SIMフリー・ポケットWiFiを、アメリカのプリペイド(携帯)SIMで使用する方法


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SIMフリーのポケットWiFiを、アメリカのプリペイドSIM(AT&TまたはT-Mobile USA)で使用する方法を記述します。

 

アメリカ携帯4大各社はモバイル通信専用プリペイド・プランを発表しているにもかかわらず、
アメリカ携帯各社の、プリペイド・モバイル・データ通信料金 – 2011年2月18日
ほとんどの会社が、専用USBモバイル通信装置、専用ポケットWiFi装置、または、専用3Gタブレット端末を一緒に購入しないと、プリペイド・モバイル・データ通信のプランは使用できません。

したがって、SIMフリーのポケットWiFiをアメリカのプリペイドSIMで使用する場合は、一般にプリペイド携帯用プランのSIMを使用することになります。
例外として、AT&TのiPad/iPad 2用SIMも、SIMフリーのポケットWiFiに使用できます。

そもそも、アメリカの通信会社で2G/3G通信にSIMを使用しているのは、AT&TとT-Mobile USAしかありません。(Verizon、Sprint、Virgin Mobile USA、MetroPCS、などはCDMA2000通信方式の携帯会社で、アメリカ国内の2G/3G通信にはSIMを使用していませんし、発行していません。4G LTE用と国際ローミング用には、SIMを発行しています。)

したがって、アメリカでSIMフリーのポケットWiFiで使用できるSIMは、AT&TとT-Mobile USA、および、その2社の回線を使用して再販しているMVNOのH2O(Locus Telecommunications)とSimpleMobile、だけになります。

イギリスの通信サービス会社で「1枚のSIMで、ほぼ全世界での国際ローミングが可能」を宣伝文句にしているSIM会社(所謂、グローバルSIMの会社)のSIMも、もしそのSIMがデータアクセスに対応していれば理論的には使用が可能ですが、ここで紹介するNovatel MiFi 2372ポケットWiFiではこのグローバルSIMの、SIMのPINコード(PUK)を直接入力する方法が無いので、使用できませんでした。

 
以下、ここで紹介するSIMのリストを書きます。

1.AT&TプリペイドGoPhone SIMを使う方法
2.AT&T iPad/iPad 2のマイクロSIMを使う方法
3.AT&Tプリペイド・モバイル通信SIM、DataConnect Passを使う方法
4.T-Mobile USAのプリペイドSIMを使う方法
5.H2OプリペイドSIMを使う方法
6.SimpleMobileプリペイドSIMを使う方法

なお、アメリカで使用できるSIMフリーポケットWiFiは、次の周波数に対応していなければなりません。

1.3G(W-CDMA/UMTS、HSPA)で使用する場合は、1900MHz対応(AT&T電波の場合)、または1900MHzと850MHz対応(AT&T電波の場合)。

※ T-Mobile USAの3G周波数は、上り1700MHz/下り2100MHzで、その周波数に対応したSIMフリーポケットWiFiであれば、T-Mobile USAの3G周波数も使えます。しかし、米国外ではこの周波数に対応した携帯本体やモバイル通信装置は、まず99%、販売されていません。
したがって、T-Mobile USAおよびその回線再販業者のSimpleMobileのSIMでは、3Gでの通信は不可能と思ってください。

2.2G(GSM、Edge/GPRS)で使用する場合は、1900MHzと850MHz対応(AT&T電波またはT-Mobile USA電波使用の場合)。

アメリカで使用できるSIMフリーのポケットWiFi装置は、Novatel社のMiFi 2372が一般的でしょう。同じNovatel社のMiFi 2352も3G1900MHzと2G GSMで使用できますが、3G 850MHzには対応していません。

Novatel社MiFi 2352とMiFi 2372の違い:

