中国の携帯契約数が、10億回線を突破。


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約1週間前にこのサイトでも、「2012年2月に中国の月間スマートフォンアクティベーション数がアメリカを抜いて世界一になった」ことを報告する記事を紹介しました。
中国でスマートフォン/iPhoneがホット:月間アンドロイド/iOSアクティベーション数、アメリカを抜く - 2012年3月23日

Engadgetオンラインニュースは昨日、中国の携帯加入回線数が10億回線を突破し、2012年2月末現在で10億1000万回線になったと、中国の産業・情報技術省が発表したと報告しています。
China officially tops one billion mobile subscribers – 2012年3月30日

中国人は一人で2枚のSIMを使っている人も多いようですから、必ずしもこの10億回線が「10億人」ではないのですが、それにしても多いです。

うち、3G通信契約回線数は1億4400万回線で、2011年4月の契約回線数に比べて2倍に増えました。
中国でも他の国と同じ傾向で、携帯契約数が増えるとともに固定電話の契約回線数は減り、2012年1~2月の2ヶ月で固定電話契約数は82万8000回線の契約減で、2億8430万回線に減ったそうです。

中国でのインターネット利用者も増え、5億人以上が何らかのインターネットアクセス手段を持っていて、1億5496万人がブロードバンド・アクセスを利用しているそうです。ブロードバンド利用者は2012年1~2月の2ヶ月で500万人増えたそうです。

これから中国は、携帯ビジネス・インターネットビジネスのゴールデン・エイジになるのでしょうか?

中国でスマートフォン/iPhoneがホット:月間アンドロイド/iOSアクティベーション数、アメリカを抜く


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スマートフォンのアプリ使用状況の統計解析を提供しているFlurry社の2012年3月21日発表のレポートによると、月間アンドロイド/iOSアクティベーション数で、2012年2月に中国がアメリカを抜き、世界第一位になりました。
China Now Leads the World in New iOS and Android Device Activations – 2012年3月21日

下のグラフは、毎月の「アンドロイド + iOS」の新規端末アクティベーションのアメリカおよび中国の世界に対する比率の推移を示したものです。
アメリカと中国で世界の約半分のアンドロイド/iOSが、毎月新規アクティベートされています。
そして、2012年2月には中国がアメリカを抜いて第一位になりました。
特に、直近半年ぐらいの中国でのスマートフォン新規端末アクティベーションの増加は著しいです。
(アメリカでは昨年のクリスマスシーズンにスマートフォンがかなり買われたようですが、その後暫く新規購入は控えられているようです。)

 

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