HP(ヒューレットパッカード)、WebOSタブレットの発表


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ヒューレットパッカード(HP)社は2011年2月9日、サンフランシスコで独自のWebOS(Palm OS)搭載のタブレットを発表しました。

「HP TouchPad」は1.2GHzデュアルコアCPU搭載、9.7インチ・ディスプレイ、重さ680グラム、厚さ13ミリ、OSはWebOS(Palm OS)。
QuickOffice搭載で、ワード、エクセルの編集が可能。パワーポイント・プレゼンが可能。

出荷は2011年夏(6月?)。
価格は未発表。

アップルipad、アンドロイド3.0タブレット、HPのWebOSタブレット TouchPad、そしてBlackberryのPlayBookタブレットと、これで全タブレットが出揃い、これから選ぶのが難しくなります。(Windowsタブレットは、どこ?・・・・一応、Dellがこの夏出荷をメドに、既存のWindowsバージョンで準備中らしいです。年末までにはマイクロソフトがWindows 7 タブレットバージョンOSを出しても不思議ではないですがね。)

このイベントでは同時に新しいWebOSスマートフォン、HP VeerとPre3も紹介されました。

HP Veerは2.6インチスクリーン、800MHz CPU 、クレジットカードサイズの携帯で、キーボードはスライド式、5メガピクセルのカメラ付き。WiFiホットスポットとしても使えるそうで、早春(3月?)に出荷。

Pre 3は3.6インチディスプレー、キーボード付き、1.4 GHz CPUプロセッサー、5メガピクセルのカメラ付きで、前面カメラも付いて、HDSP+とEVDO (CDMA2000)バージョンの予定。出荷開始は夏。

HP Veer, Pre3, TouchPadはそれぞれHPのSynergy技術を介して同期が可能で、PCとの同期も出来るのが特徴です。

iPhone 5は、1台でW-CDMA(+GSM)/CDMA2000両方対応か?


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アメリカでVerizon(CDMA)版iPhone 4を2011年2月3日に予約注文した人の大方が、月曜日の2月7日に宅配配達で受け取った数時間後、それを分解して中の部品を調べて報告するニュースが出ています。
http://www.ifixit.com/Teardown/iPhone-4-Verizon-Teardown/4693/1

この中で注目されているのが、CDMA版iPhone4で使用されている通信チップは、実はW-CDMA(GSM)とCDMA2000 と両方が使えるQualcomm社のチップだった、ということ。

すでにこのQualcomm社のチップを使っているW-CDMA(GSM)/CDMA2000 両方式対応の携帯には、モトローラDroid ProやVerizon/Sprint社用のBlackBerryがあります。
たとえば、Droid Proの通信仕様は
3G CDMA2000 EVDO Rev. A 800/1900MHz
2G GSM          850/900/1800/1900MHz
3G W-CDMA         850/1900/2100MHz

Verizon版iPhone4ではこのQualcomm社の通信チップのGSM/W-CDMA機能は有効化されていないし、SIM挿入のスロットもありません。

しかし、次期iPhone 5では、1台でVerizonにもAT&Tにも使える、(日本であれば、ソフトバンクにもKDDI by auにも使える)iPhoneになる可能性もある、とアナリストは見ています。

スマートフォンの出荷台数が、PC出荷台数を越す。


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IDC(International Data Corporation)の調査によると、2010年第4・四半期において、初めてスマートフォンの全世界出荷台数がパソコンの全世界出荷台数を上回った、・・・と電子版Fortune誌は2011年2月7日の報道で伝えています。
元記事は↓ここ
Industry first: Smartphones pass PCs in sales

同期のスマートフォン全世界出荷台数は1億台に達し、PC(デスクトップ/ノートブック共)出荷台数の9200万台を超えました。

スマートフォンが出現して短期間の間に、このようにPC出荷台数を超えてしまうということは、ユーザーがモバイルでウェブやメールなどを使うことが多くなっていることを示し、日常の仕事や生活の変化も起こっていることが推測されます。

なお、この統計には数千万台といわれるiPadなどタブレット端末や、iPod Touchは含まれていません。
これらを含めると、更にモバイル端末の生活への重要度が急速に上がっていることが伺われます。

