クラウド録画のリアルタイム・カメラ、DropCAMの魅力とは


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「Googleが買収したホームオートメーションの会社のNest Labs、そのNest Labsが2014年6月20日に買収を発表したクラウド録画のリアルタイム・カメラのDropCAMとDropCAM Pro」、これに関しては既にインストール方法などは日本語のブログサイトでいくつか紹介されています。

筆者も実はDropCAMとDropCAM Proを数ヶ月前に購入していましたが、先月までインストールしていませんでした。

で、2週間前の週末、ちょっと手が空いたので、DropCAM(旧モデル)とDropCAM Proの2台をインストールしてみました。
テンポラリーなので、「使えそうなら、あとで正式に固定する」前提で、カメラの場所は暫定的に設置しています。


カメラのインストール方法を簡単に説明すると、
ステップ 1. 既に登録していなければ、DropCAMサイトにアカウントを登録。
【DropCAM】ホームページ

ステップ 2. カメラをUSBケーブルでPC/Macに接続し、カメラのメモリー領域にあるアプリ(ソフトウェア)を起動して、カメラが接続すべきWiFiのSSIDとパスワードを設定。

ステップ 3. カメラのUSBケーブルをPCから外し、カメラを設置したい位置に設置して、電源を入れ、WiFiに(自動)接続。

ステップ 4. iOS/アンドロイド端末にアプリをインストールして、「ステップ 1.」のアカウントでログイン。

です。DropCAMカメラの接続するSSIDとパスワードを変更する場合には、上記「ステップ 2. & 3.」の手順を再度、行う必要があります。(iOS/アンドロイドのDropCAMアプリでOver-the-WiFiで変更出来るようにしても良いと思うのですが、出来ませんね。変更のたびにPC/Macに接続するのは、面倒です。)

さて、最初にDropCAMをインストールすると、2週間は「試用期間」でDropCAMのサイトにビデオが録画保存されます。「試用期間」を過ぎてクラウド録画を継続したい場合には、
● 月$9.95(年$99)で、録画を7日間保存。2台目以降は、月$4.95(年$49)/台。
● 月$29.95(年$299)で、録画を30日間保存。2台目以降は、月$14.95(年$149)/台。
を支払う必要があります。支払わない場合には、リアルタイムビデオだけの視聴になります。

■ iPhone/アンドロイドのアプリに、モーション検知(画像変化検知)の通知

まず、DropCAMがモーション検知・・・と言うよりも、画像に変化(5%以上の変化)があると、数十秒後にアプリに通知を送ってくれます。

通知が来たら、これをスワイプすると、その「画像変化のクリップ」を再生できます。
はい、今の画像(リアルタイムビデオ)ではないですよ。その「画像変化通知」の時刻のビデオクリップです。

普通、リアルタイムビデオだと、ず~っと画像を監視していないと、何が起こったか分からないじゃあないですか。
DropCAMだとず~っと監視していなくとも、
ステップ 1.「画像に変化が発生」したら通知を送ってくれて、
ステップ 2.その通知をスワイプすれば、「ちょっと前」の画像を、クラウド録画から自動的に再生してくれるのです!

これは、便利!
DropCAMが「今、なんか通ったぞ!」「今、なんか起こったぞ!」と通知してきたら、それをタップ(スワイプ)すれば、数十秒前の出来事が分かるんですよね。(もちろん、3G/LTEデータ通信しかないところでも・・・)

さらに、登録したEメールアドレスには静止画ですが、モーション検知(画像変化)の瞬間の画像が送られます。

■ 画像変化(モーション検知)のパターンを「ある程度」自動的に認識し、分類してくれる

もうひとつ意外だったのは、この「画像変化(モーション検知)のパターンを「ある程度」自動的に認識し、分類してくれる」ということ。
例えば、道に向けて監視しているDropCAM Proでは、以下のPCスクリーンショットのように、「Activity 4」「Activity 5」「Car S2N(South to North、南から北へ車が通過)」「Car N2S(North to South、北から南へ車が通過)」「Unrecognized」などと分類されています。実は、「Car S2N(South to North、南から北へ車が通過)」はもともと「Activity 1」とDropCAMは判断し、「Car N2S(North to South、北から南へ車が通過)」はもともと「Activity 2」とラベル付けされていたのですが、あとで筆者がそれぞれラベルを変更しています。

まあ、細かい動きまで区別が付かないとは言え、大雑把な画像パターンの変化の遷移は識別できる「AI(人工知能)」をDropCAM画像認識エンジンは持っているんですね。
きっと、Nest Labsに買収され、Googleに結果的に買収されて、これからもどんどん進化していくんでしょう。

カテゴリー・ラベルをクリックすると、・・・

そのカテゴリーの画像遷移パターンのクリップだけが表示されます。例えば、下のクリップリストは、「Car S2N(South to North、南【右】から北【左】へ車が通過)」です。
いやあ、DropCAMって賢いですね。

アプリへの通知も、画像パターンの分類名が含まれているので、通知を受けた時点で「この通知は無視」「この通知はちょっと画像チェックが必要」と判断できます。

あとは、iOS/アンドロイドアプリだと、画像が変化した分のクリップだけを最新の分からリストできるので、「さっき、(DropCAMの前で)何があった?」と過去に遡って調べられます。

いやぁ、DropCAMって、
● 通知 ⇒ (ちょっと数十秒、過去に遡って)画像をチェック
● 画像遷移パターンの自動分類
が、予想外に便利そうです。











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