|
|||||
コロラド・クラフト・ビール醸造所ツアー(デンバーダウンタウン発)、ボルダー・ロングモント編コロラドはクラフト・ビールのメッカ! 毎年世界一のビール出品数(700以上の醸造所から、3500種類以上のビールが出品)を誇るGABF-Great American Beer Festivalも、デンバーで9月~10月頃に3日間、開催されます。 2014の統計によれば、コロラド州には235ヵ所のビール醸造所があり、21歳以上の成人の人口当たりのビール醸造所数は そこで、ビール好きの人はデンバー(またはコロラド州)に訪問したら、是非クラフトビール醸造所を訪問してください。デンバー市周辺だけでも100ヵ所以上のクラフトビール醸造所があるそうです。 ・・・とは言っても、「旅行者で車が無い。どうしよう?」という方は、以下のツアー会社がビール醸造所ツアーを行っています。
今月初め、日曜日のBoulder/Longmontコースに参加させていただいたので、以下にそのときの様子を書きます。 ■ Colorado Brewery Busツアー、申し込み 申し込みは、オンラインで。当月と翌月の分のみが申し込みできるようです。マイクロバスの定員は22名前後なので、申し込み可能になったら早めに申し込んだほうが良いでしょう。 ■ 当日集合場所 当日の集合場所は、 1. Alameda駅(RTD Light Rail 電車)集合場所 2.Wazee Street、19thと20thの中間付近 集合場所
■ ツアーのバス こんなバスです。車体横に「Colorado Brewery Bus」と書いてあります。 ■ ツアー参加時に絶対忘れてはいけないもの 年齢が法的に飲酒可能な21歳以上であることの証明として、パスポート(またはアメリカの運転免許証)を必ず持参してください。そうしないと、訪問した醸造所で試飲できません。コピーではダメです。必ずオリジナルの提出を要求されます。 あとは、飲酒代、昼食代とおみやげ購入代を払うためのドル現金、または、クレジットカード。そして、記念のために写真を撮るなら、カメラ付きスマホやカメラ。 ■ ツアー開始 集合場所から、まずはI-25を北へ向かい、US-36に道を変え、ボルダーの東を通って、ボルダーの北東付近にあるAvery Brewing醸造所へ向かいます。この間、約30分。 乗る前は、バスの運転手または添乗のガイドさんがいろいろ説明してくれるのかと予想していたのですが・・・ 車内(運転手の横)にアイスボックスが置いてあり、中に入っている缶ビールや水は、無料で飲んで構いません。でも、醸造所到着前に酔っ払ってしまっては、そこでのせっかくのクラフトビールが飲めなくなるので、控えめに。 ■ 最初の醸造所訪問 - Avery Brewing 最初の醸造所訪問は、ボルダーの北東にあるAvery Brewingです。 Averyは1993年からクラフトビールを醸造していますが、2015年2月16日、現在の新しい醸造所ビルが完成し、引っ越しました。 テイスティング・ルームには30のタップ(栓)があり、同醸造所で作られた30のクラフトビールが提供されています。 Averyでは常時10種類以上のビールを醸造しているそうです。1ヶ月半くらいで1バッチが製造され、ケグに入れて冷蔵保存すると6ヶ月くらいは持つようですね。それらがテイスティング・ルームで提供されています。われわれが訪問した当日は、パンプキン(かぼちゃ)味、ラズベリー味、チャイ・ティー味など、珍しいのもありましたよ。 テイスティングルームの外にはアウトドア・テーブルもあり、二階にはダイニングルームもありました。簡単な軽食メニューも提供していました。 工場内ガイド付きツアーは毎日午後4時から(土日は午後2時から)ありますが、われわれはこの時間にはタイミングが合いません。 テイスティングルームの奥の階段から上に上がり、ダイニングルームを通って、工場見学ができます。テイスティングルームで頼んだビールのグラスを持ったまま、工場見学しても大丈夫です。
写真を撮りませんでしたが、2階にのダイニングルームのそばには、おみやげを販売している売店がありました。 ■ 昼食 - Fate Brewing and Restaurant Averyからボルダー市内のほうに少し戻ってきて、クラフトビール醸造レストランのFate Brewing and Restaurantで昼食を食べます。
ここでは、この醸造所で作られたビールを飲みながら、昼食を食べます。食事は昼食メニューから勝手に選んで、自分で払います。もちろん、ビール飲み代も自己負担です。
提供されているクラフトビールは、Fateで醸造されたものの他に、数種類、他社のクラフトビールがあります。 ここで私的に注目したのは、コーヒー味のビールでした。コーヒーの香りと味が、おいしかったです。 ■ 3番目の醸造所訪問 - Oskar Blues Brewery 次は20分ほど車を北東に走らせ、LongmontのOskar Blues Breweryへ行きます。 Oskar Blues Breweryは現在はかなり大きなクラフトビールの醸造会社となり、Longmontの他にノースカロライナ州にも工場を持っているそうです。
写真は撮らなかったですが、社員のガイドの説明付きの工場見学が可能です。 テイスティングロームの外にはこんな感じのアウトドアテーブルもありました。 ■ 最後の醸造所訪問 - Left Hand Brewing 最後は、Oskar Bluesから近い、同じLongmontのLeft Hand Brewing Companyです。 テイスティングルームは毎日午前11時オープン、午後9時まで営業。(日曜日は午後8時まで。)
軽食は、外に止まっている車で注文できます。ここは醸造タンクが主に外にあります。(タンクの内部は空調しているようですが・・・) アウトドアテーブルも有ります。 ここではミルク味のスタウトビールが珍しかったです。しかし、4ヵ所目になると皆さん疲れてきて、日本から前日アメリカに到着したばかりの皆さんは時差ボケもあって、食欲(飲み欲)はあまり進まなかったようです。 ■ 帰路と、ツアー終点(デンバー市内へ戻る) Left Hand Brewingからは午後5時半頃、帰路に向けて出発します。その前に、一日ビールを沢山飲んで、膀胱は活動が活発になっているはずです。ここからデンバーまでは車で約30~40分かかります。マイクロバス内にトイレ施設はありません!途中は高速道路なので、車は止まれません! マイクロバスは東へ走り、I-25ハイウェイに入って、そのまま南下してデンバー市内へ戻ります。 最初に降車する地点は、Wazee Street/19th Streetと20st Streetの中間。乗ったときとは道の反対側の、広い駐車場に止まります。デンバー市内に帰ってくるのは午後6時~6時半頃になります。 デンバー市内に戻ってまだ飲み足りない人、また、夕食を食べたい人は、道が一本外れますが、Falling Rock Tap Houseや(それとは反対方向ですが)Wynkoop Brewing Companyなどでクラフトビールと軽食を食べられます。車から降ろされて一番近いレストランは、Jackson’s Sports Bar。Wazee Streetと20th Streetの角にあります。緊急トイレ避難所は、ここになります。スポーツバーですが、特にクラフトビールに強いバーではありませんので、悪しからず。 ツアーバスはWazee Streetの後、RTD Light Rail(電車)のAlameda駅に戻ります。
|
|||||
Copyright © 2018 アメリカより - All Rights Reserved Powered by WordPress & Atahualpa |
コメントを残す