパなど。(北米3ヵ国以外)
3G/HSPA+ : 1900MHz
 - AT&T、T-Mobile US、カナダ、メキシコ
3G/HSPA+ : 850MHz
 - AT&T、カナダ、メキシコ
 - ドコモ FOMAプラス?
2G : GSM/Edge/GPRS 850MHz、1900MHz(北米)
2G : GSM/Edge/GPRS 900MHz、1800MHz(北米以外)

のみなので、北米ではキャリアや対応プランによってはLTE速度まで、3Gでも場所によっては最高理論ダウンロード速度21Mbps(実際には2-7Mbps程度)で使用できます。北米以外では、LTEでの使用は出来ません。日本ではドコモ回線とソフトバンク回線では3G速度で使用可能ですが、両社ともElevate 4G(AC754S)の対応周波数でHSPA+(スーパー3G、ウルトラスピード3G)サービスは行っていないので、普通の3G W-CDMA(UMTS)での通信速度が得られます。


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DC-UnlockerによるAT&T Unite (Netgear/Sierra AC770S)のSIMロック解除手順


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2日前(2014年4月2日)、DC-Unlocker最新バージョン、v1.00.1105でAT&T Liberate(Novatel MiFi2、または、Novatel MiFi5792)がSIMロック解除できるようになったというEメール通知を受け取ったので、LiberateのSIMロック解除をしました。その手順は以下の手順とほぼ同じですが、Windows PCのドライバーのインストールが簡単にはいきませんでした。その辺はもう少し検証した上で、別記事として掲載します。

ちなみに、この最新バージョンではソフトバンクGL09P(ソフトバンク203z、ZTE MF98)のSIMロック解除も可能になっています。筆者は同機は所有していないので試すことは出来ませんが、興味のある方はお試しください。GL09Pに関しては日本語検索で検索すれば、情報が得られると思います。

また、SprintのZTE Zing(Netgear/Sierra AC771S)のSIMロック解除も、この最新バージョンでSIMロック解除可能です。

そして、DC-Unlockerからバージョンアップの通知は受け取っていないような気がするのですが、サポートフォーラムを見るとAT&T Unite (Netgear/Sierra AC770S)も今年(2014年)の2月中ごろにはDC-UnlockerでSIMロック解除できるようになったので、それも2日前に試し、成功しました。こちらの機種に関してはドライバーがAT&T Uniteに内部保存されており、比較的簡単にSIMロック解除されましたので、最初に記事にします。

AT&T Uniteは、黒色モデルがアメリカ家電量販店BestBuyで現在、プリペイドポケットWiFiとして$99.99で販売されています。昨年(2013年)11月から提供開始されたプリペイドGoPhone Mobile Hotspotプランで使用できます。
AT&TプリペイドGoPhoneデータ通信オンリーMobile Hotspotプランに加入する方法 – 2013年11月24日
【AT&T】GoPhone Mobile Hotspot
ポストペイド用に販売されているAT&T Uniteは、本体の色が白です。もちろん、白でも最新ファームウェアでプリペイド対応になり、黒でもポストペイドSIMで使用できますが。
AT&T Unite(AirCard 770S)ポケットWiFiのファームウェアを更新しました。 – 2014年2月2日

AT&T Uniteの周波数対応は、
● 2G GSM/Edge/GPRS 850MHz、1900MHz(AT&Tは850MHzと1900MHz使用。T-Mobile USは1900MHz使用。)
● 3G W-CDMA/HSPA+ 850MHz、1900MHz(AT&Tは850MHzと1900MHz使用。T-Mobile USは1900MHz使用。)
● LTE Cat3 700MHz Band 17、AWS Band 4、1900MHz Band 2、850MHz Band 5(AT&TはBand 17がメイン。一部でBand 4導入開始。T-Mobile USはBand 4がメイン。)
したがって、日本やアジア・欧州の周波数には対応していないので、SIMロック解除する目的は、北米でAT&T以外のSIM(T-Mobile USやカナダのSIMで使用、または、ドコモを含む米国外のSIMで米国内国際3G/LTEローミングで使用。)で使用すること、になりますね。

※ AT&T Uniteプリペイドモデルの販売開始に伴い、BestBuyではVerizonプリペイドポケットWiFiの販売は無くなっています。VerizonオンラインショップではMiFi5510Lがプリペイドパッケージとして$99.99で販売されており、Verizon実店舗でも購入可能と思われます。(最近、Verizonの実店舗へ行っていませんが、以前は4510Lが販売されていました。)

※ Sierra WirelessのAirCard部門は昨年、Netgearに買収され、AirCardポケットWiFiは現在、Netgearの名前で販売されています。が、DC-Unlockerサイトを含め、旧名のSierra Wirelessで機種分類されていることがあるので、注意してください。

なお、アメリカでは2012年10月末に改訂された現行の著作権法上、2013年1月末以降に購入した携帯通信端末のSIMロック解除は、キャリア以外が行うことは違法ということになっています。AT&Tでは条件を満たせば端末のSIMロック解除をしてくれるはずなのですが、筆者は以前AT&T LiberateのSIMロック解除をリクエストしたものの、LiberateのSIMロック解除手順がAT&Tの内部ドキュメントとして存在しないので出来ない、と言われたことがあります。その後、ネット上ではユーザー報告として「AT&TはポケットWiFiのSIMロック解除手順を、持っていないらしい。」という情報も見つかります。

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アメリカ下院が、SIMロック解除許可法案を可決。しかし、・・・


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2012年10月末にアメリカの著作権法(DMCA)の付記が改正されて、その後90日間の猶予期間を過ぎた2013年1月末からアメリカ国内では違法となっている「キャリア以外による携帯電話のSIMロック解除」ですが、
(アメリカで)2013年1月26日以降に購入するSIMロック携帯電話は、『キャリアの許可無く』SIMロック解除することは違法となります。 – 2012年10月27日
本日、進展がありました。

アメリカ下院は本日、携帯電話のキャリア以外によるSIMロック解除の合法化を目指す「Unlocking Consumer Choice and Wireless Competition Act」を、賛成295票、反対114票で可決しました。

ところが、この可決された下院法案では、携帯電話の「バルク(一括大量)SIMロック解除」は禁止されています。「バルクSIMロック解除」が禁止されると、携帯ショップが中古携帯を一度に大量にSIMロック解除して再販することが、出来なくなります。

この追加条件の付いた法案に関してElectronic Frontier Foundation(電子フロンティア財団)などの消費者保護団体は、以下の理由で支持を取り下げています。
● 著作権を実際に侵害していない一般企業の事業の「ビジネスモデル(バルクSIMロック解除)」を、著作権法案を理由に阻害することは、国の役割ではないこと
● 問題になっている著作権法の付記の社会的弊害を、議会が理解していないこと

たとえば、中古携帯の(バルク)SIMロック解除とその転売は、中古携帯を求める一般消費者にメリットがあるだけでなく、資源の無駄を防ぎ、電子機器の不法投棄による環境汚染を減らすことになる、とElectronic Frontier Foundationは主張しています。

アメリカ上院は独自のSIMロック解除許可法案の提案を予定していますが、上院案の「バルクSIMロック解除」に関する対応は今のところ不明です。上院で可決されたSIMロック解除法案が下院バージョンと大きく違う場合には、上院・下院合同委員会で妥協案を調整され、再度両院で批准投票が行われます。

【CNet】House passes bill that would allow cell phone unlocking – 2014年2月25日

Sprint版iPhone 5s(A1453)のSIMロックを解除しました。・・・「Sprint版は、アメリカ国内SIMロック」の検証も。


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Sprint版iPhone 5sのSIMロックを、今日解除しました。SIMロック解除したのは、2013年9月20日のオンライン注文初日に、2年契約更新で$399(プラス消費税)で購入した、64GBゴールドです。
筆者はSprintと10年以上契約しているので、SIMロック解除のリクエストをしようと思えばもっと早くからできたんですが、ニーズが無かったのと、SIMフリーはiPhone 5があったので、「いつかやらなければ・・・」と思いながら、放置していました。

数ヶ月前にSprintの一般カスタマーサービスに連絡し、どこに電話すれば良いかは調べてありました。
今日はなんか、その気になったので、昼過ぎに担当部署に電話してみました。

SprintのSIMロック解除は、「International Customer Service」へ電話してリクエストすることになっています。
Sprint版のiPhoneは、アメリカ国内SIMロックですから、「米国外(International)に渡航した場合に、SIMロック解除の恩恵を受ける。」ということで、担当窓口は「International Customer Service」となっています。
その電話番号は、「(888)226-7212、Option 2」です。

“Sprint版iPhone 5s(A1453)のSIMロックを解除しました。・・・「Sprint版は、アメリカ国内SIMロック」の検証も。” の続きを読む

AT&T iPhoneのサードパーティ・ファクトリー・アンロックを試してみた。(2013年12月)


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AT&Tの無料iPhone SIMロック解除(ファクトリー・アンロック)は、今でもフォーム入力から申請できます。

AT&Tポストペイド加入者であれば、1年間に(iPhoneに限らず、合計)5台までSIMロック解除を無料でリクエストできます。

AT&Tの(無料)iPhone SIMロック解除フォームのURLは、
【AT&T】Device Unlock Portal:Request a Device Unlock
でアクセスできます。
AT&T iPhone SIMロック解除リクエストが、オンラインフォームで出来るようになった。 - 2012年9月8日

ただし、最近、「2年契約割引で購入した場合には、2年契約が完了しているか」や、「2年契約割引で購入して、2年未満の場合に、早期解約料を払っているか」などのチェックが厳しいようです。

筆者も最近、依頼され、iPhone 4S、iPhone 5をAT&TにSIMロック解除リクエストしましたが、iPhone 4Sはまだオリジナル購入者が買って8ヶ月程度しか経過していないようなのに、発売開始の時期である2011年9月からは2年以上経過しているので、すんなりと問題無くSIMロック解除できました。

しかし、AT&T版 iPhone 5のほうは、まだ発売開始から1年ちょっとしか経っていないため、チェックが厳しいようです。2台ともAT&TからSIMロック解除を拒絶されてしまいました。

