サイズの違うSIMで通信テストが出来る、SIM Extender


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iPhoneやiPad、アンドロイド端末、ポケットWiFiで、サイズの違うSIMで短時間の間、通信テストをしたくなることがありますね。

筆者は日常の端末使用はiPhone、iPadが中心なので、現在の契約済みSIMはほとんどナノSIMです。ところが、たまにマイクロSIMの端末でテストしたいことがあったり、逆にiPhoneやiPadにノーマルまたはマイクロSIMサイズのMVNO SIMを挿入して、動作テストをしたいことがあります。

そんなときに、テストしたいSIMが小さければ、SIMアダプターを使用できます。しかし、
なぜNano SIMをマイクロSIMアダプター/ノーマルSIMアダプターに填めて使用すると、本体から出しにくく、本体のSIM接触部分を破損しやすいのか?(写真入り検証) – 2014年11月13日
の記事でも書いたように、最近のSIM挿入部分は非常にタイト(きつい)なので、SIMを引き抜くときにSIMアダプターがSIM接触の爪に引っかかって、爪を押し上げたり、損傷したりすることがあるので、最近は端末によってはSIMアダプターを使うのも怖くなってきました。

また逆に、本体が使用するSIMサイズは小さく、持っているSIMは大きい場合、わざわざ短時間の通信テストのためにSIMをカットするのは嫌ですね。

そんなときには、どうすれば良いのでしょうか?

はい、そんなときにはSIM Extenderを使いましょう。
以下はSIM Extenderの説明と、入手先、価格を紹介します。

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アメリカのプリペイドキャリアCricket、2012年9月28日にプリペイドiPhone 5を発売。


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アメリカ中西部(真ん中辺)を中心にプリペイド携帯サービスを提供しているCricket(Leap Wireless)は、2012年6月22日からiPhone 4/4Sを同社の基地局の有る地域約50都市でのみ販売しています(全米の人口カバー率20%以下)が、
CricketのプリペイドiPhone 4/4S、本日(2012年6月22日)発売開始。iPhone 4SはSIMフリー。 – 2012年6月23日
Cricket Wireless、プリペイド携帯会社(アメリカ)、iPhone 4/4Sを2012年6月22日から発売 – 2012年6月1日

iPhone 5も他社より1週間遅れの2012年9月28日より発売します。
US Prepaid Operator Cricket to Offer the iPhone 5 Starting Sept. 28th – 2012年9月13日
iPhone 5 leaps to Cricket on September 28 – 2012年9月13日

価格に関してはまだ発表がありませんが、CricketはすでにiPhone 4S 16GBを$499.99で発売しているところから、iPhone 5もこの値段と同じになると予想されています。またiPhone 4 8GBを$399.99で発売しているので、新しくiPhone 4S 16GBがこの価格で発売されるものと予想されます。

Cricketは3G CDMA(CDMA2000)通信方式で1900MHzとAWS(シカゴ地域など)でサービスを提供しているため、iPhone 5はCDMAモデル、A1429 (CDMA)、を発売すると思われますが、このモデルはCricketが2011年12月から唯一アリゾナ州Tucsonでサービス開始しているLTE Band 4(AWS)に対応していません。

CricketはiPhone 4SをSIMフリーで発売していますが、販売可能な地域は全米約50都市のみであり、この地域に住んでいない場合は購入できません。

CricketのiPhoneは「米国内通話使い放題・テキスト使い放題・データ使い放題(ただし月2.5GB以上は速度制限)」が月$55で使用できます。
 
 

同じくプリペイドiPhone 4/4Sを発売しているSprintの子会社、Virgin Mobile USAはiPhone 5の販売はまだ発表していません。
親会社のSprintのポストペイド契約者へ優先的に販売するため、少なくとも1ヶ月はプリペイドのVirgin Mobile USAではプリペイドのiPhone 5の販売は開始されないと思われています。
Virgin Mobile USAのiPhone 4/4Sは全米で購入でき、家電量販店のBestBuyでも購入できます。通信料は3つのプランがあり、
● $35/月、米国内通話300分まで、テキストし放題、ネット使い放題
● $45/月、米国内通話1200分まで、テキストし放題、ネット使い放題
● $55/月、米国内通話し放題、テキストし放題、ネット使い放題
です。
※「ネット使い放題」は、3G CDMA2000 EV-DO Rev A.速度(理想環境で1.0~1.5Mbps程度)で月2.5GBまで。それ以上の使用は期間末まで256kbps以下への速度制限があります。

iPhone 5、日米SIM両刀使い、一覧表


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なんか、昨日の急いでにわか作りで書いた「iPhone 5発表会、筆者の独断的メモ。」が24時間で900アクセス、4日前にNano SIM Cutterの商品紹介ページのアクセスがiPhone 5発表直後の24時間で2000アクセス、って、どうなってんの?

