Nexus 7 LTE (2013)でVerizonプリペイド通信プランに加入する方法


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目次:
■ Nexus 7 LTEでVerizon SIMをアクティベーションする方法・・・このページ
■ Verizon SIMをアクティベートした後のアカウント管理・・・ページ 2
■ Nexus 7でアクティベートしたVerizon SIMは、他の端末で使用できるか?・・・ページ 3


Nexus 7 LTE(2013)にOTAでVerizon LTE対応アップデートが降って来たので、早速、Verizon SIMをアクティベートしました。

これまで3G/LTE兼用タブレットやポケットWiFiでVerizonのLTE SIMをアクティベートするには、まず、電話でSIMを登録しなければなりませんでした。
VerizonプリペイドLTEポケットWiFiを、(自分で)アクティベートする手順 – 2013年6月14日

Verizonは昨秋(2013年11月5日)から、3G(CDMA2000)には対応していない、LTE専用タブレットとポケットWiFiを、Eclipseの商品名で販売しています。
今回のNexus 7 LTE版のアクチから、Verizon LTE専用タブレットがプリペイドでアクティベート出来るようになります。

まず、Verizonの未開通LTE用マイクロSIMを用意します。

■ Nexus 7 LTEでVerizon SIMをアクティベーションする方法

Nexus 7 LTE(2013)に挿入します。

電源を入れ、「設定(Settings)」を起動します。
筆者の端末では「設定(Settings)」アイコンを既にホーム画面に貼り付けてありますが、新品では画面下方真ん中の「アプリ」アイコンをタップして、アプリ・リストから探します。

「Wi-Fi」を「ON」にし、「その他(More)」をタップ。

「モバイルプラン(Mobile plan)」をタップ。

ブラウザーが自動的に起動し、VerizonのSIMアクティベーション・サイトへ導かれます。

「Create a new account for this tablet」をタップ。
既存のログインID(Eメールアドレス)にこのタブレット(Nexus 7)を追加する場合には、「Add this tablet to my existing account」で良いでしょう。

「Next」をタップ。

通信プランを選択し、氏名・住所(クレジットカードの住所?)、クレジットカード情報、ログインID、Eメールアドレス、パスワード、「秘密の質問と回答」、4桁のPINを入力します。
通信プランは、
● 1日 300MBまで、$5
● 1ヵ月 1GBまで、$20
● 1ヵ月 2GBまで、$30
● 1ヵ月 4GBまで、$40
● 1ヵ月 6GBまで、$50
● 1ヵ月 10GBまで、$80
1ヵ月プラン加入の場合には、デフォルトで「翌月自動更新」となりますので、注意してください。

いつものことですが、「秘密の質問」は日本人にはなかなか選択が難しいです。

入力が完了したら、「Submit」ボタンをタップ。

入力情報をレビューし、使用許諾に「I Agree」ボタンをタップ。
その後、「Submit」ボタンをタップ。

アクチが実行され、

終了し、SIMに割り当てられた電話番号が表示されます。

「Activation Error」と表示されたら、SIMが問題か、クレジットカードの問題。
新しいマイクロSIMカードを使用すれば、問題が解決されることが多いです。

暫く(数分)待つと、Eメールでアクティベーション完了メールと通信プランの領収書が送られてきます。

アクチした後、一度、Nexus 7の電源を切って、入れなおしたほうが良いようです。
アクセスできるようになると、電波信号のところに「LTE」と表示されます。

なお、VerizonのSIMでNexus 7のテザリングは有効化出来ました。

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関連すると思われる記事:

「Nexus 7 LTE (2013)でVerizonプリペイド通信プランに加入する方法」への2件のフィードバック

  1. 先日、購入代行でVerizonのLTE Micro SIMとLTE Nano SIMを注文した者です。早速のご手配ありがとうございました。購入したSIMカードとNexus 7(2013)LTEでVerizonのタブレット用プリペイドプランを利用しましたので、少々長くなりますがご報告します。