1台は
● SIMロック解除したければ、2年契約を終了しないとダメよ。
● GoPhone加入者の場合には、6ヶ月サービスを継続しないとダメよ。
● ポストペイド契約者で、iPhone買うときに定価で買ったのなら、60日は加入継続してから出ないとダメよ。
というAT&Tからの返事。
このAT&T版iPhone 5はオリジナル購入者が2012年9月から11月の間に購入していることはIMEI番号からの検索でわかっており、それをオークションで筆者への依頼主が購入したものですが、買ったときの状況がまったく不明です。筆者が買ったわけではないので、この3つの条件を言われても、対策の立てようがありません。

“AT&T iPhoneのサードパーティ・ファクトリー・アンロックを試してみた。(2013年12月)” の続きを読む

アメリカ国内のiPhoneファクトリー・アンロック業者が、ほぼ皆無になっていた。


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1ヶ月ほど前に頼まれて調べてみたのですが、最近、アメリカ国内のiPhoneファクトリー・アンロック業者がほぼ皆無になってしまいましたね。

安くて($20)信用できて、私が良く紹介していたAppleNBerry.comも、現在、AT&T iPhoneのFactory Unlockは「Out of Stock」。

いや、アメリカDMCA(著作権法)改正で、「2013年1月26日から購入する携帯端末のSIMロック解除は、販売したキャリアしか出来なくなる」ようになりましたが、
(アメリカで)2013年1月26日以降に購入するSIMロック携帯電話は、『キャリアの許可無く』SIMロック解除することは違法となります。 – 2012年10月27日
アメリカでキャリアの許可無くSIMロック解除できなくなるのは、アメリカで今日(2013年1月26日)から購入する携帯だけです。 – 2013年1月27日
2013年1月26日以前に購入した端末は、この法律改正適用外とみられていたので、こんなにアメリカ国内のアンロック業者が撃滅するとは思っていなかったです、はい。

実は、いま、見つからないのですが、1~2ヶ月ほど前にツイッターで、「eBayで広告して500台以上のVerizon版などのiPhoneのSIMロック解除を行っていた業者が、摘発された」というニュースも、流れていました。アメリカのiPhoneファクトリー・アンロック業者が消えてしまったのは、その前後なのかな・・・春まではまだ有ったと思うのですが。

いや、eBayをちょっと検索すると、アメリカAT&TやVerizonのiPhoneのSIMロックを解除してくれる業者がいくつか(少ないけれども)見つかりますが、その所在地のほとんど米国外で、イギリスとか、ギリシャとか、ドイツとか・・・

しかも、価格も$100-$180と高くなっているではないですか!スゲーッ!

いやはや、DMCA(著作権法)の力は、強い!
しかも、誰から金貰っているのか、「DMCA Takedown Service」のサードパーティーサービスがあって、自分の著作物が権利侵害されている場合には、当該サイトにその通告や、場合によっては損害賠償の請求をしてくれるサービスが出来ている・・・・
DMCA Take Down Service‎

アメリカ議会では「携帯電話のSIMロック解除を合法化する法案」も準備されていますが、早く審議され、可決してほしいところです。
しかし、またすぐに「(議会の)崖」が来るような気もするし、「アメリカ国家や、世界の経済を左右する」問題を沢山抱えていますから、今の状況では「携帯電話のSIMロック解除合法化法案」は簡単に前に進まない気もします。

“アメリカ国内のiPhoneファクトリー・アンロック業者が、ほぼ皆無になっていた。” の続きを読む

アメリカ下院司法委員会が、携帯/通信機器のSIMロック解除合法化法案の審議を開始


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すでに報告しているように、2012年10月末に米国著作権法の附表改訂に伴い、アメリカ国内では2013年1月26日以降購入の携帯電話や通信機器(タブレットやポケットWiFiなど)のSIMロック解除は、キャリアの許可無く行うと、法律違反となります。
(アメリカで)2013年1月26日以降に購入するSIMロック携帯電話は、『キャリアの許可無く』SIMロック解除することは違法となります。 – 2012年10月27日
アメリカでキャリアの許可無くSIMロック解除できなくなるのは、アメリカで今日(2013年1月26日)から購入する携帯だけです。 – 2013年1月27日

これに対しては市民から沢山の反対の声が上がってオンライン署名運動が起こり、オバマ大統領も遺憾の声明を発表し、上院および下院の議員からも超党派でSIMロック解除を合法化する法案が提出されていました。

本日2013年6月6日、アメリカ下院司法委員会のサブコミッティーで、この法案(Unlocking Consumer Choice and Wireless Competition Act、H.R. 1123)の審議が始まりました。
United States House of Representatives>>Comittee on the Judiciary>>Subcommittee to Hold Hearing on Cell Phone Unlocking Legislation – 2013年6月5日
Unlocking Your Mobile Phone Closer to Being Legal – 2013年6月6日

この法案に関しては共和党からも民主党からも反対が無いため、順調に行けば議会が夏休みに入る2013年8月5日前に委員会通過 ⇒ 下院本会議議決 ⇒ 上院批准 ⇒大統領批准のステップで、秋までにSIMロック解除が合法になる可能性が高まってきました。

下院大多数派の共和党と、大統領出身の民主党との間で確執の多い現在の議会ですが、その割にはこのSIMロック解除消費者権利/携帯業界競合化法案は、異例のスピードで可決に向かって進んでいます。

アメリカでキャリアの許可無くSIMロック解除できなくなるのは、アメリカで今日(2013年1月26日)から購入する携帯だけです。


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既に
(アメリカで)2013年1月26日以降に購入するSIMロック携帯電話は、『キャリアの許可無く』SIMロック解除することは違法となります。 – 2012年10月27日
で報告しているように、本日からアメリカで購入する携帯で、購入時に既にSIMフリー(Unlocked)でない携帯は、SIMロック解除する場合には、購入した携帯の対応キャリアに申請してSIMロック解除しないといけなくなります。

昨日までに購入した携帯に関しては、もちろんキャリアに申請しても無料でSIMロック解除してもらえますが、SIMロック解除業者が対応してくれれば、有料でその業者の提供するアンロックコードやIMEI Factory Unlockサービスを利用できます。

また、このアメリカ著作権法の付標改訂により、SIMロック解除業者のサービスに変化が出たり、廃業するSIMロック解除業者が出て来るかどうかは、しばらく今後の動きを見てみないと分かりません。でも、まあ、どうせアメリカ国外でアメリカ向けサービスを継続するSIMロック解除業者は残るでしょう。

以下、「キャリアに申請してSIMロック解除をしてもらう場合」のアメリカの各キャリアのSIMロック解除基準を表にまとめてみました。

“アメリカでキャリアの許可無くSIMロック解除できなくなるのは、アメリカで今日(2013年1月26日)から購入する携帯だけです。” の続きを読む

AT&T iPhoneの永久SIMロック解除、クリスマス割引で$30。


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やっとソフトバンクのiPhoneが、業者によって一部SIMロック解除されているようですね。
16000円(ドルにすると、$200。)とか・・・なんか、馬鹿げた値段だと思います。
しかも、iPhone 5はダメとか、4Sの16GBだけで、32GBと64GBはダメ、とか。

IMEI番号だけでSIMロック解除するのに、なんでモデルとかメモリーサイズが問題になるのか良くわからないですね。

ひょっとしてアップル日本はソフトバンクの同意を得て近いうちにiPhone 4Sの16GBをSIMフリーで日本で発売する予定があるから、「それと同じモデルならSIMロック解除しても良い。」とソフトバンクが同意したのですかね。それとも、ソフトバンクが下取りしたiPhoneのうちの16GBモデルを日本でSIMロック解除後に発売するんですかね?

まあ、どうでも良いけど、モデルを制限するならともかく、メモリーサイズまで制限するなんて、全く判らない理屈です。

さて、アメリカではAT&T iPhone(iPhone 5を含む全モデル、全メモリーサイズ)のファクトリー・アンロックはこれまでAppleNBerryなどサードパーティーSIMロック解除業者で$40-50で提供されていました。もちろん、AT&Tに頼めば無料なんですが、まだ2年契約束縛中とか、eBayで中古を買ったとか、既に(あるいはもともと)AT&Tと契約していないのでアカウントが無いとか、の理由でAT&Tに無料SIMロック解除を申請できない人は、こういう業者に頼まないといけませんね。
AppleNBerry: AT&T iPhone IMEI Unlock

これらの業者は、AT&T版iPhoneのIMEI番号さえ申し込み時に伝えれば(入力すれば)、あとは問答無用。いつ、誰が買ったiPhoneでもSIMロック解除できます。iPhoneを買ったときの領収書も不要。

そのAppleNBerryのAT&T版iPhone SIMロック解除手数料は、クリスマス割引で金曜日(2012年11月23日)から1台$30に下がっています。

1ヵ月前の2012年10月下旬に採用された著作権例外条項の再審査決定で、2013年1月27日以降購入分のアメリカ携帯(iPhone含む)は、キャリアの許可無くSIMロック解除ができなくなります。
(アメリカで)2013年1月26日以降に購入するSIMロック携帯電話は、『キャリアの許可無く』SIMロック解除することは違法となります。 – 2012年10月27日
これに伴い、アメリカ国内サードパーティーSIMロック解除業者も、事業として存続できるかどうかわかりません。

したがって、アメリカ国内・国外にお住みで、まだAT&T版iPhoneのSIMロック解除を行っていない人は、今のうちにしておいたほうが良いと思います。

また、アメリカ国内に数1000店舗を持つゲームストア、Gamestopでは実店舗でAT&T版iPhoneの中古販売を行っており、こちらもクリスマスバーゲンで2-3割安くなっています。ここでSIMロックAT&T版iPhoneを購入し、$30でSIMロック解除する・・・という手もありますね。(もちろん、GamestopにiPhone 5はまだ無いと思いますが・・・)
Gamestop: Online Refurbished iPhone Sale

あ、そういえば、AT&Tのオンラインでは、Refurbished(整備品)iPhone 5 16GBは2年契約で$149.99から(でも、品切れ中)、Refurbished iPhone 4S 16GB/32GBは2年契約で$49.99/$99.99で(こちらは、在庫有り)販売されています。
アメリカ国内でポストペイド新規2年契約できるだけの与信履歴がある人で、iPhoneを買うかどうか迷っている人は、今がチャンスですよ。

※ オンラインでは与信履歴の無い人は、購入できません。(2年契約時のデポジットを受け付けるシステムが、オンライン注文にはありません。)
※ Refurbishedモデルは、実店舗では購入できません。
※ Refurbishedモデルの殆どが、消費者が一旦購入したものの、無料返品期間(クーリングオフ)の15日の間に返品したものです。したがって、殆どが美品状態です。

