「海外のアンドロイド携帯に日本のマーケットのアプリをインストールする方法」が変更要


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以前、
海外のアンドロイド携帯に日本のマーケットのアプリをインストールする方法 – 2011年5月30日
と言う記事を書いたのですが、GoogleがPlayStore/マーケットの使用国・地域判断基準を、以前のSIMカード/キャリア情報から、「SIM(キャリア情報)、プラス、アクセスする端末のIPアドレス」に変更したため、上記のリンク先に書いた方法は現在は使用できません。

これは、GoogleがPlaystoreで音楽や映像コンテンツの配信も行うようになって、著作権(と言うより、正確には端末使用国でのコンテンツの販売権)のためにIPアドレスによる識別を始めたのだと思います。(Amazon Kindleストアと同じですね。)

筆者が気が付いたのは今日ですが、実際にはいつからIPアドレスを使って識別するようになったのかは、筆者はまだ詳しく調査していないので、今のところ不明です。

解決方法としては、アプリをダウンロードしたい国のIPアドレスをVPN/Proxyなどで端末に設定すると、その国以外でもダウンロードできるようです。

アンドロイド端末でVPNを設定して使用する方法は、
アンドロイド携帯/タブレットにVPNを設定して使用する方法 – 2013年3月11日
を参照して下さい。

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Vプリカ(日本のVISAプリペイド/ギフトカード)を、海外から使ってみました。


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日本で発行のオンライン使用専用VISAプリペイドカード、Vプリカが2012年8月6日からコンビにでも発売され、身分証明書無し・審査不要で誰でも買えて、しかも相手のEメールアドレスが分かっていればギフトもできる・・・ということなので、
Visaプリペイド『Vプリカ』が”国内初”、コンビニのマルチメディア端末で販売 – 2012年8月6日

Vプリカ : HOME > ご利用ガイド > 買う > コンビニ端末で購入しよう

これを使えば海外在住のわれわれも、日本のiTunesや日本のオンラインショップの支払いに使えるのでは、・・・と思い、実際にやってみることにしました。

Vプリカを使用するには、以下の手順を行う必要があります。

■ ステップ1:Vプリカのアカウントを開設する。
アカウント開設には以下の情報が必要です。
(1)姓名
(2)性別
(3)生年月日
(4)居住地の都道府県(詳細住所は不要)
(5)電話番号(日本の・・・)
(6)ログインパスワード
(7)秘密の質問と回答

■ ステップ2:Vプリカを日本のコンビニで購入して発行コードを入手する。
または、日本に銀行口座がある場合は、Vプリカをオンラインで銀行振込みで購入する。(Vプリカのページから直接出来るので、日本の営業時間以外でも24時間すぐに購入・使用できます。)

■ ステップ3:VプリカのMyページにログインして、コンビニで入手した発行コードを入力する。 (加盟銀行口座からの銀行振込の場合は、不要。)
発行されたVプリカのカード番号と有効期限を確認する。

■ ステップ4:Vプリカのカード番号、有効期限とセキュリティーコードを、オンラインサイト(例:iTunes日本アカウント)に設定する。

■ ステップ5:日本のオンラインサイト(例:iTunes日本アカウント)で使用する。
 
 

今回はアメリカに居るままで試してみましたので、実際に日本のコンビニでVプリカを購入して発行コードを入手し、VプリカのMyページで発行コードを入力してみることはしていません。(その代わり、銀行振込でVプリカを購入しました。)そのため、「コンビニ発行コード」の方法は実践していませんが、画面を見る限りにおいてはそれほど難しくは無いようです。日本に銀行口座を持っていなくて、家族や知人にコンビニでVプリカを購入代行をして貰える人は、買って貰って、発行コードだけEメールなどで受け取って、試してみてください。

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Hulu日本版を、海外からiPad(またはPC等)で観る方法。


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数日前、Hulu日本版を海外(アメリカ)からApple TVでアクセスしようとして、見事失敗しました。
Hulu日本版を、アメリカからApple TVで、iTunes日本アカウントで、アクセスしてみた。 – 2012年9月9日