モデル名 2G対応周波数 3G対応周波数 用途
MiFi 2352 850/900/1800/1900 MHz 900/1900/2100 MHz 主に欧州・アジアで使う人用
北米では1900MHzで3G使用可能
欧州・アジアでは900および2100MHzで3G使用可
MiFi 2372 850/900/1800/1900 MHz 850/1900/2100 MHz 主に北米で使う人用
北米では850および1900MHzで3G使用可能
欧州・アジアでは2100MHzで3G使用可

 
 


 
1.AT&TプリペイドGoPhone SIMを使う方法 - トップへ戻る

ステップ1.AT&Tのプリペイド(GoPhone)携帯用SIMを入手します

プリペイドSIMだけは、AT&T直営店で無料で入手可能です。(プリペイド携帯サービスに加入することが前提。)

AT&T直営店を探せない場合は、家電量販店BestBuy/Fry’s、電気店Radio Shack、ディスカウント百貨店Target/Walmartなどで、出来るだけ安いGoPhoneの携帯とSIMのバンドルパッケージを購入します。(最低価格は$15位からありますが、その機種が必ずしもその時に在庫がある、とは限りません。)
この場合、絶対にパッケージ内のGoPhone本体ではアクティベートしないでください。パッケージ内のGoPhone本体でアクティベートすると、そのシリアル番号にSIMが紐付けされ、そのSIMを他の携帯やポケットWiFiに挿入しても、認識されなくなります。

ステップ2.プリペイド(GoPhone)携帯用SIMをアクティベートします

SIMのアクティベートの仕方は、
AT&T GoPhone/プリペイドSIMをSIMフリー携帯等で使う場合のアクティベーションの方法
を参照してください。

なお、SIMをアクティベート後にオプションのデータ・パッケージを購入する際に、
(1)そのSIMを挿入した携帯電話から611番に電話して購入する、
(2)携帯電話に仮パスワード(PIN番号)を受信してオンライン登録し、オンラインで購入する、
のどちらかの方法を取る必要があります。
したがってこの方法では、SIMフリー(またはAT&TにSIMロックされている)携帯が最初に必要です。この目的に使う携帯は必ずしもスマートフォンである必要は無く、安い2G GSM クアドバンド携帯でも構いません。

ステップ3.データ・パッケージを購入します

(1) SIMフリー(またはAT&TにSIMロックされている)の携帯にSIMを挿入し、611番に電話して自動音声応答システムにしたがってデータ・パッケージを購入します。

または、

(2) SIMフリー(またはAT&TにSIMロックされている)の携帯にSIMを挿入し、オンラインアカウント管理用の初期パスワード(PIN番号)を入手して登録した後、オンラインアカウント管理画面でデータ・パッケージを購入します。
オンラインアカウント管理画面へは、AT&T以外の回線(LANを含む)でネットに接続されているパソコンなどからでも、アクセスできます。

データ・パッケージのバイト数制限が切れた後、データ・パッケージを追加購入するには、(2)の方法が便利なので、最初だけSIMをアクティベートする際にSIMフリー(またはAT&TにSIMロックされている)の携帯に初期PIN番号を受信して、オンラインアカウント管理サイトに登録しておくことをお勧めします。

そうしないと、データ・パッケージの追加購入の際にSIMをポケットWiFiから外し、SIMフリー(またはAT&TにSIMロックされている)の携帯にSIMを挿入し、611番に電話してデータ・パッケージを追加購入し、またSIMをポケットWiFiに戻す・・・と言う作業が必要になります。

データ・パッケージの値段は、以下のようになります(2012年4月18日現在):

(データ・パッケージを購入しない場合)5KBあたり$0.01
10 50MBまで $5
100 200MBまで $15
500MB 1GBまで $25
(2012年4月18日以降は、これに加えて、月最低$25の通話プランに加入する必要があります。)

それぞれ、使用有効期間は購入日から30日。
また、30日以内に制限バイト数に達した場合は、いつでも追加でデータ・パッケージを購入できます。

ただし、まだバイト数(と使用有効期間)が残っているのに、別のデータ・パッケージを購入すると、前のパッケージは無効になり、新しいパッケージがその日から有効になります。(つまり、前の残高は破棄されます。前の残高や有効期間に追加はされません。)

