Virgin Mobile USA (プリペイド) アンドロイド携帯 (Samsung Intercept)


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■最後に、引き出し型キーボードで日本語入力が出来るかどうかを試してみました。
このアンドロイド携帯をどうしても入手して触ってみたかったひとつの理由は、「海外の引き出し型キーボード(Slide-out Keyboard)の付いているアンドロイド携帯に日本語入力アプリを入れたら、どうなるか?」ということでした。

他の携帯会社のSlide-out Keyboardアンドロイド携帯でも良かったのですが、AT&T/T-Mobile/Verizonなどは複数のアンドロイド携帯が使用できるのに対して、Virgin Mobile USAの場合はアンドロイド携帯は現在はこれしかないので、それを薦めるべきかどうかテストするために、これにしました。

(以下、この節の最後まで、2011年6月3日に全面書き換えました。)

スライドキーボードを出した時の全角・半角などの変換は、「(左)シフトキー + スペース・キー」の同時押しで可能です。
これは、Simeji/OpenWnn Plus/Kaedeそれぞれで可能なことを、確認しました。

変換すると、現在の文字入力モードが画面上部ステータスバーに表示されます。(Kaedeの場合は、画面左下に現在の入力モードが表示されます。)

また、スライドキーを出している最中でも、画面の入力欄を指で長押しすると、キーボード(入力メソッド)選択画面がポップアップするので、もともとの英数オンリーキーボードや、他の日本語IMEに変換できます。

(以上、書き換えた部分はここまでです。)

■■結論は・・・

Virgin Mobile USAプリペイド契約はPay-as-you-goでも比較的料金は安く、特に日本への国際電話が安いのでお勧めですが、このアンドロイド携帯はちょっと不満ですね。
価格が安いので、仕方が無いでしょう。

代替案は、AT&TまたはT-Mobile版またはW-CDMAのSIMロックフリー版の、もう少し高価で機能も最新版のアンドロイド携帯を購入し、AT&TまたはT-MobileのプリペイドSIMで利用することです。
または、CDMA Verizon版の最新アンドロイド携帯を購入して、Verizonでプリペイド契約をすることです。

アメリカ国内通話だけであればそれほど通話料金は金額的には大きく変わりませんが、日本への国際電話を頻繁にするようであれば、AT&T/T-Mobile/Verizonは国際電話料金が高いので、経済的負担が大きいです。

パケット通信代を含めると、Virgin Mobile USAには月極めプリペイド(Beyond Talk)プランで、「月$25 $35(2011年7月20日からの新規加入者に適用される最低料金)で米国内通話分数300分まで、ネットとテキストは使い放題」というのがあり、「通話はほとんどいらないが、ネットはたくさん使いたい。」と言う人には非常に安いプランがありますが。



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「Virgin Mobile USA (プリペイド) アンドロイド携帯 (Samsung Intercept)」への2件のフィードバック

  1. Virgine Mobile のSamsung Interceptの投稿非常に参考になりました。ありがとうございます。
    それで質問なのですが、
    ①、Virgine Mobile のスマートフォン(Motorola Triumph)を日本からネットで購入して、日本のwi-fi環境で使用できますか?それともアメリカで番号の契約をしないと、その端末自体使えないのでしょうか?(通話を必要としていません)  アメリカに一年留学しに行くため、あらかじめ日本で使って慣れておきたいので。また、スマートフォンのネットだけを使用したいということもありまして。
    ②、もし日本で上記のように使えるとしたら、渡米して実際に番号契約をしようとしたときに、なんの問題もなく契約できますか?

    管理人 返信:

    ①一般にアメリカで発売されているスマートフォンは、SIM無しでWiFi接続で使用できます。(もちろん、通話や3Gパケット通信は出来ませんが・・・)
    したがって、Motorola Triumphも入手できれば、SIM無しで使用できるはずです。

    ただし、アメリカの携帯会社は米国国外へは携帯を送ってくれませんから、在米の友人や転送業者などを使わないと日本では入手できないでしょう。

    ②何の問題も無く、契約できます。

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