アメリカでiPhoneをプリペイドSIMで使う方法


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アメリカでiPhoneをプリペイドSIMで使用する方法を、まとめます。

1.AT&TのプリペイドSIMで使用する:

以下のiPhoneで使用できます。
 ●SIMフリーのiPhone 3G、3Gs、 4
 ●脱獄済み、SIMロック解除済みのiPhone 3G、3Gs、 4
 ●AT&TにSIMロックされている、アメリカで購入したAT&T用iPhone 3G、3Gs、 4 (脱獄・SIMロック解除する必要はありません。)

その詳細な方法に関しては、
AT&T GoPhone/プリペイドSIMをiPhoneで使う場合のアクティベーションの方法
を参照してください。

APNの値は、
 APN : wap.cingular
 username : WAP@CINGULARGPRS.COM
 password : CINGULAR1
ですが、AT&TのSIMを挿入するとiPhoneのAPN設定画面にアクセスできないよう、AT&TのSIMには細工が施されています。
したがって、上記ページで紹介している「APN Changer」を使って、APNを設定します。

この方法では、パケット(データ通信)は3G速度で使用できます。
パケット料金は、
1キロバイト(KB)あたり、$0.01  5キロバイト(KB)あたり、$0.01(デフォルト)  iPhone/スマートフォンは、下記Feature Package オプションに加入しないと、パケット(データ)通信は使えなくなりました。

●Feature Package オプション:
 50 MB $5/月(2012年4月18日改定)
 200 MB $15/月(2012年4月18日改定)
 1GB $25/月(2012年4月18日改定)
です。Feature Package オプションは、1ヶ月以内でも、必要な時に追加できます。
なお、2012年4月18日以降は、Feature Package オプションに加入する為には、月極めプラン(月$25か$50)に加入している必要があります。

2.T-Mobile USAのプリペイドSIMで使用する:

以下のiPhoneで使用できます。
 ●SIMフリーのiPhone 3G、3Gs、 4
 ●脱獄済み、SIMロック解除済みのiPhone 3G、3Gs、 4

T-Mobile USAのSIMの入手方法は、
T-Mobile USAプリペイドSIMカード入手方法
を参照してください。
T-Mobile USAのSIMのアクティべートの方法は、
T-Mobile USAプリペイド携帯のアクティベーションの方法
を参照してください。

SIMをオンライン等でアクティベート後、iPhoneに挿入します。

T-Mobile USAのAPN値(usernameとpassword欄は空白。)
 epc.tmobile.com
または
 wap.voicestream.com
または
 internet2.voicestream.com
です。順番に設定してみて、ネット接続がうまくいかなければ、次のAPNを試してみてください。

iPhoneは、T-Mobile USAの3G周波数(上り1700MHz/下り2100MHz。「AWS」あるいは「UMTS IV」と呼ばれる。)に対応していませんので、T-Mobile USAのSIMでは、3Gでは通信できません。
したがって、パケット(データ通信)は2G速度(最大250kbps程度)でEdge/GPRSでのアクセスに限られます。

パケット料金は、
●デフォルトでは、パケット通信が出来ません。
●オプションのWeb DayPassに加入すると、加入したときから24時間、$1.49で、無制限(1日30MBを超えると速度制限)にネットにアクセスできます。
Web DayPassへの加入は、iPhoneのブラウザー(safari)を使って、可能です。
加入方法は、
T-Mobile USAプリペイド携帯のアクティベーションの方法・・・ページ 9
を参照してください。

追記(2011年11月15日):T-Mobile USAは、2011年10月16日にWeb Daypassを廃止しました。
ネット(データ)を使いたい場合は、「使った日だけ課金」される1日$2か$3のの「Pay by the day」プランに加入してください。

●月払いプリペイドプランに加入すれば、1ヶ月$30/$50/$70で通話以外に、パケットも30MB/100MB/2GB 30MBまで/使い放題(100MB以上は速度制限)/使い放題 の使用が月額料金に含まれます。

3.H2OのプリペイドSIMで使用する:

H2Oは、AT&Tの回線を利用したMVNOです。

H2OのSIMでは、少なくとも音声通話とテキストメッセージが以下のiPhoneで使用できます。また、「$49.99 $50.00 Month」プランでは、月に50MB100MB 250MBまでの3Gデータアクセスが可能です。「$60.00 Month」プランでは、データ(パケット)は使い放題です。

 ●SIMフリーのiPhone 3G、3Gs、 4
 ●脱獄済み、SIMロック解除済みのiPhone 3G、3Gs、 4
 ●AT&TにSIMロックされている、アメリカで購入したAT&T用iPhone 3G、3Gs、 4 (脱獄・SIMロック解除する必要はありません。)