データ・パッケージの購入の仕方は、
AT&T GoPhone/プリペイドSIMをSIMフリー携帯等で使う場合のアクティベーションの方法 – ページ 7
の中ほど、「■パケット(データ)プランの購入」を参照して下さい。

ステップ4.プリペイド(GoPhone)SIMをポケットWiFiに挿入して、ポケットWiFiの電源を入れます

通常、AT&TのプリペイドSIMは、それを通信機器に挿入すると、自動的にAPNが設定されます。
したがって、ポケットWiFiにSIMを挿入すると、即、使用できるはずです。

注意:APNが自動設定されることが多いので、もし、データ・パッケージを購入しないでSIMをポケットWiFiに挿入すると、自動的に「5KBあたり$0.01」という高い料金でネットアクセスが開始されます。このレートだと残高が減るのが早いので、注意してください。

オプションのデータ・パッケージを購入してからSIMをポケットWiFiに挿入することを、お勧めします。

もし、ネット接続が出来ない場合は、APN設定を以下のように設定してください。
APN : wap.cingular
username : WAP@CINGULARGPRS.COM
password : CINGULAR1
(Authentification Typeの設定が必要な場合は、PAPを選択します。)


 
2.AT&T iPad/iPad 2のマイクロSIMを使う方法 - トップへ戻る

この方法では、AT&TのSIM(マイクロSIM)をiPad/iPad 2で、iPad用プリペイドプランに加入します。したがって、iPadまたはiPad 2が必要です。
iPadまたはiPad 2を使わずに、PCでオンラインでiPad用プリペイドプランに加入することも可能ですが、その際に実在するiPad/iPad2のシリアル(IMEI)番号が必要です。

プランの自動更新機能をキャンセルする時、および、プランの自動更新機能をキャンセルした後に翌月のプランを追加する時は、iPadまたはiPad 2またはPCから出来ます。

上記のAT&TプリペイドGoPhone携帯プランのデータ・パッケージと違うところは、
(1) 同じ金額で、より多くのバイト数がアクセスできる。
(2) プリペイド携帯(GoPhone)では、まず、金額をトップアップして、それからデータ・パッケージに加入すると、トップアップした金額からその分が引かれる。
iPadプランでは、iPad用プリペイドプランの金額だけが直接クレジットカードに課金される。
したがって、プリペイド携帯(GoPhone)のように、最後にトップアップした金額が残って、無駄になることが無い。
(3) iPad用プリペイドプランで使用したSIMは、期限が切れた後でも何度でも使える。(数ヵ月後、1年後でも、同じSIMがまた使える。)
プリペイド携帯(GoPhone)のSIMは、トップアップした期限が切れた後60日過ぎると、そのSIMは使えなくなる。その後も使うときは、新しいSIMが必要になる。

※iPad用に使用しているSIMカードのSIMカード番号(ICCID)は、利用有効期限が切れてもAT&Tのデータベースから消えず、何度でもアクティベートできるようになっている。
プリペイド携帯(GoPhone)にアクティベートしたSIMカードのSIMカード番号(ICCID)は、利用有効期限/電話番号有効期限(利用有効期限の60日後)が切れると、そのICCIDがAT&Tのデータベースから消えるので、再利用/再アクティベートできない。

したがって、何度もアメリカを訪問する方は、iPad/iPad 2のマイクロSIMを使うほうが便利かもしれません。

もちろん、iPad用プリペイドプランに加入するのに使ったiPad/iPad 2は、ポケットWiFiに繋げてWiFiで使用することが出来ます。

ステップ1.AT&TのマイクロSIM を入手します

AT&TマイクロSIMの入手の仕方は、
AT&T マイクロSIMを正当に入手する方法と、その利用方法
を参照してください。
iPad/iPad 2用AT&TマイクロSIMは、定価$15(消費税別)でAT&T直営ショップで購入できます。(「無料で貰えた」と言う人も居るようですが・・・)

