AT&T Liberate(Novatel MiFi2, MiFi5792)ポケットWiFiのファームウェアを更新しました。


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次は、AT&T Liberate(Novatel MiFi2、Novatel MiFi5792)のファームウェアアップグレード。
こちらのほうは、2013年1月に買ってから一度もアップデートしていません。ファームウェアのバージョンは、1.1のままです。最新のファームウェアは、1.4(リリース年月日、2013年9月5日)です。

これまでのLTE Band 17と4対応の他に、このアップデートで新たにLTE Band 2と5にも対応するので、アップデートしないともったいないですね。

この装置もAT&T Uniteと同じでOTAでファームウェアアップグレードなので、データ通信プランに加入していないといけないと思います。
【AT&T】Wireless Support > Upgrade the Firmware Version for the AT&T Mobile Hotspot MiFi Liberate
のページによると、最新ファームウェアのダウンロード(約13MB)は、データ通信プランの容量にはカウントされないということなので、プランに加入せずに、ただ単にSIMがアクティベートされた状態でも良かったのかもしれません。

基本的には、メインメニューから「Settings ⇒ Software Update ⇒ Check for Updates」をタップしていくと、もし、ファームウェアアップデートがあれば、その様なメッセージが画面に出ます。




しかし、Uniteと同じように100MB/24時間のプラン$15に加入して24時間待ってみましたが、更新が来ませんでした。何度やっても、「The Current Software is up to date.」と画面に出て、ファームウェア更新が来ません。

時間切れとなったので、追加プランに加入。300MB/7日/$30プランでも良かったかも知れなかったのですが、7日経ってまたアップデートが来なかったら、また追加になります。そこで、安全のために1GB/30日/$50に加入しましたが、結局、$15+$50=$60を費やした高いファームウェア・アップデートでした。

ネットを検索すると、ファームウェア更新がOTAでAT&T Liberateに来ない時には、バッテリーを外して装着し直してみるとか、SIMを外して挿入し直すとか、ハードウェアリセットを試してみるとか、書いてありますが、どれも何度も試しましたが、うまくいきません。

そこで、1GB/30日/$50に再加入した直後に、もう一度、ハードウェアリセットを試してみました。
AT&T Liberateの本体裏側に「RESET」と書いてある小さな穴があるので、Liberateの電源を入れたまま、そこにクリップの先などを伸ばして挿入し、約7-8秒押したままにすると、本体がリセットされ、再起動します。

それをして、本体が再起動して、「Welcome」画面で「Get Started ⇒ Next ⇒ Finish」ボタンをタップしてメインメニューに到達したら、「ソフトウェア・アプデートがアベイラブル」というポップアップが出ました。

その後、もう一度、メインメニューから「Settings ⇒ Software Update ⇒ Check for Updates」をタップしていくと、今度はソフトウェア(ファームウェア)がダウンロードされ始めました。
ここで、安心したとともに、$50/30日プランはもったいなかったかな、と後悔。

ダウンロードが完了したところで、「Install Now」をタップすると、アップデート開始。


ここから先が長く、アップデートに約8分間時間が掛かりました。下の画面がなかなか変わらなかったので、アップデートが失敗してフリーズしたのではないかと心配しました。

約8分後、Liberateが再起動して、


メインメニューに戻り、

ファームウェア・アップデートが終了したことを知らせるポップアップ。「Continue」をタップして、

ファームウェア・バージョン情報表示のページ。
バージョン1.4にアップデートされました。
念のために「Check for updates」をタップすると、


「The Current Software is up to date.」と表示されます。



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