ただ、これは完全敗退を意味するものではなく、「アクセス時に日本国内のIPアドレスを偽装しないと、Hulu日本版のコンテンツは観られないよ。」ということを、検証し直しただけです。

この「アクセス時に日本国内のIPアドレスを偽装する」手段が、「日本国内のVPNアクセスを使う」ことです。
VPNを使うと「VPNサービスを提供してくれる無料・有料サービスの業者を使い、その業者の持っているIPアドレスを経由して、インターネットに接続する」ことが出来ます。このブログ記事の目的であるHulu日本版をアクセスするためには、このVPN業者として、日本のIPアドレスを提供してくれる業者を選ばなければなりません。

そこで、せっかくHulu日本版のアカウントを前回作ったので、Apple TVでHulu日本版をそのままアクセスするのには失敗しましたが、iPad(またはPC)でHulu日本版をアクセスして、コンテンツを観る方法をまず書きます。

ちなみにHulu日本版のアカウントは、Apple TVを使わなくとも、PC(ブラウザー)で
Hulu日本版 ホームページ
をアクセスしても作成できます。違いは、
● PC(ブラウザー)で作成すると、支払い方法を別途(クレジットカードかPaypalが選択可能)で入力しないといけない。無料お試し期間は、2週間のみ。
● Apple TVで作成すると、既存のiTunes日本IDでの支払いが可能。無料お試し期間は、30日間。
です。
 
 

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海外のアンドロイド携帯に日本のマーケットのアプリをインストールする方法


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追記(2013年3月5日):現在はGoogleがPlayStore/マーケットの使用国・地域判断基準を、IPアドレスも追加したため、以下の方法、プラス、VPNを使って日本のIPアドレスを使わないと、日本のアプリはダウンロードできません。
アンドロイドのVPN設定は、「設定(Setitngs)⇒ 無線とネットワーク(WIRELESS & NETWORKS)、その他(More…)⇒ VPN」で設定します。
アンドロイド端末でVPNを設定して使用する方法は、
アンドロイド携帯/タブレットにVPNを設定して使用する方法 – 2013年3月11日
を参照して下さい。

なお、Market Enablerアプリは数ヶ月前にGoogle Play Storeから削除されています。
したがって新規にダウンロードは出来ませんが、その前にダウンロード/インストールしている人は、ブログ本文の手順がまだ使えます。(VPN接続は、追加で必要。)

Market Enablerをダウンロードしていなかった人は、端末をSIMロック解除して、日本のアプリ・ダウンロード時に日本のSIM(解除済みでも、日本のキャリアのMCC/MNCを偽装したSIMでも、可能)を一時的に挿入して、日本のVPNでVPN接続して、日本のアプリをダウンロードするのが、一番簡単でしょう。

これからMarket Enablerインストールしてを使う場合には日本のSIMは不要ですが、
● Market Enablerの.apkファイルを探す ⇒ PCでダウンロード ⇒ マイクロSDカードにコピー ⇒ Market EnablerをマイクロSDカードからアンドロイド端末にインストール、
そして、
● そのアンドロイド端末をルート化する(Market Enablerが有効に実行するために必要。)、
が必要です。


目次:
概論・・・このページ
1.MarketEnablerアプリを使う方法・・・このページ
2.アクセスしたいマーケットの国の解約済みSIM/偽装SIMを、その国のアプリをダウンロードしたい時だけ挿入してアクセスする方法・・・ページ 2


 
海外のアンドロイド携帯または端末(タブレット)に、日本のマーケットのアプリをインストールする方法を、書きます。
もちろん、応用すれば、その逆も可能です。

アンドロイドOSでは、その時に挿入されているSIMのキャリアの国を判断し、それによってアクセスできるアンドロイド・マーケットの国を決めています。したがって、自分が現在挿入しているSIMのキャリアの国以外のアンドロイド・マーケットをアクセスするためには、SIMの国を「偽装」しなければなりません。