H2OのSIMは、家電量販店Best Buyで入手可能です。
H2OのSIMのアクティべートの方法は、
H2O (Locus Telecommunications) SIMアクティベーションの方法
を参照してください。

APNの値は、
 APN: att.mvno
 Username: (空白)
 Password: (空白)
 Proxy(Proxy Gateway IP Address): 66.209.11.33
 Port(Proxy Gateway Port): 80
ですが、H2OのSIMを挿入するとiPhoneのAPN設定画面にアクセスできなくなります。
したがって、
AT&T GoPhone/プリペイドSIMをiPhoneで使う場合のアクティベーションの方法 - APNの設定・・・ページ 8
で紹介している「APN Changer」を使って、キャリアを「US-H2O Wireless」を選択して、APNを設定します。

この方法では、パケット(データ通信)は3G速度で使用できます。
パケットは毎月50MB100MB 250MBまで、または、使い放題2GB 1GBまで、使用できます。

4.Simple MobileのプリペイドSIMで使用する:

Simple Mobileは、T-Mobile USAの回線を利用したMVNOです。

以下のiPhoneで使用できます。
 ●SIMフリーのiPhone 3G、3Gs、 4
 ●脱獄済み、SIMロック解除済みのiPhone 3G、3Gs、 4

Simple MobileのSIMの入手は、全米チェーンのコンビニのCircleKと現金送金所のMoneyGram、独立系の携帯屋やその他の個人店舗で可能です。

Simple MobileのSIMのアクティべートの方法は、
Simple MobileプリペイドSIMアクティベーションの方法
を参照してください。

SIMをオンライン等でアクティベート後、iPhoneに挿入します。

APNの値は、
 APN: simple
 Username: (空白)
 Password: (空白)
です。

iPhoneは、T-Mobile USAの3G周波数(上り1700MHz/下り2100MHz。「AWS」あるいは「UMTS IV」と呼ばれる。)に対応していませんので、Simple MobileのSIMでは、3Gでは通信できません。
したがって、パケット(データ通信)は2G速度(最大250kbps程度)でEdge/GPRSでのアクセスに限られます。

パケット料金は、
●月額$50の「Unlimited Nationwide Talk, Text & Web」プランでは、月100MB 2GBまでネット接続可能。
●月額$60の「Unlimited Everything Nationwide Talk, Text & High Speed Web」プランで、無制限ネット使用可能(実質的には月1-2GBでネットアクセス停止処置が講じられるようです。)

5.その他のSIMで使用する:
以下のSIMに関しては、もう少し調査した上で、将来、更に詳しく情報を付け加えることがあります。

米国内でパケットが使用できて、かつ、米国内で発売されているSIMには、他には以下のものがあります。

これらは、少なくとも音声通話が以下のiPhoneで使用できます。
 ●SIMフリーのiPhone 3G、3Gs、 4
 ●脱獄済み、SIMロック解除済みのiPhone 3G、3Gs、 4

eKit イギリス/アメリカ・デュアル電話番号SIM・・・アメリカ国内ではAT&TまたはT-Mobile USAのどちらの電波も利用できます。
eKitはイギリスの会社で、コールバック機能などを利用して世界中で通話のローミングを安く提供している会社の一つです。このSIMは、日本でも使えます。

Mr. SIM Card (http://www.mrsimcard.com/・・・Mr. SIM Card社がキャリア(AT&T、Simple Mobileなど)と法人ポストペイド契約したSIMを、エンドユーザー顧客に「プリペイド」の形で、15日または30日単位で貸してくれます。期間を延長したい場合は、連絡すれば1ヶ月単位で延長できます。
アメリカの自宅または宿泊先ホテルに宅配便で配送してくれます。到着日を事前に伝えれば、到着したときにはSIMがアクティベートされて、ホテルに着いているようにしてくれます。
既にアクティベートされた形で送られてくるので、手間が省けます。
ただし、料金は高いです。(半月~1ヶ月が、$90-$160。)
また、同じSIMを複数回のトリップ(滞在)で再利用することは、出来ません。

6.Verizon、Sprint、Cricket Wireless、MetroPCS、BoostMobileでiPhoneを使用する
これらのキャリアでは、SIMフリーiPhoneは使用できません。

なぜなら、Verizon、Sprint、Cricket Wireless、MetroPCSはDMA2000の通信方式を使ったキャリアで、これらの会社はアメリカ国内で2G/3G通信はSIMを使用していないので、SIMが入手出来ません。
通信方式も、iPhoneが対応していないCDMA2000 方式なので、電波を拾いません。

BoostMobileはiDEN方式で、通信方式がiPhoneと違います。











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