スターバックス(アメリカ)店内でWiFiにアクセスすると、NY Timesの記事が1日15記事まで読める。


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New York Times誌(NY Times)の今日のプレスリリースによれば、同誌はスターバックス店舗訪問客が、スターバックス内で無料WiFi(AT&T WiFi)に接続して、NY Timesのその日の記事を15記事まで無料で閲覧出来るようになった、とのことです。サービス開始は先週から行われています。
The New York Times Offers Enhanced Access to NYTimes.com Through Starbucks Digital Network – 2013年2月27日

New York Times gives Starbucks visitors 15 free stories a day – 2013年2月27日

Starbucks customers offered 15 free New York Times articles per day – 2013年2月27日

現在、NY Times誌は同誌のオンライン購読を有料会員に限っており、非会員は一ヶ月10記事までしか無料で読めません。
スターバックスでの「1日15記事無料提供」は、この「非会員は一ヶ月10記事」とは別に購読できます。

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Newsweek誌が紙媒体を年末で廃刊、有料ディジタル版のみで事業継続


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時代を考えさせるニュース・・・

アメリカの著名週刊誌、Newsweekは、今年(2012年)末を最後に紙媒体での配布を廃刊し、来年初めからは完全ディジタル版のNewsweek Globalを発行することを、今朝(アメリカ現地時間2012年10月18日朝)、発表しました。紙媒体の最終号は、2012年12月31日号になります。
Newsweek to Cease Print Publication at End of Year - 2012年10月18日

Newsweekは1933年に創刊され、アメリカではTime誌と並ぶ有力週刊誌で、最盛期には数百万部の発行部数がありました。
しかし、ニュースがリアルタイムでインターネットで報道される時代になり、紙媒体の週刊誌発行部数の減少が著しくなってきています。
Newsweek誌も2001年には有料購読発行部数が315万8480部数あったのが、2012年6月には半分以下の152万7157部に減っており、このために広告収入の減少にも影響が出ていました。経営赤字も毎年4000万ドルに達すると推測されています。

Newsweek誌は2010年10月からiPadで有料版を配布していますが、今後はこれらiPadなどのタブレットでの有料購読版で事業を継続していきます。
今回の経営決断で、Newsweek社内にはレポーター/クリエイティブ担当以外の従業員のレイオフが予想されています。