2画面アンドロイド携帯、Kyocera Echo


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Verizon社のiPhone4発売開始、アンドロイド3.0タブレット発売が間もない・・・ということで、アメリカ携帯会社は各社とも顧客獲得、そして、既存顧客の流出を防ぐために、新製品のニュースがこのところひっきりなしに出てきます。

アメリカSprint社は、2011年2月8日、2画面アンドロイド(2.2)携帯をこの春(3月?4月?)に発売すると発表しました。

この携帯は、Kyocera(Sanyo) Echoと言い、3.5インチの画面を2枚持っており、折りたたんだ普通の状態では1画面スクリーンのアンドロイド2.2携帯、広げると2画面別々に違うタスクの画面を表示するか、大きな1スクリーンとして画面を表示することも可能。

同時にマルチタスクが出来るというのは、便利でしょう。

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アンドロイド 2.4が4月リリース?


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アンドロイド3.0タブレットが間もなく発売される中で、これらのタブレットに使用されるデュアルコアCPU用に開発されるアプリを、当分の間、シングルコアCPUで発売されるであろうアンドロイド携帯でも実行できるよう、グーグルは携帯用アンドロイドOSのアップデート版の開発を急いでいるようです。

androidcommunity.comの2011年2月7日の報道
http://androidcommunity.com/android-2-4-gingerbread-update-due-april-with-dual-core-app-support-20110207/
によれば、現在の2.3ではデュアルコア用アプリを実行できない、という欠陥を修正するため、2.4の開発を急いでおり、4月にはリリースできるであろう、ということです。

グーグルは各携帯メーカーに2.3の更新を第2・四半期まで延期するように要請しているとのこと。
アンドロイド2.4は、2.3と同じGingerbreadのコードネームを使うようです。

もしこれが事実ならば、現在市場に出ているアンドロイド携帯は4月~6月ころまでは2.3に更新されず、Nexus Sのみがアンドロイド2.3搭載のアンドロイド携帯となります。

iPhone新型モデル発表は、6月6日?


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アップルの2011年WorldWide Developers Conferenceは、例年のようにサンフランシスコのMoscone Centerで開催されるはずですが、それらしい催しものが、同コンベンション・センターに2011年6月5日~9日にスケジュールされてカレンダーに公開されているのが、見つかりました。
http://www.moscone.com/site/do/event/list?nav.type=0&nav.filter=1106&nav.base=1102

イベントは「Corporate Meeting」とタイトルが付いていますが、昨年もアップルのWWDCは直前まで同様の名前でスケジュールにリストされていました。

毎年アップルはこのWWDCで新型モデルのiPhoneを発表しているところから、今年もこのキーノートでiPhoneの新型モデルが発表されるという見方が強いです。

2011年6月5日は日曜日で、6月6日が月曜日のため、発表は6月6日になるという予想がComputerWorldから出ています。
http://www.computerworld.com/s/article/9208521/Expect_iPhone_5_intro_on_June_6_says_analyst?source=CTWNLE_nlt_pm_2011-02-07

Motorola Xoom アンドロイド3.0タブレット、2月24日発売か


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世界で最初のアンドロイド3.0タブレットとなるMotorola Xoom(ズーム)の発売が、2011年2月24日となりそうです。

情報源は、家電量販店Best Buyの新聞折込広告を先行入手したengadget.com誌の2月6日の発信。
http://www.engadget.com/2011/02/06/best-buy-ad-prices-motorola-xoom-at-800-affirms-february-24th/

このBest Buyの広告(一般には未配布)によれば、Xoomは2月24日からBest Buyの店頭で販売され、価格は$799.99(プラス消費税)、通信はWiFiと3G(Verizonと独占契約。通信方式はCDMA2000、1900MHzまたは800MHz。)、WiFi機能をアクティベートするためには、最低1ヶ月の3Gデータ契約(データアクセス許容量によって$20~80)が必要、とのことです。
折りたたみ式ケースは別売で、$39.99になります。

なお最初のリリースでは4G LTE対応はせず、将来アップグレードされる・・と言うことです。

モトローラ社は2011年2月6日のNFL決勝戦、スーパーボールの放送中のコマーシャルでXoomのCMを流し、直後にオフィシャルなXoom案内サイトをオープンしています。
http://www.motorola.com/staticfiles/Consumers/US-EN/XOOM/index.html
(上記サイトでコマーシャルを再生できます。)