ただし、近くにAT&T直営ショップが見つからない場合は、電気量販店(BestBuy)・電気店(Radio Shack)・ディスカウント百貨店(Target、Walmart)などで出来るだけ安価なAT&TプリペイドGoPhoneのパッケージを購入し、iPad/iPad2でアクティベートするときにはその中のSIMだけをSIMカッターでマイクロSIMサイズに切って使用することも可能です。(そのSIMを携帯でGoPhoneサービスにアクティベートした後では、使えません。「未アクティベート状態」でiPadに挿入します。)

iPad/iPad2では使用せずに、直接SIMフリーWiFiに挿入する予定であれば、以下の「iPad/iPad2のAT&Tプリペイド通信加入を、iPad/iPad2を使わずに行う方法」で標準サイズのSIMをアクティベートし、アクティベート後にそのままSIMフリーポケットWiFiに挿入しても、良いです。

ステップ2.AT&TのSIMをiPad/iPad 2またはPCで、AT&TのiPad用プリペイドプランに加入します

AT&TのSIMを入手したら、iPadまたはiPad 2でAT&TのiPad用プリペイドプランに加入します。その方法は、
AT&TのSIMで、米国外のiPadを米国で使う場合の、3G加入手順
を参照してください。
iPadまたはiPad 2を使わずにSIMをiPad/iPad2プリペイドプランに加入する方法は、
iPadのAT&Tプリペイド通信加入を、iPadを使わずに行う方法
を参照してください。(この時は、物理的にiPad/iPad2が手元にある必要はありませんが、SIMアクティベート/プラン新規加入のときに、実在するiPad/iPad2のIMEI番号が必要です。)

AT&TのiPad用プリペイドプランは、
250MBまで $14.99 (超過分は250MB当たり$14.99)
2GBまで $25.00 3GBまで $30.00 (超過分は1GB当たり$10.00)
5GBまで $50.00 (超過分は1GB当たり$10.00)
それぞれ、使用有効期間は購入日から30日間です。

iPad用プリペイドプランに加入するときには、デフォルトで「翌月も自動更新」の設定になっています。滞米期間が30日以内の場合は、iPad用プリペイドプランに加入した直後に、自動更新をキャンセル(アカウントは後で削除)しておかないと、翌月もクレジットカードに1ヵ月分課金されることになりますので、注意してください。

ステップ3.AT&TのマイクロSIMを、SIMアダプターを使ってポケットWiFiに挿入して、ポケットWiFiの電源を入れます

AT&TのiPad用プリペイドプランに加入したSIMは、APN設定を以下のように設定して、使ってください。
APN: broadband
Username: (空白)
Password: (空白)


 
3.AT&Tプリペイド・モバイル通信SIM、DataConnect Passを使う方法 - トップへ戻る

この方法では、AT&Tの標準SIMを入手して、正道にAT&Tのプリペイド・モバイル通信契約、DataConnect PassにSIMをアクティベートして、使用します。
AT&Tでプリペイドでモバイル通信を(iPad/iPad2以外で)使用するのは、これが本来の方法です。

ただし、通信料は上記のiPad/iPad2用プリペイド・データ・プランのほうが安いです。
しかし、マイクロSIMの入手が難しい、SIMカッターを持っていない、SIMアダプターを持っていない、iPad/iPad2を持っていない(iPad/iPad2のIMEI番号を持っていない)、などの場合は、この方法で加入するしかないでしょう。

上記のAT&TプリペイドGoPhone携帯プランのデータ・パッケージと比べてどちらが安いかは、使用バイト数が5GB以下ならDataConnect Passのほうが安いですが、DataConnect Passは使用期間の期限が日または週で区切られるので、どのプランでも月単位のGoPhone携帯プランのデータ・パッケージのほうが使いやすいかもしれません。(2012年4月18日より、GoPhoneデータパッケージは、月極め$25/$50プラン加入者のみ、選択できます。)