    ※なお、私は日本から持参したNexus 7 LTEでアクティベーションできましたが、たまたまIMEIが米国版と区別できない範囲だったために使用できたという可能性もゼロではありません。すべてのNexus 7で使用できることを保証するものではありませんのでご注意ください。

    ポイントは、
    ・Nexus 7で開通する場合Nano SIMは不可。要Micro SIM
    ・日本のクレジットカードは登録不可
    の2点です。

    米国到着後、まずNexus 7のSIMトレイにアダプターを介してNano SIMを装着し、上の記事の通り[モバイルプラン]をタップしたところ「Device Error / The Sim Card detected is not compatible with your device.」とのエラーページに飛ばされました。次に、Micro SIMに交換して再試行したところ、エラーは表示されずプラン選択に進むことができました。Android機でも機種とSIMサイズの対応がチェックされているようです。

    記事中の方法での開通はできそうだったので、もうひとつの方法として、Web上のアクティベーションページ経由での開通を試しました。手続きを中止してNexus 7の電源をオフにし、ネットにつながっている他のPCで http://www.vzw.com/activate にアクセスし、Nexus 7のIMEIとSIMカードの番号を入力すると、プラン選択画面に移り、後は記事と同じ手順で開通が可能でした。

    私は日本で発行されたクレジットカードしか持っておらず、このカードの情報を入力すると「International Credit Cards are not supported as a method of payment.」のエラーが出て先へ進めません。しかし、Payment Infomationの欄でクレジットカードに加え「Verizon Wireless Refill Card」の選択肢が表示されていましたので、ドラッグストアのWalgreensで40ドル分のリフィルを購入し、その番号を入力することで4GB/40ドルプランに加入することができました。リフィル分は特に税金や手数料がかかることはなく、40ドルすべてを通信料金に充当可能でした。

    Webサイトでの手続きを完了し、数分後にNexus 7を起動すると、既にLTE通信が可能な状態になっていました。ですので、端末のIMEI、SIMカード番号、利用するプラン金額分のリフィルが用意できれば、開通に必要な操作を米国到着前に済ませておくことも可能ではないかと思います。

    一度開通したSIMカードは他の端末にも流用可能で、記事の3ページ目にもある通りiPhone(日本のアップルストアで購入したSIMフリー版のiPhone 6 Plus)ではLTEに加え3G網にもアクセスできました。ただ、今回訪問したシリコンバレーとラスベガスでは十分なLTEエリア構築が完了しており、あえてLTEをオフにしない限り3Gに落ちることはありませんでした。Androidでは使えるテザリングもiPhoneではふさがれているようなので、LTEオンリーでもNexus 7のほうが実用的でした。

    ラスベガスの主要ホテルではLTEの屋内浸透も問題なく、また屋外でAWS帯(Band 4)につながっているときはスピードテストで下り30Mbps超の速度が得られることも少なくなく、実に快適です。到着直後に使ったアメリカ放題のSprint回線が割と残念な品質だったので「確かにVerizonは高いし機種等の制限も多いが、ここまで違うなら利用する価値は十分ある」と感じました。

    管理人 返信:

    ご報告、ありがとうございます。
    日本のNexus 7でもアクチできたのは、良かったですね。
    iPhoneでテザリングは不可でしたか。確かにiPhoneとはAPN設定が違うので、iPhoneプランに入らないとiPhoneではテザリングはできないのかもしれませんね。
    Nexus 7プランでもリフィルカードが使えるのと、PC+ウェブでアクチが出来るようになっているのは、新しいですね。
    ポケットWiFiも、iPhone(5c/5s以下のモデル)も、このウェブのアクチサイトでアクチできそうですね。(途中までで、最後まではプロセスをやってみませんでしたが・・・)
    このPC+ウェブでのアクチの方法は、一度整理してみたほうがよさそうですね。プランに入れておきます。

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