【えっ?そうなの?】アメリカ航空会社の機内持ち込み荷物の規定サイズが、知らないうちに小さくなっている件


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【USA Today】Don’t get grounded by new carry-on size limits – 2014年6月10日
【Gizmodo】The Three Biggest Airlines Just Made Carry-On Sizes Even Smaller – 2014年6月12日
【LA Times】American, Delta, United downsize acceptable limits for carry-on bag – 2014年6月12日
などが報じているところによると、アメリカの3大航空会社(アメリカン航空、デルタ航空、ユナイテッド航空)は機内持ち込み荷物の規定サイズのうち、短い辺の長さ(横幅)を、15インチ(38.1センチ)から14インチ(35.56センチ)に縮めているとのこと。たとえば、ユナイテッド航空は今年(2014年)3月2日に変更済みだそうです。

以下はユナイテッド航空のホームページから、機内持ち込みバッグと身の回り品のサイズを記述したページ(単位はインチ)です。


これを、ネットでググって、機内持ち込みバッグサイズの古いサイズ表や、現在の全日空の国際線のサイズ記述ページ
【ANA】Information on International Flight – Baggage
と比べると(ANAは幅16インチまでOK)、確かに、ユナイテッド航空の機内持ち込みバッグの幅が小さくなっています。

これによって、チェックイン時や搭乗口で止められ、サイズを測られて、規定外サイズのバッグが機内に持ち込めない人が出ている、ということで記事になっているものです。

問題は、旧サイズにぎりぎりで作られていた「機内持ち込み用バッグ(CarryOn Bag)」を、航空会社が規定サイズを縮小したのを知らないで、そのまま旅行に使って、チェックインの列や搭乗口で指摘されて、初めて知る・・・という旅行客が出ている、ということらしいです。たとえば、リモアの古い「機内持ち込み用バッグ(CarryOn Bag)」は15インチ幅になっているそうです。(Amazon.comをチェックしたところ、さすがに今、売られているのは、14インチ幅ですね。)

皆さんも、一度、自分の「機内持ち込み用バッグ(CarryOn Bag)」のサイズを再度確認してみたほうが良いかもしれません。




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