Verizon (Novatel) MiFi4620LをSIMロック解除しました。


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いつもは喜んでSIMロック解除リクエストに応じてくれるVerizonですが、このNovatel MiFi4620LポケットWiFiのSIMロック解除をリクエストをすると、「SIMロック解除手順が見つからない。」「出荷時点でSIMフリーになっているのではないか。」といい加減な回答しか返ってきませんでした。
そこでSIMロック解除を諦めかけていたところ、ポケットWiFiやUSBモデムのSIMロック解除ソフトを提供している専門ソフト会社のDC-Unlocker(Data Card Unlocker)から昨日Eメールで、最新版DC-Unlocker V1.00.0975でMiFi4620LがSIMロック解除できるようになったとの知らせがあり、早速試してみることにしました。

 

ところが、簡単な手順のはずが、なかなかうまくいかず、時間が掛かりました。

最大の問題(ポイント)は、ドライバーです。
MiFi 4620LをPCにUSBで接続してDC-Unlockerソフトを起動する前に、以下のドライバーをインストールします。

ダウンロードファイル:
MiFi 4510L Driver MiFi4510LWin.zip (19.34 MB)
MiFi 4620L Driver MiFi4620LWin.zip (7.68 MB)

なぜMiFi4510Lのドライバーをインストールする必要があるかどうかは不明ですが、DC-Unlockerの指示手順に従います。
DC-Unlocker : Novatel Mifi4620L unlock procedure

また、MiFi4620LドライバーファイルのMiFi4620LWin.zipは、MiFi4620Lの管理画面から「Advancedタブ ⇒ Settingsタブ」をクリックし、「Router項目の、GPS over WiFi (NMEA)」の右、「How to use this feature」をクリックして出てくる画面の一番下、「Driver Installation」のセクションの
● USB and GPS Driver for Windows
● USB Driver for Mac
をクリックしても、ダウンロードできます。(PCをUSBケーブルで直接MiFi4620Lに【USB】テザリングするときには、このドライバーが必要です。また、その際には「Advancedタブ ⇒ Settingsタブ ⇒ USB tethered mode」を「選択」する必要があります。)

“Verizon (Novatel) MiFi4620LをSIMロック解除しました。” の続きを読む

(アメリカで)2013年1月26日以降に購入するSIMロック携帯電話は、『キャリアの許可無く』SIMロック解除することは違法となります。


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DMCA(Digital Millennium Copyright Act)の法律適用例外条項を3年毎に見直すLibrary of Congress(アメリカ議会図書館)とCopyright Office(著作権登録局)は、本日、2012年10月26日、今回の例外条項を発表しました。
Exemption to Prohibition on Circumvention of Copyright Protection Systems for Access Control Technologies – 2012年10月26日

この中で定められた例外条項は、2012年10月28日から有効となります。

その中でiPadやタブレットの脱獄は引き続き違法(これまでも、違法)であるとか、そもそも「タブレット」の定義が現段階では出来ないとか、色々問題とされています。

しかし、DMCAの罰則規定は「被告がこの法律に定められた違法行為を『意図的に行い、かつ、その行為によって個人的利益または商用利益を得た場合に』、初犯は最高50万ドルの罰金、または、最高5年までの懲役、またはその両方。(再犯者は最高100万ドルの罰金、または、最高10年までの懲役、または、その両方。)」となっています。(更に、この違法者の行為の結果、商業利益を奪われた企業は、民事裁判でこの違法者に対して損害賠償請求が出来ます。)
Frequently Asked Questions (and Answers) about Anticircumvention (DMCA)

この罰則規定を見ると、「有料コンテンツを、無料でダウンロード」して楽しむとか、「有料サービス(テザリングなど)を、無料で恩恵受ける」を行うとか、「有料コンテンツを、無料で多数の人に配布する」とかの行為を行わない限り、FBIが『あなた』の家のドアを叩いて訪問することは、無いだろうと予想されます。
それよりもその前に、(iPadやタブレット用の)脱獄ツールを開発した人たちが、それを一般にリリースすると「FBIからの訪問」を受ける可能性があるために、リリースしない可能性が高くなりますので、そもそも脱獄ツールを入手すること自体が困難になるでしょうから、脱獄できなくなるでしょう。
(iPhoneの脱獄は、今回も例外条項に含まれ、合法です。)

というわけで、一般ユーザーの日々の生活にはそれほど大きな影響は与えないと思われます。

しかし、次の件に関しては、アメリカの携帯電話ユーザーにとっては大きな問題です。

“(アメリカで)2013年1月26日以降に購入するSIMロック携帯電話は、『キャリアの許可無く』SIMロック解除することは違法となります。” の続きを読む

iOS 6.0まで対応のiPhone 4S GSM/W-CDMA版用Gevey Ultra S SIMロック解除アダプターが発売されました。


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Geveyのアメリカ正規代理店であるAppleNBerry.comは、2012年10月22日、iPhone 4S iOS 6.0用の Gevey Ultra S SIMロック解除アダプター発売開始の案内を、同社のFacebookページに告知しました。
注文は、AppleNBerry.comのホームページ
GEVEY™ Ultra S for GSM iPhone 4S for iOS 6.0
で可能です。値段は、$22.99で、米国内送料は$4.99(USPS First Class)か$7.49(USPS Priority Mail)。

AppleNBerry.comによれば、この商品はGSM(/W-CDMA)バージョンのiPhone 4S iOS 6.0(ベースバンド3.0.04)までに対応していますが、iOS 5.0と5.0.1には対応していません。また、CDMA版iPhone 4S(Verizon版、Sprint版、Cricket版、Virgin Mobile USA版)への対応は明記されていません。

Gevey日本正規代理店のホームページでは、同じ商品と見られるバージョンは「商品代金4150円 + 送料350円(レタパック350円)」ですから、アメリカのほうが安いですね。また、同社の説明では、このiOS 6 対応のGevey Ultra Sは、KDDI(au、CDMA)版iPhone 4Sにも対応しているようです。

アメリカでの価格が安いのは
● AppleNBerry.comは、AT&T用iPhone全機種(契約期間は不問。買ったばかりの2年契約束縛ありのiPhoneでも、SIMロック解除可能。中古で買ったAT&T版でも、SIMロック解除可能。)のIMEI番号によるSIMロック解除を$49.99(割引クーポンを使えば、$44.99)で注文受け付けている。よって、こちらのSIMロック解除のほうが、より確実で、iOSのバージョンアップをしても継続的にSIMフリー状態が保たれ、永久にSIMロック解除になる。
があるため、GeveyアダプターをIMEI SIMロック解除手数料に比べて高くは設定できないところにあります。

そもそも、iOSのバージョンが上がったらまた使えなくなるかもしれないGeveyアダプターを$27.98(送料込み)で買うくらいなら、$49.99(または$44.99)でiOSのバージョンを上げても変わらないIMEI SIMロック解除してもらったほうが、安心で、安いですよね!?

とは言え、アメリカ国内に住んでいる留学生などでソフトバンク版iPhone 4Sを間違ってiOS 6.0にあげてしまって、SIMロック解除できないで困っている人は、AppleNBerry.comで注文することも一つの救済手段かと。au版iPhone 4Sに関しては、このアダプターでSIMロック解除できるかどうかは不明です。その場合は、日本の代理店から購入したほうが、購入後の対応が安心かと思います。
GEVEY-JP.COM - GEVEY Ultra S(IOS6.0対応版)
日本のほうも、10月25日から出荷されているようです。

・・・というわけで、アメリカではGevey SIMロック解除アダプターの価値とニーズはほぼ無くなってしまった・・・ということになります。筆者のiPhoneも、iPhone 3G以降のモデルは、全てIMEI番号によるSIMロック解除をしてしまいました。残るは、知人から貰ったソフトバンク版iPhone 4が一台残っているのみ。

OMG! AT&T iPhone (iPhone 5含む)のSIMロック解除、$39.99


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NoosyナノSIMカッターは、正規販売代理店のcutyoursim.comではまだ販売していないのか、とチェックしてみたら・・・(まだ販売していません。Amazon.comでは、10月2日出荷開始。現在、予約受付中。)

cutyoursim.comでは、販売されたばかりのiPhone 5を含むAT&T iPhoneのSIMロック解除(ファクトリーアンロック)が、通常価格$59.99に対して、現在、特別価格で$39.99で提供中!(iPhone 5は$10追加の$49.99。)

 

“OMG! AT&T iPhone (iPhone 5含む)のSIMロック解除、$39.99” の続きを読む

AT&T版iPhone 5がファクトリーアンロックできたんだけど・・・不可思議な点が


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金曜日(2012年9月21日)にAT&T版iPhone 5を受け取って初期化した後、その日の午後のうちにAppleNBerry.comにファクトリーアンロックを申請しました。

2週間前にある読者のiPhone 4のSIMロック解除のために代行したときには、翌日にはSIMロック解除完了通知メールが来ました。

今回は$5割引のクーポンコードがそのときと同じEメールアドレスではうまく適用出来なかったので、別のEメールアドレスを使って注文しましたが、そのメールドメインはほとんど使っていないアドレスで、スパムメールを防ぐためにメールサーバーを外部からアクセスできないようにIPアドレスフィルターを噛ませていたのを忘れていました!したがって、AppleNberryからはお知らせが来ない・・・
しかし、IPフィルターに気がついて開放したのは金曜日の夜なので、SIMアンロック完了の確認Eメールぐらいは届いても良いのに・・・・

そこで、待ちきれないし、ちょっと試してみようと思い、未開通のT-Mobile USAのSIMをハサミでちょん切ってナノSIM化し、AT&T版iPhone 5に挿入したところ・・・・

最初は圏外。でも、T-Mobileからのボイスメール案内が届いている。(未開通SIMでも、T-Mobile回線に繋ぐと「Welcome T-Mobile、please activate your SIM・・・」みたいな内容のボイスメールが入って来る。)
暫く「えっ?SIMロック解除されているの?」とうろたえていると、「(iPhoneは)アクティベートが必要です。」見たいな画面になって再起動。
また数十秒待つと、・・・・信号のところにT-Mobileの文字が出て、ボイスメールにアクセスしてT-Mobileの案内が聞くことが出来るではないか!