このコマーシャルは1984年のアップルの広告を真似、白い服に身を包んで白いイヤホンを両耳に差し込んだ人たちをアップル(iPad)と見立てたコマーシャルで、iPadへの挑戦を意識した広告になっています。

アンドロイド3.0タブレットは、Motorola以外にもLG(製品名G-Slate、WiFi/3G W-CDMA、キャリアT-Mobile USA)と東芝(WiFiのみ)が事前製品発表を既にしており、Motorolaの後を追って近々発売する予定です。

※通信方式から、この製品(モデル)は日本では3Gで使用できない製品となります。
Verizon社独占(CDMA2000方式、キャリアロック)と言うことですから、SIMのスロットは無いでしょう。

追記(2011年3月1日):XoomにはSIMトレイが付いているそうですが、2011年後半にソフトウェア・アップグレード予定の4G LTE通信用のSIMを挿入する場所だそうです。
W-CDMA/GSMはもちろん、Xoom自体がその通信方式に対応していませんので、他社のSIMを挿入しても、何の役にも立ちません。

また、日本でWiFiだけで使用するにも、一旦Verizonと通信契約をして、翌月解約する・・・という手続きをしないと、WiFiも使えないようです。

モトローラAtrix 4Gアンドロイド携帯、2月13日より予約受付開始


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2011年1月5-9日のCES(Consumer Electronics Show、家電ショー)で注目を浴びた、ドッキングステーションを介してラップトップコンピュータとしても使え、デスクトップコンピュータとしても使える、モトローラのアンドロイド4G(HSPA+、LTE)/3G携帯、AtrixがまもなくAT&Tで予約可能になるというニュースが流れました。

ディジタル版Wired誌およびEngadget誌の2011年2月3日版によると、
http://www.wired.com/gadgetlab/2011/02/motorola-atrix-pre-order/
http://www.engadget.com/2011/02/03/motorolas-atrix-4g-coming-to-atandt-on-march-6th-for-200-bundle/

AT&TはAtrixの予約を2011年2月13日に開始するそうです。なお、2011年3月6日までには出荷/店頭陳列可能とのこと。
AT&Tによると本体価格は、AT&Tとの2年契約縛り付きで$199.99(プラス消費税)。

追記:2011年2月13日、AT&Tは実際にオンラインサイトでAtrixの予約を開始しました。
また、No-Commitment価格(本体のみ)を$499と発表しています。

CPUはデュアルコアNvidia Tegra 2プロセッサーで各1GHz、前後両面にカメラ付き、アンドロイド2.2搭載、1GB RAM。最大48GBまでのマイクロSDカードをサポート。

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AT&T契約のiPhoneを日本で使うときの注意(料金)


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目次:
国際ローミング割引料金の説明・・・このページ
AT&TのmyWireless myAT&Tアプリのインストールとログインパスワードの作成・・・ページ 2
AT&TのmyWireless myAT&Tアプリの使い方・・・ページ 3
AT&TのmyWireless myAT&Tアプリで、国際ローミングプランをいつでもどこでも簡単「加入・追加・解約」・・・ページ 4
使いすぎないように米国外でのデータ(パケット)使用量を、常時モニターする方法・・・ページ 5
日本での電話の掛け方(ダイヤルの仕方)・・・ページ 6

注意:Verizon iPhoneが発売されたため、AT&T 「myWireless」アプリは「myAT&T」アプリに名前が変わりました。(2011年3月5日)


 
アメリカAT&Tで契約したiPhoneを日本へ持って行って使用することは、可能です。
しかし、国際ローミングになりますから、料金が高くなります。

ここでは、アメリカAT&Tで契約したiPhoneを日本で使用する際の料金と、その料金を減らす方法について書いてみたいと思います。

※ AT&Tでは、新規契約して最初の3ヶ月は米国外での国際ローミングはできないようになっているようです。契約して3ヶ月を過ぎてからは、日本でローミングで使用できます。その前に日本でローミングで使用したい場合は、カスタマーサービスに電話して、交渉してみることをお勧めします。
(契約後間もない、または、契約上海外ローミングが出来ない設定の場合は、海外で使用しようとすると現地では「No Signal(圏外)」と表示されます。)

