スマフォ派 vs 非スマフォ派:年代別、収入別比較


- Old Counter



同じニールセン社が調べた「アメリカのスマートフォン vs 非スマートフォンユーザー、の割合い調査 (21012年1月現在)」、
Survey: New U.S. Smartphone Growth by Age and Income – 2012年2月20日発表

これによると、2012年1月現在、アメリカのスマートフォンユーザーの割合は全体の48%。ただし、直近3ヶ月で携帯本体を購入した人の69%はスマートフォンを購入したそうです。
18~34歳では直近新規購入者の80%がスマートフォンを購入。55~64歳でも56%、65歳以上でも43%が新規購入時にはスマートフォンを購入しています。
最も非スマートフォン派は今持っている携帯に特に不満を感じていないのだから、直近で携帯を買い換えるモチベーションが無いのでしょう。

全携帯保有者では、18~44歳では3人に2人がスマフォ保持者、45~54歳でも半数弱がスマフォ保持者です。

 

更に収入別にもスマフォ保有率を分けてみると、・・・

18~44歳の年収10万ドル(税込み)以上では8割がスマフォユーザー、収入が低いとスマフォユーザーの割合が少ない(5~6人に一人がスマフォ)ことがわかります。

 



――<●>――
関連すると思われる記事:

「スマフォ派 vs 非スマフォ派:年代別、収入別比較」への2件のフィードバック

  1. 年齢が上がるにつれて年収クラス間のスマホ格差がsteepになっていくのが面白いようなそうでないような。
    スマホが高いっていっても数百ドル、2年契約の人にはもっと安いですから、若い人が年収に関係なく新しいおもちゃに飛びつくのはわかります。それでも年収30kのあたりにブレーキングポイントがありそうなのも、いかにもという感じ。
    これが、子供の二人もいるような年齢になると(しかもその子供がそれぞれ携帯持ってたりすると)月々$10のエクストラも(ほんとはもっと高くつくでしょうが)痛い、ということでしょうかね。
    と、まあいろいろと考えたところで、若いクラスと最長老組は高額収入者のサンプル数が極端に少ないはずなので、自分の考察も当てにならんな、と思うわけですが。

    かくいう自分は、中年・低収入・子無しで、数年前に必要に迫られて購入したもののすぐに使わなくなったAT&TのGoPhoneのロールオーバーが$200近くなるまではスマホはおろかデータ通信自体に興味がありませんでした。たまる一方の”維持費”を何とか消費できないかと、$30くらいのブラウザ付携帯を買ったのが半年くらい前。完全に時流に乗り遅れていますが、AT&Tの料金改定には滑り込みで間に合ったようで、MonthlyPlan無しで1GB/$25のデータが今でも買えます。

    データ通信機(つまりモデム)として考えると非スマホでも機種によっては十分以上の性能(テザリングも可能)で、データ単価が改定以前のレベル(スマホに比べて安い)であれば現在でも充分需要があると思うんですが。3Gの速度で我慢できればの話ですけどね(僕はまったく不自由だと思いません)。逆に言えば、データ単価が一緒であれば非スマホを選ぶ理由はバッテリー寿命くらいしか思いつかない。僕は特権階級なのでデータが安いうちは絶対スマホには移行しませんが、これからの主流がスマホになるのは間違いないでしょう。

    AT&Tが料金面で僕のようなユーザーを締め出しにかかれば、僕もやっとスマホが持てる!!という考え方も出来ますが、実際にはほとんど使っていない携帯を月々$50も払いながら維持するほどの魅力はあのちっちゃいスクリーンにはありません。
    そうなったらYoshidaさんのサイトを改めてじっくり読んで善後策を検討したいと思います。

    管理人 返信:

    過半数を少し超えたとは言え、いまだにスマートフォンでない携帯を使っている人はアメリカには50%近くいるので、それぞれの人の使い方によって携帯を選択すれば良いと思います。

    例えば私の妻は普通の折りたたみ式携帯を使っていますが、私はその考えを強制的に変えようとは思いません。
    妻はiPod Touchは自分のを持っているので、必要になればスマートフォンに変えるでしょう。

コメントは受け付けていません。