また、iPad用プリペイドプランではクレジットカードしか支払いに使えませんが、DataConnect Passはクレジットカードのほかにトップアップ・カードも使えることになっています。(ただし、2011年6月21日現在、筆者は成功していません。)

DataConnect Pass用SIMは、iPad用プリペイドプランと同じAT&Tのシステムでアクティベートするようなので、そのSIMは、期限が切れた後でも何度でも使えるはずです。(※要確認)
プリペイド携帯(GoPhone)のSIMは、トップアップした期限が切れた後60日過ぎると、そのSIMは使えなくなる。その後も使うときは、新しいSIMが必要になります。

したがって、何度もアメリカを訪問する方は、iPad/iPad 2のマイクロSIMまたはDataConnect Pass標準SIMを使うほうが便利かもしれません。

ステップ1.AT&Tの未開通SIM を入手します

プリペイドSIMだけは、AT&T直営店で無料で入手可能です。(プリペイド携帯サービスに加入することが前提。プリペイド・モバイル通信サービスDataConnect Passに加入する場合でももらえると思うが、筆者はその口実を試していない。)
SIMは未開通状態で貰います。店員には「自分でアクティベートするから・・・」と言って、店内でアクティベートしてもらわないようにしましょう。プリペイドGoPhone携帯用にアクティベートされたSIMは、DataConnect Pass用にはアクティベートできなくなります。

AT&T直営店を探せない場合は、家電量販店BestBuy/Fry’s、電気店Radio Shack、ディスカウント百貨店Target/Walmartなどで、出来るだけ安いGoPhoneの携帯とSIMのバンドルパッケージを購入します。(最低価格は$15位からありますが、その機種が必ずしもその時に在庫がある、とは限りません。)
この場合、絶対にパッケージ内のGoPhone本体ではアクティベートしないでください。パッケージ内のGoPhone本体でアクティベートすると、そのシリアル番号にSIMが紐付けされ、そのSIMを他の携帯やポケットWiFiに挿入しても、認識されなくなります。

ステップ2.AT&Tの未開通SIMをプリペイド・モバイル通信サービス DataConnect Pass用にアクティベートします

AT&TのSIMを入手したら、プリペイド・モバイル通信サービス DataConnect Passに加入します。その方法は、
AT&Tプリペイド・モバイル通信(Prepaid DataConnect Pass)用のSIMアクティベート手順
を参照してください。

AT&Tのプリペイド・モバイル通信サービス、Prepaid DataConnect Passのプランは、
1日100MBまで、$15
1週間300MBまで、$30
30日1GBまで、$50
です。

ステップ3.AT&TのPrepaid DataConnect Pass標準SIMを、ポケットWiFiに挿入して、ポケットWiFiの電源を入れます

AT&TのDataConnect Passプリペイドプランに加入したSIMは、APN設定を以下のように設定して、使ってください。
APN: broadband
Username: (空白)
Password: (空白)


 
4.T-Mobile USAのプリペイドSIMを使う方法 - トップへ戻る

T-Mobile USAのプリペイド携帯SIMをSIMフリーのポケットWiFiに使用する場合は、
(1)Pay-as-you-goプランでネットが使える$1.49/24時間のWeb DayPassを使用してインターネット接続する場合は、別に最低でも2G GSM周波数に対応する携帯が必要です。(スマートフォン、非スマートフォンでも、良い。非スマートフォンは、WAP対応であること。)
これは、ネットアクセスのWeb DayPassに加入するのに、携帯からしか出来ないからです。

追記(2011年11月15日):T-Mobile USAは、2011年10月16日にWeb Daypassを廃止しました。
ネット(データ)を使いたい場合は、「使った日だけ課金」される1日$2か$3のの「Pay by the day」プランに加入してください。

