アメリカの日系携帯プランと現地プランの比較、その(2)H2O Wireless/KDDI America


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KDDI America(KDDI Mobile)はもともとSprintの回線を利用したMVNOサービスをアメリカで提供していましたが、Sprintがソフトバンクに買収されたこともあり、現在は2010年に過半数の株を取得した米国現地のMVNO会社Locus CommunicationのH2O WirelessのMVNOサービスを提供しています。H2O WirelessはAT&TのMVNOです。

ここではH2O Wireless(H2O By KDDI)プランと、AT&TのプリペイドGoPhoneプラン、AT&Tのポストペイドプランを比較します。

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H2O WirelessがVerizon回線を利用したMVNOサービスを開始


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AT&TのMVNOで、KDDIが数年前から過半数の株を所有し(現在はひょっとして100%子会社?)、KDDIの連結子会社となっているH2O Wireless(Locus Telecommunications, Inc.)は、同社がVerizon回線を利用したMVNOサービスを2014年10月1日ころから開始することをディーラーに対して通知した模様です。
【Prepaid Phone News】H2O Wireless to Launch Verizon MVNO Envie Wireless – 2014年9月17日

H2OはAT&T回線対応のプリペイドSIMを販売するだけでなく、1-2年前からはSprintのWiMAX回線によるデータ通信専用サービス(モバイルルーター)を「H2O Bolt 4G」としてサービス提供していました。
また、以前はCDMA2000対応機のプリペイドサービスも行っていましたが、CDMA2000通話サービスの新規顧客開拓はここ数年行っていません。

VerizonのMVNOを始めるのは、SprintのWiMAX回線の停波が2015年末以前(あと約1年以内)に予定されており、かつ、Sprintが日本で競合するソフトバンクに買収されたために、KDDIがアメリカにおける新しいパートナーをVerizonに求めた結果か?・・・と疑いを持ってしまいますが、どうなのでしょう?

KDDIアメリカはアメリカ国内では在米日本人や日系企業向けにSprint回線を使用したSprintのMVNOサービス、KDDI Mobile携帯サービスを提供していますが、これも徐々にVerizon回線に変わるのでしょうか?

Net10とKDDI Americaが、StraightTalkに続いてSprint回線LTE対応Galaxy S3販売開始


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StraightTalkはSprint回線を使ったLTE対応スマートフォン、Galaxy S3を2013年5月14日より販売していました。通信プランは、米国内通話・テキスト・データ使い放題プラン月$45(プラス、消費税)で使い放題です。
StraightTalkがLTE対応スマホ、Galaxy SIIIを間もなく発売開始 – 2013年5月12日

StraightTalkと同じ親会社を持つNet10は、本日2013年6月5日より、同じGalaxy S3 LTE/3G CDMA2000対応スマートフォンを$439.99(消費税別)で販売します。回線は同じSprintで、プランはNet10の米国内通話・テキスト・データ使い放題プラン月$50で使用できます。
Net10:Samsung Galaxy S III

KDDI Americaも、同じGalaxy S3 LTE/3G CDMA2000対応スマートフォンを2013年6月8日から販売します。回線は同じSprintで、プランは「コミコミ500 Unlimited 4G」(通話は国内・日本の固定電話宛通話合計500分まで、夜間・週末国内KDDI同士通話無料、テキスト・データは使い放題)月$78.99で使用できます。
LTE対応新料金プラン「コミコミ500 Unlimited 4G」提供開始のお知らせ – 2013年6月4日
Samsung GALAXY SⅢ発売開始のお知らせ – 2013年6月4日