その後、念のためT-MobileのSIMを挿入したまま、PC/iTunesに繋げると、「あなたのSIMがサポートされていないSIMのようです。」的なメッセージが出てこない!

え?iPhone 5(それともiOS 6?)は、SIMロック解除するのに、PC/iTunesに繋がなくとも、OTAで出来るようになったの?

AppleNBerry.comでSIMロック解除注文の状況を見ると、「Completed」に成っているので、ファクトリー・アンロックの手続きそのものは完了したようだが・・・

繰り返すけど、OTAでSIMロック解除(IMEIファクトリー・アンロック)出来ちゃうの?・・・今までと違うんだけど!

あ~、わからん!

 

そこで、同じくAT&T版iPhone 5を買った人へのお願い。
AT&T版iPhone 5は、買ったときのままではSIMロックされていますか?
T-Mobile USA/Net10のT-Mobile用SIM/Simple Mobileの未開通SIMとか解約済みSIMとか、ナノSIMにカットして入れてみて、そのままPC/iTunesに繋げて、「あなたのSIMがサポートされていないSIMのようです。」的メッセージが、PC画面に表示されますか?されませんか?・・・・ 新しいiTunesでは、このメッセージが出なくなったね。・・・・「設定⇒キャリア(Carrier)」項目が表示されるかどうか?(Wi-Fi/Bluetoothの下)表示されれば、SIMフリー/されなければ、AT&TにSIMロック。

Verizon版はSIMアンロックで出荷されたということもあり、筆者のAT&T版 iPhone 5はAppleNBerry.comに申請したからSIMロック解除されたのか、それとも初めからSIMロック解除されていたのか、わからなくなってしまったので、情報を頂き、この混乱している筆者を助けてください。

ちょっと調べてみたところ、やはり、AT&T版iPhone 5も、Sprint版iPhone 5も、SIMロックされて出荷されているみたいです。
ということは、これからはIMEI番号によるファクトリーアンロックは、PC/iTunesに繋がなくともOTAで出来るんだ~!
これは、iPhone 5だけとは考え難いんだが、iOS 6だから? iOS 6のiPhone 4/4Sでも同じくOTAで出来るのかな?

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Geveyは、iOS 6互換性が検証されていません。


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iOS 6のアップデートが2012年9月19日、いつもと同じだと太平洋時間の午前10時?(日本時間は9月20日、午前2時?)に予定されています。

いつものことですが、脱獄されている人や、Ultrasn0wやGeveyアダプターでSIMロック解除されている人は、そのまま継続して使いたい人はiOS 6にアップデートしてはいけません。

本日、Geveyのアメリカ正規代理店AppleNberryがツイートしていました。
Applenberry.com wants to remind everybody that GEVEY™ Turbo SIM unlock solutions have not been tested on iOS 6. Please do not upgrade!
「Applenberry.comからのお知らせ:Gevey Turbo SIM SIMロック解除製品は、iOS 6でテストされていません。アップグレードしないでください。」
 
 

なお、ソフトバンクのiPhone 4/4SをiOS 6にアップグレードしてしまった人で、ソフトバンク黒SIMが無くてiPhoneの初期化が出来ない人は、筆者が「ソフトバンク専用iPhoneアクティベーションSIM」を作成して、お送りしています。
ソフトバンク専用iPhoneアクティベーションカードを作成して、お送りします。 – 2012年2月17日
ソフトバンク専用iPhoneアクティベーションSIM $15.00
 
 

auにSIMロックされているiPhone対応の「au用iPhoneアクティベーションSIMカード」は実機が無いので検証していませんが、多分、作成できると思うので、必要な方はご連絡ください。

AT&TにSIMロックされているiPhone対応の「AT&T用iPhoneアクティベーションSIMカード」は、何でも良いからAT&Tの未開通SIM、契約中SIM、解約済みSIMを使えば、iOSアップグレード/復元後のiPhoneの初期化が出来ます。(米国外在住で、このAT&T未開通SIMが必要な方は、ご連絡ください。)

SprintアクティベーションSIMおよびVerizonアクティベーションSIMも、作成できます。

AT&T iPhone SIMロック解除リクエストが、オンラインフォームで出来るようになった。


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AT&Tは契約外(2年契約終了済み、早期解約済み)のiPhoneのSIMロック解除を2012年4月8日より始めました。
AT&Tが2012年4月8日より、一部の「2年契約束縛」外iPhoneのSIMロック解除を開始 – 2012年4月7日
AT&TのiPhone SIMロック解除手続きが明らかに – 2012年4月9日

しかし、リクエストが多かったせいか、4月末頃からiPhone SIMロック解除の手続きが厳しくなり、オリジナル購入者の確認などをし始めました。
AT&T iPhone Unlockポリシーが厳しくなっています。 – 2012年5月19日

ところが、ここへ来て、iPhone SIMロック解除をウェブでのフォーム入力で受け付け始めたようです。
AT&T reportedly unlocking under-contract iPhones – 2012年9月7日

しかも、まだ2年契約を満了していない人でも、このフォームに入力して24時間後にはiPhone 4/4SがSIMロック解除できた・・・という人も居るようです。

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AT&T iPhoneのSIMロック解除業者が、有名どころまで出てきた!


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1ヵ月半くらい前に「AT&T iPhone 3G/3Gs/4 SIMロック解除業者が出現し始めた」とご紹介しました。
AT&T iPhone 3G/3Gs/4 SIMロック解除業者が出現し始めた – 2012年6月6日
ここで紹介したeBayでのiPhone SIMロック解除代行業者は、平均$75-$90位の手数料を徴収するようです。
 
 

実は、3日前の2012年7月21日に、Geveyのアメリカ総販売元AppleNBerryから「うちも、AT&TのiPhone SIMロック解除を始めたよ~」というEメールでの案内がありました。
AppleNBerry AT&T iPhone IMEI Unlock

AppleNBerryは、AT&TのiPhone 3G、3GS、4、の他に、昨年10月に発売されたばかりで、ほとんどの人がまだ2年契約束縛中のiPhone 4SもSIMロック解除できる、と宣伝しています。
iPhoneのIMEI番号をAppleNBerryに知らせると、手続きは1~2営業日で完結する、と書いてあります。

“AT&T iPhoneのSIMロック解除業者が、有名どころまで出てきた!” の続きを読む

AT&T iPhone 3G/3Gs/4 SIMロック解除業者が出現し始めた


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AT&Tの2年契約束縛から外れたiPhoneのSIMロック解除リクエストへの応対が2012年4月8日から始っていますが。
AT&Tが2012年4月8日より、一部の「2年契約束縛」外iPhoneのSIMロック解除を開始 – 2012年4月7日
AT&TのiPhone SIMロック解除手続きが明らかに – 2012年4月9日

SIMロック解除リクエストが予想外に多かったせいか、2012年4月末ごろからAT&TのSIMロック解除条件が厳しくなって来ています。
AT&T iPhone Unlockポリシーが厳しくなっています。 – 2012年5月19日

現在はAT&Tは原則的に、
1.オリジナルの購入者からのリクエストであること
2.AT&Tと現在、または、過去に契約(電話番号)があること
3.「購入時の領収書をAT&TにFaxしろ」と言われることがあるので、準備しておくこと
の条件がそろっている場合に、SIMロック解除ケースをオープン(入力)してくれます。

更に、盗難・紛失iPhoneとAT&Tに報告されているIMEI番号のiPhoneは、AT&TはSIMロック解除してくれません。
また、前の所有者に通信料金の未払いが残っている場合にも、AT&TはSIMロック解除してくれません。

さて、AT&Tにアカウントが無く、かつ、オリジナルの購入者じゃない場合は、SIMロック解除リクエストが難しくなったことから、2週間前に「そろそろサードパーティーのSIMロック解除業者が出てきても良い頃」と思ってネットを探したときは、怪しい1社のサイトしか出てきませんでした。その業者のホームページには、事業名や住所のページが全く記載されていませんでした。

しかし、今日またネットを検索してみたら、どうやらそろそろ、AT&TのiPhone 3G/3Gs/4のSIMロック解除をリクエストしてくれる業者がebayに名を連ねてきたようですね。

“AT&T iPhone 3G/3Gs/4 SIMロック解除業者が出現し始めた” の続きを読む

AT&T iPhone Unlockポリシーが厳しくなっています。


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先月2012年4月8日から2年契約束縛が切れたiPhoneのSIMロック解除のリクエストを受け付けているAT&Tですが、
AT&TのiPhone SIMロック解除手続きが明らかに – 2012年4月9日

以下のリンクで2012年5月5日時点での体験談が出ているように、AT&TがUnlockポリシーを厳しくし始め、iPhoneのオリジナル・オウナー(そのiPhoneを最初に買った人)がSIMロック解除をリクエストしないと、リクエストを受付しないようになっているようです。
Howard Forums: Thread: Unlocking iPhone 4s after cancelling? – 2012年5月5日

最初の頃は
● iPhoneのIMEI番号と、
● SIMロック解除完了を通知するためのEメールアドレス
だけしか聞かれませんでしたが、・・・

今は
● いつ、どういう条件(2年契約、契約束縛無し)で購入したか
を聞かれます。
更に、上のリンクの体験談から、
● 解約前の電話番号
● 契約時の名義
● AT&TアカウントのEメールアドレス
なども聞かれることがあるようです。

結論から言うと、本人が正当に買われたiPhoneであれば、今は解約後で日本に帰国された後でも、本人がAT&Tの直接SIMロック解除をリクエストするのがスムースな方法ですが、時差の関係でカスタマーサービスには電話がしにくいのでチャットでリクエストするのがベストなのですが、チャットするには過去のAT&T電話番号/アカウント名義人名/パスワードが必要です。

さっきまで繋がっていたチャットの向こうのカスタマーサービス担当者は「電話番号無くてもチャットできるよ」と言うのですが、そのリンク先が見つからないまま、筆者の不手際でチャットが途中で途切れてしまいました。

また分かったら、ここにチャットリンク先を載せます。

で、そろそろ有料でAT&TのSIMアンロックをやってくれる業者が出てきているのではないかと思って探してみましたが、
Rebel SIM Card (SolutionsPoint Limited)
CutYourSIM
も、UKやオーストラリア購入のiPhoneに対してはSIMロック解除リクエストの代行をしていますが、アメリカAT&T向けはやっていないですね。