(2)パケットアクセス付きのMonthly Planの場合は、インターネットでプラン加入・変更が出来ますが、オンラインアカウント管理の登録のために最初だけ初期パスワードをテキストで受信するために、携帯が必要です。
また、Monthly Planは通話・テキスト・ネット料金がバンドルされているため、ポケットWiFiに使用するだけの目的だと、通話・テキストに無駄なお金を払うことになります。

T-Mobile USAのプリペイド携帯用SIMを使用した場合、米国外で販売されているSIMフリーポケットWiFiでは、2G GSM Edge/GPRS 1900MHzおよび850MHzの回線で、インターネット接続が可能です。(最大速度、約250kbps。)

ポケットWiFiが3G 上り1700MHz/下り2100MHzに対応していれば、3G W-CDMA(HSPA)でも通信できますが、米国外で販売されているSIMフリーポケットWiFiでこの周波数に対応しているものは、まず無いはずです。

ステップ1.T-Mobile USAのプリペイド携帯用SIMを入手します

T-Mobile USAのプリペイド携帯用SIMは、T-Mobile USA直営ショップかT-Mobile USAのオンラインショップでのみ、「Prepaid SIM Activation Kit」として販売されています。家電量販店などでは販売していません。(注:2011年7月現在、家電量販店BestBuyの一部店舗でも購入できます。)
定価$9.99(プラス消費税)で、「10分($3.34相当)」分のアメリカ国内通話が含まれて居ます。特売で$7程度に値下げされている時が多いです。
http://www.t-mobile.com/

「Prepaid SIM Activation Kit」にはSIMの他に、アクティベーション・コード(Activation Code)を書いた紙(Activation Card)が入っています。
このアクティベーション・コードが無いと、T-Mobile USAのSIMだけあってもSIMのアクティベーションが出来ませんので、注意して下さい。

T-Mobile USAのプリペイド携帯用SIMに関しては、
T-Mobile USAプリペイドSIMカード入手方法
を参照してください。

ステップ2.T-Mobile USAのプリペイドSIMをアクティベートします

SIMのアクティベートの仕方は、
T-Mobile USAプリペイド携帯のアクティベーションの方法
を参照してください。

T-Mobile USAプリペイドSIMのアクティベートそのものには携帯本体が不要ですが、オンラインアカウント管理のためのパスワードを作成する時に初期パスワードをテキストメッセージで携帯に受信するので、その時は必要です。

また、Pay-as-you-goプランに加入した場合、オプション・サービスの$1.49/24時間のWeb DayPassを使用してインターネット接続する場合は、携帯本体からの申し込みしか出来ません。

ステップ3.携帯からWeb DayPassに加入します

追記(2011年11月15日):T-Mobile USAは、2011年10月16日にWeb Daypassを廃止しました。
ネット(データ)を使いたい場合は、「使った日だけ課金」される1日$2か$3のの「Pay by the day」プランに加入してください。

Pay-as-you-goプランの場合は、Web DayPassプランに加入しないとネットが使えるようになりません。

Web DayPassプランは、加入から24時間有効で、料金は$1.49。ネットが無制限に使えますが、一日30MBを超えると速度制限が掛かって、遅くなります。

Web DayPassプランは、携帯から、携帯のウェブ・ブラウザー/WAPブラウザーを使って、
http://wap.t-zones.com/ (注意:T-Mobile USAの携帯以外からアクセスすると、別のサイトにリダイレクトされます。)
にアクセスして、「My Account」をクリックして加入します。携帯の機種によっては、ブラウザーを開いてどこかのサイトにアクセスしようとすると、自動的にwap.t-zones.comのページが現れることがあります。

Web DayPassプランの加入の仕方は、
T-Mobile USAプリペイド携帯のアクティベーションの方法 – ページ 9
を参照してください。

Web DayPassプランは、一回に一日分しか加入できません。
使用したい日ごとに毎日、携帯本体から申し込む必要があります。前もって数日分まとめて加入することは出来ません。

