Virgin Mobile USAが2機種目のアンドロイド携帯を発売


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アメリカのプリペイド携帯サービスのVirgin Mobile USA(Sprintの100%子会社)は2011年2月4日、プリペイドプランに新しいアンドロイド2.2携帯、LG Optimus V($149.99)を追加ラインアップし、同社のオンラインサイトで案内を開始しました。
出荷は20011年2月9日以降になるそうです。
http://www.virginmobileusa.com/cell-phone-plans/beyond-talk-plans.jsp

通話プランは同社の「Byond Talk Plan」が適用され、

  • 1ヶ月アメリカ国内通話300分、SMSテキストメッセージ/パケット使い放題で、$25。
  • 1ヶ月アメリカ国内通話1200分、SMSテキストメッセージ/パケット使い放題で、$40。
  • 1ヶ月アメリカ国内通話し放題、SMSテキストメッセージ/パケット使い放題で、$60。
  •  
    追加分数は1分当たり$0.10。日本への国際電話は米国国内料金、プラス、追加料金$0.02/分(相手が固定電話の場合)または$0.15/分(相手が携帯電話の場合)です。
     
    「PayLo(Pay-as-you-go)」プランは同社のスマートフォンには使えません。


    発売前のレビューを読む限り、LG Optimus Vはタッチスクリーンでマルチタッチが使えます。引き出し式キーボードは付いていませんが、日本語ウェブサイトを閲覧するときにはマルチタッチで画面拡大ができないSamsung Interceptはかなり画面が見にくいと思います。(2011年3月17日追記:マルチタッチは使えませんが、画面右下コーナーを2秒以上長押しすると、画面拡大/縮小アイコンは出てきますので、画面拡大は不可能ではありません。)

    ※2011年6月1日追記:Virgin Mobile USAのSamsung Interceptは、2011年4月にアンドロイド2.2アップデートが配信されました。
    アンドロイド2.2によって、Samsung Interceptもマルチタッチでの画面拡大が可能になりました。

    もちろん、アンドロイドOS 2.2なので、日本語入力はアンドロイド・マーケットからSimeji、OpenWnn Plus、Kaedeなどが無料でインストールできます。

    したがって、Virgin Mobile USAのプリペイドプランでアンドロイド携帯を使用したい人には、Samsung InterceptよりもLG Optimus Vをお勧めします。LG Optimus VのCPU速度は600MHzで、Samsung Intercept(800MHz)よりも少し遅いですが・・・

    購入はVirgin Mobile USAオンラインショップ、または、全米チェーンの電気店Radio Shackで可能です。(ただし、本日現在、オンラインショップでは「在庫切れ」で発注できません。)・・・家電量販店BestBuyではまだ販売されないようです。

    Smsung Interceptに関しては、2011年1月29日のブログで紹介したばかりです。
    https://blogfromamerica.com/wp/?p=365

    LG Optimus Vのアクティベーション方法は、「Virgin Mobile USAプリペイド携帯のアクティベーションの方法」を参照
    https://blogfromamerica.com/wp/?p=289

    これでVirgin Mobile USAのプリペイド用アンドロイド携帯のラインアップは2台になります。
    Virgin Mobile USA
    Samsung Intercept (モデル番号 SPH-M910) (Android 2.1) $249.99 (2010年10月4日販売開始) - $199.99 (2011年4月22日現在)
    LG Optimus V (Android 2.2) $149.99 (2011年2月4日追加-2011年2月9日出荷開始) - $199.99 (2011年4月22日現在)



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