ベースバンド06.15.00(iPadベースバンド)のiPhone 3GsのiOSをアップグレードしてしまったら


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「今までSIMロック解除されてたiPhone 3Gsが、iOSをアップグレードしたら使えなくなった。」という声をこの1ヶ月で3人くらい(もっと多いかな?)から聞いています。

筆者はiPhone 3Gのベースバンド(モデムファームウェア)を06.15.00にアップグレードしたものは持っていますが、iPhone 3Gsは2台しかなく、
● 香港版 SIMフリー版(新ブートROM)
● アメリカAT&T SIMロック版(旧ブートROM)
しかありません。

現在のiPhoneのiOSではどんなことをしてもベースバンドを下げることは出来ず、一度ベースバンドを06.15.00に上げてしまうと、元の正常な状態には戻せない為、筆者は現在所有の2台のiPhone 3Gsをテスト環境作りのためだけにベースバンド06.15.00に上げるつもりはありません。

もう一台SIMロック版iPhone 3Gsがあれば、それをしても良いとは思っていますが、中古で買うにしてもお金が掛かりますから・・・

そこで、自分では試していませんが、以下の方法がネットに出ていますので、ベースバンド06.15.00(iPadベースバンド)のiPhone 3GsのiOSを間違ってアップグレードしてしまった人は、自己責任で試してみてください。
筆者も途中までは検証しましたが、最終テストをしていませんので、うまくいく保障はありませんので、悪しからず。
まあ、少しでもヒントになれば良いと思って、記事としました。

How to Unbrick / Jailbreak iPhone 3Gs iOS 5.1 / 5.0.1 / 5.0 o 06.15.00 Baseband

なお、この方法ではSn0wbreezeを使用しますが、Sn0wbreezeの現在のバージョン 2.9.3 では、iOS 5.1までしかアップグレードできません。

iOS 5.1.1にアップグレードしてしまったiPhone 3Gs(ベースバンド 06.15.00)を、この方法で5.1に出来るかどうかは、筆者も試していないので、わかりません。

“ベースバンド06.15.00(iPadベースバンド)のiPhone 3GsのiOSをアップグレードしてしまったら” の続きを読む

T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot (Huawei UMG587)ポケットWiFiをSIMロック解除しました


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T-Mobile USA対応の最新のモバイル・ルーター(ポケットWiFi)、T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot (Huawei UMG587、Huawei E587のAWS周波数対応版)を入手したので、それをSIMロック解除しました。
T-Mobile USA対応の最新のモバイル・ルーター(ポケットWiFi)は、T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot(Huawei UMG587) です – 2012年3月31日

これまでのT-Mobile USAのポケットWiFiと違って、T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot (Huawei UMG587)は米国外ローミング対応の為、対応周波数は
● 2G Edge/GPRS : 850MHz、900MHz、1800MHz、1900MHz (クアドバンド)
● 3G UMTS/HSPA : 850MHz(Band 5)、上り1700MHz/下り2100MHz AWS(Band 4)、2100MHz(Band 1)
● ”4G” HSPA+(HSPA+21) : 850MHz(Band 5)、上り1700MHz/下り2100MHz AWS(Band 4)、2100MHz(Band 1)
● ”4G” DC-HSDPA(HSPA+42) : 850MHz(Band 5)、上り1700MHz/下り2100MHz AWS(Band 4)、2100MHz(Band 1)
と成っています。

したがってSIMロック解除すれば、850MHz(Band 5)でAT&Tの3Gおよび”4G” HSPA+21で使用可能です。
更に、日本ではドコモ/ソフトバンクの2100MHz(Band 1)で3Gで使用できます。
もちろん、その他の国でも北米以外では2100MHz 3Gで使用できる国が殆どです。

“T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot (Huawei UMG587)ポケットWiFiをSIMロック解除しました” の続きを読む

Gevey Ultra S CDMA版をiPhone 4S CDMA2000版(Sprint)で使ってみました。


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脱獄アプリSAMによるiPhoneのSIMロック解除騒動でバタバタしていて報告が遅くなりましたが、2014年4月11日、Gevey Ultra S CDMA(DCMA2000)版用が到着し、Sprint iPhone 4Sに入れて、使ってみました。

対応は、
● CDMA(CDMA2000)版 iPhone 4S: iOS 5.0, 5.0.1 (モデムファームウェア 1.0.11、1.013、1.0.14)脱獄必須
● GSM/W-CDMA版 iPhone 4S: iOS 5.0, 5.0.1、5.1 (モデムファームウェア 1.0.11、1.013、1.0.14、2.0.10)
GSM/W-CDMAのSIMロックされたiPhone 4S テスト端末が無いので、テストできないのでわからないのですが、AppleNBerryのサイトにはGEVEY Ultra Sは、GSM/W-CDMA iPhone 4Sにも、CDMA(CDMA2000) iPhone 4Sにも「互換で、相互交換可能である(Compatible and interchangeable with both GSM and CDMA iPhone 4S)」と書いてあります。
つまり、Gevey Ultra S CDMA版は、SIMロックされたGSM/W-CDMA用iPhone 4Sにも使えるって事なのでしょうかね!?
GEVEY™ Ultra S for CDMA iPhone 4S 商品説明

 
 

筆者のSprint iPhone 4SのGSM/W-CDMAモードは、既にFactory UnlockedでSIMロック解除されています。
Sprintは、2011年10月14日のiPhone 4S出荷開始から11月11日まで、GSM/W-CDMAモードをSIMフリーで出荷しました。
それ以降も、Sprintとの契約90日を経た場合は、GSM/W-CDMAモードをカスタマーサービスにSIMロック解除依頼すれば、依頼に応じてSIMロックを解除してくれます。
同じように、Verizonも、契約90日を経た場合で滞納などが無ければ、GSM/W-CDMAモードをカスタマーサービスにSIMロック解除依頼すれば、SIMロックを解除してくれます。
したがって、アメリカ国外のGSM/W-CDMAキャリアのSIMを使用する場合には、GSM/W-CDMAモードのSIMロックを解除していれば、GeveySIMロック解除アダプターは不要です。

しかし、アメリカ国内のSIMは使用できない(アクチベーション画面になる)ので、Gevey Ultra S CDMA(DCMA2000)版でアメリカ国内のSIMも使えるようになるかな・・・という淡い期待を持って注文してみました。
Sprint(CDMA2000) iPhone 4Sは、他社SIMが使えるか? – 2011年10月17日

 

結果的には、成功でした。Gevey Ultra S CDMAを使うと、AT&TのSIMで使用できます。

なお、このGevey Ultra S CDMAを au のiPhone 4Sに挿入すると、同じようにソフトバンクやドコモのSIMで使えるのでしょう。

以下、詳細な設定手順です。

※ ちなみに、SIMは角を削る必要はありませんでした。

“Gevey Ultra S CDMA版をiPhone 4S CDMA2000版(Sprint)で使ってみました。” の続きを読む

【速報】Gevey Ultra 5.1 for iPhone 4発売キャンセル


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SAM/SAMPrefsによるSIMロック解除の終了は、Geveyにも影響を与えました。

iPhone 4 モデムファームウェア 4.12.01までサポート予定だった「Gevey Ultra 5.1 for iPhone 4」は、SAMと同じくアップルのアクティベーション・サーバーのバグを利用していたため、そのバグがアップルによって修正された今となっては、役に立たなくなった、とのことです。

よって、Gevey Ultra 5.1 for iPhone 4の発売はキャンセル。既に出荷され、パッケージをこれから数日内に受け取るに人は、返品に応じるとのことです。
出荷されていない予約購入者には、支払ったクレジットカード/Paypal口座に全額返金されます。

http://www.applenberry.com/blog/gevey-ultra-recall/ – 2012年4月28日

旧Gevey Ultra (iOS 4.5以下対応)、および、既に発売されているiPhone 4S用 Gevey Ultra Sは、今回のアップルのアクティベーション・サーバーのバグ修正には影響されず、有効に使い続けることが出来ます。

今後のGeveyの新商品は、今回のようにアップルのサーバー側の挙動には影響されない手法を使う、とShanghai Ai Guan Digital Technology Co., Ltd., (Gevey開発団体)は誓うそうです。

バックアップしたSAM Unlock TicketをiPhoneに戻して、対応SIMで使用する方法


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SAM/SAMPrefsによるSIMアンロック手順は、アップルがアクチベーションサーバーのバグを修正した為、日本時間の2012年4月27日午前8~10時頃から使えなくなりました。
脱獄アプリ「SAMPrefs」による全iPhone(全バージョン)のSIMロック解除 – 2012年4月23日

しかし、その前にSAMアンロックを済ませ、その使用するSIMに対して Unlock Ticket (/var/root/Library/Lockdown/ フォルダー内に保存されている全てのファイル)を
● redsn0w 0.9.10b8b
● 脱獄アプリiFile(iPhone用)
● iExplorer(PC/Mac用)
などでバックアップしている場合、そのバックアップファイルをiPhoneに戻す(復元する)ことによって、iPhoneのiOSをアップグレードしない限り、将来いつでも再度このSIMをiPhoneに挿入して、通信が使えます。

※ Unlock Ticket (ファイル)は、同じiPhone機種(モデル)で、同じiOSバージョンであれば、違う本体へ復元しても、そのSIMを使えるようですが、今のところ筆者もそこまでは試していません。この記事を書いた後に、いくつかのiPhone 4/3Gsモデル間でファイルを復元して、試してみたいと思います。そして、その結果は、このページに追記します。

● ソフトバンクiPhone 4/iOS 5.0.1で作成したT-Mobile USAのUnlock Ticketを、AT&T iPhone 3Gs/iOS 5.0.1にコピーしてT-Mobile USAのSIMで起動してみましたが、ダメでした。つまり、機種モデルが違うと、コピーしてもダメですね。
機種モデルが同じで、iOSのバージョンが違う場合は、どうなんでしょうか? (iPhone本体のシリアル番号、UDID、と使用したSIMのIMSIがマッチすれば、iOSバージョンが違っても良いようです。 )

さて、筆者としてはredsn0wがさっさとアップグレードしてくれて、「SAM リストア(復元)」オプションを追加してくれるのを待っている(その方が記事の説明が、簡単になるだろうから・・・)のですが、どうも、すぐには出て来そうにないですね。