ポケットWiFiにT-Mobile USA SIMを挿入したままWeb DayPassを申し込む方法はありませんので、毎日SIMをポケットWiFiから出して、携帯に差し込んでWeb DayPassを申し込み、その後にポケットWiFiに差し込む・・・という操作が必要です。

この時の携帯は、SIMフリー携帯またはT-Mobile USAにSIMロックされた携帯が使えます。

なお、Web DayPassは24時間内の使用バイト数は無制限ですが、一日30MB以上使用すると、30MB以上は速度が遅くなります。

また、米国外で購入したポケットWiFiだと、「3G 上り1700MHz/下り2100MHz」の周波数に対応していない機器がほとんどなので、速度も遅いです。

AT&Tに比べるとお勧めではありませんが、AT&Tの回線が混雑している場合や、主要目的がインターネットメールの送信・受信だけであれば、特に速度の遅いことを体感しないでしょう。
また、1日毎に課金されて、その値段も安いので、使い方によっては経済的かもしれません。

ステップ4.T-Mobile USAプリペイド携帯用SIMをポケットWiFiに挿入して、ポケットWiFiの電源を入れます

通常、T-Mobile USAプリペイドSIMは、それを通信機器に挿入すると、自動的にAPNが設定されます。
したがって、ポケットWiFiにSIMを挿入すると、即、使用できるはずです。

もし、ネット接続が出来ない場合は、APN設定を以下のように設定してください。
APN: epc.tmobile.com または wap.voicestream.com または internet2.voicestream.com
Username: (空白)
Password: (空白)

T-Mobile USA のAPNのアドレスは3種類あります。ひとつを選んで設定し、繋がらない場合は別のAPNを設定し直して、ポケットWiFiを再起動してみてください。


 
5.H2OプリペイドSIMを使う方法 - トップへ戻る

H2O(Locus Telecommunications)は、AT&Tの電波を使用した回線再販業者(MVNO)です。1900MHzおよび850MHz対応の3G W-CDMA(HSPA)通信機器で、インターネット接続が可能です。
もちろん、2G GSM Edge/GPRS 1900MHzおよび850MHzの回線でも、インターネット接続が可能です。

ステップ1.H2Oのプリペイド携帯用SIMを入手します

H2O(Locus Telecommunications)のプリペイドSIMは、家電量販店BestBuyで$9.99(消費税別)で販売されています。
コンビニの7-Elevenも提携先になっており、販売されている可能性があります。(未確認です。)

もちろん、その他にH2Oのオンラインサイトでも注文できますが・・・
http://www.h2owirelessnow.com/

ステップ2.H2OプリペイドSIMをアクティベートします

SIMのアクティベートの仕方は、
H2O (Locus Telecommunications) SIMアクティベーションの方法
を参照してください。

AT&TプリペイドSIMと違って、H2OプリペイドSIMの場合はオンラインアカウント管理の登録やトップアップには携帯が不要です。

3G(または2G)でインターネットを使用する場合は、$49.99 $50.00または$60.00の Monthly Planに加入する必要があります。このプランで、月に100MB 250MBまで、または、使い放題のネットアクセスが可能です。それ以外のプランでは、ネットは使えません。

月の途中にパケットだけ追加する方法はありませんが、$49.99 $50.00 Monthly Planを月の途中に更新すると、現在の使用期限の後に新しく30日間使用期限が追加され、100MB 250MBのパケット・アクセス制限がリセットされます。(現在の月のバイト数残量には追加されません。)

100MBで$49.99 250MBで$50.00または使い放題で$60.00、プラス、初期のSIM購入費用$9.99(プラス消費税)で、100MB 250MBの使用に最初の月は$60以上費やすことになりますので、AT&TのプリペイドGoPhone SIMの場合に比べて高いですが、H2O SIMしか見つからなければしょうがないでしょう。