で、このブログを訪問する人は、「iPhone 5を日米両方のSIMで使えるか」ということに興味がある人が多いでしょうから、昨夜も質問もいくつかあったことだし、ここでまとめてみましょう。

その前に、皆さん、・・・
このことを書いている記事は少ないと思いますが、・・・
● LTEは世界でも、商用サービスが開始されてまだ2年しか経っていません。LTEの国際ローミング(A国のLTE用SIMを使って、B国で使うこと。)も、まだ試験段階であって、2国間で実際にLTEローミングサービスしているところは無いか、あってもまだ1~2組ぐらいです。
そんなまだ未熟で整備中の商用サービス黎明期に、完璧性を求めてはいけません。
LTE通信チップメーカーでさえ「一つのチップでどのLTE周波数をサポートする通信チップを製造したら良いか」は、まだ試行錯誤中だと思います。
LTEの国際ローミングや端末のLTE国際間相互互換性が成熟するのは、少なくともまだ2~3年先でしょう。

● 携帯キャリアーは、将来的には全ての通信プロトコールをLTE電波に乗せようという目標は持っています。(そうすれば、過去の技術の通信基地局設備のメインテナンスコストを無くすことが出来るから。)しかし、現実的には、現在のところほとんどの世界のLTEキャリアは、
 - LTE ⇒ データ通信専用
 - 3G(または2G) ⇒ 音声通信。LTEでデータ通信が出来ない(LTE電波が受信できない)場合は、3G(または2G)でもデータ通信を行う。
という方式を使っています。

したがって、LTEが影響するのは、データ通信のみです。どんなに立派(?)なLTE対応携帯でも、音声通話はLTEを使わずに、3G(または2G)回線で行っています。
※ アメリカではMetroPCSだけが、2012年8月7日に初めてVoice-over-LTE (VoLTE) を商用サービス開始しています。

さて、昨日発表されたiPhone 5各モデルと、日米どのSIMを使うかの組み合わせで、どの通信モードが使えるかの一覧表を作ってみました。

また、この表の内容は、2012年9月13日現在で提供されているSIMおよび通信サービスを、対象としています。iPhone 5発売後の各キャリアのサービスの改訂によっては、この表の記述内容も変わる可能性があります。

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iPhone 5発表会、筆者の独断的メモ。


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アメリカの予約開始は2012年9月14日(金曜日)午前0時01分 太平洋時間。

iPhone 5は、・・・

メモリーサイズは
● 16GB、
● 32GB、
● 64GB、

色は
● 白、
● 黒、

SIMは
● Nano SIM

そして、LTE通信依存によってのモデルの違いは、以下の3種。
● Model A1428 (GSM model)
 LTE Band 4 (AWS)、 Band 17 (700b MHz)
 GSM/EDGE (850, 900, 1800, 1900 MHz); UMTS/HSPA+/DC-HSDPA (850, 900, 1900, 2100 MHz)
 AT&T、
 カナダ Bell (including Virgin)、Rogers (including Fido)、Telus (including Koodo)
● Model A1429 (CDMA model)
 LTE Band 1 (2100 MHz)、Band 3 (1800 MHz)、Band 5 (850 MHz)、Band 13 (700c MHz)、Band 25 (1900 MHz)
 CDMA EV-DO Rev. A and Rev. B (800, 1900, 2100 MHz)
 GSM/EDGE (850, 900, 1800, 1900 MHz); UMTS/HSPA+/DC-HSDPA (850, 900, 1900, 2100 MHz)
 Sprint、Verizon、
 日本 KDDI
● Model A1429 (GSM model) 
 LTE Band 1 (2100 MHz)、Band 3 (1800 MHz)、Band 5 (850 MHz)
 GSM/EDGE (850, 900, 1800, 1900 MHz); UMTS/HSPA+/DC-HSDPA (850, 900, 1900, 2100 MHz)
 ドイツ Deutsche Telekom、
 イギリス Everything Everywhere (Orange、T-Mobile)、
 オーストラリア Optus (including Virgin)、Telstra、
 日本 Softbank、
 韓国 SK Telecom、KT、
 香港 SmarTone、
 シンガポール M1、SingTel

参考リンク:
Apple iPhone 5 LTE

2012年9月21日出荷は、以下の9カ国。
アメリカ、カナダ、日本、香港、シンガポール、オーストラリア、イギリス、フランス、ドイツ。

アメリカでのSIMフリー版出荷日は、不明。(昨年のiPhone 4Sの時は、約1ヶ月遅れ。)

よって、SIMフリーiPhone 5が欲しい人は、香港またはシンガポールで購入するのが一番早くて、確実。(香港とシンガポールでは自国の法律のため、販売されている全ての携帯電話はSIMフリー版。)しかも、香港・シンガポール版は、ソフトバンクのLTEにも対応している。アメリカ/カナダSIMフリー版は、ソフトバンクのLTEには非対応。
 
 

iPod Nano、iPod Touchも新作発表。
でも、・・・ 去年iPod Nanoを真剣に買おうかと思ったのですが、iPod NanoにはAppStoreが無いのでアプリをインストールできない。「それでは音楽専用で、面白くない。」と思って、筆者はiPod Nano購入はキッパリ止めました。

iPod Touch、どうしようかな・・・でも、iPhone 5は(本体の厚さ以外は)機能的にiPod Touchを含むから、やっぱり、買わないだろうな。
 
 

iOS6は、2012年9月19日リリース。
新iTunes 11は、2012年10月リリース。
 
 

iPhone 5を既に予約注文していた人達が居た!?


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Gizmodoがツイッターをチェックしたところ、以下の17人は既に本人または親が、正式発表前のiPhone 5の予約注文を済ませたそうです!? @#$%^&*()

17 People Who Think They’ve Bought an iPhone 5 Already - 2012年9月10日

日本には、まだ居ませんか?


 

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