仕方ないので、面倒な手順を以下に書きます。

“バックアップしたSAM Unlock TicketをiPhoneに戻して、対応SIMで使用する方法” の続きを読む

【速報】Gevey Ultra 5.1 for iPhone 4(モデムファームウェア4.12.01まで対応)は、脱獄不要に変更


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【速報】iPhone 4 iOS 5.1まで(モデムファームウェア4.12.01まで)対応のGevey Ultra予約販売開始 – 2012年4月22日
で紹介したiPhone 4用新Gevey SIMロック解除アダプター(Gevey Ultra 5.1)は、当初、脱獄必須との発表がありましたが、本日のApplenBerryのFacebookでの発表で、脱獄不要に変わりました。

事前予約購入者は、自動的にこの最新の「脱獄不要」版が発送されます。

AppleNBerryのFacebookサイトは、こちらです。
AppleNBerry Facebookサイト

この「GEVEY Ultra for GSM iPhone 4」を使用する条件は、
1.iPhone 4は脱獄不要。
2.対応iOS 4.1、4.2、4.2.1、4.3、4.3.1、4.3.2、4.3.3、4.3.4、4.3.5、5.0、5.0.1、5.1
3.対応モデムファームウェア(ベースバンド) 1.59、2.10、3.10.1、4.10.1、4.11.08、4.12.01

脱獄アプリ「SAMPrefs」による全iPhone(全バージョン)のSIMロック解除


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警告:日本時間の2012年4月27日午前8~10時頃、アップルがアクチサーバーのバグ修正をしたようで、以下でのSAMでのSIMロック解除は出来なくなった模様です。SAM SIMロック解除を行おうとすると、何度やっても最後のステップで「このiPhoneに挿入したSIMカードはサポートされていないようです。」が表示されます。

既にSAMでSIMロック解除して、そのSIMをまだiPhoneに挿入して使っている人は、まだ遅くないので、急いでredsn0w 0.9.10b8bでUnlock TicketをPC/Macにバックアップしてください。(バックアップの方法は、このページの最後のほうにあります。)

バックアップしたUnlock Ticketファイルを、iPhoneにただ戻し(上書きコピー)、その対応のSIMを挿入して、iPhoneの電源をオフ/オンするだけで、そのSIMキャリアの電波を掴むことを確認しています。
ただし、その後、iTunesに接続したら、当然、iTunesが「アップルによってバグ修正されたアクチ・サーバー」にアクセスするから、エラーメッセージが出るでしょう。よって、Unlock Ticketを元に戻した後はiTunesに接続しないこと。
そのやり方は、明日にでも記事にします。


今朝、速報でiPhone 4 iOS 5.1まで対応の「新Gevey Ultra」の予約注文開始の速報をお知らせしたばかりですが、それとほぼ同時にRedmond Pieが、脱獄ソフトによる全iPhone/全バージョン対応のSIMロック解除方法を報道しています。
How To Unlock Any Jailbroken iPhone On Any Baseband And Firmware – 2012年4月22日

筆者は昨夜はもう眠かったので、新Gevey速報を書いた後、寝る前にその情報は把握していましたが、試して見ませんでした。

しかし、早々、日本語訳は他サイトで報告されています。
全デバイス・全ベースバンド対応!脱獄済みiPhoneをSAMでアンロックする方法! – 2012年4月22日

以下に書いてある手順の場合、(ソフトバンクにSIMロックされているiPhoneの場合)、ソフトバンクの黒SIMは、不要です。 (iPhoneがSIMロックされているキャリアのSIMは、不要です。) これから使用したいSIMだけがあれば、SIMロック解除できます。手順の途中でSIMの交換は、不要です。
(iPhoneがもともとどのキャリアにSIMロックされているかは、知っている必要があります。)

また、IMSI番号のコピペ(コピー&ペースト)も、殆どの場合不要です。

結果的に、ソフトバンクiPhone 4(iOS 5.0.1)で、AT&TのSIMで通話が出来ることを確認成功しました。

この方法のリスクとしては、
● この方法は、iPhone本体を永久SIMロック解除するものではありません。使用するSIMごとにSIMロック解除して、そのSIMを使用できるようにするものです。使用するSIMを変えると(たとえそれが前と同じキャリアのSIMであっても・・・)、以下の手順を再度ステップ3から繰り返す必要があります。
● アップルがiTunesまたはiOSをアップグレードすると、使えなくなる可能性があります。

2012年4月25日、SAM/SAMPrefsアプリがアップデートされました。必ず最新のSAM/SAMPrefsアプリを使って、以下の手順を行って下さい。
“脱獄アプリ「SAMPrefs」による全iPhone(全バージョン)のSIMロック解除” の続きを読む

【速報】iPhone 4 iOS 5.1まで(モデムファームウェア4.12.01まで)対応のGevey Ultra予約販売開始


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Gevey SIM解除アダプターの(アメリカ)正規販売代理店、AppleNBerry.comが、長らく待望のiPhone 4用新Geveyの予約を開始しました。

出荷は、2012年4月27日ごろと予定されています。

商品名は「GEVEY Ultra for GSM iPhone 4」。
http://www.applenberry.com/gevey-ultra-gsm/
AppleNBerry.comサイトは現在、アクセスが混んでいるようです。

AppleNBerryのFacebookサイトは、こちらです。
AppleNBerry Facebookサイト

この「GEVEY Ultra for GSM iPhone 4」を使用する条件は、
1.iPhone 4は脱獄必須。
2.FuriousModのインストールが必要。
3.対応iOS 4.1、4.2、4.2.1、4.3、4.3.1、4.3.2、4.3.3、4.3.4、4.3.5、5.0、5.0.1、5.1
4.対応モデムファームウェア(ベースバンド) 1.59、2.10、3.10.1、4.10.1、4.11.08、4.12.01

AppleNBerry.comのサイトは昨日改修されて新しい内容になっており、現在、決済部分がうまく稼動していないようです。

日本でも間もなく正規代理店からご案内があると思います。

※ iPhone 4用は「GEVEY Ultra for GSM iPhone 4」、iPhone 4S用は「GEVEY Ultra S」です。間違わないように。

AT&TのiPhone SIMロック解除手続きが明らかに


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AT&Tが「2年契約束縛終了後」のiPhoneの無料SIMロック解除を開始した初日の2012年4月8日、早速、その体験を記述したオンラインニュースが出ています。
The Next Web:AT&T’s iPhone unlock process detailed: Up to 5 devices, Apple does the unlocking, requires IMEI only – 2011年4月8日

基本的には、

1.AT&Tのショップ、または、AT&Tのオンラインチャットで、SIMロック解除したいiPhoneのシリアル番号(IMEI番号、iPhoneの「Settings>General>About」で見つかる。)と、自分のEメールアドレスを伝える。

2.AT&Tが、そのiPhoneのSIMロック解除のエリジビリティーをコンピューターでチェックする。
この時にまだAT&Tと契約が継続している場合は、未払い・遅延などが無いかどうかチェックされます。
古いiPhoneで、既に現在、AT&Tとの契約が無い場合は、IMEI番号からiPhoneのデータベースをチェックして、オリジナルの購入日、解約日、解約までの経過、などをチェックしてエリジビリティーを決めるそうです。

3.AT&Tがアップルに連絡。

4.72時間以内にメールアドレスでアップル AT&Tからリモートアンロック完了の通知が来る。
一部にはその場でアンロック指示が来て、すぐにSIMロック解除できた人も居るらしい。
SIMロック解除をリクエストする人がオリジナルの購入者でない場合などは、社内での承認が必要なので、4月16日まで時間が掛かる、と言われた人も居るらしい。、

5.通知が来たら、そのiPhoneをPCのiTunesに接続する。最新のiOSで復元する。(復元前にバックアップを取って、復元後、「バックアップから復元する」で設定とデータを戻す。)このときに使うアクティベーションSIMは、どこのSIMでも良い。

となります。

※ 復元する代わりに、『iPhoneに他社SIMを挿入し、PCのiTunesを起動し、USBケーブルでiPhoneをPCに繋げると、「Congratulation・・・」のメッセージがiTunesに表示されて、SIMロック解除プロセスが終了する、というレポートもあるので、復元する前にそれもお試し下さい。iOSを復元すると、たとえデータを「バックアップから復元」しても、Eメールはその時にメールサーバーに残っているEメールしか戻りません。

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AT&Tが2012年4月8日より、一部の「2年契約束縛」外iPhoneのSIMロック解除を開始


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Engadgetオンラインニュースは、AT&Tが来る2012年4月8日より、一部の「2年契約束縛」が無くなったiPhoneのSIMロック解除に応じることを表明した、と報道しています。
AT&T to begin unlocking off-contract iPhones this Sunday, April 8th – 2012年4月6日

AT&Tのスポークスマンによると、SIMロック解除に応じるiPhoneの条件は
● a customer’s account must be in good standing,
AT&Tとの契約が、支払い遅延・未払い・強制解約などの記録が無いこと。
(筆者注釈:これだけでは前にAT&Tと契約していたけど、今は解約済みでAT&Tとの契約が無い場合にもリクエストが出来るかは、わからない。)

● their device cannot be associated with a current and active term commitment on an AT&T customer account,
「既存の有効な契約中AT&Tアカウントで、(2年)束縛契約で使用中のiPhone」では無いこと
(筆者注釈:初めから2年契約束縛無しの状況で契約し、使用中であれば、良いと思われる。)

● they need to have fulfilled their contract term, upgraded under one of our upgrade policies or paid an early termination fee.
(2年)束縛契約期間を過ぎている、または、途中で許可された機種アップグレード・プログラムでアップグレードされた後の(古い?)機種、または、2年契約を途中で解約するのに早期解約料($325 - $10x契約継続月数)をちゃんと支払って解約した端末

だそうです。

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T-Mobile 4G Mobile HotSpot (ZTE MF61)ポケットWiFiをSIMロック解除しました:DC-Unlocker使い方


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T-Mobile USA対応の最新のモバイル・ルーター(ポケットWiFi)は、T-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot(Huawei UMG587) です – 2012年3月31日
および
アメリカ4Gモバイル通信比較:AT&T、T-Mobile、Verizon、Sprint、Clear – 2011年6月19日
で紹介した、T-Mobile USAの旧モデルポケットWiFi、「T-Mobile 4G Mobile HotSpot (ZTE MF61)」をSIMロック解除しました。