まず、何も対策をとらない場合の国際ローミング料金は・・・

通話は、発信も着信も、滞在地での国内電話も、国際電話も、1分あたり$2.29が課金されます。

SMS/MMS/テキストメッセージは、滞在地での送信1通あたり$0.50、写真やビデオメッセージは送信1通あたり$1.30です。
メッセージの受信は、アメリカ国内での「テキスト プラン」が適用されます。月200通プランの場合は超過分は1通受信あたり$0.10、月1500通プランの場合は超過分は1通受信あたり$0.05です。

データ通信は1KB(キロバイト)あたり$0.0195で課金されます。
アメリカ国内に居るときのようにインターネットやアプリを日本で1週間使って、帰米したら、$1000請求された・・・という話も聞きますので、注意して使用することが必要です。

なお、アメリカAT&TのiPhoneを日本に持っていくと、日本でのキャリアは自動的に選択されます。
都会ではSoftbankが、Softbankの電波の弱い地域ではNTT Docomoが自動的に選択されます。

海外ローミング時のの設定
 
日本(米国外)で使用したい機能によって、以下のように設定します。
 
1.通話とSMS/MMSテキストメッセージ
iPhoneの「Settings(設定)」で

  • 日本(米国外)で通話とSMS/MMSテキストを使用するためには、
    「Airplane Mode(機内モード)」が「OFF」、
    「Wi-Fi」が「ON」。
  •  

  • 日本(米国外)で通話とSMS/MMSテキストを使用しない(WiFi以外は全く課金されない)ためには、
    「Airplane Mode(機内モード)」が「ON」、
    「Wi-Fi」が「ON」。
    ※この場合、3Gデータ(パケット)通信も、無効になります。
  •  
    2.3Gデータ(パケット通信)
     
    iPhoneの「Settings(設定)⇒ General(一般)⇒ Network(ネットワーク)」で

  • 日本(米国外)で3Gデータ(パケット通信)を使用するためには、
    「Enable 3G(3Gを有効にする)」が「ON」、(日本・韓国以外では「OFF」にしても、2G GMS/Edge接続になる。)
    かつ
    「Cellular Data(モバイルデータ通信)」が「ON」、
    かつ
    「Data Roaming(データローミング)」が「ON」。
  •  

  • 日本(米国外)で3Gデータ(パケット通信)を使用しない(データ通信の課金がされない)ためには、
    「Cellular Data(モバイルデータ通信)」が「OFF」、
    または
    「Data Roaming(データローミング)」が「OFF」。
  •  
     
    以下は、日本でデータ/通話を使いたい場合の料金節約方法です。
     
     
    国際ローミング割引プラン - データ通信

    まず、日本でAT&TのiPhoneを使用する際に最も気になるのは、データ通信の料金です。
    幸い、AT&Tにはデータ通信の国際ローミング割引プランがあります。
    (2012年6月1日料金改定により、下記数字を修正しました。)

  • 120MB Data Global Add-On - 1ヶ月120MBまで、$30.00。
  • 300MB Data Global Add-On - 1ヶ月300MBまで、$60.00。
  • 800MB Data Global Add-On - 1ヶ月800MBまで、$120.00。
  •  
    超過分の課金は、120MBあたり$30.00です。

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    Virgin Mobile USAが2機種目のアンドロイド携帯を発売


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    アメリカのプリペイド携帯サービスのVirgin Mobile USA(Sprintの100%子会社)は2011年2月4日、プリペイドプランに新しいアンドロイド2.2携帯、LG Optimus V($149.99)を追加ラインアップし、同社のオンラインサイトで案内を開始しました。
    出荷は20011年2月9日以降になるそうです。
    http://www.virginmobileusa.com/cell-phone-plans/beyond-talk-plans.jsp

    通話プランは同社の「Byond Talk Plan」が適用され、

  • 1ヶ月アメリカ国内通話300分、SMSテキストメッセージ/パケット使い放題で、$25。
  • 1ヶ月アメリカ国内通話1200分、SMSテキストメッセージ/パケット使い放題で、$40。
  • 1ヶ月アメリカ国内通話し放題、SMSテキストメッセージ/パケット使い放題で、$60。
  •  
    追加分数は1分当たり$0.10。日本への国際電話は米国国内料金、プラス、追加料金$0.02/分(相手が固定電話の場合)または$0.15/分(相手が携帯電話の場合)です。
     
    「PayLo(Pay-as-you-go)」プランは同社のスマートフォンには使えません。

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