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飛行機巡航高度での放射線量を測ってみました


- Old Counter



先日、日本へ行く途中、飛行機の巡航高度での放射線量を計ってみました。

その結果を報告する前に、使用したiPhone用放射線計測器(ガイガーカウンター)を紹介します。

ガイガーカウンターは、普通は数百ドルします。安いのは$100くらいからあって、PCへ接続/ダウンロードできる機能まで付いていたら$500以上くらいですかね。
2011年3月の福島原子力発電所事故の直後はどこも品切れになっていて、買いたくても買えませんでしたね。
ガジェット好きの筆者も当時は欲しいと思ったものの、どこも品切れ。入荷は何ヵ月後、とか。
しばらくして思いついて実際に入手したのは、2年半後の2013年9月ころでした。

高価なガイガーカウンターはアルファ線、ベータ線、ガンマ線、X線に対応していますが、安価なものはアルファ線の検知は出来ないようです。だからどうなのかって、筆者も専門家ではないのでわからないのですが・・・

福島原子力発電所事故の後、日本の非営利グループである「Radiation-Watch.org」が多くの人に使ってもらえるよう、安価なガイガーカウンターの開発を始めました。そして、「Pocket Geiger」というスマートフォン接続型放射線センサを販売し、世界中に発送しています。
【Radiation-Watch.org】トップページ

最初はスマホ対応はiPhone用(Type 4)だけでしたが、現在はUSB接続用のアンドロイド/PC用(Type 6)も販売されていますね。

現在の価格は6450円で、日本国内は送料無料。海外へは送料が別途掛かります。2015年3月現在の送料は800円です。
支払いは、Paypalで支払いできます。

アプリは無料のPocket Geiger Counter Liteと、有料($6.99+消費税)のPocket Geiger Counter Proがあります。
筆者がダウンロードしたのは1年以上前のことで、無料版と有料版の違いについては失念してしまいましたが、結局、有料版を購入しました。

製品は、こんな箱に入って、

センサーと、専用ケーブル(iPhoneの場合にはイヤホンジャックに差し込みます。)、簡易マニュアルが同梱されています。
このセンサー装置自体は、バッテリーは不要です。(スマホから必要な電源供給がされるのでしょう。)

iPhoneには、このようのイヤホンジャックにケーブルを接続して使います。今までiPhone 5、5s、6で使いましたが、どれでも使えます。

アプリを起動し、あとは説明書にしたがって測定してください。

高価なガイガーカウンターに比べて違うのは、
 - 一回の計測での最長測定時間は、5分まで(高価なガイガーカウンターは、測定を止めるまで連続測定が出来ます。)
です。

■ 航空機内での測定結果

まず、出発する前に、空港で測定しました。デンバー空港は、海抜約1600メートルのところにあります。
計測結果は、0.08マイクロシーベルト/時でした。

飛行機に乗って、ちょうど日本との中間当たり、太平洋の真ん中で、高度4万フィート(12191メートル)の機内で測定してみました。



結果は、1.17マイクロシーベルト/時と、地上(デンバー空港)のときの約15倍の値でした。
確かに、他のネットサイトなどで情報があったように、上空の飛行機の中では放射線量が高いですね。
 

このあと、東京・品川のホテルへ到着してからもう一度測ってみましたが、やはり0.08マイクロシーベルト/時くらいでした。
 

■ 人体への許容量

ネットを色々探してみて、まとまっている情報としてこんなのがありました。
【ナノ サイエンス株式会社】放射能に関する基礎知識 - 2012年1月23日

これによると、人体への影響としては、年間放射線量が1.5 ミリシーベルト(1500マイクロシーベルト)以下であれば問題は無いと言う事です。
アメリカ中部から日本までの飛行時間が12時間として、今回の飛行中に浴びた放射線量の総量は
 1.17マイクロシーベルト/時 x 12時間 = 14マイクロシーベルト

つまり、年に
 1500マイクロシーベルト / 14マイクロシーベルト = 107
107回(53.5往復)乗ったら、やばいかな?・・・という程度。つまり、長距離国際線に毎週1往復乗っている人は、要注意?

ちなみに、レントゲン検査で浴びる“放射線量”は 50 マイクロシーベルト。つまり、長距離国際線を一往復乗っても、レントゲン検査の時に浴びる放射線量の半分。
よって、地上より放射線量は高いとは言え、長距離飛行機は特に危険では有りませんので、パニックしないように。

参照した記事によると、この記事が書かれた当時の福島原発周辺での“放射線強度”は 12.5 マイクロシーベルト/時だそうですから、飛行機の巡航高度での放射線量の10倍。しかも、連続的に浴びていることになります。120時間(5日)経過したら、1500マイクロシーベルトになりますね。











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