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アメリカの日系携帯プランと現地プランの比較、その（２）H2O Wireless/KDDI America
KDDI America（KDDI Mobile）はもともとSprintの回線を利用したMVNOサービスをアメリカで提供していましたが、Sprintがソフトバンクに買収されたこともあり、現在は2010年に過半数の株を取得した米国現地のMVNO会社Locus CommunicationのH2O WirelessのMVNOサービスを提供しています。H2O WirelessはAT&TのMVNOです。
ここではH2O Wireless（H2O By KDDI）プランと、AT&TのプリペイドGoPhoneプラン、AT&Tのポストペイドプランを比較します。
2015年8月5日改定
2016年1月8日改定（AT&T GoPhone）
2016年7月4日改定（H2O）
| H2O Wireless H2O By KDDI |
AT&TプリペイドGoPhoneプラン | AT&Tポストペイド契約 スマホ1台加入の場合 端末持込み、端末定価購入、 端末分割購入(Nextプラン)の場合 |
AT&Tポストペイド契約 スマホ1台加入の場合 2年契約端末割引を受けた場合 |
| Pay-as-you-goプラン トップアップは$10、$20、$30（有効期限90日） または$100（有効期限1年） 米国内通話（発信・着信共）$0.05／分 データ $0.10/MB 日本へ国際電話発信： 日本ローミング： |
Pay-as-you-goプラン トップアップは$10～$24.99（有効期限30日） $25～$99.99（有効期限90日） または$100（有効期限365日） 米国内通話（発信・着信共）$0.25／分 データ $0.01/5KB 日本へ国際電話発信： 日本ローミング： |
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| Pay-as-you-goプラン トップアップは$25（有効期限30日） 米国内通話（発信・着信共）$0.025／分 データ $0.10/MB 日本へ国際電話発信： 日本ローミング： |
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| $2／日（使用した日のみ） トップアップは$10～$24.99（有効期限30日） $25～$99.99（有効期限90日） または$100（有効期限365日） 米国内通話（発信・着信共）使い放題 フィーチャーフォンのみ： 日本へ国際電話発信： 日本ローミング： |
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| $30／月
米国内通話（発信・着信共）使い放題 日本へ国際電話発信： 日本ローミング： |
$30／月
米国内通話（発信・着信共）使い放題 データ 日本へ国際電話発信： 日本ローミング： |
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| $35／月
米国内通話（発信・着信共）使い放題 日本へ国際電話発信： 日本ローミング： |
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| $40／月
米国内通話（発信・着信共）使い放題 日本へ国際電話発信： 日本ローミング： |
$45／月
米国内通話（発信・着信共）使い放題 日本へ国際電話発信： 日本ローミング： 毎月自動課金すると、月$5割引。 |
$45／月+諸税約14%
米国内通話（発信・着信共）使い放題 日本へ国際電話発信： 日本ローミング： 国際ローミング割引オプション有り（※※） |
$60／月+諸税約14%
米国内通話（発信・着信共）使い放題 日本へ国際電話発信： 日本ローミング： 国際ローミング割引オプション有り（※※） |
| $50／月
米国内通話（発信・着信共）使い放題 日本へ国際電話発信： 日本ローミング： |
$50／月+諸税約14%
米国内通話（発信・着信共）使い放題 日本へ国際電話発信： 日本ローミング： 国際ローミング割引オプション有り（※※） |
$65／月+諸税約14%
米国内通話（発信・着信共）使い放題 日本へ国際電話発信： 日本ローミング： 国際ローミング割引オプション有り（※※） |
|
| $60／月
米国内通話（発信・着信共）使い放題 日本へ国際電話発信： 日本ローミング： |
$60／月
米国内通話（発信・着信共）使い放題 日本へ国際電話発信： 日本ローミング： 毎月自動課金すると、月$5割引。 |
$65／月+諸税約14%
米国内通話（発信・着信共）使い放題 日本へ国際電話発信： 日本ローミング： 国際ローミング割引オプション有り（※※） |
$80／月+諸税約14%
米国内通話（発信・着信共）使い放題 日本へ国際電話発信： 日本ローミング： 国際ローミング割引オプション有り（※※） |
| $95／月+諸税約14%
データ 6GBまで高速 他は上記プランに同じ |
$110／月+諸税約14%
データ 6GBまで高速 他は上記プランに同じ |
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| $145／月+諸税約14%
データ 15GBまで高速 他は上記プランに同じ |
$170／月+諸税約14%
データ 15GBまで高速 他は上記プランに同じ |
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| $165／月+諸税約14%
データ 20GBまで高速 他は上記プランに同じ |
$190／月+諸税約14%
データ 20GBまで高速 他は上記プランに同じ |