ステップ3.H2OプリペイドSIMをポケットWiFiに挿入して、ポケットWiFiの電源を入れます

通常、H2OプリペイドSIMは、それを通信機器に挿入すると、自動的にAPNが設定されます。
したがって、ポケットWiFiにSIMを挿入すると、即、使用できるはずです。

もし、ネット接続が出来ない場合は、APN設定を以下のように設定してください。
APN: att.mvno
Username: (空白)
Password: (空白)
Proxy(Proxy Gateway IP Address): 66.209.11.33
Port(Proxy Gateway Port): 80

なお、H2Oはモバイルデータ専用USBモデムも$99.99(消費税別)で発売しており、これを購入すると、H2Oのプリペイドモバイルデータ通信用のSIMが付いてきます。

モバイルデータプランは、
100MB、24時間 - $15
300MB、7日間 - $30
1GB、30日間 - $50
で、インターネットアクセス専用SIMとしては、プリペイド携帯Monthly Planよりも安価です。

このパッケージを購入し、アクティベートした後、SIMをポケットWiFiに挿入する選択肢もあります。


 
6.SimpleMobileプリペイドSIMを使う方法 - トップへ戻る

SimpleMobileは、T-Mobile USAの電波を使用した回線再販業者(MVNO)です。

米国外で販売されているSIMフリーポケットWiFiでは、2G GSM Edge/GPRS 1900MHzおよび850MHzの回線で、インターネット接続が可能です。(最大速度、約250kbps。)

ポケットWiFiが3G 上り1700MHz/下り2100MHzに対応していれば、3G W-CDMA(HSPA)でも通信できますが、米国外で販売されているSIMフリーポケットWiFiでこの周波数に対応しているものは、まず無いはずです。

ステップ1.SimpleMobileのプリペイド携帯用SIMを入手します

SimpleMobileのプリペイドSIMは、全米チェーンのコンビニのCircle Kと現金送金所のMoneyGramのほか、独立系の携帯屋やその他の個人店舗で販売されています。

もちろん、SimpleMobileのオンラインサイトでも注文できます。オンラインサイトでの価格は、$12.99(消費税別)です。Circle Kなどの店頭価格も、同様の価格と考えられます。
http://www.MySimpleMobile.com/

ステップ2.SimpleMobileのプリペイドSIMをアクティベートします

SIMのアクティベートの仕方は、
Simple MobileプリペイドSIMアクティベーションの方法
を参照してください。

Simple MobileプリペイドSIMのアクティベートにも、携帯本体が不要です。

パケット通信を使用する場合は、$50(100MBまで 2GBまで)または$60(使い放題。ただし、あまり使い過ぎる【月に1GBか2GB】と、勝手に契約を解除されることがあるらしい。)の Monthly Planに加入する必要があります。月$40のプランでは、ネットは使えません。

$50 Monthly Planの場合は、月の途中で100MBのバイト数制限に達した場合、追加バイト数を100MBあたり$10でいつでも追加できます。

100MB 2GBで$50、プラス、初期のSIM購入費用$12.99(プラス消費税)で、100MB 2GBの使用に最初の月は$63以上費やすことになりますので、AT&TのプリペイドGoPhone SIMの場合に比べて高いですが、Simple Mobile  SIMしか見つからなければしょうがないでしょう。(ネット使い放題プランであれば、月1.5GB以上使えば、SimpleMobileのほうが安い。)
また、米国外で購入したポケットWiFiだと、「3G 上り1700MHz/下り2100MHz」の周波数に対応していない機器がほとんどなので、速度も遅いです。
あまりお勧めではありません。

ステップ3.Simple MobileプリペイドSIMをポケットWiFiに挿入して、ポケットWiFiの電源を入れます

通常、Simple MobileプリペイドSIMは、それを通信機器に挿入すると、自動的にAPNが設定されます。
したがって、ポケットWiFiにSIMを挿入すると、即、使用できるはずです。

もし、ネット接続が出来ない場合は、APN設定を以下のように設定してください。
APN: simple
Username: (空白)
Password: (空白)

 











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