方法は2つあり、

1.MarketEnablerアプリを使う (これは既知の方法で、ググればいくつか紹介ブログが出てきます。)
(1)端末をルート化し、
(2)アンドロイド・マーケットから、「MarketEnabler」というアプリをダウンロード/インストールして、そのアプリでSIMの国を一時的に偽装する。

短所:
MarketEnablerアプリは、ルート権限のある端末でしか実行しませんから、端末はルート化している必要があります。ルート化の方法の無い端末では、この方法は使えません。

長所:
SIMの無いCDMA端末(例:Verizon、Sprint、Virgin Mobile USA、MetroPCS、Cricket Wirelessなど)でも、可能です。(ルート化したSprint HTC Heroで確認しました。)
WiFi専用アンドロイド・タブレット端末でも、可能?(これは、あとで試して見ます。)

この方法では、SIMの国の偽装は、端末を再起動すると元に戻ります。

2.アクセスしたいマーケットの国の解約済みSIM/偽装SIMを、その国のアプリをダウンロードしたい時だけ挿入します。
インストールが終了したら、SIMを元のSIMに戻します。

アプリを実行する時には、どの国のSIMが挿入されていようと関係ありません。

多分、アプリを更新(アップデート)する際には、購入したマーケットの国のSIMを挿入している必要があると思いますが、これも後日確認して報告します。

たとえば、海外に居住していて、ドコモやソフトバンクの解約済みSIM、まだ生きているSIM、などを持っていれば、そのSIMが使えます。

それが手元に無い場合は、国やキャリアの基本情報を書き込んだ偽装SIMを作成しますが、OneSIM
iPhoneアクティベーションSIMカードについて(2011年4月1日の現状) / OneSIMカードの使い方 – 2011年4月2日
またはDITS Phonebook SIM Version 2.3
iPhoneアクティベーションSIM再考/DITS Phonebook SIMがIMSI書換え可能になった – 2011年5月6日
を使用します。

長所:
端末をルート化する必要はありません。

短所:
W-CDMA/GSM端末で、かつ、SIMフリーまたはSIMロック解除した端末のみで、可能です。
海外のCDMA2000端末ではSIM挿入スロットが無いため、出来ません。
AUの場合は・・・わかりません。

以下、実際の手順を書きます。

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海外アンドロイド携帯/タブレットの日本語化(一般論)


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目次:
海外アンドロイド携帯/タブレットは日本語表示ができるかどうか・・・このページ
日本語入力追加設定の方法(一般)・・・ページ 2
OpenWnn Plusのインストールと設定方法・・・ページ 3
Kaedeのインストールと設定方法・・・ページ 4
Simejiのインストールと設定方法・・・ページ 5
Google Japanese Inputのインストールと設定方法・・・ページ 6
複数のIMEをインストールした場合の切り替え方法・・・ページ 7
スライド式キーボードを使う場合のモード変換・・・ページ 8
メニューの日本語化、が可能か・・・ページ 9


 
アンドロイドのスマートフォン携帯はかなり普及してきて、既に標題のサブジェクトは必要無いだろうと思っていたのですが、・・・

海外(特に、アメリカ)でアンドロイド携帯を購入した人、あるいは、海外のアンドロイド携帯を購入して日本で使用しようとする人で、その日本語化をネットで探している人が多いようなので、ここでまとめます。

取り上げる点は、
1.日本語表示ができるかどうか
2.日本語入力追加設定の方法
3.メニューの日本語化、が可能か
の3点です。

ここに書く内容は、海外アンドロイド携帯全てに当てはまる、一般的な内容です。携帯本体の機種には依存しません。

具体的には、アメリカのVerizon (Droidなど)、AT&T、T-Mobile(Huawei Cometなど)、Sprint、MetroPCS、Virgin Mobile USA(Samsung Intercept 、LG Optimus V)、Cricket Wireless(Sanyo Zio by Kyocera、Huawei Ascend)などで発売している全てのアンドロイド携帯/Galaxy Tab(アンドロイド2.xのタブレット端末)にあてはまります。

私はアメリカ在住なので、アメリカの携帯会社の名前を並べましたが、カナダでも、ヨーロッパでも、オーストラリア/ニュージーランドでも、どこでも同じはずです。

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