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PaypalがiPhone/アンドロイド端末で使えるPaypal Hereクレジットカード決済システムを発表


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アメリカでiPhone端末(現在はアンドロイド端末も可)で使えるクレジットカード決済システムとしては、2009年12月からリリースされているSquareが代表的です。
筆者も毎月数十ドルの使用料を支払う卓上クレジットカード決済端末を、月々のメインテナンス料の不要なSquareに切り替えて、約1年使用しています。
iPhoneでクレジットカード決済-Square – 2011年2月1日

Squareの端末は、最近は家電量販店BestBuyの店内でも$9.99で販売しています。
Square – Card Reader

Squareのサイト、
Square ホームページ
で登録して、端末をリクエストすれば、無料で送ってくれますが・・

よくある質問には、「Squareは日本では使えないのか?」という質問があります。
Squareの端末そのものはネットが繋がっていれば世界中どこでも使えますが、Squareは「端末(ハードウェア)だけの会社」ではなく、「クレジットカードを端末で決済して、顧客に課金したお金を課金側(商店、事業主)の銀行口座に振込むまでの、全ての決済の流れを代行する」クレジットカード決済代行会社です。
したがって、各国で該当する金融規制法の対象となり、Squareの場合は現在はアメリカにある銀行口座としか連結できません。更に、Squareにクレジットカード決済代行口座を作成するには、アメリカのソーシャルセキュリティー番号(社会保障番号)か納税者番号が必要です。
だから、アメリカに銀行口座を持っていれば日本でもクレジットカード決済にSquareは使用できますが、決済は全てドル建てとなり、顧客に課金した金額はアメリカの銀行口座に入金されます。

前置きが長くなりましたがそのSquareに対抗して、iPhone/iPad/アンドロイド端末で使用できるクレジットカード決済システムを、Paypalが2012年3月15日に発表しました。サービス名は『Paypal Here』です。
Squareと同じように、クレジットカードの読み込み端末はiPhone/iPad/アンドロイド端末のイヤホンジャックに差し込んで使います。

 

仕組みは全くSquareと同じなので、使い方は
iPhoneでクレジットカード決済-Square – 2011年2月1日
を参照して下さい。

マイナーな違いは、Squareのカード決済代行手数料2.75%に比べて、Paypal Hereでは2.70%。しかし、この0.05%の違いは、1000ドル決済して$0.50の違いです。Squareを選ぶか、Paypal Hereを選ぶか、の選択の決定的な違いにはならないでしょう。

もう一つの違いは、Paypal Hereは携帯のカメラを使ってお客様(商品を購入する人)の小切手(パーソナルチェック)をスキャンして、そのままリアルタイムで小切手を決済できる、と言うことです。
しかし、この技術は既に数ヶ月~1年近くChase、U.S. Bankなどが小切手の預金(デポジット)方法として使っている技術の転用であり、技術としては新しいものではありません。

※ Chase Bankでは、自分宛に書かれた他人の小切手をATMで預金する際に、ATMの機械が小切手を1枚ごとにスキャンして小切手に印刷されているマイクロコード(銀行のルーティング番号、口座番号などの数字)を読み込み、リアルタイムに預金処理ができます。これにより、行員がATM機械から数時間~1日分の預金封筒を回収して、手作業で預金処理する手間が省けます。また、口座加入者も預金処理確定を夕方まで待つ必要が無く、リアルタイムで預金が確定されます。

※ U.S. Bankでは更にそれを進化させ、自宅や事務所で他人の小切手をスキャン/写真撮影をして、オンラインでその写真を銀行サイトにアップロードすると、その小切手の預金処理がリアルタイムで行われます。また、iPhone/アンドロイド端末用アプリも用意されていて、小切手をそれらの携帯のカメラで撮影して、そのまま携帯から預金(デポジット)できます。(デポジット1チェックに付き、手数料$0.50。)
iPhone/アンドロイド端末からカメラで撮影して小切手をデポジットするサービスは、Cahse Bankでも提供しています。

※ 他銀行でもこれらの技術は採用されていると思いますが、筆者の生活環境の中で体験済みのものは上記銀行です。

Squareとの大きな違いは、Squareは事業開始後2年以上経った現在でも連結できる銀行口座がアメリカ国内の銀行に限られているのに対し、Paypal Hereはこのサービス事業者であるPaypalが既に世界各所に拠点を持っていて、Paypalで顧客からの支払いを受付けている事業者も世界各地に既にあることから、最初から世界数カ国で加入できる(現在はアメリカ、カナダ、オーストラリア、香港)と言うことです。
したがって、Squareが米国外での事業展開の壁にぶち当たっていたのに対し、Paypal Hereのサービス開始によってモバイル・クレジット決済が比較的早く世界中に加速的に普及する可能性があります。

もう一つの違いは、・・・

Squareは、顧客に課金されたお金は自動的に翌日か遅くとも36時間以内には連結された銀行口座に自動デポジットされます。(カードをスワイプしないで手入力で番号を入れた場合は、週$1000以上の課金が$1000を超える分に対しては30日後に入金。)つまり、Square社と自分の連結銀行口座との関係は、Squareから自分の銀行口座にお金が入るだけの『一方向』の関係です。よって、Squareの場合はオンライン・セキュリティーはそれほど気にすることはありません。
もちろん、パスワードを知られて、連結銀行口座を他人の口座にすりかえられてしまうと、困りますが・・・

Paypalの場合は、課金したお金は一旦「自分のPaypal口座」に保管されます。そして、この「自分のPaypal口座」から連結銀行へお金を移動するのは、自分でPaypalオンラインページにアクセスして行います。
更に、この「自分のPaypal口座」は他の商品を買う時のオンライン他店への支払いにも使えます。支払いに使う場合で、「自分のPaypal口座」の残高が足りなくなった場合には、連結銀行口座から「自分のPaypal口座」にお金を移すことが出来ます。
つまり、Paypalアカウントと自分の連結銀行口座との関係は、自分の連結銀行口座への入金だけでなく、自分の連結銀行口座から引き出されることもあり、双方向でお金が動く可能性があります。
したがって、万が一パスワードが漏れて、自分のPaypalアカウントを悪用されると、連結された銀行口座から知らないうちにお金を引き出されることがあります。
Paypalアカウントで入金も行う場合には
1.パスワードを頻繁に変える
2.連結銀行には残高を多く残さない
などの注意が必要です。

Squareに比べるとPaypalの方が、アカウント管理に神経を使います。
 
 

ところで、Paypal Hereサービスの発表数日後にiPhoneではPaypal Hereアプリがダウンロードできるようになりました。

 

しかし残念ながら、Paypal Hereは現在ベータ中で、Paypalから選ばれた一部の事業者しかPaypal Hereを使うことは出来ず、全てのPaypal加入者がクレジットカード決済に利用できるようになるには2012年4月以降になるようです。

 


 

筆者は以前、Paypalに連結されていた銀行口座から$1500をハッカーに引き出されそうになったので、Paypalに対してそもそもあまり良い印象は持っていません。
(そもそもは、Paypalパスワードを盗まれたのが原因でしたが・・・)
が、ちょっとまたPaypalの「入金を受ける方」の仕組みを、調査中です。











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