最初のリンク先でも書いたように、ZTE MF61は、2G対応周波数1900MHz、3G対応周波数上り1700MHz/下り2100MHZ(AWS、Band 4)で、速度はHSPA+まで(理論値最高ダウンロード速度21Mbpsまで)で、これをSIMロック解除しても他キャリアで使える可能性は2G 1900MHzのみに限定され、しかも主に北米でしか使えません。

しかし、米国外でも幅広い3G周波数で使用できる同T-Mobile USAの新モデルT-Mobile Sonic 4G Mobile HotSpot(Huawei UMG587、DC-HSDPA 理論値最高ダウンロード速度42Mbps)を購入予定の為、それをSIMロック解除する練習として、ZTE MF61のSIMロック解除をすることとしました。

 

このポケットWiFiに他社SIMを挿入して電源を入れると、ディスプレイには「SIM LOCK」の文字が表示されます。

 

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【速報】CDMA版iPhone 4S用Gevey Ultra Sが予約開始になりました。


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AppleNBerryのサイトで、CDMA版iPhone 4S(Verizon、Sprint、au版)用Gevey Ultra Sが、昨日より予約開始になりました。
出荷開始は2012年3月22日~27日予定です。
GEVEY Ultra S for CDMA and GSM iPhone 4S 予約ページ

値段は$59.99 + 送料。

GSM/W-CDMA版Gevey Ultra Sと違って、CDMA版用は脱獄必須/Furiousmodのインストールが必要だそうです。

iOS 5.0、 5.0.1、ベースバンド1.0.11、1.013、1.0.14のみで使えます。(既にiOS 5.1にアップグレードした人は、手遅れです。)

筆者は、これを使えばSprint(Verizon)版iPhone 4Sで米国内でAT&T/T-Mobile USAのSIMが使えるかどうか、テストする予定です。

【速報】Gevey Ultra S for GSM/W-CDMA iPhone 4S出荷開始?


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AppleNBerryから一時間ほど前にEメールで「GEVEY Ultra S」の案内がありました。

対応は、GSM/W-CDMA iPhone 4S(例:ソフトバンク、AT&TなどにSIMロックされているiPhone 4S)のiOS 5.0/5.0.1、ベースバンド1.0.11, 1.013, 1.0.14のみ。

AppneNBerryのサイトは、現在、メインテ中です。
http://www.applenberry.com/

まもなく正式注文ページに変わるものと思われます。

これから注文する人は、クーポンコード「BP8N26」を入力すると、$10割引になるそうです。

日本代理店に予約した人は、そろそろ手元に着いている人も居るようですね。

なお、iPhone 4S CDMA版用(例:KDDI au版)、および、iPhone 4ベースバンド4.11.08用は、まだテスト中だそうです。

【速報】Gevey Ultra S for iPhone 4S(GSM/W-CDMA版)予約開始


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もう、他のサイトで知っている人もいるかもしれませんが・・・
一応、Geveyアダプターに関してはいまだに当サイトに訪れる人が多いので、遅ればせながら。

6時間前の日本時間2012年2月22日午後7時ころ、GeveyのFacebookに案内がありました。
Gevey Facebook Wall

● 「Gevey Ultra S」 iPhone 4S GSM/W-CDMA版(例:ソフトバンク、AT&T、など)用SIM解除アダプターの予約受付が始りました。
http://www.applenberry.com/store/gevey-sim/gevey-ultra-1
価格は$54.99プラス送料で、 出荷は2012年3月3-7日ごろ。
あくまで、iOS 5.0, 5.0.1(Baseband 1.0.11, 1.0.13, 1.0.14 )用なので、これを使おうとしている人は、3月9日ごろと予想されているiOS5.1へのアップグレードはしないように。
【筆者は、GSM/W-CDMA SIMロック版iPhone 4Sを持っていないので、人柱になれない。】

● iPhone 4S CDMA版(例:au版)用SIM解除アダプターは、バグ修正中。
【筆者は、SIMロック解除済み CDMA(Sprint)版iPhone 4Sを持っているが、これに使ったらアメリカ国内でもAT&TやT-Mobile USAのSIMが使えるかどうかは、試してみたい。】

● iPhone 4 Baseband 4.11.08(iOS 5.0/5.0.1)用もまだ開発続行中で、先の見通しは明るいそうです。
【これは、ソフトバンクSIMロックiPhone 4およびAT&T SIMロックiPhone 4で、是非試してみたい。】

一個で全部のモデルに対応するんじゃあなくて、それぞれ別になるんですね~

BeijingiPhoneRepair.comのTPSIMが、R-SIMに変わった。


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【速報】iPhone 4S用SIMロック解除アダプターがまもなく発売開始!? – 2012年2月11日
で、BeijingiPhoneRepair.comで予約販売受付開始していたTPSIM(iPhone 4および4S用 SIMロック解除アダプター)が、いつのまにかR-SIM(Rebel SIM、iPhone 4S GSM/W-CDMA版限定用 SIMロック解除アダプター)に入れ替わっていました。
BeijingiPhoneRepair.com

この件について、前記記事の後半に追記を書きましたが、一度読んだ記事は再度読まない人もいるかもしれないので、追記部分だけを抜粋し、ここに書きます。

なお、Geveyチームも、iPhone 4 ベースバンド4.11.08(iOS 5)用SIMロック解除下駄を最終テスト中です。
【速報】Geveyチーム、ベースバンド4.11.08対応のSIM解除下駄をテスト中。出荷時期未定。 – 2012年2月18日

------------------------------

“BeijingiPhoneRepair.comのTPSIMが、R-SIMに変わった。” の続きを読む

【速報】Geveyチーム、ベースバンド4.11.08対応のSIM解除下駄をテスト中。出荷時期未定。


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元祖Geveyチームの米国総代理店であるApplenBerryは、GeveyチームがiPhone 4ベースバンド4.11.08 (iPhone 4 iOS 5.0と5.0.1のベースバンド)もSIMロック解除できるアダプター(下駄)のテスト中であることを、公式に確認しました。

Unlock 04.11.08 Baseband with new Gevey Sim [Confirmed]

Gevey Sim Unlock For 4.11.08 Baseband In The Testing Stage – 2012年2月17日
 
 

AppleNBerry Facebook Wall – 2012年2月17日

applenberry 2012年2月13日
We are still working on unlocking the iPhone 4 with modem firmware 4.11.08.
訳:
モデムファームウェア4.11.08のiPhone 4のSIMアンロックを、現在まだ開発中です。

applenberry 2012年2月14日
I apologies for the previous post about the like the fan Page. Originally I was trying to get GEVEY fan page up and wasn’t trying to toy with anyone. I will post an update within 2 days.
訳:
ファン・ページ、Likeページに関しての前のポストに関して、謝ります。
GEVEYのファン・ページを設置しようとしていただけです。皆さんに何かを仕掛けようとしたわけではありません。
2日以内に状況を更新します。

applenberry 2012年2月15日
Looking for reviewer for new Gevey Sim. If interested, email
[email protected] with your website and company email contact info.
訳:
新Geveyシムのレビューをしてくれる人を探しています。
興味ある方は、自分のウェブサイトと会社のメールアドレスを書いて、[email protected]に連絡してください。

applenberry 2012年2月17日
updates..updates…
I thought I made it clear, but I guess there are some miscommunications.
Good news, we are in the testing stage.
Bad news, I don’t want to promise anyone and get flame.
It is very difficult to not offend anyone.
訳:
更新・・・更新・・・
明記したつもりだけれども、誤解があるようなので。
良いニュースとしては、我々はテスト段階に来ていること。
悪いニュースとしては、それ以上の約束はまだ出来ないこと。(余計なことを書いて、)ネットで炎上されたくないので。
全ての人の感情を苛立たせないことは、非常に難しいから。

 
 
 

出荷時期と価格は、まだ未定です。

【速報】iPhone 4S用SIMロック解除アダプターがまもなく発売開始!?


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Redmond Pieオンラインニュースは、2012年2月11日付けで「iPhone 4S用SIMロック解除アダプター『TPSIM Interposerアンロック・アダプター』」が中国のグループ、ChinaSnow開発チームによって近々発売される模様、と報道しています。

New SIM Interposer Claims To Unlock iPhone 4S On 1.0.11, 1.0.13 And 1.0.14 Basebands [VIDEO] – 2011年2月11日

このSIMアンロック下駄は、以下のバージョンに対応しているようです。
● iPhone 4S モデムファームウェア(ベースバンド) 1.0.11、1.0.13、1.0.14。
● iPhone 4 モデムファームウェア(ベースバンド) 1.59.00、2.10.04、3.10.01、4.10.01。(4.11.08には非対応)

また、
● 脱獄不要
● 初期設定以外には「112」への電話不要。
● 3G、Edge (2G)、MMS、Facetimeに対応。
となっています。

また、上記のRedmond Pieの記事の下の方紹介しているYouTubeのビデオ画像で使用しているiPhone 4Sは、IMEI番号とMEID番号の両方が表示されるCDMA2000キャリア用iPhone 4Sであることから、このアダプターは(もし本当にSIMロック解除できるなら・・・)、au版iPhone 4Sにも使えるようです。

現在、以下のサイトで特別価格で1個US$84.95(定価はUS$99.95)で予約注文できます。出荷は2012年2月20~27日の週となっています。
BeijingiPhoneRepair.com

なお、このBeijingiPhoneRepair.comのSIMロック解除アダプターの発売開始が信頼できるものかどうかは、だれにも確認は取れていません。

したがって、注文は慎重にお願いします。
できれば、実際の使用レポートが公表されるまで待ったほうが良いと思います。

また、このSIMロック解除アダプターに期待を掛けている人は、2012年3月上旬にリリースが予想されているiOS5.1へのアップグレードはしない方が賢明です。
 
 

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【追記】2012年2月20日

いつのまにか、BeijingiPhoneRepair.comの写真と説明が、TPSIMからR-SIMに変わっていますね。

1.発表初日頃(2012年2月10-11日頃)のBeijingiPhoneRepair.comのTPSIMの説明では、「CDMA版は使えない」という記載はありませんでした。また、デモビデオでは以下の写真のように、使っているiPhoneにはIMEI番号とMEID番号の両方が表示されている為、このデモで使われているiPhoneはiPhone 4S CDMAキャリア向けiPhoneです。(MEID番号は、CDMAキャリア用のiPhone 4Sだけに使われます。W-CDMAオンリー版では表示されません。)
「iPhone 4SのCDMA版には使えない」とは書いていません。(iPhone 4のCDMA版にはSIMスロットが存在しない為、使えません。)
また、iPhone 4Sだけでなく、iPhone 4にも対応している(ただし、iPhone4 iOS 5のベースバンド4.11.08はダメ)と書いています。