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| $240／月+諸税約14%
データ 30GBまで高速 他は上記プランに同じ |
$265／月+諸税約14%
データ 30GBまで高速 他は上記プランに同じ |
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| $315／月+諸税約14%
データ 40GBまで高速 他は上記プランに同じ |
$340／月+諸税約14%
データ 40GBまで高速 他は上記プランに同じ |
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| $390／月+諸税約14%
データ 50GBまで高速 他は上記プランに同じ |
$415／月+諸税約14%
データ 50GBまで高速 他は上記プランに同じ |
※ H2Oの月極めプランでは、毎月自動更新すると月$5 10％割引になります。
※※ AT&Tポストペイド契約の国際ローミングオプションは、以下のとおりです。
● 月$30で通話$1.00／分、SMS／MMS使い放題、データ120MBまで、超過分は$0.25/MB
● 月$60で通話$0.50／分、SMS／MMS使い放題、データ300MBまで、超過分は$0.20/MB
● 月$120で通話$0.35／分、SMS／MMS使い放題、データ800MBまで、超過分は$0.15/MB
※ AT&T GoPhoneのプリペイド月極め契約では、トップアップ時に数十セント～1-2ドルの連邦緊急通話（911）補助税が追加されることがあります。
※ 不明事項は、判明次第追記します。
H2O／KDDIプランは、日本への国際電話発信が安い、または、無料なのがメリット。（ただし、最初に米国内アクセスポイントへ電話して、その後に日本への電話番号を入力した場合。）日本へ電話することがある場合は、お得でしょう。しかし、テザリングが出来ない点は、人によっては致命的。また、未使用高速データは翌月に繰越できません。
アメリカ在住ですがいつも記事参考にさせていただいています。
本文中の
※ H2Oの月極めプランでは、毎月自動更新すると月$5割引になります。
となっている箇所は正しくは10％OFFだと思います。
細かい事ですが・・・
自分もこちらのサイトのおかげでH2Oを知り契約しており
あまり宣伝されていないですが、月ぎめプランだと
日本固定電話に無料で掛け放題と、中国やヨーロッパ南米なんかでも
固定や携帯に無料で掛けられる国が多いので助かっています。
管理人 返信:
2015年6月19日 4:56 AM
ご連絡ありがとうございます。
自動更新時の毎月のディスカウント額を直しておきました。
今はアメリカのMVNOは、特定の国への通話料の割引が選択のポイントになると思います。そのニーズがある人は、MVNOの選択は納得できます。
中国、メキシコ、南米、アフリカなどに通話料金が安いMVNOがそれぞれありますね。
いつも拝見させていただいてます。
私も最近H2Oに加入しました。
ここのサイトをみてH2Oを知れたのでよかったです。
ちなみにお店で説明を受けた際にH2Oではデータの繰越ができると言われました。
日本とアメリカを行き来するので助かってます。
A Yoshida 返信:
2016年6月8日 1:46 PM
> ちなみにお店で説明を受けた際にH2Oではデータの繰越ができると言われました。
2015年11月3日からロールオーバー（データの繰越）が、Monthlyプランに限り、そして、最大10GBまで可能になりました。
ただし、一度でも通話期限が切れると、データ容量はゼロにリセットされます。
そうならないためには、アメリカに居ない月も、リチャージ（毎月の通信料の支払い）を継続する必要があります。
http://www.prepaidphonenews.com/2015/10/h2o-wireless-to-offer-rollover-data-on.html
このサイトにはかなりお世話になりました。
先日T-mobileプリペイド(携帯とデータ専用)を契約しカナダに行ってきましたのでレポートします。
ちなみにアメリカではH2Oを長らく使用しています。以前カナダ旅行時はWindをカナダで契約しましたが，契約するまでInternet難民でした。そこで，T-mobileがプリペイドでもローミングサービスを提供しているという事で新たに契約しました。
H2Oはクレカでトップアップ時に税金(手数料？)は取られませんが，T-mobileは取られます。H2Oは自動更新だと10%割引になります。でも，T-mobileのタブレット用の自動更新プランだと手数料が取られないんですよね。
T-mobileはプラス$5でカナダとメキシコのローミングオプションが追加できます。実際にカナダで使用しました。カナダでのデータローミング時にトラぶったのでサポートに問い合わせたところカナダの5社とローミング契約を結んでいるそうで，Bell，Roger，TELUSが使えることを確認済みです。いずれもLTEです。
T-mobileはテザリング可ですが，アメリカの田舎ではT-mobileは電波がイマイチです。。
アメリカのみで使うならH2Oの方が安く電波も安定していると思います。
データ通信のみなら断然T-mobileがおすすめです。安いしデフォルトでカナダ・メキシコのローミングがついています。
T-mobileのカナダローミング時のトラブルですが，i-phoneかi-padでH2OからT-mobileに変えたときAPNプロファイルを削除しないとカナダで使えません。アメリカ国内であればH2OのAPNプロファイルが残っていてもデータ通信可能でした。サポートも結局役に立たず自力で原因を見つけました。。。
H2Oは国際電話が安いのですが，＋で掛けても自動でアクセスポイント経由になるので相手に番号通知はできません。
結局，今は携帯はH2O，タブレットはT-mobileを契約しています。
ご参考まで。