アメリカの携帯会社のパケ放題・・・まだあるんだゾ


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日本では中途半端な知識を持った人の間では、「アメリカでは携帯のパケ放題が無い」と信じられているみたいですね。

しかも、今朝見た誰かのツイートでは「海外を見ると、一定量を超えるとアカウントが休止状態になったり、ブラックリストに入れられる」って書いてあった。

あの・・・
アメリカではポストペイド契約と、プリペイド契約では、扱いが違うんですけど・・・
この2つを一緒にしないで欲しいと思いますね。

そもそもプリペイド契約で一定量のバイト数を前払いで払っている場合には、その制限バイト数に到達したら使えなくなるのは、当たり前。その場合は使えなくなったら、追加バイト数をまた事前に追加購入すれば良いだけでしょう。

また、ポストペイド契約の場合は、契約バイト数を超過すると、事前に決められた「超過料金」で自動的に課金されていきます。したがって、制限バイト数に到達したからと言ってデータ通信の使用が止まることは絶対にありません。(まあ、その月の請求総額が$1000とか超過したら、別ですが・・・)
ポストペイド契約をする際に、キャリアの契約書に「超えたら、後追いで請求するよ。請求した分、責任持ってちゃんと払ってくれるね?一応、与信履歴も調べさせてもらったけど、あんたは信用できそうだから、ポストペイド契約をしてあげるね。」という箇所があって、その内容に同意して署名しているので、契約バイト数を超過してもデータ通信は止められずに、使用できます。

ただし、この場合の超過料金は1GB当たり$10~$15です。当然、使い過ぎると後で支払いに困ります。
また、この制限バイト数に達する前に何度か警告テキストが携帯に送られてきます。「あんた、今月はもう65%のバイト数を使ったよ。」とか、「90%だよ」とか、「95%だよ」とか。超過分金額を払いたくなければ、ここで請求月末までデータ通信の使用を自粛すれば良いのです。

さて、日本の「パケ放題」も最近は速度制限が当たり前になってきたようです。
そこで質問もあったことだし、速度制限のある場合も含めて、現在でもまだあるアメリカの「定額パケ放題」サービスについて、まとめてみたいと思います。

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