 


 

2.現在は、R-SIM (悪名高きRebel SIM・・・iPhone 4 iOS 4では全く安定して使えなかった。)に変わっています。
Rebel Micro SIMアダプター、使い物にならない – 2011年5月5日
Rebel Micro SIMが旨くいきそう?!・・・いや、駄目だった! – 2011年5月11日
ヨーロッパでは使えている人も多いようです。Rebel SIMの本社(Solutions Point Limited社)はイギリスです。
しかも、サイトの説明では「Support EDGE(2G GSM/Edge対応)・・・3G is reported not to be 100% reliable but still usable(3Gは100%安定していないけど、使える。)」・・・安定していなくて、使えるって、どういうこっちゃ!?
iPhone 4への対応は、書いていません。また、CDMA版iPhone 4Sへは対応していない、と書いています。

 

これ以上は、発売されて、誰かが使用レポートを書くまではわかりません。
ご自分で判断してください。

筆者はiPhone 4を3台(ソフトバンク版、AT&T版、SIMフリーカナダ版)、iPhone 4Sは2台(アメリカSIMフリー版、Sprint CDMA2000版の「W-CDMAモードSIMロックフリー」済み)持っていますが、
● iPhone 4SはどちらもW-CDMAモードはSIMフリー
● Rebel SIMは、過去の経験から信用できない
ので、R-SIMは買いません。どなたか謙虚な人がau版iPhone 4Sを寄付してくれれば、R-SIMを買いて報告することを考えて見ます。

Gevey SIM2と、TPSIMは、iPhone 4で試す為に、買っても良いかな・・・・

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【更に追記】2012年2月20日

「TPSIMと、R-SIMは、同じものだ」という報告もあります。
http://xiaolongchakan.com/archives/3291602.html

ということは、BeijingiPhoneRepair.comの2012年2月10日ごろの商品説明と、現在(2012年2月20日現在)の商品説明の違いは、どう理解すれば・・・
まあ、「誰かが人柱になるまで、信じない方が良い」・・・と言うことですね。

筆者はSIMロック版iPhone 4Sを持っていないので、人柱にはなれませんので、この商品に関しては期待しないでください。

Gevey2 for iPhone 4/Baseband 4.11.08は、人柱になるかも・・・です。

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【もう一度、追記】2012年2月20日

iPhone 4 AND/OR iPhone 4S SIMロック解除下駄に関しては、これまで以下の4グループから発表があることを明記しておきます。

TPSIM
http://www.tpsim.com/
デモビデオでは明らかにCDMA/GSM/W-CDMA版iPhone 4Sを使っていた。

GPP SIM
http://www.gppteam.net/iphone4sunlock/index.php
デモ・ビデオでは、AT&T、KDDI au、ソフトバンクのiPhone 4Sを使っている。
現在は、GSM/W-CDMA版のみ。現在は2G/3G対応。
CDMA版(Sprint、au、Verizon版)は開発中。

R-SIM Rgknse/Rebel SIM (同一のもの?)
Each Supplier Rgknseパッケージ
Each Supplier Rebel SIMパッケージ
BeijingiPhoneRepair.com
現在は、iPhone 4S GSM/W-CDMA版のみ。現在は2Gのみ。3Gは不安定。

Gevey (AppleNBerry)
AppleNBerry Facebook Wall
iPhone 4 ベースバンド4.11.08対応の予定。
iPhone 4S GSM/W-CDMA、および、CDMA/GSM/W-CDMA版(au iPhone 4S)にも対応?
 
 

昨年のオリジナルGevey発売の状況を見ると、2-4週間ごとに新しい改良版を出してくると思うので、すぐに手を出さないほうが良いかもしれません。
安定して、au iPhone 4Sにも対応するようになってから、買ったほうが良いかもしれません。

SIMロック解除したSprint(Verizon)iPhone 4Sは、auのSIMで使える!?


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昨年年末、ヤフオクで手に入れて日本の実家に送っておいて貰った「ソフトバンク銀SIM(未開通)、ソフトバンク黒SIM(未開通)、au解約済みSIM」を、年末に日本の実家へ訪問した息子にアメリカへ持ち帰ってきてもらったので、それらと、手元に元々あったソフトバンク・プリペイドSIMを、SIMフリー(unlocked、GSM/W-CDMAオンリー)iPhone 4SとSprint(CDMA2000)用iPhone 4Sに挿入して、仮説確認のために遊んでみました。

 

それぞれ2枚ずつ入手したので、1枚ずつSIMカッターでマイクロSIMサイズに切って使います。
正月早々、SIMカッターを壊してしまい、
携帯電話用SIMの金メッキの下は、どうなっている? – 2012年1月2日
代わりのSIMカッターが昨日まで届かなかったので、SIMは数日放置されていました。

そして、偶然にも予想外の事実を発見してしまいました!

なんと、GSM/W-CDMAモードがSIMロック解除されているSprint用iPhone 4Sで、auのSIMが使用できるようなのです!!!

これが事実なら、GSM/W-CDMAモードのSIMロックが解除されているSprintまたはVerizon用iPhone 4SにauのSIMを挿入して日本国内ではauの電波で使用し、日本・アメリカ以外では現地のSIMを使用して現地のキャリアで使用することが出来ます。

更に、このiPhone 4Sを持てば、日本国内ではau以外にドコモのSIMもソフトバンクのSIMも、好きなSIMにいつでも変えられる・・・と言うことです。
それに対してau用のiPhone 4SはauにSIMロックされており、auはGSM/W-CDMAモードのSIMロック解除をしてくれないようなので、ドコモやソフトバンクのSIMは使えません。

残念ながらアメリカ国内のGSM/W-CDMAキャリア(AT&T、T-Mobile USA、およびそのMVNO)のSIMはSprintまたはVerizon用iPhone 4Sでは使用できないので、アメリカ国内ではVerizonまたはSprintと契約しないといけません。
Sprint(CDMA2000) iPhone 4Sは、他社SIMが使えるか? – 2011年10月17日

しかし、Verizonはプリペイド契約ではSIMを発行してくれず、Sprintはプリペイド契約は自社ブランドでは行っておらず、子会社のVirgin Mobile USAまたはBoostMobileとの契約になり、どちらも3G契約ではSIMを使っていないので、アメリカ国内ではSprintまたはVerizonとの2年契約を維持していないと使えないのが、難です。

しかし、アメリカ在住の人は、日本に一時帰国した時にドコモ/ソフトバンク以外に、auのSIMも使えると言う選択肢が増えることになります。

注意:アメリカのアップル・ストアで販売しているSIMフリーiPhone 4SはCDMA(CDMA2000)モードが無効になっているので、au SIMは使えません。
上の話はあくまでも、アメリカのSprintまたはVerizon用のiPhone 4Sで、かつ、GSM/W-CDMAモードがSIMロック解除されている iPhone 4Sに限ります。
 
 

auのSIMでの実験結果を報告する前に、まず、ソフトバンク銀SIM、ソフトバンク黒SIMでの実験結果を書きます。

※ 今回の実験結果の一番大事な発見は、この記事の一番最後になっていますので、お見逃し無く・・・

“SIMロック解除したSprint(Verizon)iPhone 4Sは、auのSIMで使える!?” の続きを読む

Verizon iPhone 4SをSIMロック解除した人のブログ、発見。


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実は数週間前に発見したのですが、今日また探してたどり着いたブログを紹介します。

当サイトの記事書き込み意図に沿っているので、また、筆者はVerizonポストペイド契約の契約を一台も持っていない(LTEポケットWiFiは持っている)ので、備忘録としてここにリンクを張っておきます。
サンフランシスコのNiwaさんの経験談で、VerizonのiPhone 4Sを、Verizonカスタマーサービスに電話してSIMロック解除してもらい、ドコモのSIMで日本で使用した記録です。
(Verizonの) iPhone 4S アンロック (http://blog.niw.at/post/11647586896) - 2011年10月19日

この件に関しては、当サイト、
Sprint(CDMA)版iPhone 4Sは、2011年11月11日新規アクティベート分からSIMロックされました。 - 2011年11月15日
の中でも少し触れていました。

Verizonカスタマーは、Verizontとの契約後iPhone 4S購入後ではない)60日(?)経過すると、VerizonのカスタマーサービスGlobal Services Activation Specialist (800) 711-8300 にリクエストすれば、GSM/W-CDMAモードのSIMロックを解除してもらえ、米国外では他社のSIMを使ってGSM/W-CDMAモードで通信できます。
アメリカ国内の携帯会社のSIM(例:AT&T、T-Mobiule USA、,およびそれらのMVNO)は使用できません。

「60日」という期間には柔軟性があるようで、それ以前に米国外へ旅行・出張する人には例外的に60日よりも前にIMロック解除をしてくれることがあるそうなので、そのような状況の人はカスタマーサービスに連絡してみてください。

なお、VerizonのこのSIMロック解除の規則は、iPhone 4Sに限らず全てのワールド携帯(Droid International、Blackberryなど)に適用されます。
 
 

同様に、2011年11月11日以降にSprintのiPhone 4Sを買われてアクティベートした人も、Sprintとの契約後iPhone 4S購入後ではない)90日(?)経過すると、Sprintのカスタマーサービス(World部門カスタマーサービス)にリクエストすれば、SIMロックを解除してもらえます。

2011年11月10日以前にSprintのiPhone 4Sを購入してアクティベートした場合は、そのiPhone 4SのGSM/W-CDMAモードは既にSIMロック解除状態になっています。
 
 

アメリカCMDA(CDMA2000)版iPhone 4S SIMロック解除後の他社SIM挿入時の動作は、
Sprint(CDMA2000) iPhone 4Sは、他社SIMが使えるか? - 2011年10月17日
で実験結果を記事にしています。
 
 

AT&Tは今のところ、全iPhoneモデルのSIMロック解除には、応じません。
 
 

なお、VerizonとSprintのiPhone 4SのキャリアによるSIMロック解除は、GSM/W-CDMAモードのみに行われます。
この作業後、CDMA(CDMA2000)モードのキャリアロックは相変わらず続きます。したがって、このSIMロック解除したiPhone 4SをKDDI/auに持ち込んで契約することは、出来ません。